専門医インタビュー

専門医インタビュー(江藤 智麿先生)|江藤クリニック内科・婦人科

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古市駅(大阪府)[大阪府]

江藤クリニック内科・婦人科

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江藤クリニック内科・婦人科 古市駅(大阪府)_専門医インタビュー(江藤 智麿先生)の写真 女性の不安やつらさに寄り添う「日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医」
院長 江藤 智麿
取材日:2021年10月21日

江藤 智麿先生(日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医)にインタビュー

尊敬する先輩医師の姿を見習い、いつも患者さまの立場に立った診療を行う

医師になることは、子どもの頃からの夢だったのでしょうか?
江藤クリニック内科・婦人科 古市駅(大阪府) 医師になることは、子どもの頃からの夢だったのでしょうか?の写真
はい。祖父も父も産婦人科の医師をしていましたので、小さな頃からその姿を見てあこがれを抱いていました。いつも忙しそうにしている父を見て「大変な仕事なんだろうなぁ」と子どもながらに思っていましたが、それでも医師になりたいと思ったのは、その分やりがいを感じられそうな職業だと感じていたからです。祖父や父の姿を見ていたことが、医師を目指すモチベーションになっていたと思います。
勤務医から開業医になり、感じていることや変わったことなどはありますか?
江藤クリニック内科・婦人科 古市駅(大阪府) 勤務医から開業医になり、感じていることや変わったことなどはありますか?の写真
「新たな知識を追い求めていく姿勢」を持ち続けることは、これまで以上に意識するようになりました。大学病院にいた頃とは違い、自ら追い求めていかなければ先端の医療に後れを取ってしまいます。文献を読むなど、率先して知識を取り入れていくことで、時代に合わせた医療の提供、患者さまのご希望に合わせたより良い医療の提供ができると感じています。

また、月経痛や更年期障害の患者さまの診療をする機会が増えたことに伴い、ホルモン治療の有用性も改めて実感しています。月経痛も更年期障害も、どちらもホルモン治療が改善のための一つの手段です。率先してご提案することで、一人でも多くの方の生活を今よりも楽にして差し上げられればと思っています。

治療の際にまず大切にしているのは、患者さまの不安やつらさを和らげること

婦人科の診療について、まずは不正出血からお聞かせください。
江藤クリニック内科・婦人科 古市駅(大阪府) 婦人科の診療について、まずは不正出血からお聞かせください。の写真
月経が長引いている場合や閉経後の出血も含め、月経以外のすべての出血のことを「不正出血」と呼びます。原因としてはホルモンバランスの乱れによる一時的な出血が多いですが、中には子宮筋腫やポリープといった病気が潜んでいることもあり、その原因はさまざまです。

診療時に心がけているのは、原因を特定し患者さまの不安を和らげることです。やはり患者さまは「自分の身体に何か起こっているのではないか」と不安を抱えてお越しになります。「何が原因で」「自然と止まるものなのか」「お薬を飲んだほうがいいのか」はたまた「手術が必要になってしまうのか」など、原因とともに今後の予測・対処についてきちんとお話しすることが大切だと考えています。

また、不正出血は子宮頸がんや子宮体がんの症状の一つでもあります。悪性腫瘍が原因であることはそれほど多くはありませんが、数が少ないからといって見落とすことはできません。そのため「がんが潜んでいないか」を頭に入れて診療しています。
子宮内膜症は、どのように治療を進めていくのでしょうか?
江藤クリニック内科・婦人科 古市駅(大阪府) 子宮内膜症は、どのように治療を進めていくのでしょうか?の写真
チョコレートのう胞などの明らかな病変がない場合には、まずは痛みをどのように和らげていくかを考えます。子宮内膜症は、残念ながら根本的な治療というものがなく、月経のたびに進行していく病気です。そのため、閉経までの期間をどうすればより楽に過ごしていただけるかを第一に考えています。

痛みを和らげる方法としては、痛み止めのほか、低用量ピルなどのホルモン剤も選択していただくことが可能です。低用量ピルは、子宮内膜症の進行を抑制する作用が認められています。妊娠を希望する方には残念ながら服用いただけないのですが、妊娠を希望される段階でいったん服用をやめていただくということも可能です。それにより月経痛が再度現れるということもありますので、そのような際にはできるだけ早く妊娠をするようにサポートをさせていただいています。
更年期障害の診療で大切にしていることがあれば教えてください。
江藤クリニック内科・婦人科 古市駅(大阪府) 更年期障害の診療で大切にしていることがあれば教えてください。の写真
更年期は、つらい方にとっては本当につらい時期だと思います。ホルモン分泌の低下によって起こる更年期症状はもちろん、お子さまが巣立っていかれたり、親御さまがお亡くなりになったりと、環境の変化も多い年代です。精神的にも身体的にもつらい時期ですが、その症状をなかなか周りの方に理解されなかったり、受診することが難しかったりという現状もあると思います。

