耳鼻咽喉科

地域のかかりつけの耳鼻咽喉科として、耳・鼻・のどの症状を幅広く診察
日本専門医機構認定 耳鼻咽喉科専門医の院長が、乳幼児に多い中耳炎や、風邪、アレルギー性鼻炎、ご高齢の方に多い難聴など、耳・鼻・のどの病気を幅広く診療いたします。地域の特徴なのか、当院の患者さまはお子さまとご高齢の方が多いですが、19時半まで診療していますので、仕事帰りの方にも気兼ねなく来院いただけます。
また、原則毎月第2、第4火曜日の13時から15時半までの時間帯で、予約者の補聴器に関する相談に応じています。ご自身でどの補聴器が合うか試すこともできます。装用を希望される方はまず1度診察を行いますので、通常の診察時間内にご来院ください。
耳の症状でのお悩み

当院の患者さまが耳の症状で訴えることが多いのは、痛みと聞こえにくさです。耳は同じ症状が出ていても年代ごとに原因が違うことも少なくありません。例えばお子さまが耳の痛みを訴えている場合は、急性中耳炎を疑います。これは風邪をひいたときなどに鼻やのどから入った細菌やウイルスが耳に移動し、炎症を起こす病気です。逆に、成人された方が耳の痛みを訴えている場合の多くは外耳炎です。耳掃除のしすぎなどで耳の中に傷ができて炎症を起こします。
同じように、聞こえのわるさでも、お子さまに多い滲出(しんしゅつ)性中耳炎と成人に見られる急性感音難聴や突発性難聴などは当然治療法が異なります。そこをきちんと鑑別して治療を行います。中には放置すると悪化や慢性化する病気もあります。耳の痛み、かゆみ、腫れ、聞こえのわるさなど、心当たりがある方は早めにご来院ください。
鼻の症状でのお悩み
当院では、鼻づまりや色付きの鼻汁を訴えられる患者さまに鼻腔洗浄を行っています。これは温めた生理食塩水を使って、鼻の内部を洗い流すものです。つまっているものを外に出すことで内部の状態を確認することもできます。患者さまは鼻づまりが改善し、その上、内部がきれいになるので病気の治療にも役立ちます。
鼻腔洗浄には自宅でできるタイプのものもありますが、やはり医師が処置する方が奥までていねいに洗浄できると考えています。また、鼻汁の状態を確認することで、より詳しく診断をすることもできます。特に副鼻腔炎(ちくのう症)でお悩みの方は、当院で鼻腔洗浄を受けてみられてはいかがでしょうか。
のどの症状でのお悩み

風邪をひいたときに、のどの痛みを感じるのはよくあることです。しかし、ほかに風邪の症状がないのにのどだけが痛い、ということであれば溶連菌感染症やへんとう炎が考えられます。ウイルスが原因のへんとう炎などは、抗生物質が効かないため、きちんと検査を受けられた上で病気にあった薬を服用すべきです。当院では、アデノウイルスや溶連菌などの迅速診断キットを使用した検査を行っています。
めまいによる不調
めまいの症状で来院された患者さまの診療は、問診をていねいに、時間をかけて行うことが大切です。めまいは、いつから、どのような症状が起こったかをお伺いすることで、大まかな診断が可能です。めまいにお悩みの患者さまは、症状が始まったときの時間や症状の起こり方をメモに残していただくと診察がスムーズに進みます。めまいの原因が問診の段階で大まかに分かれば、不要な検査を行わずにすみますし、患者さまにより詳しいご説明ができます。
めまいに悩まれている方は、原因が分からず漠然とした不安を感じている方も少なくありません。当院では患者さまの症状を細かくお伺いし、しっかりとご説明することで不安を取り除けるように心がけています。
お子さまのよくある病気

