内科

生活習慣病の早期発見に注力。検査機器を揃え治療の経過を確認します
内科では、風邪や発熱、腹痛、頭痛などの症状や、ぜんそく、アレルギー、食欲不振、生活習慣病など幅広く診ています。睡眠時無呼吸症候群の診療にも応じています。
高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病については、早期発見につとめています。心臓や血管の状態を検査する機器を揃え、改善に向かっているかなどを確認しながら治療を進めます。
当院では、特定健診、大腸がん検診、胃がんリスク検診、肺がん検診、肝炎ウイルス検査のほか、風疹などの各種抗体検査にも応じております。
内科に関するQ&A
生活習慣病
生活習慣病は、どのような診察をされるのでしょうか?

喫煙の習慣、ご家族の病歴の背景、ストレスはあるかなど生活習慣病へのリスクをまず丁寧に伺います。
生活習慣病は自覚症状が少なく、多くの方は会社の検診や血液検査の結果を受けて来院されます。診察時は、動脈硬化、呼吸器疾患などのリスクとなる喫煙習慣はないか、生活にストレスはないか、ご家族の病歴などの背景も丁寧に伺った上で、必要な検査をおこないます。
動脈硬化の可能性があれば頸動脈エコー検査で血管内膜の肥厚がないか、動脈硬化の兆候はないかなど血管の状態を確認します。
検査が必要な場合、即日受診が可能です。これは検査機器を揃えた循環器内科を併設していることによる特徴です。予防として食事や運動の指導もおこないます。
呼吸器疾患
早めの受診が必要なのは、どのような症状でしょうか?

「咳が長引く」「息切れが多くなった」、そんな症状に気がついたら一度受診をしてください。
長引く咳、息切れが目安です。息切れの場合は「年齢のせいかな」「こんなものかな」と思い、普段の活動量を制限して我慢されている方もおられます。しかし、肺年齢を診断できる検査をすれば、治療で改善できる疾患が見つかることもあります。
咳の場合、胸のレントゲン検査をします。当院で治療してもなかなか改善につながらない、さらに詳しい検査が必要だとなれば、連携する近隣の医療機関にご紹介します。治療により症状が改善すれば生活の質もあげられます。患者さまのQOLの向上に、何より貢献したいと考えています。
禁煙したいのですが、どのような治療になりますか?
当院でおこなっている禁煙指導には、飲み薬と貼り薬の2つの治療法があります。
禁煙指導はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者さまや、禁煙したいとご本人自らご希望される方におこなっています。問診によるスクリーニングテストでニコチン依存症と診断された場合を含め、いくつかの条件を満たす方のみ保険適用となります。詳しくは医師にご相談ください。
治療法は投薬です。飲み薬と貼り薬の2種類からお選びいただけます。患者さまの状態に合わせて、適した治療薬をこちらからおすすめすることもありますし、ご本人にお選びいただくこともあります。
周囲の方に「禁煙指導を受けていることを知られたくない」とおっしゃる患者さまの場合は、目立ちにくい貼り薬をおすすめしています。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群かどうか、どのような症状でわかりますか?

日中に眠気が強い、いびきがひどい、などが特徴的な症状です。
睡眠時無呼吸症候群は、自分ではなかなか気づきにくい疾患です。「いびきが大きい」とご家族に指摘されたことが受診のきっかけとなる患者さまがほとんどです。また、日中に眠気をよく感じる方は、その要因として睡眠時無呼吸症候群が隠れている可能性もあります。
睡眠時無呼吸症候群が、心血管疾患や心不全などの心疾患の発症リスクになるとも言われています。また、単純に日中の眠気そのものは日常生活の質、QOLにもかかわります。いびきや眠気が気になる方は、一度、検査されることをおすすめします。
どのような検査で、睡眠時無呼吸症候群と診断されるのですか?
小型の検査機器を貸し出しします。ご自宅で一晩、睡眠の状況を計測していただきます。
初期症状は、酸素の値を測る装置と睡眠時の呼吸を感知する小型の機械による簡易検査で見つけられます。患者さまに機械を1泊で貸し出して、ご自宅で検査していただきます。精査が必要な場合は、連携する医療機関で1泊入院をして脳波の検査を受けていただきます。
閉塞性の無呼吸の場合、治療は減量などの生活指導からはじめます。また空気の通り道と肺に圧力をかけて肺が膨らみやすい状態をつくる小型の機械を就寝時に装着する治療もあります。最初は装着に抵抗を感じていても徐々に慣れる方が多いようです。
循環器内科

循環器専門医による診療。診察の当日に検査が可能です
当院では、高血圧症、狭心症、心筋梗塞などの虚血性の心疾患や、閉塞性の動脈硬化症、不整脈、心臓弁膜症などを診ています。院長は、日本循環器学会認定の循環器専門医です。
心電図検査、レントゲン検査、心臓のエコー検査、頸動脈エコー検査、運動負荷心電図検査、24時間計測できる24時間小型心電図検査、血管年齢のわかるABI検査などを受けていただけます。
循環器内科に関するQ&A
動悸・息切れ・胸痛
受診した方がよいのは、どのような症状でしょうか?

