医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。

「炎症」ということについて、興味を持って学んできました。さまざまな症状や病気の原因の一つに炎症が関わっているので、これからも変わらず炎症に関する知識を深めていきたいと思っています。コロナウイルスであれば、コロナウイルスだけの炎症があり、喘息であれば喘息の炎症が存在します。咳も様々な炎症がきっかけで発症します。動脈硬化にも炎症が関わっています。いろいろな病気を引き起こす炎症のメカニズムを知ることで、治療にも役立つと考えています。診療の際は、ガイドラインを意識することはもちろんですが、炎症を起こした原因を考慮しながら治療法を検討しています。

呼吸器内科疾患の治療をするうえで、大切にされていることをお聞かせください。

呼吸器系は、たとえば皮膚や血液の様に、状態をつぶさに知ることはまだまだ困難です。レントゲン写真やＣＴ、血液検査、喀痰検査、呼気検査などの検査が利用可能ですが、これらは気道や肺の状態をあくまで間接的に知る手段と考えています。これらの検査結果や症状経過をもとに、気道や肺の内部の状態を推測し、治療への反応を教えていただきながら診療を進めていくようにしています。

診療のモットーを教えてください。

患者さまが困っていることをお伺いしたり質問したりしながら、一日も早く快方に向かえる治療方法を見つけられるように心がけています。

医師としてやりがいを感じる瞬間はどんなときですか？

通院されている患者さまの病状がだんだんと快方に向かい、患者さまに喜んでいただけると、やりがいを感じます。

人生のターニングポイントはいつですか？

呼吸器内科に進もうと思ったことが、人生の大きなターニングポイントだったと思います。もともと免疫学に興味があり、免疫疾患やアレルギーを専門に診療する内科に所属させていただきました。免疫異常のために、さまざまな症状がでる病気が多いのですが、体のいろいろな部分に症状が及ぶ病気が多く、自分には範囲が広すぎるのではないかと感じました。まず一つの臓器に絞って、その臓器のいろいろな病気を見ることが良いのではないかと考え、呼吸器内科を専門にすることに決めました。呼吸器はいろいろな免疫異常やアレルギー炎症が起こる場所であり、炎症について興味が深まりました。もう一つのターニングポイントは、健康診断とその後の対策を主に行うセクションで勤務させていただいた経験です。健康診断は、ご存じのように、症状がない方を対象に診察と検査を行うのですが、その中にも驚くような病気が隠れていたり、ある頻度で見つかる病気があります。そういった感覚を体得できたこと、正常な方が多くいらっしゃる中から気を付けるべきサインを読み取る訓練をさせていただいたことは大きかったと思います。また健康診断では全身の内科全般の病気を取り扱いますので、健診で見つかった様々な内科疾患を診療する経験ができました。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

当院は地域の医療を担うものとして、今後もニーズに合わせた診療を行っていく所存です。ここ2-3年は新型コロナウイルス対策がそうでしたが、今後も地域で必要とされる医療を自分に可能な形で行っていきたいと思います。もう一つは、内科、呼吸器内科領域の診療と健康診断を通じて、来院される方の健康寿命を延ばすようなご提案が出来るようにしていきたいと思います。

この町に対する想いをお聞かせください。

私は下北沢で生まれ育ったので、そこで医師として仕事ができることに、日々やりがいを感じています。これからも地域の方々の健康維持に役立てるように頑張りたいと思います。

リラックスできる時はどんな時ですか？

音楽が好きなので、音楽鑑賞しているときがリラックスできます。スポーツ観戦や美術鑑賞も好きですね。最近はアメリカのプロバスケットボールの試合を見るのが楽しみです。

《ネット受付可》加藤医院(世田谷区｜下北沢駅)

内科と呼吸器内科を専門とする院長が、‘かかりつけの医師’として皆さまの健康をサポートします

おすすめポイント

下北沢駅南西口徒歩約1分。20時まで診療

加藤医院は、小田急小田原線「下北沢駅」南西口より徒歩約1分の場所にあります。月・火・金曜は20時まで診療しているので、お勤め帰りでも通院しやすい医院です。
呼吸器を中心に内科全般に対応。予防医療も注力

呼吸器内科や内科全般の診療のほか、健康診断や予防接種にも対応しており、予防から診療までトータルで診てもらえます。自由診療の料金は料金表をご確認ください。
待ち時間の負担を軽減するため、予約制を導入

