内科

かぜ、生活習慣病など日々の健康を管理。特に運動療法に注力しています
高血圧症をはじめとした生活習慣病やかぜなど、日々の体調不良も幅広く診ています。問診や検査により不調の原因を見きわめた上で、病状を分かりやすくお伝えし、患者さまに納得していただける診療を心がけています。健康的な生活をしていくためには、睡眠・運動・バランスのとれた食事がベースとなります。そうした点を指導しつつ、経過を定期的にチェックし、必要に応じて薬物治療を行います。
高血圧症の治療は運動療法が特に重要だと考えています。よく、ウォーキングはかえって血圧が上がると思われている方がいらっしゃいますが、実は、上昇しているのは脈拍で、血圧は下がっているのです。そのため、「少し血圧が高いです」と指摘されている方には、ウォーキングなどの有酸素運動を提案します。毎日血圧を記録していると、血圧が低下してくるのを実感できるので、楽しく継続できるかと思います。ただ、運動をしても血圧が下がらない方や、忙しくて運動する時間をとれないという方は、動脈硬化が進まないよう薬物治療が必要になってきます。
生活習慣病
生活習慣病の治療に大切なことは何でしょうか?

第一に眠ること、次に栄養を考えた食事と運動をすることです。
生活習慣病の患者さまを診察する際は「よく寝ていますか」「よく食べていますか」と質問します。1日7~8時間くらいの睡眠が健康のためには必要であると考えているからです。
睡眠の次に食事と運動が大切です。この二つは密接に関係しています。食べたものを栄養にするためには小腸を活発に動かす必要があり、そのためには運動が不可欠です。しっかり運動すれば栄養の吸収がよくなります。
高血圧症
二次性高血圧とはどのような病気ですか?

他の疾患が原因で引き起こされる高血圧症のことです。
高血圧症には、食生活やストレス、肥満などの原因が重なりあって引き起こされる本態性高血圧と、他の疾患が原因で発生する二次性高血圧があり、本態性高血圧が大半を占めています。他の疾患を治療することで、高血圧症が改善に向かう場合もあります。
甲状腺の異常から高血圧症になる場合もありますので、当クリニックでは、まずは検査の受診をご提案しています。
甲状腺内科

身体のさまざまな不調につながる甲状腺疾患の診療に注力しています
甲状腺ホルモンは、細胞の成長や、脈拍の調整などに関わっています。そのため、甲状腺がうまく機能しないとさまざまな不調が起こります。原因不明の体調不良が気になる時には、甲状腺疾患を疑ってみてください。「運動しているのに体重が減りづらい」「理由なく気がめいる」「よく寝ているのに身体がだるい」といった時には、早めにご相談ください。
甲状腺にはれものができている場合は、良性腫瘍なのかがんなのかを判断するために細胞を採取する、エコーガイド下穿刺吸引細胞診という検査を行います。なお、検査の結果、がんを疑われた際には、伊藤病院や東京慈恵会医科大学附属病院など連携している医療機関へと、すみやかにご紹介できる体制です。
橋本病(慢性甲状腺炎)
橋本病とはどのような病気でしょうか?

自己免疫の異常によって甲状腺に慢性的な炎症が発生する病気です。
橋本病は、甲状腺疾患の中でもお悩みの方が多い病気です。症状がない方もいますが、のどがつまる・全身の倦怠感、肩こり、体重増加などが現れることもあります。甲状腺ホルモンが減少して甲状腺機能低下症となることもあり、その場合には甲状腺ホルモン製剤による薬物療法が必要です。また、腫瘍が発生するリスクもあるため、エコー検査をすることが大切です。
橋本病の検査ではどのようなことを行いますか?
甲状腺エコーや採血、甲状腺穿刺などを行います。
橋本病を調べるためには、甲状腺ホルモンの検査だけでは不十分です。橋本病を認識する自己抗体の測定や、甲状腺超音波(エコー)検査、エコーガイド下穿刺吸引細胞診も行います。よく橋本病の方は甲状腺機能低下症にもなっていると誤解されるのですが、橋本病であっても甲状腺ホルモンが正常という方の方が多く、甲状腺ホルモンの検査だけでは橋本病の診断はできません。
バセドウ病
バセドウ病とはどのような病気ですか?

