診療のモットーを教えてください。

患者さまの気持ちになって考えながら、お互いに納得した上で治療を進めていくのが、診療のモットーです。お互いに納得のいかない治療はしません。たとえば、患者さまから、「この治療をしてほしい」と提案された時、「それもいいね」と私自身も納得できれば、その意見を採用します。全てのご意見・ご要望は受け入れられないかもしれませんが、患者さまのご希望の治療法を反映できる場合もありますので、まずはお知らせいただければ幸いです。私は、悪性リンパ腫や腸閉そくで、手術や入院を経験しました。そのため、患者さまの気持ちがよく分かります。これからも、患者さまに寄り添った診療に努めていきます。

院長になられた当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。

当院の院長に就任したのは、1993年のことになりますので、当時とは時代が違って、いろいろと変わってきているかもしれません。まず、私が病院に勤務していた時と今とで違うところ、変わった点ですと、病院では、いろいろな治療が選択できました。最終的には、入院して治療するという選択肢が大きな違いだったように思います。今は時代も変わり、訪問診療を行って、ご自宅で最期を迎えたいという患者さまのご希望に添うよう努めています。ただ、当然ですが、ご自宅で行える治療と、医療機関で行える治療は異なります。そのギャップを、どのように埋めるのかというのが、われわれの仕事です。連携している訪問看護の看護師とも相談しながら、お一人おひとりのご希望に合った治療を提供できるように努めています。また、当時の病院では、入院するとまず点滴を行っていました。今は、逆に、お薬を抑えて、患者さまにとってできる限りの治療をして差し上げたいというように、考え方自体が変わっていると思います。

訪問診療を行う際の注意点はありますか？

患者さまご本人だけではなく、介護をするご家族のことも考えて診療を行うように気をつけています。たとえば、ご本人がどうしても自宅で最期を迎えたいから看取りをしてほしいとご希望されても、老老介護など、ご家族の方の体調や心情に大きな負担がかかっていることもあります。その場合、連携先の訪問看護の看護師さんからも意見を聞いて、介護するご家族の状態に応じて、一時的な入院をおすすめする場合もあります。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

静脈を探すのが得意な看護師が多いので、注射や血液検査の時、針を何度も刺すことがなく、患者さまの苦痛が少ないのではないかと思います。また、これは看護師に限らず事務スタッフにも言えることですが、皆、細かいところまで配慮ができているのが自慢です。たとえば、つらそうにしている患者さんがご来院されたら、事務スタッフがすぐに看護師に連絡をします。看護師は、患者さまのところまで急いで伺って、介助いたします。患者さまの状態に合わせて、臨機応変に対応していると思います。

健康上、気をつけていることがあれば教えてください。

遺伝的にLDLコレステロールが高くなる家族性高コレステロール血症のある家系なので、動脈硬化の進行を抑えるように日頃から健康には気をつけています。また、年に1度は、人間ドックで健康診断を行うほか、当院で大腸内視鏡検査を担当してくれている弟に頼んで、胃と大腸の内視鏡検査も行っています。研修医時代、私が所属していた医局では、研修医同士で胃内視鏡検査を互いに行っておりました。内視鏡をどのように飲ませたら相手がつらくないか、自分たちでお互いに経験することで理解しようというのが、教授の考えでした。自分も検査を受けているからこそ、「こうなったらつらい」というのが分かります。分かっているからこそ、事前に「ちょっとお腹が張りますよ」「ちょっとつらくなるけど我慢してね」と伝えることができるのです。患者さまも、お声がけすることで「先生が分かってくれている」と、恐怖心が和らぎ、「ここだけちょっと我慢しよう」と覚悟してくれます。

休日の過ごし方を教えてください。

在宅診療も行っているので、休日もなかなかゆっくりすることはできません。携帯電話を肌身離さず持ち歩いて、何かあっても対応できるようにしています。以前は、ゴルフに出掛けることもありましたが、最近の休日の楽しみと言えば犬との散歩です。秋田犬と一緒に、ウオーキングを楽しんでいます。