感染症対策の一環としてすべて予約制による診療を行っている医院です。待ち時間を短くし、計画的な受診につなげています。当日の予約も可能です。

特徴 1

呼吸器内科

日本呼吸器学会認定呼吸器専門医が検査からフォローまで丁寧に対応

診療案内【呼吸器内科】をもっと見る

特徴 2

十分な説明

患者さまとのコミュニケーションを重視して診療にあたります

こだわり【十分な説明】をもっと見る

診療時間・休診日

休診日

木曜・日曜・祝日

土曜診療 19時以降診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●	休	●		休	休
14:00～16:00	●		●	休	●		休	休
18:00～20:00	●	●		休	●		休	休
9:00～13:00				休		●	休	休

※全ての時間帯予約制です。

交通案内

東京都世田谷区北沢2丁目22-11

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アクセス

小田急小田原線下北沢駅南西口徒歩1分
小田急小田原線世田谷代田駅徒歩7分
京王井の頭線新代田駅徒歩8分
京王井の頭線下北沢駅徒歩1分
京王井の頭線池ノ上駅徒歩9分
小田急小田原線東北沢駅徒歩10分
京王井の頭線東松原駅徒歩12分
小田急小田原線梅ヶ丘駅徒歩20分
京王線代田橋駅徒歩19分

医院写真

医院入口
受付
待合室
診察室

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特徴

特徴 1

呼吸器内科

日本呼吸器学会認定呼吸器専門医が検査からフォローまで丁寧に対応

呼吸器内科とは、気管、気管支、肺など、呼吸に関わるさまざまな臓器の病気について診断、治療を行う科です。入り口である喉（のど）や喉の上にある鼻、副鼻腔も気道の一部であり、呼吸器の病気と密接なつながりがあるため、同時に治療することもあります。

具体的な症状としては咳、痰、息切れ、呼吸困難、発熱、胸の痛み、睡眠中のいびき、睡眠時無呼吸など。病名としては感冒（かぜ）、気管支炎、咽頭扁桃炎、気管支炎、アレルギー性の咳（咳喘息やアトピー咳）、肺炎、抗酸菌感染症、肺腫瘍、睡眠時無呼吸症候群、肺気腫、COPD、副鼻腔気管支症候群、肺腫瘍などの診療にあたっております。また健診で肺のレントゲンに異常が見つかった、という場合のご相談もお受けしております。

当院では結果がすぐにわかるフラットパネルディテクタを用いたレントゲン装置を備え、お待ちいただくことなく肺のレントゲン検査結果をご説明できます。胸部CT検査については提携医療機関に当院から直接予約を取ることができ、結果は当院でご説明しております。

診療案内【呼吸器内科】をもっと見る上へ戻る

特徴 2

十分な説明

患者さまとのコミュニケーションを重視して診療にあたります

同じ病名であっても、患者さま一人ひとりの個性があり、それぞれに合った治療があると考えております。

治療法の選択時には病状をお伝えするだけでなく、患者さまの困っていることや生活信条、医療に対する考え方などもお聞きししながら決めていくことを大切にしています。患者さまとの対話を大切にすることで、より良い医療を実現できればと考えております。

また、病状についてはなるべくわかりやすい言葉でお伝えするようにしております。もしわからないことがあれば、遠慮なくご質問ください。病状についてご理解いただくことが、より良い治療につながると考えております。

こだわり【十分な説明】をもっと見る上へ戻る

インタビュー

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。: 「炎症」ということについて、興味を持って学んできました。さまざまな症状や病気の原因の一つに炎症が関わっているので、これからも変わらず炎症に関する知識を深めていきたいと思っています。

コロナウイルスであれば、コロナウイルスだけの炎症があり、喘息であれば喘息の炎症が存在します。咳も様々な炎症がきっかけで発症します。動脈硬化にも炎症が関わっています。いろいろな病気を引き起こす炎症のメカニズムを知ることで、治療にも役立つと考えています。診療の際は、ガイドラインを意識することはもちろんですが、炎症を起こした原因を考慮しながら治療法を検討しています。

呼吸器内科疾患の治療をするうえで、大切にされていることをお聞かせください。: 呼吸器系は、たとえば皮膚や血液の様に、状態をつぶさに知ることはまだまだ困難です。レントゲン写真やＣＴ、血液検査、喀痰検査、呼気検査などの検査が利用可能ですが、これらは気道や肺の状態をあくまで間接的に知る手段と考えています。これらの検査結果や症状経過をもとに、気道や肺の内部の状態を推測し、治療への反応を教えていただきながら診療を進めていくようにしています。