当院には多くのお子さまが来院されます。鼻水が出る、咳(せき)が出る、耳が痛いなど症状は多岐にわたりますが、多くのお子さまは診察を受ける際に恐怖感を抱いておられます。そのため、医師やスタッフはお子さまへの声かけを、穏やかに優しくするように心がけています。
また、お子さまの診察時には、お母さまにお子さまを抱っこしていただくようにお願いしています(写真にある「抱っこの仕方」は、待合室にあるキッズスペースに掲示しているものです)。耳や鼻、のどの奥をのぞいているときに動いてしまうと大変危険です。また、危険を減らすだけではなく、このように抱っこしていただくことでスムーズに診察することが可能です。なお、当院ではお子さまの病気の治療を兼ねて、鼻がかめないお子さまの鼻水の吸引や、耳掃除なども行っています。お母さまの不安も軽減できるように気をつけていますので、気になることがあればなんでも遠慮なくご相談ください。
補聴器について
補聴器を装着すべきタイミングに、特に基準はありません。しかし、あまりにも我慢をして難聴が進行してしまった場合、補聴器をつけて音は聞こえても、言葉の意味が理解できないということが起こります。補聴器は難聴が軽いうちから使い始めてもなんの問題もありません。例えば、呼ばれて振り向いたら「何度も呼んでいるのに」と言われたり、自宅でテレビを見ていて家族から「音量が大きい」と指摘されたり、といった状態に心当たりがあれば、一度補聴器を試してみてください。
当院では、原則毎月第2・第4火曜日の13時から15時半までを補聴器相談の時間とし、無料で補聴器を試していただいています。予約制になっていますので、関心のある方は事前に一度通常の診察時間に受診をお願いいたします。その際に聴力などの検査をし、補聴器相談の際に患者さまの聴力に合わせた補聴器を2週間~2カ月ほど無料で貸し出しいたします。補聴器を十二分に試していただいてから、購入するかしないかを判断してください。補聴器を購入される際は、納得のいくものを選びましょう。
睡眠時のいびきや無呼吸が気になる方へ
ご家族のいびきが大きくて悩まれた経験はないでしょうか。いびきは原因が一つではないため、決定的な治療法というものはまだありません。鼻やのどの病気が原因であればその治療をしますし、体重を減らすことで改善することもあります。症状がいびきのみならば、あまり問題ではありません。しかし、いびきに無呼吸が伴う場合は大きな問題があります。
いびきの間に呼吸が止まる方や、いびきがなくても睡眠時に呼吸が止まっているご家族がいるのであれば、ぜひ検査を受けるようすすめてあげてください。当院では、簡易睡眠検査機器を貸し出しています。睡眠時無呼吸症候群は治療せずに放っておくと、高血圧症や狭心症、心筋梗塞などの発症率を上昇させる傾向があります。また、日中に強い眠気を感じることがあるため、事故などを起こしやすくなります。
治療は基本的にCPAP(シーパップ)療法で進めます。寝るときに、呼吸が止まらないよう気道に圧力をかける器具を装着する治療法です。痛みなどもなく治療が可能なので、身近な方が睡眠時無呼吸症候群かもしれないと気が付いたら、来院を促してください。
さか耳鼻咽喉科の基本情報
診療科目 | 耳鼻咽喉科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
新型コロナウイルスPCR検査 |
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住所 |
大阪府大阪市旭区新森2丁目4-3 リモンシ21ビル1F地図
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アクセス |
駐車場有り 特に指定駐車場は設けておりません。医院周辺のコインパークをご利用ください。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 木曜・日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
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混雑の目安 |
午前 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
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電話番号 |
06-6957-1187 |
特徴・設備
待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り 特に指定駐車場は設けておりません。医院周辺のコインパークをご利用ください。 |
対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
「森小路駅」徒歩約1分の通いやすい医院です
京阪本線「森小路駅」東口から徒歩約1分の場所にあります。コインパークを利用した場合の駐車料金は、すべて負担してもらえます。 電車でもお車でも、通院に便利です。
ポイント2
月・火・水・金曜は19時半まで診療しています
月・火・水・金曜は19時半まで受診できる、お仕事帰りにも立ち寄りやすい医院です。土曜も診療しているので平日はお忙しい方も通いやすいのではないでしょうか。
ポイント3
風邪症状がある方のための専用待合室があります
キッズスペース、おむつ交換台、ベビーキープなどの設備があり、お子さま連れでも通いやすい医院です。院内感染予防のために待合室が二つ用意されています。