専門医インタビュー

専門医インタビュー(布留 守敏先生)|布留クリニック

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滋賀県甲賀市甲南町寺庄1098 (地図)
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布留クリニック 寺庄駅_専門医インタビュー(布留 守敏先生)の写真 健康に過ごす楽しさを提供するため、医療・フィットネスの両面からサポート
院長 布留 守敏
取材日:2023年4月13日

布留 守敏先生(日本整形外科学会認定 整形外科専門医)にインタビュー

自身がスポーツを楽しむからこそ、健康の大切さを理解している医師

先生が医師を目指されたのはどのようなきっかけだったのでしょうか?
布留クリニック 寺庄駅 先生が医師を目指されたのはどのようなきっかけだったのでしょうか?の写真
私が医療の道を選んだのは、もともとこの場所で消化器外科の開業医をしていた父親の影響があったからですね。子どもの頃から、クリニックで父が働く姿を見てきましたから、自然と医師を目指すようになっていました。

数ある中から整形外科に進んだのは、大学時代に競技スキー部に入った縁からです。競技スキー部は整形外科の医師になった先輩が多く、私自身もスキーで2回ほど骨折して整形外科治療を受けたことから、外科手術に興味を持ったのです。父と同じ消化器外科も気になっていたのですが、学生生活を過ごす中で「やはり整形外科だ」と心に決めて、こちらの道を選んだ形ですね。
整形外科の医師としてどのような臨床経験をされてきたのでしょうか?
布留クリニック 寺庄駅 整形外科の医師としてどのような臨床経験をされてきたのでしょうか?の写真
国家試験に合格して医師になってすぐ、京都大学医学部付属病院の整形外科に入ったのですが、なんと同期が26名もいたために初期の臨床研修を大学外の病院で受けることになったのです。それが玉造厚生年金病院という所で、人工関節と関節リウマチに対する知見が深い院長のもと、たくさんの手術経験を積みました。

その後は京都大学に戻ったのですが、初めて受け持ったのが脊索腫という骨盤に大きな腫瘍ができる病気で、手術が22時間にも及ぶ難解な症例でした。大学病院ではそういった難しい手術が多く、特に骨軟部腫瘍の手術に携わったのは大きな経験だったと思います。

そこから大津赤十字病院での臨床研修へ移り、交通事故にあった方やケガをした方が多く来る所だったことから骨折などの手術を学び、また玉造厚生年金病院に戻って3年ほど人工関節の手術に注力してきました。京大の5年間の臨床研修期間を経て、大学院に進むか、病院でさらなる臨床経験を積むかという段階で、大学院を選んだというのが大まかな流れです。
現場で経験を積んだ後、大学院へ進もうと決めたのはなぜですか?
布留クリニック 寺庄駅 現場で経験を積んだ後、大学院へ進もうと決めたのはなぜですか?の写真
臨床ばかりだと日常業務に追われて医療の基礎が疎かになると考えて、分子生物学の分野から見直すために大学院に進んだ形ですね。臨床でうまくいかない部分を克服するためには、基礎研究による土台作りが必要不可欠です。臨床で発生した問題をもとに基礎医学の勉強をして、それを実際の治療に還元していく方法を採っていました。

大学の再生医科学研究所には、骨肉腫に関して知見の深い教授がいて、骨軟部腫瘍などの研究と再生医学の研究をされていました。私はその教授のもと、手術で取り除かれた筋腫からどのような遺伝子が出てくるのかを調べる研究をしていましたね。具体的には、採取した遺伝子をもとに紡錘形軟部肉腫の予後に悪影響を与えていると予想される細胞を発現させ、がん細胞に関係しているかどうかなどを、マウスを使って調べる研究を4年ほど行っていました。

学生時代や勤務医時代の経験を生かし、リウマチやスポーツ疾患に幅広く対応

再生医学からリウマチ治療へ移行した理由はどんなものでしょうか?
布留クリニック 寺庄駅 再生医学からリウマチ治療へ移行した理由はどんなものでしょうか?の写真
骨軟部腫瘍の研究をしていた際に、整形外科の教授の一人から大学内のリウマチグループに入らないかと誘いを受けたのが、リウマチ治療を始めた理由です。その後、開業医を営む父の年齢のこともあり、私の地元にある公立甲賀病院へ異動して、リウマチ治療を続けました。ちょうどその時期に新しい抗リウマチ薬が日本で認証され、リウマチ治療はそこからガラッと変わりましたね。

そういった変化に伴い、整形外科と内科の医師がタッグを組んで治療を行うリウマチセンターの発足が決まり、ありがたいことに私も声をかけていただきました。センターではリウマチの患者さまのデータを集めて解析を行い、そのデータを基礎研究へ送るということを行っていましたね。

このような経験を当クリニックでの診療に生かし、患者さま一人ひとりの病態に合わせて、どのような薬を使用して治療を行うのか、本当に手術が必要かどうかなどの判断をしています。また、関節リウマチの患者さまは合併症が起こりやすいため、治療薬のメリットやデメリットを把握している点はとても役に立っていると思います。
スポーツフィットネスにも注力している理由を教えてください。
布留クリニック 寺庄駅 スポーツフィットネスにも注力している理由を教えてください。の写真
私自身いろいろなスポーツを経験し、大学時代にはスキーでケガをしたこともあります。そういった経験から、スポーツをしている方をサポートしたいと考え、スポーツフィットネスに注力するようになりました。サッカーやスキー、マラソンなどの大会へ帯同して、応急処置を行うのが主な院外活動です。

当クリニックには部活動からアマチュア、スポーツを職業にされている方まで、さまざまなカテゴリーの方が来院されています。捻挫や疲労骨折、野球肩や野球肘など幅広い治療が可能です。どのくらい競技を休めるのか把握した上で、競技復帰までの道のりを指導させていただいています。体外衝撃波治療やPRP-FD療法など新しい治療法の導入にも努めて、できる限り治療を長引かせないよう心がけていますよ。