原因は不明ですが、甲状腺ホルモンの産生が過剰となる病気です。
バセドウ病の症状としては、発汗、ほてり、眼球突出、皮膚のかゆみなどがあります。甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気のため、甲状腺ホルモンの値が高いと思われがちですが、中には甲状腺機能低下症になっている方もいらっしゃいます。そのため、甲状腺の病気を得意とする医療機関で受診することをご検討ください。
糖尿病内科

インスリンの分泌度や、合併症の有無を重点的に診断します
糖尿病とは、インスリンの分泌不足や効きが悪いなどの理由により、血糖値が高くなる病気です。インスリンは、血糖値を下げる働きがあり、それがどれだけ分泌、産生されているかが診療には重要となります。中にはインスリンが大量に分泌されていても血糖値が高いというケースがあり、その場合はインスリンが不足しているのではなく、働きが悪くなっていると考えられます。
診療にあたっては、インスリンを産生するすい臓を休ませるか、すい臓を刺激してインスリンを産生させるかなどを検査することが大切です。また、合併症の評価も重要であり、神経障害や糖尿病網膜症がないか、腎機能・心機能の低下がないかを検査していきます。
1型糖尿病
1型糖尿病とはどのような病気ですか?

インスリンを作る細胞が破壊されて引き起こされる糖尿病です。
自己免疫の異常やウイルス、または何らかの原因不明により、すい臓にあるインスリンを作る細胞が破壊され、インスリンが不足することで血糖値が高くなる糖尿病です。自力でインスリンの分泌を増やすことが難しいため、インスリンを補うことが必須となります。子どもの糖尿病は1型糖尿病のケースが多いことが特徴です。
2型糖尿病
2型糖尿病とはどのような病気ですか?

インスリンの産生不足や働きが悪いことで血糖値が高くなり発症する糖尿病です。
2型糖尿病は、カロリーの高い食事のとり過ぎや運動不足、肥満などのほか、遺伝的な影響によって発症すると言われています。どれくらいインスリンを生成する機能が残っているかによって、運動療法・食事療法、薬物治療など必要な治療を総合的に判断していきます。
血糖値が高めと指摘された方(境界型)
糖尿病の境界型とはどのような状態ですか?

糖尿病ほどではないですが、血糖値が正常時よりも高い糖尿病予備群の状態です。
糖尿病は治療が容易ではなく、放置すると糖尿病網膜症をはじめとするさまざまな合併症を引き起こす病気です。ですが、境界型の段階であれば、食事や運動療法、あるいは内服治療で改善が期待できます。当クリニックは、管理栄養士による栄養指導や、運動療法などを通じ、無理なく治療ができるように努めています。
五十子クリニックの基本情報
診療科目 | 内科 内分泌内科 糖尿病内科 循環器内科 胃腸内科 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
標榜科目 | 内科、内分泌内科、糖尿病内科、循環器内科、胃腸内科、甲状腺内科 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 |
東京都世田谷区経堂5-3-29地図
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アクセス |
駐車場有り(2台) ※クリニック駐車場向かいの私道にて、 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
診療時間・休診日 |
休診日 金曜・日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
※診療受付時間は、診療終了時間の30分前までとなります。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 |
03-3426-0220 |
特徴・設備
特徴 |
|
---|---|
設備 |
|
駐車場 |
駐車場有り(2台) ※クリニック駐車場向かいの私道にて、 |
サービス |
クレジットカード利用可
|
専門医 |
|
対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
|
---|
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
水曜日は20時まで。仕事帰りにも受診できます
水曜日は19時半まで受付、20時まで診療しています。お仕事などで通院が難しい方でも、ご都合に合わせて受診しやすいクリニックです。
ポイント2
院長は甲状腺の病気や糖尿病の診療が得意
甲状腺の診療に注力し、細胞診も受けられます。また、「日本内科学会認定 総合内科専門医」「日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医」が健康管理をサポートしています。
ポイント3
出入りがスムーズにできるバリアフリー設計
バリアフリーに対応しており、入り口にはスロープが設置されています。そのため、足腰の弱い方でも気兼ねなく院内を移動でき、通いやすい環境です。