眼科
患者さまの不安や疑問に対して、専門医の視点でお応えしています。
当院では、コンタクトレンズの処方、加齢黄斑変性、緑内障、眼精疲労・ドライアイ、アレルギー性疾患、白内障、小児眼科、糖尿病網膜症、結膜炎など、目にまつわるさまざまな疾患や症状を診ています。院長は「日本眼科学会認定 眼科専門医」として、特に加齢黄斑変性の疾患に力を入れてきました。
OCT検査(眼底3次元画像解析)や眼球注射治療もおこなっておりますが、痛みや怖さをできるだけ軽減し、長期にわたる治療でも継続しやすいよう、細心の注意を払っています。また、患者さまに納得して治療に取り組んでいただくため、診療の際には目の違和感や疑問に対して、ひとつの答えを提示できるよう努めています。
コンタクトレンズ
何歳くらいからコンタクトレンズを使用することができますか?
一般的には中学生くらいからが多いですが、小学生でも臨機応変に対応しています。
コンタクトレンズを使用するのに、当院では特に年齢制限を設けておりませんが、一般的には中学生くらいから着用する方が多いです。今は、小学生でもダンスのイベントやスポーツの大会などでコンタクトを希望される方もいらっしゃるので、そこは臨機応変に対応していきたいと考えています。
ただし、コストが低めの2週間使い捨てタイプを普段から装着される場合は、レンズの付け外しや洗浄などを自分で管理できなければなりません。そのため、付け外しの練習をおこない、きちんと管理ができるようになった時点で購入をすすめるようにしています。
コンタクトレンズは初めてです。どのように選べばよいですか?
使い方や付け心地、機能性など、ご希望に合ったものを選択しましょう。
現在はソフトコンタクトレンズが主流になっており、患者さまがどのような使い方をするかで選択するレンズも変わってきます。イベントやスポーツの時など、必要な時だけ使うのであれば1日使い捨てタイプを、毎日使いたいのであれば、2週間タイプの方がコスト的にも下がります。
また、乾きにくい、付け心地、つけ外しがしやすいなど、レンズの性質もさまざまなので、患者さまのご希望に合ったものを選択するのがおすすめです。慣れたスタッフが対応していますので、付け外しの練習やアドバイス、ケア用品についてもご説明しています。付け外しや管理ができないうちは販売しないようにしています。「興味はあるけれど不安」「試してみてから購入したい」など、初めてコンタクトレンズを着用するに際して気になることがございましたら、ぜひ、お気軽にご相談ください。
通販と比べて、医院で購入するメリットは何ですか?
医院でご購入される場合、目が疲れやすい、見えづらいといった微妙な状況変化にも対応できます。
視力はすぐに悪くなるわけではありませんが、多少は変わってきます。合ってないものを使っていると目が疲れやすくなったり、見えづらくなったりしますが、そうした場合の対処が、通販で購入した場合はなかなか難しいと思います。
当医院では、基本的に角膜曲率半径という屈折度数を調べる検査をおこない、それをもとに視力検査をいたしますので、患者さまの目に合った状態で使い続けていただけます。また、気づかないうちに結膜炎などのトラブルが生じている場合も、医師の診断が入ることで、重症化する前に発見できます。
加齢黄斑変性
加齢黄斑変性はどのような病気ですか?
目の中心部分にある黄斑に障害が起き、見えづらくなる病気です。
加齢黄斑変性は、高齢社会の昨今、増えてきている病気です。加齢と食生活の欧米化が原因とされていますが、
日本では失明の原因としても、緑内障や糖尿病網膜症などに次ぐほど多いです。
網膜色素上皮の下に老廃物が蓄積し、目の大切な中心部分の黄斑というところに障害が生じてしまいます。そのことにより、見ようとするところが見えづらくなり、放っておくと、どんどん視力が落ちてしまうので、早期発見・早期治療が大事です。
加齢黄斑変性の可能性がある場合、どういった検査をされますか?
