診療案内｜南加瀬しらい整形外科クリニック

骨粗しょう症

骨粗しょう症とはどのような病気で、なぜ治療が必要なのでしょうか？

骨粗しょう症とは骨が脆くなり骨折しやすくなる病気です。骨折を予防するために治療が必要です。


骨粗しょう症とは、骨量が減って骨が脆くなり、ちょっとしたことで骨折を起こしやすくなる病気です。骨折を防ぐために、骨粗しょう症を早期に発見し、治療に結び付けることが大切です。一度、骨折してしまった場合でも、骨粗しょう症の治療を行い、二度目以降の骨折の予防を目指します。

現在、骨粗しょう症の薬は内服薬や注射などさまざまな種類の中から選択が可能です。骨粗しょう症と診断された場合には、患者さまのご希望や生活スタイルに合った薬をご提案し治療を行います。

骨粗しょう症の検査について教えてください。

DXA法を用いた骨密度測定装置により、腰椎と大腿骨の骨密度を測定する検査を行っています。


骨粗しょう症を早期発見するために、当クリニックはDXA法の骨密度測定装置を導入しています。これは、横になった状態で腰椎と大腿骨の骨密度を測定することができる検査機器です。

また当クリニックは、川崎市の骨粗しょう症検診（※）を行っています。骨粗しょう症になっても自覚症状は基本的にないため、検査によって早期に病気を発見して治療を行い、骨折を予防していくことが大切です。

（※）は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。料金は料金表をご確認ください。

変形性膝関節症

変形性膝関節症の治療にはどのようなものがありますか？

内服薬の処方、関節内注射、リハビリテーション、人工膝関節置換術などがあります。


変形性膝関節症は、加齢に伴う軟骨変性が原因で起こる病気で、おもな症状は膝の痛みと膝に水がたまることです。

治療法としては、内服薬、関節内注射、リハビリテーションといった保存的治療と手術治療があり、当クリニックでは保存的治療を行っています。人工膝関節置換術という手術も選択肢のひとつですが、早期に治療を開始すれば保存的治療による症状の緩和が期待できます。膝に痛みや違和感を覚えられたら、早めにご相談いただき治療を始めるのがよいでしょう。

手術が必要な場合には、対応可能な医療機関をご紹介いたします。

外傷

怪我をしたのですが、診てもらえますか？

はい。骨折、捻挫、肉離れ、靭帯損傷などさまざまな外傷の検査や治療を行っています。


当クリニックでは、骨折、捻挫、肉離れ、靭帯損傷などさまざまな外傷の診療を行っており、消毒や縫合といった処置にも対応しています。

外傷の検査・診断は、X線撮影装置や超音波画像診断装置を用いて行います。X線検査では骨の状態の確認、超音波検査では、筋肉や腱、靭帯など、X線検査では見ることのできない軟部組織の損傷を確認することが可能です。

手術を必要とする骨折は、すみやかに対応可能な医療機関をご紹介いたします。保存的治療で対応可能な骨折の場合には、ギプスやコルセットの装着のほか、超音波骨折治療器を使用することもあります。超音波骨折治療器では骨形成の促進を図ることができ、より早い改善が期待できます。