眼科

小さな目の違和感から手術が必要な病気まで、何でも診療いたします
視力の低下、かすんで見える、何かが飛んでいるように見える、視野が狭くなった、目の乾燥など、見え方に関係する症状は多様です。そして、そこにはさまざまな病気が隠れている場合もあります。当院では、白内障、緑内障、網膜裂孔・網膜剥離、糖尿病網膜症、ドライアイや眼底出血をきたす病気など、幅広い病気に対応しております。
ドライアイや白内障、眼底出血などで来院される方はもとより、目ヤニや、かゆみ、充血、打撲、目に異物が入ったといったささいな変化や小さなトラブルで来院される方にも丁寧に対応しています。新しい機器の導入だけでなく、知識・技術の向上にも努めており、どんな症状でも素早く丁寧に治療するように心がけております。
白内障日帰り手術のほか、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性、網膜裂孔などに対してレーザー光凝固術、緑内障のレーザー治療などを行っています。白内障の日帰り手術は、手術自体は当日中に終わりますが、術後に経過観察を行うため、安定期まで通院していただく必要があります。硝子体手術を必要とする網膜剥離や硝子体出血、黄斑変性症をはじめとする眼底疾患、斜視などで専門的な検査や治療を要する場合にも、連携の医療機関をご紹介する場合がございます。
目に痛みや違和感、いつもと違う何かを感じた際は、気兼ねなく当院へご相談ください。
白内障
白内障の手術を受けることはできますか?

はい。院内で水晶体を眼内レンズに取り換える手術を行っており、日帰りで受けることができます。
水晶体が年齢を重ねると共に白く濁って視力が低下する白内障は、手術により症状が良くなることが期待できる病気です。当院では1989年から院内で手術を行っており、濁った水晶体を眼内レンズに取り換える日帰り手術を行っております。もちろん、白内障と診断されてもすぐに手術というわけではありません。目のかすみや視力の低下といった症状が生活に支障のない程度なら点眼薬で進行をおさえます。症状の進行度合い、患者さん自身のご希望やご意見、ご家族のお考えや健康状態などと院長の判断が一致してから手術を行います。なお、術後は安定期まで通院が必要です。
院長は、医療機器メーカーから新しい機器の情報を取り入れ、性能にこだわって機器を導入し、手術を行っています。なじみのある院長が診察から手術まで担当しますので、リラックスして手術に臨んでいただけるでしょう。
緑内障
緑内障の家族がいるので、私も緑内障にならないか不安です。相談はできますか?

はい。当院では、緑内障の検査に対応しています。早期発見が大切な疾患ですので、ご相談ください。
緑内障は遺伝子の異常により眼圧が視神経を圧迫し、視野が狭くなり、重症の場合は失明することもある病気です。自覚症状がほとんどないため、当院では、緑内障ではないかという疑いを持って検査し、早期発見に努めています。診察時に眼底を見て、少しでも怪しいと感じた場合にはOCT(光干渉断層計)で検査します。
緑内障は遺伝する可能性もある疾患です。さらに、強い近視の方もなりやすいと言われます。そのため、家族に緑内障を発症された方がいる場合や近視の方には、受診して検査を受けるように提案しています。
治療には、眼圧を下げる働きのある点眼薬の処方と手術とがあります。しかし、一度ダメージを受けた視神経は元に戻らないため、緑内障の根本的な治療法はありません。緑内障の進行を早い段階でおさえるためには、早期発見がとても大事なのです。緑内障と診断されたら、定期的な検査が必要です。当院では患者さんをしっかりとサポートいたします。
眼底出血
眼底出血の原因としてはどのようなことが考えられますか?

網膜静脈閉塞症や糖尿病網膜症などの疾患が考えられます。眼底出血の様子から原因を判断しています。
眼底出血は50代以上の方に多い病気です。網膜の表面の血管から出血する病気で、たくさんの点が見えたり、かすんで見えたりという症状が出てきます。なお、眼底出血の様子から病気の原因を判断することが可能です。例えば、網膜分枝静脈閉塞症は扇形に出血することが多いです。網膜剥離は周辺部からの剥離がほとんどで網膜が裂けて出血したり、黄斑変性症は中心部から出血します。
眼底出血の原因は、網膜の静脈が詰まって血液が不全になったのちに出血する網膜静脈閉塞症や糖尿病網膜症であることが少なくありません。網膜静脈閉塞症には、網膜内の静脈が閉塞する網膜静脈分枝閉塞症と、視神経の出口で太い静脈が閉塞する網膜中心静脈閉塞症があります。どちらの場合にもレーザーによる治療が可能なことがあり、受診したその日に治療を開始することもあります。そのまま放置をしておくと、視力低下や失明してしまう可能性もあるため、早期発見が重要です。
眼底出血の原因が糖尿病である場合には、内科の医師をご紹介いたします。糖尿病の治療には食事や運動といった生活習慣が関係してくるため、内科の先生と連携しながら治療にあたります。
どのような病気も、早く発見して治療を行うことが大切です。いつもと見え方が違うときは、気兼ねなくご相談ください。
網膜剥離
細かな点が見える症状に悩んでいます。何かの病気でしょうか?