だからこそ何よりも大事なのは、患者さまのお気持ちに寄り添うことだと思っています。お薬による治療ももちろん大事ですが、中には「誰も理解してくれなかったけど、更年期によるものだとわかってすっきりした」とお薬を使わずに楽に過ごせるようになった方もいらっしゃいます。まずは患者さまのお話をよくお聞きし、お気持ちに寄り添い、「そんなに苦しまなくてもいいんだよ」とお伝えすることが、医師として大切なことなのではないかと思っています。

一人でも多くの女性が楽に過ごせるように、相談しやすいクリニックづくりを

産婦人科の医師として、今後の課題だと感じていることはありますか?
江藤クリニック内科・婦人科 古市駅(大阪府) 産婦人科の医師として、今後の課題だと感じていることはありますか?の写真
「そんなに我慢しなくていいんだよ」と、女性の方にもっと知っていただきたいですね。更年期症状に関しても、月経痛や月経前の精神的な不調に関しても、我慢している方があまりにも多くいらっしゃいます。改善の方法がないのであれば仕方がないと納得してもらうしかないですが、現代にはいくつもの改善法があります。

社会進出を含め、女性の可能性はどんどん広がってきています。今よりももっと精神的・身体的に楽に過ごせる時間が増えることによって、その可能性や能力は高まっていくと思います。産婦人科の医師としては、産婦人科の受診のハードルをもっと下げること、そして「もっと楽をしていいんだよ」という考え方を広めていくことに力を入れていきたいと思っています。
クリニックとしては今後どのように患者さまをサポートしていきたいですか?
江藤クリニック内科・婦人科 古市駅(大阪府) クリニックとしては今後どのように患者さまをサポートしていきたいですか?の写真
大学病院は、一般的には数が少ない難症例を診るという役割があるのに対し、私たちクリニックの役割はそれよりも一般的な、多くの方が悩んでいる症状を診ることです。だからこそ、悩んでいらっしゃる方がいるのであれば一人でも多くの方のお話を聞き、楽に過ごせるようにサポートしたいと思っています。

もちろん、皆さまが元気に過ごせることが何よりも大切ですので、クリニックに来る必要がなくなればそれに越したことはありません。ただ、改善法がわからずにつらい思いをしている方もいらっしゃると思います。私たちが診療を続けていくことで「江藤クリニック内科・婦人科に行ったら楽になったよ」という方が増え、その結果、誰にも相談できずに我慢している方が一人でも少なくなっていってくれたら、医師としてとてもうれしく思います。
この記事を読まれている方へ、最後にメッセージをお願いします。
江藤クリニック内科・婦人科 古市駅(大阪府) この記事を読まれている方へ、最後にメッセージをお願いします。の写真
先ほどのお話の繰り返しにはなりますが、お一人で悩まずにまずは産婦人科の医師に相談してください。私たちができることは、皆さまが思っている以上にあると思います。「もっと早く来ておけば良かった」とおっしゃる方も少なくありません。誰かに話すだけで心が軽くなったり、見通しが持てて心構えができたりすると思いますので、遠慮なくご相談にお越しください。

江藤クリニック内科・婦人科の基本情報

医院名 江藤クリニック内科・婦人科
診療科目 内科 婦人科
診療内容

インフルエンザ予防接種 ロタウイルス予防接種 おたふくかぜ予防接種 MRワクチン予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 B型肝炎予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 健康診断 子宮がん検診 子宮がん検診(子宮頸がん検査)

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電話問合せの注意事項 【必読】

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住所
アクセス
  • 近鉄南大阪線古市駅(大阪府) 徒歩20分 
  • 近鉄南大阪線駒ヶ谷駅 車5分 
  • 近鉄長野線喜志駅 車8分 
  • 近鉄南大阪線上ノ太子駅 車8分 

※南阪奈道路 羽曳野ICより3分、旧170号線 新町交差点を東へスグ

駐車場13台(クリニック前4台、第1駐車場4台、第2駐車場5台)

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療 19時以降診療

9:00~13:00
17:00~20:00

■受付は診療終了の30分前まで
■休診日 木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

電話番号

072-956-8881

特徴・設備

特徴
  • 妊娠と薬
待合室
  • 空気清浄器 アルコール除菌
設備
  • 駐車場
駐車場

駐車場13台(クリニック前4台、第1駐車場4台、第2駐車場5台)

専門医
  • 日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患
  • 肝疾患
  • 肥満(大人)
  • 喘息(大人)
  • 糖尿病
  • 痛風
  • 甲状腺疾患
  • 脂質異常症
  • 物忘れ・認知症
  • 睡眠障害
  • うつ病
  • 頭痛
  • 脳脊髄液減少症
  • 骨粗鬆症
  • アレルギー(大人)
  • ニキビ
  • 真菌症
  • ED
  • 男性更年期障害
  • 更年期障害
  • 子宮内膜症
  • 骨盤臓器脱
  • ドライアイ
  • 眼精疲労
  • めまい
  • アレルギー性鼻炎
治療
  • 漢方
  • 高血圧
  • ED治療薬
  • 不妊治療(不妊治療/不妊相談)
  • モーニングアフターピル(緊急避妊法)
  • 人工妊娠中絶

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