内科

生活習慣病などの慢性疾患の治療・管理を中心に、内科疾患全般を診療
糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの生活習慣病や喘息といった継続的な治療が必要な疾患をはじめ、脳血管疾患、心疾患、呼吸器疾患、腎疾患、消化器疾患などの内科的疾患に幅広く対応いたします。
診察の上、必要に応じて患者さまに適した診療科、または外部の連携している医療機関へのご紹介も可能です。何科に受診すべきかわからない場合も、まずは内科にご相談いただけたらと思います。
生活習慣病
生活習慣病にはどのような治療を行いますか?
食事や運動などの生活指導と投薬治療が基本となります。管理栄養士による栄養指導も行っています。
生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症など)の治療は、患者さまお一人おひとりに合わせた食事・運動の指導と投薬治療により、病状の改善とコントロールを図ります。食事については管理栄養士の資格を持つスタッフによる栄養管理指導も行うなど、必要に応じてそれぞれの分野に特化した医師やスタッフが対応いたします。
また、生活習慣病は予防することも大切です。生活習慣病の予備軍の方に対し、発症を防ぐための日常生活のアドバイスなども行っています。
腎臓内科・人工透析

腎疾患の診療から入院、透析まで一貫して対応いたします
腎疾患に対し、診療から入院、透析まで一貫して管理することができる体制を整えております。日本腎臓学会認定 腎臓専門医が常勤し、船橋二和病院の院内に備わる透析センターの管理も担っています。血液透析については、院内に透析ベッドを50床備えており、慢性腎不全のほか、急性腎不全に対する透析療法や血液浄化療法も可能です。
循環器内科

動悸や胸痛は心臓・血管の病気が疑われます。お早めにご相談ください
高血圧症、不整脈、狭心症、心筋梗塞、心不全、全身の動脈硬化・循環障害など、心臓・血管の病気を中心とした診療を行います。症状に応じて、心臓超音波検査(心臓エコー検査)、24時間心電図を記録するホルター心電図検査、運動負荷検査の一つであるトレッドミル検査などにより診断します。
循環器疾患は、重篤な場合は命に関わる可能性がありますので、動悸(どうき)、息切れ、胸痛、息苦しさなどの症状がある場合は、お早めに受診してください。
動脈硬化
動脈硬化は、どのようなことが原因で起こりますか?
加齢、高血圧、肥満、喫煙などのさまざまな原因が考えられます。
動脈硬化は、加齢のほか、糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの生活習慣病、肥満や喫煙などのさまざまな原因によって発症します。自覚症状が出にくく、進行してしまうと心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な病気を引き起こすリスクが高くなります。動脈硬化の予防または進行を防止するためには、バランスのとれた食生活など、規則正しい生活を心がけることが大切です。
不整脈
脈が飛ぶような感じがします。受診した方がいいでしょうか?
はい。不整脈が疑われます。不整脈の中には危険なものもありますので、放置せずに受診してください。
不整脈は、一定のリズムを刻むはずの脈が乱れる、途切れるといった症状が起こる病気です。多くの場合は治療が必要ない不整脈ですが、中には心房細動などの命に関わる不整脈もあるため、注意が必要です。
心電図検査を中心に行いますが、診察時には症状が治まっているケースも多いため、ホルター心電図検査により24時間にわたり不整脈の状況を確認する場合もあります。診断の結果、必要に応じて治療も行います。
糖尿病内科
糖尿病の合併症予防に注力。糖尿病教育入院による指導も行っています
糖尿病に対しては、食事療法やインスリン療法による治療を行っています。治療についての指導が通院での診療で十分にできない場合など、必要に応じて集中的に糖尿病について勉強していただくことを目的とした糖尿病教育入院をご提案しています。
そのほか、血糖コントロール入院、糖尿病性腎症重症化予防対策、管理栄養士による栄養指導、糖尿病と合併症、治療などについて学んでいただける学習会などを行っています。患者さまの病状に応じた多角的なアプローチにより、糖尿病の改善・管理のサポートをさせていただきます。
合併症の予防
糖尿病が進行してしまうとどうなりますか?
糖尿病性腎症、糖尿病網膜症、糖尿病性神経症といった合併症を引き起こす可能性があります。
糖尿病性腎症・糖尿病網膜症・糖尿病性神経症が、糖尿病の三大合併症と言われています。それぞれ腎不全、失明、末梢神経の障害(痛みやしびれ)につながるおそれがあります。末梢神経の障害が起きると、怪我に気づかず、傷口が化膿(かのう)して足の切断に至る可能性があります。
糖尿病は合併症を予防することが重要な病気であり、当診療所では糖尿病の合併症予防を中心とした治療を行っております。インスリン療法をはじめる場合には、看護師や医師が集中的に指導を行う糖尿病教育入院も可能です。
消化器内科
胃や大腸、肝胆膵の病気を診療。内視鏡検査や大腸CT検査が可能です
消化器内科では、胃や大腸などの消化管、肝臓、胆道、膵臓(すいぞう)などに生じる消化器疾患全般のご相談に対応しています。主に診ている疾患としては、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸炎などがあります。
内視鏡検査に対応しており、上部消化管(食道・胃・十二指腸)と下部消化管(大腸・小腸)の検査が可能です。また、大腸ファイバーを使わずに大腸の精密検査ができる大腸CT検査も行っておりますので、気になる症状がありましたらご相談ください。
内視鏡検査
内視鏡検査ではどのような病気を見つけることができますか?
胃がん、大腸がんなどの発見につながります。当院では、経口・経鼻どちらにも対応しています。
上部内視鏡検査は、逆流性食道炎、胃がん、胃のポリープ・十二指腸潰瘍などの発見に有用な検査です。下部内視鏡検査は、大腸ポリープや大腸がんなどの疾患を調べることができ、検査時にポリープが発見された場合には内視鏡的ポリープ切除術も行っています。
当診療所では、経口・経鼻両方の内視鏡を導入しており、患者さまの負担にも配慮した内視鏡検査の提供を心がけております。
リハビリテーション科

