産婦人科
どのようなことも気軽に相談できる環境を整えています
産婦人科は患者さまが受診をためらってしまうことも多い診療科ですが、当院ではできるかぎり患者さまに通っていただきやすい環境作りに意識的に取り組んでいます。どのようなことでも気兼ねなくご相談いただける雰囲気のなかで、患者さまが納得してお帰りいただけるような診療を目指しています。
不安を抱えてお越しになった患者さまの緊張をほぐし、患者さまが心配に感じていることに対しては時間を惜しまず耳を傾け、丁寧に説明を行うよう心がけていますので、リラックスしてご来院いただきたいと思います。
妊娠初期の検査のほか、妊娠した際のご相談も承っていますので、初めて妊娠された方にも不安なくお越しいただけます。先生の人柄で長く患者さまに愛されている医院です。
女性の応援
女性ホルモンは年齢を重ねても女性らしさを失わず、活力に満ちた毎日を送るうえで大きな役割を担っています。女性ホルモンが減少すると老化のスピードが速まって肌の潤いが失われ、動脈硬化が進行しやすくなります。
また、ご年配の女性に多く見られる骨粗しょう症も女性ホルモンの減少によって引き起こされます。
骨粗しょう症になると背骨が曲がり始めるほか、骨折のリスクが高まります。寝たきりの状態になっている方の半数は骨折によるものです。
当院で行っているホルモン補充療法はそのような状態を避けるために有効方法を取り入れています。血液検査での女性ホルモン値が低い場合には、ホルモン剤を服用してホルモンを補充し、身体を健康的な状態に保ちやすくしていただけます。検診を受けて身体の状態をチェックすることは、女性らしさと身体の健康の維持を目指すうえで大切な役割を担っています。
検診の大切さ
30~40代の方は女性特有の疾患である子宮筋腫や卵巣腫瘍に注意する必要があります。子宮筋腫は子宮の筋肉にできた腫瘍です。良性の腫瘍ですが大きさや筋腫のできた部位によっては症状が進行すると重い月経痛や貧血、月経過多などの症状を引き起こす場合があります。
初期段階では痛みや違和感などの自覚症状も少ないため、定期的に検診を受けることが大切です。卵巣腫瘍も自覚症状の少ない疾患ですが、悪性の卵巣がんである可能性もあるため、早期に発見をして治療を開始することが望まれます。子宮筋腫と同様、定期的に検診を受けることをおすすめいたします。
当院では子宮筋腫や卵巣腫瘍の早期発見にも繋がる子宮がん検診にも対応していますので、ご希望の方は気軽にご相談ください。
生理不順
生理不順は特に多く寄せられる相談のひとつです。生理周期が一定しないことに強い不安を感じる方も見られますが、生理周期はストレスや体調の乱れなどの要因によってたやすく変化するため、1、2ヶ月の生理周期のずれであれば大きく心配する必要はありません。
当院では必要に応じて卵巣の超音波検査や血液検査を行いますが、これらの検査によって卵巣に機能障がいなどの異常が見られず、血中の女性ホルモンの値にも問題がなければ、とくに治療を行わずに経過観察を行うことがほとんどです。
ピルを服用することで生理周期を規則的にすることも可能で、患者さまのご希望に応じてピルの処方を行うことがあります。生理不順にお悩みの場合は当院まで気軽にご相談いただきたいと思います。
ピルの処方
ピルには現在も避妊を目的として服用する副作用の強い薬という根強いイメージが残っていますが、現在処方されているピルは副作用が少ない薬になっています。ピルを服用することで高い避妊作用を期待することができるのはもちろん、生理不順の解消や重い生理痛の改善に繋げることができます。
生理周期が不規則な方もピルを服用することによって28日周期で生理がおとずれるようになります。
当院でも生理不順に悩む方や生理痛にお困りの方の服用が多くなっています。妊娠や出産にも影響がないほか、卵巣がんのリスクを小さくすることもできます。
ピルは毎日かならず1錠ずつ服用する必要があるため、飲み忘れに注意する必要があります。また、服用することで血栓ができやすくなるため、喫煙される方は服用できません。
小児科
お子さまの症状の改善だけでなく、親御さまの不安にもしっかりと寄り添う診療の実践
当院では産婦人科のほか小児科の診療も行っており、周辺地域にお住まいの皆さまのなかには当院をかかりつけの医院として親子連れでお見えになる方も多くいらっしゃいます。
小児科には風邪症候群やインフルエンザ、ウイルス性胃腸炎の症状を訴えてお越しになるお子さまが多くなっています。また、予防接種を受けられる方やお子さまの夜尿症についてのご相談でお越しになる親御さまもいらっしゃいます。
小さなお子さまを育てる親御さまにはさまざまな不安がつきまといますが、そのような方に生活上のアドバイスも率先して行っていますので、お子さまの身体の状態に不安を感じた場合には気軽に当院までご相談にお越しいただきたいと思います。
思春期のご相談
お子さまは思春期に差しかかると身体の成長とともに精神的にも大きな変化がおとずれます。どのようなお子さまも多感な時期を乗り越えて大人への階段を上っていきますが、それまでには見られなかった自我が強烈に立ち現れることで自身の変化に不安を感じ、親や友人との接し方にも戸惑いを覚えるお子さまが少なくありません。拒食症などの摂食障がいはそのような時期に起こる心のつまずきによって引き起こされるケースが多く見られます。
当院ではそのようなお子さまの拒食症などの摂食障がいについてのご相談も承っています。拒食症のお子さまは栄養状態が悪化していることが多いため、胃のコンディションもコントロールしながら治療を行ってまいります。
予防接種
当院ではお子さまへの予防接種も行っています。近隣のこども園を担当しているため、学校で検診を受けられたお子さまが当院を受診されることも多くなっていますが、診療の際にまだ受けていない予防接種があった場合には親御さまに予防接種についてお伝えするようにしています。
生後2ヶ月から始まる予防接種は接種時期や回数がそれぞれにきまっているため、スケジュール管理に苦労される親御さまも多くいらっしゃいます。
特に名古屋市はBCGにかぎって各区の保健所で予防接種を受ける必要があり、日程も区によって異なるためスケジュールを組みにくくなっています。
当院ではBCGの日程を踏まえてほかの予防接種のスケジュールをご案内することができます。予防接種のスケジュール管理にお困りの親御さまは気軽にご相談ください。
不安な心を取り除くために
小児科の役割は治療を行ってお子さまの症状を見ることだけではありません。当院では親御さまの不安を取り除くこともまた小児科の大きな役割のひとつであると考えています。とくに初めてのお子さまが病気になってしまった場合には親御さまの不安も強いため、診療ではそのような不安に親身に寄り添うことで少しでも落ち着いていただけるよう努めています。
また、小さなお子さまは自分の身体の痛みや不調をうまく言葉で伝えることができません。そのため、小児科の診療ではお子さまが発する小さなサインを見逃さないようにしながら慎重に診断を行うよう心がけています。思春期のお子さまの診療では、必要に応じて親御さまに席を外していただいた状態でお子さまと対話をはかる場合があります。
山田シティクリニックの基本情報
診療科目 | 産婦人科 小児科 婦人科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
愛知県名古屋市中区栄2丁目15-40
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アクセス |
ナディアパークから徒歩約3分 駐車場有り |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
【休診日】日曜、祝日 水・土の午後休診 |
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電話番号 |
052-231-0782 |
特徴・設備
待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り |
サービス |
多言語対応 ( 英語 )
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専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
治療 |
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掲載している情報についてのご注意
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