耳鼻咽喉科
睡眠時の無呼吸に対応。ちょっとしたお悩みや症状もご相談ください
耳鼻咽喉科では、めまいやふらつき、中耳炎、副鼻腔炎、花粉症、アレルギー性鼻炎、睡眠時無呼吸症候群、喉頭がんなどの症状や疾患を診療しています。特に睡眠時無呼吸症候群が疑われる方は、ご自宅での簡易検査が可能です。耳・鼻・のどに痛みや違和感がある方、ちょっとした症状でお困りの方も気兼ねなくご相談ください。
また、インフルエンザの検査・予防接種（※）や、ご年配の方向けの肺炎球菌予防接種（※）にも対応しています。インフルエンザの検査では、なるべく負担のないように配慮しております。
患者さまそれぞれの異なる症状や要望に、できるだけ応えられる診療を目指しております。何気ない会話の中から症状を聞きだし、ご理解いただきやすい説明を心がけています。処置や検査はできるだけ負担がないように、症状の改善に向けてサポートさせていただきます。
（※）は自由診療です。お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。料金表をご確認ください。
耳鼻咽喉科に関するQ&A
子どもが耳を痛がっており、聞こえにくいのか呼んでも返事をしません。
家族から睡眠中の無呼吸を指摘されました。検査や治療はできますか？
中耳炎
子どもが耳を痛がっており、聞こえにくいのか呼んでも返事をしません。
中耳炎を起こしている可能性がありますので、早めに受診にお連れください。
中耳炎とは、耳の内部にある中耳という部分に菌やウイルスが入り炎症を起こしたものをいい、主に急性と滲出性（しんしゅつせい）などの中耳炎があります。急性中耳炎とは、痛みをともなうのが特徴で、鼻症状だけではなく、耳垂れ、耳つまりなどの症状があります。一方、滲出性中耳炎は痛みを感じにくいものの、難聴がみられる場合があります。急性中耳炎が長引くと、滲出性中耳炎に変化することもあり、さらに慢性化すると治療が容易ではなくなってしまうため注意が必要です。
お子さまの場合、風邪などから急性中耳炎を起こしやすい傾向があります。耳を痛がる、音に鈍感になるなどの様子があれば、耳鼻咽喉科の受診をご検討ください。
診察では、まずは視診で耳を確認し、必要に応じて聴力検査を行います。治療方法は、基本的に内服薬や点耳薬で対応し、できるだけ切開などの処置をしない保存的な治療をいたします。場合により、鼓膜切開・耳管通気・チューブ留置などの処置を行うこともあります。また、慢性化してしまい手術が必要な場合は、対応できる医療機関を紹介させていただきます。
副鼻腔炎
鼻づまりや濃い色の鼻水が止まりません。治療はできますか？
はい。症状として副鼻腔炎が疑われるので、その場合、吸引やネブライザー治療が可能です。
副鼻腔炎とは、鼻の粘膜の炎症が副鼻腔という鼻周辺にある空洞まで広がった病気です。蓄膿症（ちくのうしょう）と呼ばれる場合もあります。鼻つまり、粘性の濃い色の鼻水、鼻水がのどに垂れてくるなどの症状があり、場合によって発熱や頬など顔に痛みを感じることもあります。風邪の後や、アレルギー性鼻炎の方は副鼻腔炎になりやすいといわれているため、こうした症状に心当たりがあれば受診をご検討ください。
風邪からなる急性副鼻腔炎の場合、鼻水の吸引やネブライザー、内服薬で治療していきます。慢性化した場合、手術が必要なこともあるため、対応できる医療機関へ紹介させていただきます。
副鼻腔炎は早期に処置をすることで重症化・慢性化を防ぐことができます。鼻つまりがひどい時は、耳鼻咽喉科で吸引やネブライザー治療を受けることで、症状の緩和もできます。症状がひどい、長引いていると感じたらどうぞご来院ください。
花粉症・アレルギー性鼻炎
花粉症に悩まされています。どのような治療を行いますか？
アレルギー性鼻炎や花粉症の治療については、お薬が基本になります。
アレルギー性鼻炎とは、花粉やハウスダストなどの物質を身体から追い出そうとするアレルギー反応が過剰に働き、鼻水や鼻つまり、くしゃみなどの症状を引き起こす病気です。花粉症は季節性アレルギー性鼻炎の一種で、ハウスダストなど季節に関係なく1年中起こるものを通年性アレルギー性鼻炎といいます。
基本的には薬で治療していきます。現在では薬の種類が増え、眠気の少ないもの、服用が1日1回でよいもの、点鼻薬などさまざまなものがあります。こちらで薬の提案をいたしますが、患者さまのご希望があれば、できる限りそれに従った処方をさせていただきます。
アレルギー性鼻炎と関連して、好酸球性副鼻腔炎という病気があります。こちらは難病指定されている鼻の病気で、鼻茸と呼ばれる鼻の中にできるポリープが多発するものです。嗅覚が鈍い、鼻つまり、気管支喘息の発作などの症状が起こります。こうした症状に心当たりのある方は一度ご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群
家族から睡眠中の無呼吸を指摘されました。検査や治療はできますか？
睡眠時無呼吸症候群の兆候がある方には、ご自宅で行う簡易検査とCPAP療法が可能です。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に無呼吸状態が繰り返し起こる病気です。医学的には10秒以上呼吸が停止した状態を無呼吸状態といい、それが一晩（7時間）に30回以上、もしくは1時間に5回以上あれば睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