読書はお好きですか？また、どのような時に読書されますか？

最近はなかなか時間を取るのが難しいのですが、時間がある時には小説をよく読みます。出掛ける時には、車を使わず、あえて電車で行くようにしています。公共の交通機関を使うと、移動時間に本を読むことができるからです。読書のほかには、インターネットを利用することも多いですね。インターネットで、医学に関する新しい知識を入れるようにしています。

座右の銘とその理由を教えてください。

座右の銘は、「温故知新」です。当院は、私で3代目、開院して約90年になります。私と父、二診体制で診療を行っていた時代もありました。弟が来る日は、三診体制でした。医院の建物自体も古く、増築はしていますが、開院当時の建物は奈良県庁舎を設計した設計士が携わってくれたものです。耐震基準は当時と変わっていますが、建設した当時としては耐震性にかなり配慮して建てたそうです。今、見てもかなりしっかりとした分厚い壁が残っています。このように、古いものにも新しいものにはない良さがあり、そこからいろいろと学ぶことがあるように思います。

最近、嬉しかったことを教えてください。

昨年、3人目の孫が生まれたことです。1人目の孫は、小学生です。やはり、孫はかわいいですね。孫ができてから、子どもが大好きになりました。

《ネット受付可》澤田医院(香芝市｜五位堂駅)

Q: 訪問診療を行う際の注意点はありますか？

患者さまご本人だけではなく、介護をするご家族のことも考えて診療を行うように気をつけています。 たとえば、ご本人がどうしても自宅で最期を迎えたいから看取りをしてほしいとご希望されても、老老介護など、ご家族の方の体調や心情に大きな負担がかかっていることもあります。 その場合、連携先の訪問看護の看護師さんからも意見を聞いて、介護するご家族の状態に応じて、一時的な入院をおすすめする場合もあります。

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●	●	●		休	休
8:30～12:00						●	休	休
13:30～15:30		●					休	休
17:00～20:00	●		●		●		休	休

澤田医院の基本情報

医院名

澤田医院

診療科目

内科小児科消化器内科放射線科

診療内容

インフルエンザ予防接種

ネット受付

電話問合せ

0066-98010-028118

電話問合せの注意事項【必読】

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第３条（個人情報について）に定める目的で利用できるものとします。
※一部回線からはご利用いただけない場合がございます。ご了承ください。

住所

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アクセス

近鉄大阪線五位堂駅徒歩8分
和歌山線JR五位堂駅徒歩7分
近鉄大阪線近鉄下田駅徒歩20分
和歌山線香芝駅駅から1,654m
近鉄大阪線築山駅駅から1,708m
近鉄南大阪線当麻寺駅駅から1,772m
近鉄南大阪線二上神社口駅駅から1,932m
近鉄南大阪線磐城駅駅から2,161m
近鉄南大阪線尺土駅駅から2,496m

駐車場有り（24台）

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療 19時以降診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●	●	●		休	休
8:30～12:00						●	休	休
13:30～15:30		●					休	休
17:00～20:00	●		●		●		休	休

※土曜日のみ8:30開始となります。
※木曜日のみ12:30終了となります。

【休診日】
日曜・祝日
午後（13:30～15:30）：月曜・水曜・木曜・金曜・土曜
　夜（17:00～20:00）：火曜・木曜・土曜

電話番号

0745-76-2177

特徴・設備

特徴	院内感染対策訪問診療
待合室	空気清浄器加湿器無料マスク
設備	バリアフリーキッズスペース駐輪場駐車場
駐車場	駐車場有り（24台）
サービス	多言語対応 ( 英語 ) 日常会話
健康診断・検査	内視鏡専門(胃または大腸)

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患	肝疾患肥満(大人) 喘息(大人) 糖尿病痛風甲状腺疾患炎症性腸疾患脂質異常症便秘・排便障害物忘れ・認知症パニック障害睡眠障害頭痛腰痛骨粗鬆症真菌症更年期障害いびき/睡眠時無呼吸症候群アレルギー性鼻炎不整脈
治療	禁煙治療漢方高血圧手術をしない痔の治療

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