ちなみに、1回の要因によって起きるケガを「外傷」、繰り返しの動作で起こる疲労骨折などは「スポーツ障害」と言います。治療の際にはどちらであるかを判断し、原因をしっかりと突き止め、繰り返さないよう指導を行います。なお、ドーピングへの配慮もきちんと行っています。
メディカルフィットネスの提供を始めたのはどんな理由があったのでしょう。
布留クリニック 寺庄駅 メディカルフィットネスの提供を始めたのはどんな理由があったのでしょう。の写真
中高年の方に多いのですが、ジムやフィットネスに通っていて膝や腰を痛めたという相談が増えたのが理由の一つです。病気やケガを抱えている方でもしっかりと運動に取り組める環境を提供したいと考えて、スタートさせていただきました。

メディカルフィットネスは、整形外科の医師である私と理学療法士がメディカルチェックをして、その方が行っても良い運動、避けたほうが良い運動をオーダーメードで指導します。フィットネスプログラムは、スマートフォンでその日に行うメニューや実際の運動量などを確認できます。スマートフォンがない方には、スタッフが指導をしています。また、身体の変化や病状に合わせてプログラムを微調整するために、カウンセリングや体重などのデータ採取を繰り返し行い、常に、適した運動を提供するよう努めています。

なお、生活習慣病など病気未満の方の体力作りや健康支援にも役立ちます。近年は運動不足により、血圧や血糖値が悪化している方が増えているので、そういった方にご活用いただきたいですね。

健康だからこその楽しみを得られるよう、医療面からサポート

整形外科の診療を行っていく上で、今後の課題としていることはありますか?
布留クリニック 寺庄駅 整形外科の診療を行っていく上で、今後の課題としていることはありますか?の写真
滋賀県甲賀市は都会とは言えませんが、緑が多く、生活をするにもスポーツをするにもとても良い場所だと思います。この地域に生きる一人として私が目指しているのは、甲賀市を健康面でもスポーツ面でも日本中に自慢できる街にすることです。

そのために、「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」として医療技術の学びを深めていくのはもちろん、フィットネスなどの運動方法についても引き続き勉強を続け、知識と技術の更新に努めています。あくまでサポートをする身として目立つ立場ではありませんが、医療面から草の根運動的に皆さまを支えていければ幸いです。
最後に、このページをご覧の皆さまへメッセージをお願いいたします。
布留クリニック 寺庄駅 最後に、このページをご覧の皆さまへメッセージをお願いいたします。の写真
布留クリニックでは、健康を維持することで皆さまに生きていく上での楽しみを享受していただきたいと考えています。スポーツをされている方はもちろんですが、患者さまの年齢に関わらず、健康であることで得られる楽しみがあると思います。そのためにメディカルフィットネスの提供を行い、病気やケガをされた場合には全力で治療をするという方針を採っています。

私がこれまで経験してきたことを生かし、特に関節リウマチやスポーツ疾患に関しては誠意を持って診させていただきます。整形外科疾患に関するお悩みがある方は、ぜひ当院へご相談ください。

布留クリニックの基本情報

医院名 布留クリニック
診療科目 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科 内科 外科 皮膚科
診療内容

インフルエンザ予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 抗体検査(風疹) 抗体検査(麻疹 | はしか) 健康診断 乳幼児健診 大腸がん検診(便潜血検査) アレルギー検査 新型コロナウイルスPCR検査 新型コロナウイルス抗原検査 ED治療

対応可能なワクチン、検査は上記です。診療は、整形外科・リウマチ科を中心に、リハビリテーション科・内科・外科・皮膚科などの幅広い疾患に対応しています。

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住所
アクセス
  • 草津線寺庄駅 徒歩8分 
  • 草津線甲南駅 徒歩24分 

甲賀市コミュニティ 寺庄公民館停留所 徒歩約3分

共用駐車場あり(47台)

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

9:00~12:00
16:00~19:00

受付時間:8時45分~11時30分、15時45分~18時30分
休診日:日曜日・祝祭日

電話番号

0748-86-3135

特徴・設備

特徴
  • 院内感染対策 院外待機が可能 発熱患者の診療・検査 訪問診療
待合室
  • 空気清浄器 アルコール除菌
待ち時間対策
  • メール・電話での呼び出しサービス
設備
  • 個室 駐輪場 駐車場 おむつ交換台 リハビリ設備
駐車場

共用駐車場あり(47台)

サービス
クレジットカード利用可
多言語対応 ( 英語中国語韓国語 ) 
専門医
  • 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
  • 日本リハビリテーション医学会認定 リハビリテーション科専門医

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患
  • 肝疾患
  • 喘息(大人)
  • 糖尿病
  • 慢性疲労症候群
  • 痛風
  • 甲状腺疾患
  • 膠原病
  • 脂質異常症
  • 便秘・排便障害
  • 小児リウマチ・膠原病
  • 外反母趾
  • リウマチ
  • 巻き爪/陥入爪
  • 側弯症
  • 膝関節疾患
  • 股関節疾患
  • 肩関節疾患
  • 肘関節疾患
  • 骨軟部腫瘍/肉腫
  • 腰痛
  • 骨粗鬆症
  • 小児の整形外科疾患
  • アレルギー(大人)
  • ニキビ
  • 熱傷
  • 真菌症
  • ケロイド
  • ED
  • 尿失禁/排尿障害
  • いびき/睡眠時無呼吸症候群
  • アレルギー性鼻炎
治療
  • 糖尿病足病変フットケア
  • 高血圧
  • アトピー性皮膚炎
  • ED治療薬

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