整形外科

関節の痛みやスポーツによるケガ、骨粗しょう症まで幅広く対応します
整形外科では、腰痛や肩こり、関節痛、五十肩、手足のしびれ、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)、変形性膝関節症、骨折、脱臼、捻挫、靱帯損傷(じんたいそんしょう)、腱鞘炎(けんしょうえん)、むち打ち、スポーツ外傷、骨粗しょう症などの診断・治療を行います。また、交通事故による受傷にも対応いたします。患者さまがしっかりとご自身の状態に理解を深め、モチベーションをもって治療に臨んでいただけるように、ていねいな診察と十分な説明を行うように努めています。
日本整形外科学会認定 整形外科専門医が、問診や身体所見、必要に応じてレントゲン検査(エックス線検査)や超音波検査(エコー検査)などにより診断し、状態に応じた薬物療法やリハビリテーションをご提案します。なお、当クリニックでは、再生医療としてPRP-FD療法(※)にも対応可能です。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
関節疾患
関節が痛くて動かすのがつらいです。どのような治療が受けられますか?

注射やリハビリテーションを中心に、疾患・症状に応じた治療方法をご提案いたします。
関節の症状では、特に五十肩(肩関節周囲炎)や変形性膝関節症などによる肩・膝の痛みでお悩みの方から、ご相談をいただきます。初期段階では軽い症状のため、放置してしまう方も少なくありません。そして、痛みが増してくると身体を動かさなくなり、関節が硬くなることでさらに悪化した状態で受診されるケースもあるのです。
こうした関節疾患は、加齢のほか、運動不足などが原因となって発症しやすい傾向にあります。変形性膝関節症は、50代から60代の女性に多く、O脚変形の方なども発症しやすくなります。治療方法としては、注射や再生医療のPRP-FD療法(※)、リハビリテーションを並行して行うことが基本となります。
膝の疾患は、歩き方や筋力の低下が原因の場合が多いため、理学療法士が運動器リハビリテーションを行うことで、歩き方の改善や筋力の強化を目指します。手術が必要な場合は、連携している医療機関をご紹介させていただきます。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
脊椎疾患
脊椎の病気にはどのようなものがありますか?

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、さまざまな疾患があります。
脊椎は、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨(仙椎)、尾骨からなります。代表的な疾患としては、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)などがあり、部位によって腰痛や手足のしびれなどのさまざまな症状を引き起こします。発症要因として加齢があげられますが、若い方でもスポーツ障害や疲労骨折などが原因となる場合もあり、若い方からご年配の方まで幅広い年齢層の方に発症する可能性があります。
検査は、主にレントゲン検査による画像診断を行っています。CT検査やMRI検査が必要と判断した場合は、連携している医療機関をご紹介いたします。治療は、疾患や病状に応じて飲み薬や注射、コルセットを使用した装具療法、各種リハビリテーション機器を用いた物理療法などを行います。
スポーツ外傷・障害
野球部でピッチャーをしているのですが、肘を痛めてしまいました。

投球フォームの改善からリハビリテーションまで、復帰に向けたサポートをさせていただきます。
当クリニックでは、スポーツ外傷の診療にも注力しています。医師と理学療法士が、各種スポーツの競技復帰に向けたサポートをさせていただきます。特に小学生・中学生・高校生の成長期のお子さまから、ご相談をいただきます。
野球の場合は、ピッチャーは特にボールを投げる回数が多く、肘への負担が大きいため、野球肘を発症しやすい傾向にあります。さらに、関節の中に軟骨が剥がれ落ちてしまう離断性骨軟骨炎は手術による治療が必要な場合もあるため、注意が必要です。
痛みの初期段階では、投球を中止することから始め、休止する期間などを相談しながら診療方針を決めていきます。痛みの原因は投球フォームの問題が原因である場合が多いため、肩や肘、体幹の動きをはじめとする投球フォームの改善や運動器リハビリテーションによる身体の柔軟性の改善を図ります。
野球などによる肘や肩の痛みのほか、足の痛みを伴う場合が多いサッカーや陸上などによるスポーツ外傷もぜひご相談ください。オスグット病や、シーバー病、シンディング・ラーセン・ヨハンソン病などの骨端症にも幅広く対応しています。
PRP-FD療法
どのような治療方法になりますか?

患者さまの血液から成長因子を取り出し、傷んだ関節内に注入して痛みや機能の改善を行う治療法です。
「PRP-FD療法」(※)とは再生医療の一つです。患者さまご自身の血液から「成長因子」を取り出し、傷んだ関節内に注入して痛みや機能の改善を行うという、新しい治療法です。変形性関節症やスポーツ障害に適応があります。PRP-FDの作成は専門の再生医療施設で行われ、約3週間を要します。詳しくは当クリニックの医師にご相談ください。
(※)は自由診療の場合があります。料金表をご確認ください。
関節リウマチ・免疫膠原病