当院では、ご自宅で検査できる簡易検査器を導入しておりますので、入院せずに検査が可能です。検査結果は、資料などを用いてなるべくわかりやすく説明するようにしております。
重度の場合には、睡眠中にCPAP（シーパップ）という鼻の呼吸器を取り付けていただいております。ご自宅でできる治療ですが、慣れるまでは眠りにつきにくいことがあるかもしれません。しっかりとサポートさせていただきますので、ご要望をお聞かせください。また、CPAP以外にも、鼻の治療やマウスピースでの治療のご相談も受け付けております。
また、当院長自身も睡眠中にCPAPを装着しております。睡眠時無呼吸症候群の経験者としてより細かなアドバイスをさせていただけるかと思います。小さな疑問やお悩みも含めて、治療に関することは何でもご相談ください。
めまい・ふらつき
たびたびめまいがして困っています。相談してもいいでしょうか？
もちろんです。めまいやふらつきなどで日常生活にご不安がある方はどうぞご相談ください。
当院では、めまい・耳鳴り・ふらつきなどの症状も診療しています。季節や天候など気圧の変化でめまいを感じる方や、めまいが原因で日常生活に不安を感じている方のご相談に対応しております。
まずは視診で患者さまの様子を確認し、眼振の有無を検査します。受診時にめまいやふらつきがなくても、眼振検査である程度確認できますので、おさまった状態でもどうぞご来院ください。また、聴力が関連するめまいもあるため、聴力検査も行います。
さまざまな面からめまいの原因を判断し、患者さまにあったお薬を処方いたします。めまいの中には、脳からくる重篤なものあるため、危険なめまいを見逃さないよう注意しながら、患者さまの相談窓口として幅広く対応できるよう診療しております。
喉頭がん
のどに違和感や痛みがあり、声の調子もおかしくなってきて心配です。
喉頭がんの可能性も考えられるので、早めに検査を受けることをご提案します。
院長は勤務医時代に耳鼻咽喉科領域のがん治療に取り組んできました。当時の経験から、喉頭がんの早期発見に貢献できるよう努めております。
特に声の変化には注意しています。喉頭がんは声帯の部分にできるものが多く、声帯にがんがあると、声変わりやかすれ声、のどの違和感や痛みなどの症状がでることがあるためです。まずは視診でのどの様子を確認し、次にファイバースコープでのどの奥を検査します。組織検査などより詳細な検査が必要な方には、大阪国際がんセンターなど対応できる病院を紹介させていただきます。ご希望の紹介先があれば対応いたしますので、お申し付けください。
酒井耳鼻咽喉科の基本情報
| 診療科目 | 耳鼻咽喉科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 診療内容 |
インフルエンザ予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 |
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| 住所 |
大阪府大阪市城東区関目5-5-13 寺崎ビル1F
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| アクセス |
駐車場有り（2台） |
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| 診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
事前受付優先 臨時休診あり |
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| 電話番号 |
06-6933-1133 |
特徴・設備
| 特徴 |
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| 待合室 |
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| 設備 |
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| 駐車場 |
駐車場有り（2台） |
| 専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
| 症状・疾患 |
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関連リンク
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
関目高殿駅より徒歩約1分、電車利用が便利です
Osaka Metro谷町線「関目高殿駅」2番出口より徒歩約1分です。駐車場もあるため、お近くにお住まいの方はもちろん、電車でもお車でも通院できます。
ポイント2
平日は毎日（木曜を除く）19時半まで診療、土曜の午前も対応
月〜金（木曜は午前のみ）の診療時間は9時半〜13時、17時〜19時半で、お勤め帰りに来院しやすい医院です。土曜の午前も受診できます。お薬は、移動の負担が少ない院内処方です。
ポイント3
事前受付優先で診療。待ち時間の短縮につながります
初診・再診ともに30分ごとの枠で電話受付が可能です。事前受付の方をできるだけ優先的に診療してもらえるので、待ち時間の短縮につながり、予定も組みやすくなります。
