胃腸内科や肛門外科などを専門に学ぼうと思われた理由があれば教えてください。

元々、消化器に興味があったからです。消化器外科の中でも大腸を担当するグループに所属していたため、そのまま深く学ぶようになりました。また、榎本医院を継承するためには、大きな手術も大切ですが、まずは内視鏡などの技術も必要になると考えていたので、力を入れて学びました。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？

榎本医院には、排便障害や肛門疾患、腹痛などで来院される方が多いです。また、症状がなくても、検便で指摘を受けた方もいらっしゃいます。症状やご相談の内容に合わせて、検査の種類や、お薬の処方を行っています。例えば「便秘」といっても、残便感のある方、毎日排便できていない方など、お悩みの症状はさまざまです。ですので、よく診察した上で判断するよう努めています。女性の慢性便秘は多いので、大腸がんなどの病気を見逃さないようにするためにも、一度は受診・検査をしていただけると良いと思います。

女性の患者さまへ配慮していることはありますか？

大腸や肛門の診療はとてもハードルが高いと思います。可能な限りプライバシーに配慮し、検査時の補助には女性の看護師が入るようにしています。また、患者さまの性別に関わらず、検査前に内容をきちんとご説明するだけでなく、検査中にも「今から何をするのか」をお伝えしながら進めています。場合によっては、お写真を撮って現状がどうなっているかをご確認いただくこともあります。お声がけをすることで、少しでも不安を軽減できればと考えています。

榎本医院のこれまでの体制で見習いたい点、革新していきたい点があれば教えてください。

見習いたい点は、「患者さま目線の診療」です。当院の歴史をさかのぼると、二代目の女性院長などは、自らの最期まで患者さま第一でやっていたようですので、私もかかりつけの医師として、「患者さま目線の診療」であるべきと考えています。しかし、「歴史にあぐらをかいていて時代に取り残されてしまった」ということのないように、新しい技術もきちんと取り入れていきたいですね。最近ではAI機能のある内視鏡を導入し、より良い検査が可能となりました。大腸CT検査機器をはじめ、医療の進歩とともに当院も進歩できるよう、引き続き力を入れていきたいですね。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

患者さまの些細な変化に気づいてくれる点が自慢です。榎本医院は、「医師の指示でうごく」という姿勢ではなく、スタッフも含めて「同じものでも、全員の目で確認する」というチーム医療の姿勢を大切にしています。そうすることで、見落としを防ぐこともできるからです。スタッフにも「何かおかしいなと思ったらすぐに教えてほしい」と伝えているのですが、すごく敏感に気づいて教えてくれるので助かりますね。

健康上、気を付けていることがあれば教えてください。

可能な限り運動をするよう心がけています。数年前はフルマラソンにも出ていたこともあるのですが、最近は週に1、2回ほどランニングをしています。時間がない時には、自宅で遠赤外線サウナドームに入り、とにかく毎日汗をかくようにしています。また、食べることが好きなので、あまり食べすぎないように気を付けていますね。朝は納豆やめかぶ、もずく酢などを摂るようにしています。血糖値を上げないように野菜から食べ始めるなど、食べる順番も工夫しています。

患者さまへメッセージをお願いいたします。

大腸や肛門の疾患は、特に初診時はハードルが高いと思います。患者さまとしては、恥ずかしさがあったり、難しく考えてしまったりすることもあるかもしれません。榎本医院では、話しやすい雰囲気や、できるだけご相談していただきやすい診療を心がけています。不安を軽減しながら診療を行えるように、心優しいスタッフたちと、きめ細やかな配慮に取り組んでおります。気兼ねなく、お越しください。

《ネット受付可》榎本医院(御所市｜葛駅)

苦痛に配慮した内視鏡検査が可能。女性スタッフが立ち会い、受けやすい環境づくりに尽力

おすすめポイント

鎮静剤を使うなど苦痛を抑えた内視鏡検査に注力

大腸は検査時の苦痛に配慮し、鎮静剤や炭酸ガス送気装置を使用し、胃は経鼻内視鏡を使用しています。検査後はシャワー室で汚れを落とし、リカバリールームで休めます。
衛生管理、院内の感染予防に取り組んでいます

診療環境をはじめ、スリッパを除菌するなど院内の衛生管理に力を入れています。また、発熱症状がある患者さまは車内での診療を行うなど、院内感染対策も行っています。
複数の専門の資格を有する院長が診療しています

「日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医」である院長の診療が受けられます。知見の深さを生かし、胃・大腸疾患の診療や、内視鏡検査をていねいに行っています。

特徴 1

医師・スタッフの専門性

院長は「日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医」などの資格を持っています

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特徴 2

アクセスが便利

平日・土曜は20時まで診療しているため、仕事終わりでも通院していただけます

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特徴 3

プライバシーへの配慮

患者さま専用の個室・トイレをご用意。サポートは女性スタッフが担当します

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特徴 4

十分な説明

冊子を使ったり絵を描いたりしてわかりやすくお話します

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診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療 19時以降診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●	●	●	●	休	休
18:00～20:00	●	●	●	●	●	※	休	休