大学病院でさまざまな症例を診てきた院長が、患者さまにあった治療を提案します
関節リウマチをはじめ、乾癬性関節炎(関節症性乾癬)、脊椎関節症、強直性脊椎炎、リウマチ性多発筋痛、RS3PE症候群などのリウマチ性疾患の診療を行っています。患者さまの症状やご希望に応じて、抗リウマチ薬や生物学的製剤、皮下注射、点滴、リハビリテーションなどをご提案いたします。
月曜日午前に免疫・膠原病内科の医師(非常勤)が難病である膠原病(全身性エリテマトーデスや強皮症、筋炎など)の診療も行っています。
関節リウマチは、特に30~40歳代の女性が発症しやすい傾向にあります。初期段階では、「朝起きた時に手足の関節がこわばる」「関節が動きにくい」「関節が腫れている」といった症状が出ます。更年期障害の症状に似ているため、放置してしまう方も少なくありませんが、全身性・進行性の炎症性疾患なので、診断・治療開始が遅れると、関節破壊が進み日常生活に支障が出てしまいます。そうならないよう、早期診断・治療が重要です。
当クリニックでは、京都大学医学部附属病院 リウマチセンターでさまざまな症例を診てきた院長が、患者さま一人ひとりの症状をていねいに見きわめ、お薬の調整や合併症予防に注力しています。これまで治療がなかなかうまくいかなかった方も、ぜひ、一度ご相談にいらしてください。
リハビリテーション科

運動療法と物理療法のほか、医学的管理によるフィットネスも可能です
整形外科疾患やスポーツによるケガ・障害などに対し、理学療法士のスタッフが運動療法、物理療法によるリハビリテーションを提供いたします。患部の状態をしっかりと確認し、患者さま一人ひとりに合ったメニューを提案させていただきます。
当クリニックでは、患者さまとしっかり向き合い、時間をかけてリハビリテーションを行うことを大切にしています。運動器リハビリテーションは、上限が150日と定められておりますが、変形性疾患などの場合は期限内では十分な改善が難しいケースもあります。
当クリニックは、医師や理学療法士による医学的管理のもと行うフィットネスにも取り組んでおります。リハビリテーションの期限を迎えた方にも、「布留メディカルフィットネス」にて継続的なサポートが可能です。運動を通じて健康になっていただくことを目的としたフィットネスですので、ご興味がありましたらお問い合わせください。
内科

かかりつけの医師として、内科全般の診療のほか、訪問診療にも対応
地域のかかりつけのクリニックとして、高血圧症・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症をはじめとする生活習慣病を中心に、かぜや新型コロナウイルス、インフルエンザ、気管支炎などの感染症、花粉症や鼻炎などのアレルギー疾患、不整脈や狭心症などの心疾患、逆流性食道炎や胃腸炎、胃・十二指腸潰瘍といった消化器疾患など、急性疾患から慢性疾患まで幅広く診療しています。
通院が困難となってしまった方には、訪問診療も行っています。ご希望の方はまずご相談ください。最期はご自宅で過ごされることを望まれているがん患者さまのご相談にも対応します。
外科

擦り傷や切り傷などのケガに対する外科的処置が可能です
外科では、擦り傷や切り傷などのケガ、陥入爪(巻き爪)や粉瘤(ふんりゅう)(アテローム)、たこ、鶏眼(うおのめ)などに対し、縫合や切除などの外科的処置を行います。ケガやできものなどでお困りのことがありましたら、どうぞご相談ください。
皮膚科

皮膚のかゆみや腫れなどの症状がありましたら、ご相談ください
皮膚科では、湿疹、肌荒れ、じんましん、アトピー性皮膚炎、にきび、虫刺され、白癬(はくせん)、帯状疱疹、とびひ、いぼなどを診療しています。リウマチや乾癬性関節炎とも関連する、乾癬にも対応いたします。疾患・症状に応じて内服薬や外用薬の処方を中心に行うほか、医療機関でのみ取り扱っている機能性化粧品のご提案も可能です。
布留クリニックの基本情報
診療科目 | 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科 内科 外科 皮膚科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 抗体検査(風疹) 抗体検査(麻疹 | はしか) 健康診断 乳幼児健診 大腸がん検診(便潜血検査) アレルギー検査 新型コロナウイルスPCR検査 新型コロナウイルス抗原検査 ED治療 対応可能なワクチン、検査は上記です。診療は、整形外科・リウマチ科を中心に、リハビリテーション科・内科・外科・皮膚科などの幅広い疾患に対応しています。 |
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住所 |
滋賀県甲賀市甲南町寺庄1098地図
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アクセス |
甲賀市コミュニティ 寺庄公民館停留所 徒歩約3分 共用駐車場あり(47台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
受付時間:8時45分~11時30分、15時45分~18時30分 |
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電話番号 |
0748-86-3135 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
共用駐車場あり(47台) |
サービス |
クレジットカード利用可
多言語対応 ( 英語中国語韓国語 )
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専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
草津線「寺庄駅」より徒歩約8分。駐車場あり
JR草津線「寺庄駅」から歩いて約8分、「寺庄公民館停留所」から徒歩約3分の場所です。47台分の共用駐車場があるので、お車での通院も便利です。
ポイント2
木曜以外の平日は19時まで、土曜午前中も診療
月・火・水・金は19時まで、木・土は12時まで診療を行っています。オンライン診療にも対応していますので、ぜひご相談ください。
ポイント3
整形外科、リウマチ科を中心に幅広く診療
整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科・内科・皮膚科・外科など、多岐にわたる診療に対応しており、地域の健康相談窓口として頼りがいのあるクリニックです。