嚥下機能の維持を中心とした入院リハビリに力を入れています
船橋二和病院と連携し、脳卒中や神経変性疾患などのリハビリテーション、退院された患者さまの全身管理や疾患管理を中心に行っています。QOLの向上も重視し、いつまでも食事を楽しんでいただきたいとの思いから、特に嚥下機能の維持を目指した入院リハビリテーションに力を入れて取り組んでいます。
入院診療では、内科疾患リハビリテーションや整形外科のリハビリテーションを行い、治療から回復期リハビリテーション、退院後の管理まで対応いたします。
外科・小児外科

消化器病やがん、お子さまのヘルニアなどの各種手術を行っています
外科では、食道、胃、小腸、大腸、肛門、胆のう、肝臓、膵臓などの炎症性疾患や腫瘍性疾患、乳腺疾患などの診断から治療、術後のフォローまで対応いたします。がんの検査や手術、化学療法(抗がん剤治療)のほか、緩和ケアなども承っております。
また、外科との連携により、16歳未満の小児(特に乳幼児で手術が必要なお子さま)を対象とした診療も行っています。主に新生児の先天奇形、乳児の肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)、腸重積症、鼠徑ヘルニア、へそヘルニア、停留精巣、急性虫垂炎、腹部腫瘍、体表の小腫瘤(しょうしゅりゅう)などの外科的手術に対応しています。
小児外科
小児外科について教えてください。
2025年4月より月曜から土曜日の午前中、毎日診療をおこないます。
現在2名の常勤の小児外科医を配置をしていますが、さらに非常勤医師の診療を開始します。
新生児から小児(15歳まで)の外科的疾患に対し、保存的加療および外科的手術を行っております。
取り扱う疾患は…
鼠径ヘルニア・臍ヘルニア・急性虫垂炎・肛門周囲膿瘍・肥厚性幽門狭窄症・舌小帯短縮症・陰嚢水腫・停留精巣・包茎・精巣捻転・リンパ管腫など
*消化器内科と協力して炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)への対応が可能となりました。
嘔吐、便秘、腹痛、下血、排便時痛、鼠径部の腫れなど、気になる症状がありましたらご相談ください。
整形外科
骨や関節などの運動器の障害や痛みを診療。入院・手術にも対応します
整形外科では、関節痛、腰痛、頸部痛(けいぶつう)、外傷など、運動器(骨・筋肉・関節・神経など)に生じる障害や痛みの診療を行っています。入院と手術にも対応し、入院中のリハビリテーションにも力を入れています。船橋二和病院の回復期リハビリテーション病棟にて、医師・リハビリスタッフが連携し、患者さまに適した機能訓練を提供いたします。
小児科
入院病床を有する小児科として、地域医療への貢献を目指しています
小児科では、お子さまに起こりやすい病気や体調不良から、小児アレルギーやてんかん、小児腎疾患などの診断・治療に幅広く対応いたします。また、発達障害のご相談には医師と臨床心理士の資格を持つスタッフが対応し、小児リハビリテーションを担当できる理学療法士や作業療法士との連携によるリハビリテーションなども行っております。
船橋二和病院には小児科と小児外科の入院病床を備え、お子さまの入院診療に対応していることも特徴です。なお、乳幼児(小学校入学前まで)や障害児者の入院時には、親御さまの付き添いが必要となります。
婦人科・産科分娩
婦人科疾患の治療・手術から妊婦健診、分娩まで幅広く対応いたします
婦人科では、月経異常・月経困難症・PMS(月経前症候群)などの月経に関する疾患・症状、子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮頸がん(しきゅうけいがん)、卵巣がんなどを診療しています。また、不妊や避妊、更年期、骨盤臓器脱、尿もれ、過活動膀胱などの各種相談にも対応いたします。子宮や卵巣の対象疾患に対し、手術による治療も行っています。
産科では、妊婦健診(※1)や分娩(ぶんべん)(※2)を行っているほか、育児のご相談にも対応いたします。分娩については、自然分娩を中心に行っており、ご家族立ち会いでの分娩や母児同室制による母乳育児をご提案しております。必要に応じて他の診療科とも密に連携しながら、妊娠から出産、育児まで、産前・産後の丁寧なサポートを心がけています。
(※1)はお住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。料金は料金表をご確認ください。
(※2)費用については、料金表をご確認ください。
船橋二和病院附属ふたわ診療所の基本情報
診療科目 | 小児科 内科 耳鼻咽喉科 皮膚科 産科 婦人科 産婦人科 循環器内科 消化器内科 腎臓内科 糖尿病内科 精神科 外科 心臓血管外科 泌尿器科 整形外科 リハビリテーション科 放射線科 麻酔科 眼科 小児外科 | |||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 麻酔科(大崎 真美) | |||||||||||||||||||||||||||
住所 |
千葉県船橋市二和東3丁目16-1地図
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アクセス |
巡回バスがございます。 駐車場(300台以上) 第1駐車場は救急の方優先となっております。 駐車場料金について |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
午前8 : 30 ~ 11 : 00は診療開始 9:00からです |
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電話番号 |
047-448-7660 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場(300台以上) 第1駐車場は救急の方優先となっております。 駐車場料金について |
サービス |
クレジットカード利用可 ( VISAMasterCardJCB )
多言語対応 ( 英語中国語韓国語 )
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専門医 |
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健康診断・検査 |
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対応可能な症状・疾患など
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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