医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。

私は、医学部に入学する前、大学で臨床心理学を学び、病院の臨床心理室で勤務していた経験があります。カウンセラーとして社会経験を経た後に、医学部に入り直したので、医師としての専門分野を選ぶ際にも、その経験を活かせるような診療科目を選びたいと考えました。糖尿病は、患者さん自身が病気とどのように向き合っていくかによって、予後が変わる疾患です。糖尿病の診療では、これまでに学んできたカウンセリングの経験も活かせるのではないかと考え、糖尿病を専門に選びました。そういった理由で専門分野を選びましたので、最初の段階から、糖尿病という疾患よりも、患者さんとどう向き合い、患者さんをどう支援していくかというところに意識が向いていたと思います。また、医師になってからは、コミュニケーションの手法のひとつとして、コーチングも力を入れて学びました。他の職種のスタッフたちと連携しながら患者さんを診ていく際も、患者さんと接する中でも、コーチングの手法はコミュニケーションを円滑にするのに役立っていると思います。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さんがいらっしゃいますか？

糖尿病に力を入れているクリニックということで、健診で異常を指摘されてご来院される方が多くいらっしゃいます。また、ご紹介で受診される方もいらっしゃいます。

初めて来院された患者さんに対して心がけていることがあれば教えてください。

患者さんごとに、病気に対してどのようなイメージを抱いているか、どれぐらい病気に対する知識を持っているかが異なりますので、初めてご来院された患者さんには、「糖尿病に対してどう考えているか」をできる限り伺うように心がけています。また、糖尿病は治療を中断すると、悪化してしまう疾患です。初診の患者さんには、そのことを伝え、「通院を途中でやめず、受診を続けてください」と、お願いするようにしています。たとえ、薬を飲み忘れても、食べ過ぎてしまうことがあっても、通院さえしていれば何とかなります。クリニックとの関係を切らないことが、糖尿病の治療では大事なことです。怖い情報をたくさん伝えて脅かし、「もうクリニックに行きたくない」と思われてしまったら、患者さんのためになりません。クリニックとしても、患者さんが「また次も行きたい」と思ってくださるような対応を心がけるようにしています。

患者さんのニーズに応えるための努力を何かしていますか？

患者さん自身がどう考えていて、何を求めているかというニーズを把握するために、問診票の質問を工夫しています。患者さんのふだんの生活について詳しく伺うのはもちろんのこと、「当クリニックにどういったことを期待していますか？」といった質問も織り交ぜた問診票をつくっています。治療方法の選択についても、薬をどのタイミングで服用したいかといったことも、できるだけ患者さんのご要望に応えていきたいと考えています。そのためにも、折にふれて、患者さんが何を考えているのかを確認し、ご要望をしっかりと伺うことを基本にしています。

女性医師として検査・治療へ配慮していることはありますか？

何でも話しやすい雰囲気は、患者さんも感じてくださっているのではないかと思います。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

今後は、ITを診療に活用していきたいと考えています。生活習慣の記録や管理に関しては、現在、さまざまなスマートフォンのアプリケーションやデバイスがあります。最近では、心拍数や運動の記録をスマートフォンと連動して記憶できるデバイスもありますし、食事の写真を撮って記録したり、その食事に対してAIが指導したりするアプリケーションもでてきています。そういった新しいツールを、今後は診療にも活用していきたいと思います。

検査設備について、どんな検査ができるのかを教えてください。

当クリニックは、超音波画像診断装置、X線撮影装置、体組成計測器、全自動血球計数器、HbA1c分析装置（HPLC法）、血圧脈波検査装置（CAVI）といった各種検査機器を備えています。全自動血球計数器では、血算（白血球数、赤血球数など）の検査や、炎症反応を見るCRPの検査をおこなうことができます。血算、CRP、血糖値、HbA1cの結果は、すべてその日のうちにお伝えすることが可能です。血算やCRPの検査結果は、感染症の患者さんに対して、抗生物質を使うべきかどうかという判断材料のひとつに用いる場合もあります。血圧脈波検査装置（CAVI）では、動脈硬化の進行度合いを確認できます。体組成計測器は、筋肉や脂肪の量をはかることができます。血圧脈波検査装置や体組成計測器を活用することにより、糖尿病やメタボリックシンドロームの患者さんの状態をより詳しく把握し、有効な指導につなげることができます。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