動悸が以前よりもおさまりにくくなったり、安静時に頻脈になったりしたら受診をおすすめします。
加齢によって体を動かした時に動悸を感じる方は多くいらっしゃいますが、安静時に脈が飛ぶ、頻脈になるという方は、詳しい検査をおすすめします。動作時の動悸でもおさまりにくい場合は、狭心症の初期症状の疑いもあります。
また、ホルモン異常や甲状腺疾患が要因の動悸もあるので、当院では血液検査をおこない確認しています。
検査は、心電図、エコー、ABIという血管年齢の検査をおこないます。動脈硬化によって足の血管が詰まると歩行時にふくらはぎが痛くなることがあります。これを間欠性跛行(かんけつせいはこう)といい、ABI検査で発見が可能です。
子どもが学校の心電図検査で異常と診断されました。詳しい検査はできますか?
当院では、学童精密心臓検診にも対応しております。受診当日に検査いたします。
小学校などの検診で「心電図異常」という結果が出ると、「学童精密心臓検診」というさらに詳しい検査が必要になります。運動をすることによって起こる不整脈は、突然死につながる危険性もあります。早めに詳しい検査をして、状態を確認していくことが重要です。当院は学童精密心臓検診に対応しておりますので、気兼ねなくご相談ください。
不整脈
不整脈とは、どのような症状のことをいうのでしょうか?

不整脈は大きく分けると、単発の不整脈、連発の不整脈、徐脈、頻脈と4種類の症状があります。
不整脈には、単発のもの、連発のもの、脈が遅くなる徐脈、逆に速くなりすぎる頻脈と、大きく4種に分けられます。徐脈は、めまいやふらつきの原因にもなります。単なる立ちくらみと思っていたら、不整脈だったというケースもあります。めまいがひどい方や血圧のコントロールが難しい方は、一度受診されるとよいでしょう。
また動脈硬化の初期症状や、高血圧の持続により心臓の筋肉が分厚くなる心肥大の症状が心電図に現れることもあります。さらにエコー検査をすることで、詳しい状態を確認できます。
狭心症と心筋梗塞
狭心症や心筋梗塞などを予防するには、どうすればよいですか?

体を動かした時に胸の痛みがある方は早めに受診していただくのがよいでしょう。
体を動かした時の胸痛や息切れは、心筋梗塞の要因ともなりえます。突然死の原因の半数以上が心筋梗塞とも言われています。気になる症状があれば、早めに検査をされることをおすすめします。
当院では、運動負荷心電図検査が可能です。糖尿病は自覚症状があまりなく、気づかないうちに心筋梗塞を起こしているケースもあります。その場合もエコーや心電図の検査で発見が可能です。
早期発見はもちろんですが、まずは今の体の状態を知ることも大切だと考えています。
狭心症の手術をしました。その後のフォローはしていただけますか?
投薬や経過観察など、当院で手術後のサポートもしております。
狭心症と診断され、医療機関でカテーテル治療や開胸してバイパス手術をされた患者さまのフォローにも対応しています。手術後、状態が安定されましたら、投薬治療や経過観察は当院で対応できます。
半年1回、年1回など定期的に運動負荷心電図検査や心臓や頸動脈のエコー検査などをおこない、動脈硬化が進んでないか、再発の兆候はないかなどをチェックします。血管年齢のABI検査なども適宜組み合わせます。
人生を通して考えると発症してからの時間の方が長い患者さまもいます。生活習慣病の管理も含めて、再発予防に力を注いでいます。
予防接種
予防接種に関するご案内
新型コロナウイルスワクチン、インフルエンザウイルスワクチン、帯状疱疹ワクチン(水痘ワクチン、シングリックス)、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチン、日本脳炎ワクチン2期、二種混合(DT)ワクチンなど各種予防接種(※)に対応しております。予約制になりますので、お電話でご相談ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
たかはし内科・循環器内科医院の基本情報
診療科目 | 内科 循環器内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 |
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住所 |
滋賀県大津市真野一丁目3-45地図
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アクセス |
江若交通バス 堅田駅西口停留所 下車徒歩1分 駐車場有り(30台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
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電話番号 |
077-572-3982 |
特徴・設備
特徴 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(30台) |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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