休診日：第一土曜の夜、日曜、祝日
院長、名誉院長の診療時間帯は「医師・スタッフページ」にてご確認ください。
【※】第一土曜日は夜診察のみ休診となります。

交通案内

奈良県御所市戸毛1130地図

アクセス

近鉄吉野線葛駅徒歩7分
近鉄吉野線吉野口駅徒歩12分
和歌山線吉野口駅徒歩12分
近鉄吉野線市尾駅車6分
近鉄吉野線薬水駅車6分
和歌山線掖上駅車8分

医院写真

外観
受付
待合室
エコー室
内視鏡用個室トイレ
滅菌スリッパ
駐車場
内視鏡検査

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特徴

特徴 1

医師・スタッフの専門性

院長は「日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医」などの資格を持っています

榎本家は200年程前から医療に携わっており、現院長は7代目となります。医院の伝統を継承しつつ、新しいことに取り組んできました。

また院長は「日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医」「日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医」「日本外科学会認定外科専門医」などの資格を持っています。その経験を生かし、痔疾患の治療や、胃・大腸がんの早期発見に力を入れております。患者さま目線にたち、わかりやすく説明し理解してもらえるよう心がけています。わからないことは何でもおたずねください。

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特徴 2

アクセスが便利

平日・土曜は20時まで診療しているため、仕事終わりでも通院していただけます

最寄り駅は近鉄吉野線「葛駅」で、徒歩なら約7分です。また、広々とした駐車スペースを併設していますので、お車でもご来院していただけます。お仕事で忙しい方でも足を運んでいただけるよう、平日・土曜日は20時まで診療しています。加えて、患者さまの待ち時間に配慮しスムーズに診療が行えるよう、午前中は2名体制で診療しています。

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特徴 3

プライバシーへの配慮

患者さま専用の個室・トイレをご用意。サポートは女性スタッフが担当します

大腸内視鏡検査では、下剤を飲んで腸の中をきれいにする前処置が必要となります。当院では、プライバシーに配慮し、ご本人さま専用の個室・トイレをご用意しています。他の方を気にすることなく、大腸内視鏡検査の前処置や検査後のリカバリーをしていただけます。

また検査時には、リラックスできる音楽をかけたり、照明を明るくしすぎないよう調整したりするなど、リラックスして検査にのぞめるように取り組んでいます。なお、検査のサポートは女性スタッフによる体制を整えています。場面に応じた配慮を行い、患者さまの不安を軽減し、男性はもちろん女性の方も検査を受けていただけるよう努めています。

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特徴 4

十分な説明

冊子を使ったり絵を描いたりしてわかりやすくお話します

当院では医師が病気の説明を、看護師が検査・治療の流れの説明を行っています。患者さまがしっかりと情報を整理した状態で診療にのぞんでいただけるように、役割を分けています。

ご説明の際には痔疾患・大腸や生活習慣病などの情報をまとめた冊子を使ったり、絵を描いたりして、わかりやすい説明を心がけております。口頭だけではわかりにくい場合は、必要に応じて、模型や撮影した写真を一緒に見ながらご説明します。
また、検査の際のお声がけも大切にしています。「今から器械を入れますね」などをお伝えすることで、今、何をしているのかをご自身で認識していただけるからです。話しやすい雰囲気づくりに努めておりますので、わからないことがございましたら気兼ねなくおたずねください。

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インタビュー

不安や恥じらいを軽減できるよう配慮し、「患者さま目線の診療」に尽力

胃腸内科や肛門外科などを専門に学ぼうと思われた理由があれば教えてください。
クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？
女性の患者さまへ配慮していることはありますか？
榎本医院のこれまでの体制で見習いたい点、革新していきたい点があれば教えてください。
貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。
健康上、気を付けていることがあれば教えてください。
患者さまへメッセージをお願いいたします。

胃腸内科や肛門外科などを専門に学ぼうと思われた理由があれば教えてください。: 元々、消化器に興味があったからです。消化器外科の中でも大腸を担当するグループに所属していたため、そのまま深く学ぶようになりました。また、榎本医院を継承するためには、大きな手術も大切ですが、まずは内視鏡などの技術も必要になると考えていたので、力を入れて学びました。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？: 榎本医院には、排便障害や肛門疾患、腹痛などで来院される方が多いです。また、症状がなくても、検便で指摘を受けた方もいらっしゃいます。

症状やご相談の内容に合わせて、検査の種類や、お薬の処方を行っています。例えば「便秘」といっても、残便感のある方、毎日排便できていない方など、お悩みの症状はさまざまです。ですので、よく診察した上で判断するよう努めています。女性の慢性便秘は多いので、大腸がんなどの病気を見逃さないようにするためにも、一度は受診・検査をしていただけると良いと思います。

女性の患者さまへ配慮していることはありますか？: 大腸や肛門の診療はとてもハードルが高いと思います。可能な限りプライバシーに配慮し、検査時の補助には女性の看護師が入るようにしています。