笑顔で、フレンドリーで、患者さんとの距離が近いのが自慢のスタッフたちです。受診がいったん途切れてしまって久しぶりの通院となると、患者さんも緊張して来院しづらいと感じるかと思います。そういった患者さんがご来院された時、受診しなかったことを責めるのではなく、誰が言うともなく、自然に「ああ、久しぶりに来てくれて良かったね」といった言葉がでてくるようなスタッフたちです。その言葉によって、途端にいい雰囲気になりますね。

この町で開業に至った経緯を教えてください。

この場所は、父が「松尾内科クリニック」として開業していた場所です。私は、父のクリニックを継承する形で、当クリニックをここで開業いたしました。父が開業していた頃から数えると、この地域の患者さんとのお付き合いは、50年を越えることになります。父の時代から何十年も通ってくださっている糖尿病以外の患者さんも、まだたくさんいらっしゃいます。

休日の過ごし方を教えてください。

趣味は山登りで、休日は登山を楽しんでいます。それこそ、遠足で行くような気軽に登れるような山から北アルプス、富士山まで、日帰りからテント泊まで、さまざまな登山を楽しんでいますね。登山にはまったのは、ここ5年ほどのことです。それまでは、あまり運動をしなかったのですが、登山をするようになってからは、体力をつけるためにジョギングも始めました。最近、ロードバイクも始めたところです。当クリニックでは、管理栄養士や看護師も登山をするので、松澤内科登山部を発足させました。クリニックのスタッフ皆で、登山を楽しみたいと思います。

《ネット受付可》松澤内科・糖尿病クリニック(横浜市鶴見区｜生麦駅)

Q: 貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

笑顔で、フレンドリーで、患者さんとの距離が近いのが自慢のスタッフたちです。 受診がいったん途切れてしまって久しぶりの通院となると、患者さんも緊張して来院しづらいと感じるかと思います。そういった患者さんがご来院された時、受診しなかったことを責めるのではなく、誰が言うともなく、自然に「ああ、久しぶりに来てくれて良かったね」といった言葉がでてくるようなスタッフたちです。その言葉によって、途端にいい雰囲気になりますね。

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～13:00	●	●	休	●	●	●	休	休
16:00～18:00	●	●	休	●			休	休
15:00～17:00			休			●	休	休

松澤内科・糖尿病クリニックの基本情報

医院名

松澤内科・糖尿病クリニック

診療科目

糖尿病内科内科内分泌内科

診療内容

インフルエンザ予防接種おたふくかぜ予防接種 MRワクチン予防接種水痘・帯状疱疹予防接種 B型肝炎予防接種成人用肺炎球菌予防接種健康診断大腸がん検診前立腺がん検診

ネット受付

電話問合せ

0066-98010-000010

電話問合せの注意事項【必読】

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第３条（個人情報について）に定める目的で利用できるものとします。
※一部回線からはご利用いただけない場合がございます。ご了承ください。

住所

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アクセス

京急本線生麦駅徒歩10分
京浜東北線鶴見駅バス10分
横浜線菊名駅バス15分
横浜線東神奈川駅バス15分
京急本線花月総持寺駅徒歩18分
鶴見線国道駅徒歩22分
京急本線京急新子安駅車8分
京浜東北線新子安駅車7分
横浜線大口駅車7分

■バスでお越しの場合
「東寺尾五丁目」停留所　下車徒歩1分
鶴見駅より市営バス41系統または38系統約10分
菊名駅より市営バス41系統約15分
東神奈川駅より市営バス7系統または29系統約15分

駐車場有り（2台）

医院近くに契約駐車場もございます。

診療時間・休診日

休診日

水曜・日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～13:00	●	●	休	●	●	●	休	休
16:00～18:00	●	●	休	●			休	休
15:00～17:00			休			●	休	休

休診日は水曜、金曜午後、日曜、祝日となります
※土曜午後の診療時間は15：00～17：00となります

当クリニックでは待ち時間緩和のためインターネットでの受付も受け付けております。

※ご注意※
お約束の時間を過ぎての受付の場合、その時点での来院順の最後の診察となります。約束の時間帯で診療開始できるよう努めますが、当日の診療の状況によっては遅れる場合がございます。お時間に余裕をもっての来院をお願いいたします。

電話番号

045-571-0281

特徴・設備

特徴	院内感染対策
待合室	空気清浄器加湿器除菌スリッパアルコール除菌無料マスク
設備	ベビーカー置き場駐輪場駐車場
駐車場	駐車場有り（2台）医院近くに契約駐車場もございます。
サービス	多言語対応 ( 英語 )
専門医	日本内科学会認定総合内科専門医日本糖尿病学会認定糖尿病専門医日本内分泌学会認定内分泌代謝科専門医

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患	糖尿病
治療	禁煙治療

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