循環器内科
虚血性心疾患、不整脈、心不全など循環器疾患に対応しています
循環器内科では、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、心房細動・心室性期外収縮などの不整脈、弁膜症、心筋症、動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、心不全といった循環器疾患全般に対応しています。
心電図検査、ホルター心電図検査、心臓超音波検査などの検査を行い、患者さまの状態を把握した上で、外科的処置が必要な場合には、対応可能な医療機関をすみやかにご紹介いたします。
心不全の治療や予防のために、ワルファリンカリウムという抗凝固薬を処方することがありますが、当クリニックは抗血栓作用の指標とするPT-INRの検査にも対応しており、検査結果は即日お伝えしています。ワルファリンカリウムを服用されている患者さまの状態を定期的に確認し、お薬の量を調整することも可能です。
動悸、息切れ、胸痛、胸の苦しさ、めまい、脈が飛ぶといった症状でお悩みの方は、まずは当クリニックまでご相談ください。
糖尿病内科
HbA1cと血糖値は、即日、検査結果をお伝えできます
糖尿病とは、血液中の血糖値が高くなる病気です。初期の段階では明らかな自覚症状が現れませんが、進行するとのどが渇く、疲労感などの症状が少しずつ現れます。治療を行わずにいると、明らかな症状がないまま進行し、全身の血管をむしばみ、動脈硬化を進行させます。さらに進行すると心筋梗塞や脳梗塞、腎不全など合併症を引き起こす恐れがあります。
健診で血糖値の異常を指摘されたら、ご相談ください。早期に発見し、重篤な合併症を引き起こさないように、血糖値をコントロールしていくことが大切です。
糖尿病を進行させないために大切なのは、一人ひとりに合った薬物療法、食事療法、運動療法を行うことです。患者さまには定期的に通院していただき、検査の結果をもとに、現在の状態を把握した上で、患者さまに合った治療方法をご提案します。
当クリニックでは、HbA1cと血糖値の結果を即日お伝えすることができる分析装置を導入しています。検査後に再度ご来院いただく必要はなく、HbA1cや血糖値に変動があれば、その日のうちにお薬の種類や量を調整することができます。
内科
患者さまの全身をトータルに診て健康管理をサポートいたします
当クリニックでは患者さまが「体調がおかしい」と感じた時に気兼ねなくご来院していただける地域のかかりつけのクリニックを目指して、日々の診療を提供しています。
患者さまの中には、どの診療科目を受診したらよいかわからずに悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。また、患者さまが悩んでいる症状は一つであっても、そこに複数の病気が隠れていることもあるのです。
当クリニックでは、患者さまがお悩みの症状だけをピンポイントで診るのではなく、患者さまの全身をトータルで評価するように心がけています。
診察をした結果、万が一、より詳しい診療が必要になった場合や、ほかの診療科目を受診した方がよい場合には、きちんと紹介先の医療機関と連携をした上でおつなぎいたします。患者さまを治療するだけでなく、基幹病院への橋渡し役も担い、健康に関するトータルコーディネートを行うことで、地域の皆さまの健康管理に貢献していきたいと思っています。
また、当クリニックでは動脈硬化予防ドック(※)や各種予防接種(※)も行っていますので、ご相談ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
医師・スタッフの専門性
不整脈治療に従事した院長が心不全予防のため生活習慣病を早期に管理
院長は、大学病院に勤務していた当時、循環器疾患の中でも特に不整脈の治療を行っており、不整脈のカテーテル治療にも従事していました。その後、日本医科大学多摩永山病院、花と森の東京病院では、循環器内科に加え、幅広く内科疾患の診療に携わる機会も多く、初期の段階からしっかりと生活習慣病をコントロールしていくことの大切さをあらためて実感することとなりました。
花と森の東京病院は、地域的にもご年配の患者さまがとても多くご来院される病院です。ご年配の心不全の患者さまのケアを行っていく中で、院長は、生活習慣病を十分にコントロールされてこなかった方が心不全の状態に陥っているケースがとても多いということを目の当たりにしました。
心不全を予防するためにも、地域医療の中で生活習慣病を早期にコントロールしていく必要があると痛感し、開業することを決めたのです。当クリニックでは、地域の皆さまをトータルでケアし、健康を維持するためのサポートを行ってまいります。