OCT検査や視力検査、患者さまの自覚症状などお伺いしながら、診療していきます。
まずはOCT検査(眼底3次元画像解析)を行います。OCT検査は、いわゆる「目のCT検査」で、瞬時に100枚以上の眼底と眼球全体の画像を撮影します。そのデータをもとに、網膜の厚さや形状などを計測できます。数秒瞬(まばた)きを我慢するだけなので患者さまの負担も少なく、かつ多くの情報が得られます。
このOCT検査、視力検査の結果と合わせて患者さまの自覚症状などお伺いし、コミュニケーションを取りながら、診察を進めていきます。
加齢黄斑変性に対してはどのような治療をされていますか?
抗VEGF抗体という薬を眼球に注射し、進行性の症状を抑えていきます。
治療は抗VEGF抗体という薬を硝子体内に注射することで治療をおこないます。加齢黄斑変性は進行性の病気ですので、継続的な治療が必要です。治療前にはしっかりとご説明し、ご理解をいただいたうえで治療を進めていきます。治療費も高額のため、高額療養費制度などのご案内もしています。
また、当医院の院長は「日本眼科学会認定 眼科専門医」として、加齢黄斑変性の多くの症例を扱ってまいりました。治療に対して気になることや不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
眼球注射と聞くだけでも恐怖を感じますが、やはり痛いのでしょうか?
恐怖や痛みを軽減するため、麻酔が効いていることをしっかりと確認しながら治療を進めます。
眼球注射は、白眼から眼球の中へと細い針を刺していく治療ですので、聞くだけで怖い、痛いというイメージを持たれる方も多いかと思います。手順としては、まず、ベッドに横たわっていただき、麻酔薬を点眼していくのですが、しっかりと麻酔が効いているかどうかを確認しながら治療を進めます。患者さまが続けられるような治療を心がけています。
緑内障
緑内障はどのような病気ですか?
視神経の障害により、視力や視野に障害が生じる病気で、失明原因の多くを占めています。
緑内障は、視神経に異常が起こり、視力や視野に障害が生じる病気で、日本における失明原因の多くを占める病気です。当院には人間ドックや市の健診での眼底検査などで指摘された方が多く来院されています。進行がゆるやかなので自覚症状が乏しいのですが、放っておくと取り返しがつかなくなるので、早期発見・早期治療がとても大切です。
緑内障の可能性がある患者さまにはOCT検査(眼底3次元画像解析)をおこない、丁寧に調べていきます。眼底の神経、網膜の厚さ、実際の視野などの所見を組み合わせながら、症状の診断をしていきます。
緑内障に対してはどのような治療をされますか?
基本的には点眼薬でコントロールが可能。病気としっかり向き合っていくことが大切です。
緑内障は、完治することが難しく、ずっと付き合っていかなければならない疾患です。中には手術が必要となるケースもありますが、とてもゆっくりと進行していきますので、基本的には点眼薬でしっかりと治療していけばコントロールができる病気です。点眼による副作用として、色素沈着やまつ毛が伸びるなどの症状が出る場合がありますが、さまざまな種類の薬がありますので、患者さまのご希望に合わせた点眼薬をお出しできます。
治療が長期にわたりますので、しっかりとご説明し、患者さまのご協力とご理解を得て治療を進めていけるよう、病気についてのパンフレットなどもお渡ししています。根気よく病気と向き合っていきましょう。
眼精疲労・ドライアイ
眼精疲労は主にどんな症状ですか?
目だけではなく、頭や肩、首などに痛みが生じることもあります。
昨今、スマートフォンやタブレット、パソコンなどの普及、使用頻度の増加に伴い、眼精疲労やドライアイはとても増えている疾患です。目が重い、目の奥が痛い、ピントが合わない、頭が痛い、肩が凝る、首が痛いなど、さまざまな症状が現れます。
若い方もお越しいただいておりますが、特に老眼が進んだ中高年の方が多い傾向にあります。若い頃のような感覚で近くのものを長時間見る、合ってない眼鏡を使用するなどの原因が考えられます。
早川眼科の基本情報
診療科目 | 眼科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
神奈川県茅ヶ崎市元町6-13
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
※土曜日の午後診療は13:30~17:00となります |
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電話番号 |
0467-87-5343 |
特徴・設備
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対応可能な症状・疾患など
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