基本的には誰にも見られる眼球内の濁りのことが多いのですが、網膜剥離の場合は急を要します。
網膜剥離が起きる前には、網膜に小さい穴が開く網膜裂孔が起こります。たくさんの小さな点が見えることも多く、症状に気づきやすい病気です。
穴だけの段階や網膜が少し浮いてきた状態なら、レーザー治療で進行の抑制が期待できます。しかし、網膜がはがれ始めると手術が必要です。当院のレーザー治療は穴の大きさや数にもよりますが、5分程度で行えます。術後はそのまま帰れますが、スポーツなどは控えていただきます。
網膜が中心まではがれてしまうと、手術をしても元の視力は取り戻せません。そのため、目に違和感を抱いたら早めに受診することが大切なのです。
網膜裂孔には裂けるタイプの裂孔もあり、その場合には出血が見られます。ただし、眼底出血であるため表面からは見えず、周囲の人が気づくことは難しい病気です。症状は、細かいほこりみたいなものがもやもやと見えることもあります。
近視の方は水晶体の後方にある硝子体が早めにはがれてくるため、網膜裂孔や網膜剥離を起こしやすい傾向があります。レーザー治療自体は1回で終わります。また、患者さんの負担を軽減できるよう、経過観察のための通院頻度が少なくなるように努めています。その日のうちに処置できますので、一度ご相談ください。
糖尿病網膜症
糖尿病網膜症と診断されました。どのような治療を受けることができますか?

糖尿病が原因の場合は、生活指導など内科の医師と連携して治療にあたります。
日本における失明の原因の中で、緑内障の次に多いものが糖尿病網膜症です。糖尿病患者の中には、目の病気を併発している方もいます。血糖コントロールが悪い場合は眼底出血を繰り返し、重症になると失明してしまうリスクが高い病気です。
そのため、当院では糖尿病が原因であると分かれば、内科の医師と連携しながら治療にあたっていきます。糖尿病は生活習慣を変えることにより改善することも少なくありません。そのため、内科の医師と共に、食事指導や運動指導、血圧の管理など、多角的なサポートを行っていきます。
ドライアイ
コンタクトを装着していますが、目の乾きが気になります。

ドライアイの可能性があります。コンタクトレンズの状態も観察し、必要に応じて点眼薬を処方します。
近年、パソコンやスマホが原因でドライアイになる方が増えています。ドライアイは、患者さんの自覚症状と、涙が角膜の表面から乾く時間によって診断します。5秒以内に乾いたらドライアイと言えるでしょう。もちろん季節による変化や当日のコンディションも考慮し、コンタクトレンズを装着している方の場合には、コンタクトレンズの動きや汚れ、貼り付きも観察します。
涙は3層の膜でできており、まずは粘液、次に水、そして油でおおわれています。その油が不足することで、目が乾燥してしまうのです。ドライアイの患者さんにはヒアルロン酸が入った点眼薬を処方します。点眼回数は特に決まっていないので、乾いたときに点眼してください。ヒアルロン酸の点眼薬で改善しないときには、粘液の生産を促す点眼薬を使います。
当院では、保護メガネの着用を提案しています。風やほこりから受けるダメージを防いだり、涙の蒸発を防ぐことが期待できたりするアイテムで、ドラッグストアなどで購入することが可能です。なお、肩こりや頭痛がドライアイによって引き起こされていることもあります。目の乾燥だけでなく、身体のほかの部分に感じる痛みや悩みも、診察時にお伝えください。
麦粒腫
まぶたの腫れが続いています。何かの病気でしょうか?
麦粒腫の可能性があります。検査のために一度ご相談ください。
麦粒腫は、ものもらいと言われる疾患です。まぶたの腫れが起こり、軽度の痛みやかゆみが生じる場合があります。原因は細菌感染で、まつげのそばにある分泌腺から細菌が感染することによって起こります。治療は、点眼薬の使用のほか、進行した場合は、抗生物質の内服を行う場合もあります。まぶたの腫れなどの気になる症状がある方は、一度ご相談ください。
目の充血
目の充血の原因にはどのような疾患がありますか?
ばい菌による結膜炎、アレルギー、角膜疾患など原因は様々です。
目の充血は炎症によることがほとんどです。ばい菌、アレルギー、虹彩炎、強膜炎などが考えられます。その他ドライアイ、翼状片、異物などの場合もありますから、検査が必要です。
栗田眼科医院の基本情報
診療科目 | 眼科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
静岡県袋井市新屋3-1-13地図
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アクセス |
駐車場有り(30台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:日曜・祝祭日 |
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電話番号 |
0538-43-0120 |
特徴・設備
特徴 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(30台) |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
予約なしでいつでも気兼ねなく相談できる医院です
予約不要でいつでも受診することができます。困ったことがあればすぐに相談してください。土曜も14時まで診療しています。院内処方なので、すぐに受付で薬が受け取れます。
ポイント2
院長は「日本眼科学会認定 眼科専門医」です
身近な眼表面の疾患から多様な眼底の病気や、白内障手術、レーザー治療まで幅広く対応している医院です。
ポイント3
駐車場は30台分止められ、駐輪場もあります
広いスペースの駐車場を備えています。また、院長自身が丹念に手入れをした樹木や草花に包まれた、ほっと落ち着く雰囲気の医院です。