診療案内｜吉冨医院

生活習慣病

生活習慣病にはどのような治療をしますか？

内服治療や定期的な血液検査、食生活改善などのアドバイスをします。


高血圧症や脂質異常症など生活習慣病の患者さまには、塩分やカロリーの摂取量などを意識した食事や運動など、生活習慣を改善するためのアドバイスを行います。また、必要であれば内服薬による治療や定期的な採血を行います。症状に対するフォローのほか、レントゲンや心電図検査、必要に応じて超音波（エコー）検査をいたします。

腹痛

胃痛、胃もたれを感じるのですが、どのような病気が考えられますか？

胃炎や胃潰瘍の可能性があります。


胃痛、胃もたれなどの異変を感じる場合は、胃炎、胃潰瘍などが考えられます。まずは、患者さまのご家族や近親者の病歴などに加え、ストレスの有無や体重の減り具合などもお聞きします。治療は内服薬で進めますが、改善が難しいと診断した場合は、すぐに内視鏡（胃カメラ）などを受診できる医療機関への紹介状をご用意いたします。

急性疾患

急性疾患の対応について教えてください。

インフルエンザなどの疑いがある場合は、まずは別室で待機していただきます。


症状が出ている季節にもよりますが、インフルエンザなど感染症の疑いがある患者さまには、受け付け後に別室でお待ちいただきます。熱の出方や症状について問診し、よく似た病気の可能性を診察や検査で除外しながら診断します。なお、患者さまのご希望があれば、インフルエンザの簡易検査を行います。

近年、勤務先からインフルエンザ検査の陰性報告を促されて来院する患者さまもいますが、そういった検査にも対応可能です。季節性のものではなければ、喉などの症状を確認するほか、胸の音を聴診して雑音があればレントゲン撮影をします。

アレルギー性皮膚疾患

アレルギー性蕁麻疹には、どのように対応しますか？

症状を診て、蕁麻疹に適応する薬を処方します。


蕁麻疹であると診断した際は、塗り薬に加え、必要であれば内服薬を処方します。また、喘息などを患っている患者さまに関しては注射を打つなど、適宜判断して治療法を選択します。なるべく塗り薬と投薬で様子を見るなど、患者さまの体に負担がかからないよう配慮しています。

季節に関係なく鼻水やくしゃみがとまりません。

ハウスダストなど、通年性のアレルギーが考えられます。


花粉症など季節で起こる症状ではなく、1年を通して症状にお悩みの場合はハウスダストなどが原因になっていると考えられます。アレルギー検査をして原因をはっきりさせるのも一つの方法ですが、どのアレルゲンに対しても治療は対症療法になるため、ご希望の方に対して検査に対応しています。

アレルギーは免疫が下がることによって抗体を作り症状が起こる可能性があります。また、一度アレルギー反応が出てしまうと、その後ずっと症状が出てしまうと言われています。なお、女性の場合は、妊娠や出産を機に体質が変わることがあります。

ニキビ

薬を塗っているのに、ニキビがなかなか治りません。

処方通りに薬を使ってもなかなか改善しない場合は、一度受診してください。


赤ニキビには抗生剤というように、ニキビの治療は状態によって使用する薬が異なります。また、ご自身の判断で市販薬を使用して、症状が悪化してしまうことがあります。再発や悪化を防ぐためにも、医療機関で処方される塗り薬や内服薬での治療をご提案いたします。薬を使用する際は、量や回数をしっかり守るようにお願いしています。

なお、女性の場合は生理前などにニキビが悪化してしまうことがあるといったことも丁寧に説明し、食生活や寝不足などの生活習慣についてのアドバイスも行います。