診療のモットーを教えてください。: 患者さまが困っていることをお伺いしたり質問したりしながら、一日も早く快方に向かえる治療方法を見つけられるように心がけています。

医師としてやりがいを感じる瞬間はどんなときですか？: 通院されている患者さまの病状がだんだんと快方に向かい、患者さまに喜んでいただけると、やりがいを感じます。

人生のターニングポイントはいつですか？: 呼吸器内科に進もうと思ったことが、人生の大きなターニングポイントだったと思います。もともと免疫学に興味があり、免疫疾患やアレルギーを専門に診療する内科に所属させていただきました。免疫異常のために、さまざまな症状がでる病気が多いのですが、体のいろいろな部分に症状が及ぶ病気が多く、自分には範囲が広すぎるのではないかと感じました。まず一つの臓器に絞って、その臓器のいろいろな病気を見ることが良いのではないかと考え、呼吸器内科を専門にすることに決めました。呼吸器はいろいろな免疫異常やアレルギー炎症が起こる場所であり、炎症について興味が深まりました。

もう一つのターニングポイントは、健康診断とその後の対策を主に行うセクションで勤務させていただいた経験です。健康診断は、ご存じのように、症状がない方を対象に診察と検査を行うのですが、その中にも驚くような病気が隠れていたり、ある頻度で見つかる病気があります。そういった感覚を体得できたこと、正常な方が多くいらっしゃる中から気を付けるべきサインを読み取る訓練をさせていただいたことは大きかったと思います。また健康診断では全身の内科全般の病気を取り扱いますので、健診で見つかった様々な内科疾患を診療する経験ができました。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。: 当院は地域の医療を担うものとして、今後もニーズに合わせた診療を行っていく所存です。ここ2-3年は新型コロナウイルス対策がそうでしたが、今後も地域で必要とされる医療を自分に可能な形で行っていきたいと思います。

もう一つは、内科、呼吸器内科領域の診療と健康診断を通じて、来院される方の健康寿命を延ばすようなご提案が出来るようにしていきたいと思います。

この町に対する想いをお聞かせください。: 私は下北沢で生まれ育ったので、そこで医師として仕事ができることに、日々やりがいを感じています。これからも地域の方々の健康維持に役立てるように頑張りたいと思います。

リラックスできる時はどんな時ですか？: 音楽が好きなので、音楽鑑賞しているときがリラックスできます。スポーツ観戦や美術鑑賞も好きですね。最近はアメリカのプロバスケットボールの試合を見るのが楽しみです。

医師・スタッフ

医師院長加藤　順

世田谷区北沢の「加藤医院」院長、加藤順です。

これまでの経験と日々の研鑽を通じて、症状の原因を診断し、患者さま一人ひとりにあった治療をご提案しています。午前、午後、夕方と3つの診療時間帯を設けており、ネット受付を導入し、通院しやすい診療体制に努めております。

当院は①呼吸器系の専門的診療、②かかりつけの医師としての内科全般の診療、③予防医療としての健康診断（※）、の3つを軸として診療を行っております。患者さまのつらい症状を緩和するための診療、気になっている症状を解消するためのご提案、健康維持のための対策などに今後も全力で取り組んで参ります。ささいな症状でも気兼ねなくお越しください。

（※）は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。各自治体によって公費負担になる場合があります。

経歴: 1995年3月　群馬大学医学部医学科　卒業
1995年4月　医師免許取得
1995年6月　東京大学医学部附属病院　内科臨床研修医
1996年6月　公立学校共済組合関東中央病院　内科臨床研修医
1997年6月　公立学校共済組合関東中央病院呼吸器内　医員
1999年6月　東京大学医学部附属病院呼吸器内科　文部教官助手
2003年4月　東京大学大学院医学系研究科呼吸器病態学専攻　入学
2007年3月　東京大学大学院医学系研究科呼吸器病態学専攻　修了（医学博士）
2007年4月　東京大学保健センター（現保健健康推進本部）　内科助教
2011年4月　東京大学医学部附属病院　検査部（呼吸機能検査担当）
2012年4月　加藤医院　院長
現在に至る
専門医・取得資格: 日本内科学会認定総合内科専門医; 日本呼吸器学会認定呼吸器専門医

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特徴	院内感染対策
待合室	アルコール除菌
設備	駐車場
駐車場	駐車場あり（1台）
専門医	日本内科学会認定総合内科専門医日本呼吸器学会認定呼吸器専門医

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