また、患者さまの性別に関わらず、検査前に内容をきちんとご説明するだけでなく、検査中にも「今から何をするのか」をお伝えしながら進めています。場合によっては、お写真を撮って現状がどうなっているかをご確認いただくこともあります。お声がけをすることで、少しでも不安を軽減できればと考えています。

榎本医院のこれまでの体制で見習いたい点、革新していきたい点があれば教えてください。: 見習いたい点は、「患者さま目線の診療」です。当院の歴史をさかのぼると、二代目の女性院長などは、自らの最期まで患者さま第一でやっていたようですので、私もかかりつけの医師として、「患者さま目線の診療」であるべきと考えています。

しかし、「歴史にあぐらをかいていて時代に取り残されてしまった」ということのないように、新しい技術もきちんと取り入れていきたいですね。最近ではAI機能のある内視鏡を導入し、より良い検査が可能となりました。
大腸CT検査機器をはじめ、医療の進歩とともに当院も進歩できるよう、引き続き力を入れていきたいですね。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。: 患者さまの些細な変化に気づいてくれる点が自慢です。榎本医院は、「医師の指示でうごく」という姿勢ではなく、スタッフも含めて「同じものでも、全員の目で確認する」というチーム医療の姿勢を大切にしています。そうすることで、見落としを防ぐこともできるからです。

スタッフにも「何かおかしいなと思ったらすぐに教えてほしい」と伝えているのですが、すごく敏感に気づいて教えてくれるので助かりますね。

健康上、気を付けていることがあれば教えてください。: 可能な限り運動をするよう心がけています。数年前はフルマラソンにも出ていたこともあるのですが、最近は週に1、2回ほどランニングをしています。時間がない時には、自宅で遠赤外線サウナドームに入り、とにかく毎日汗をかくようにしています。

また、食べることが好きなので、あまり食べすぎないように気を付けていますね。朝は納豆やめかぶ、もずく酢などを摂るようにしています。血糖値を上げないように野菜から食べ始めるなど、食べる順番も工夫しています。

患者さまへメッセージをお願いいたします。: 大腸や肛門の疾患は、特に初診時はハードルが高いと思います。患者さまとしては、恥ずかしさがあったり、難しく考えてしまったりすることもあるかもしれません。榎本医院では、話しやすい雰囲気や、できるだけご相談していただきやすい診療を心がけています。不安を軽減しながら診療を行えるように、心優しいスタッフたちと、きめ細やかな配慮に取り組んでおります。気兼ねなく、お越しください。

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医師・スタッフ

医師院長榎本　泰三

御所市戸毛の「榎本医院」の院長、榎本泰三です。現在の医院を開院し、御所市戸毛周辺の方の健康をサポートして45年以上になります。

私たちは早い段階で胃や大腸、肛門の病気を発見・治療したいと考えています。例えば、大腸検査というと内視鏡検査を思い浮かべる方が多いと思いますが、当院では大腸CTを使った検査も実施しています。できる限り患者さまのご要望に合わせて、検査方法を決めていけるように、努めています。

また、脱出や出血を繰り返す内痔核に対しては、硬化療法(ジオン注射)やゴム輪結紮を行います。また血栓性外痔核に対しては血栓除去術を行います。
肛門周囲膿傷に対し、切開排膿・ドレーン留置を行います。また肛門ポリープに対し、経肛門的ポリープ切除術も行っています。これらはすべて日帰りで行います。気になる症状がありましたらいつでもご相談ください。

経歴: 出身校　近畿大学医学部　(1992年)
1993年　医師免許取得
1993年　奈良県立医科大学　第一外科入局
1995年　済生会奈良病院　外科　勤務
2000年　医学博士号取得
2001年　健生会土庫病院　大腸肛門病センター　勤務
2006年　医療法人榎本医院　副院長就任
2007年　医療法人榎本医院　理事長・院長就任
現在に至る
専門医・取得資格: 日本外科学会認定外科専門医; 日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医; 日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医

医師名誉院長榎本　泰久

経歴: 出身校　奈良県立医科大学（1960年）
1961年　医師免許取得
1966年　医学博士号取得
1971年　奈良県立医科大学　第一外科講師
1973年　奈良県立医科大学　第一外科医局長
1976年　榎本医院開業
1986年　医療法人榎本医院設立　理事長・院長就任
2007年　名誉院長就任
現在に至る
専門医・取得資格: 日本外科学会認定外科専門医

スタッフスタッフ一同

全掲載スタッフ(掲載中3人)

医師榎本　泰三

医師榎本　泰久

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特徴	院内感染対策訪問診療
待合室	空気清浄器除菌スリッパアルコール除菌
待ち時間対策	順番・受付番号・待ち人数表示の院内モニター
設備	個室駐輪場駐車場手術設備
駐車場	駐車場有り（40台）
専門医	日本外科学会認定外科専門医日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医
健康診断・検査	内視鏡専門(胃または大腸) 麻酔下大腸内視鏡バーチャル大腸内視鏡検査

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