耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科の知見を生かした甲状腺疾患などの診療に注力しています
当院では、耳、鼻、口、のど、首(甲状腺など)の疾患・症状を幅広く診療しています。花粉症をはじめとするアレルギーの診療のほか、鼻やのどに関する知見を生かし、甲状腺疾患や睡眠時無呼吸症候群の診療にも注力しています。難聴でお悩みの方に対しては、補聴器のご相談も承っております。
患者さまとしっかりと相談したうえで、お一人おひとりに合った治療方針を決めていきます。手術などが必要な場合は、基幹病院などの医療機関をご紹介させていただきます。
甲状腺疾患の治療
健診で、喉仏にしこりのようなものがあると指摘されました。

リンパ節や唾液腺、甲状腺の炎症または腫瘍ができている可能性があります。
健診での頸動脈超音波検査(エコー検査)や胸部CT検査を受けられた際、喉仏にしこりが見つかることがあります。その場合は、リンパ節や唾液腺、甲状腺の炎症や腫瘍ができている可能性があります。超音波検査と血液検査のほか、がんを調べるための穿刺吸引細胞診も行い、診断します。
甲状腺腫瘤(こうじょうせんしゅりゅう)であれば良性と悪性があり、痛みなどの自覚症状はほとんどない場合が多いです。基本的には、良性であれば定期的な検査をしながらある程度の大きさになるまで経過観察を行いますが、悪性の場合は手術を中心とした治療が必要になります。良性の場合でも、大きくなれば悪性が混じっている場合もあり、圧迫感なども生じるため、手術による切除をご提案しています。手術の際は、基幹病院などの医療機関をご紹介します。
体がだるく、体調不良が続いているのですが、原因がわかりません。

甲状腺ホルモンの異常が原因かもしれません。
甲状腺ホルモンは、多すぎると甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)となり、少なすぎると甲状腺機能低下症となります。甲状腺機能亢進症を代表する病気としてバセドウ病があり、動悸(どうき)や息切れ、多汗、体重の減少、疲れやすさなどの症状をはじめ、手の震えやイライラするといった症状もあります。甲状腺機能低下症の代表的な病気である橋本病は、体重増加や倦怠感(けんたいかん)、むくみ、食欲不振、無気力、便秘などの症状が生じます。
診断は、超音波検査と血液検査により行います。当院では、甲状腺ホルモンの数値を当日にお出しすることが可能な検査機器を導入しており、早ければ30分程度で検査結果をお伝えすることが可能です。治療の基本は薬物治療となります。検査でホルモンのバランスなどを確認したうえ、薬の量を調整していきます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
家族から就寝中のいびきを指摘され、呼吸が止まるとも言われました。

睡眠時無呼吸症候群が疑われます。ご自宅での簡易検査も可能ですので、お早めにご相談ください。
就寝中にいびきや無呼吸が見られる場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。診察では、目視で鼻やのどの状態を確認したうえで、必要に応じてファイバースコープを用いた検査や、鼻の通り具合を確認する鼻腔通気度検査を行います。その他、ご自宅で就寝前に検査機器を装着していただく簡易検査も併せて行い、診断します。
検査結果に応じて、「詰まっているほうの鼻を下にして寝るといいですよ」といった就寝時の姿勢についてのアドバイスなどを行い、改善が難しい場合は経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)をご提案します。また、耳鼻咽喉科領域の専門性を生かし、患者さまの鼻の中やのどの形態を確認したうえで、状態によっては手術による改善をご提案することも可能です。
アレルギー診療
アレルギー性鼻炎にはどのような治療を行っていますか?

薬物療法、レーザーによる手術療法、アレルゲン免疫療法が可能です。
アレルギー性鼻炎に対しては、薬物療法、手術療法、アレルゲン免疫療法による治療を行っています。花粉症などの季節性のものは薬物療法が中心となりますが、副作用の眠気が気になる方や、妊娠中・授乳中などで薬の服用が不安な方にはレーザー手術もご案内しております。術後は経過観察のため通院が必要となりますが、日帰りで受けていただけます。手術は、ダニアレルギーなどの通年性の症状の方にもご提案可能です。症状が重い方や、鼻の骨格が症状に関係している場合など、より専門的な手術が必要な場合は総合病院などの医療機関をご紹介します。
その他、アレルゲンに対する体質改善を目指したアレルゲン免疫療法(皮下免疫療法または舌下免疫療法)にも対応しています。患者さまとじっくりと相談したうえ、症状や予算、ライフスタイルなどに合った治療方法をご提案させていただきます。
補聴器診療
耳が聞こえにくくなり、補聴器をつけようか検討しています。

補聴器診療に対応しており、補聴器は約2カ月間無料でお試しいただくことも可能です。
難聴でお悩みの患者さまを対象に、補聴器診療を行っています。聴力検査と言葉の聞き分けを行う語音検査により、補聴器を左右どちらの耳につけるか、または両耳につけるかなどを決めていきます。当院では、補聴器を約2カ月間無料でお貸ししております。実際に補聴器を使っていただきながら、患者さまに合うように少しずつ調整していきます。
院内には、補聴器適合検査を行うための聴力検査室を設けています。ある程度補聴器の調整が済んだあとは、補聴器適合検査により補聴器の装用時と非装用時の音の聞こえ具合を確認します。調整が必要であれば再度調整していき、患者さまにしっかりと合った補聴器が仕上がるようにサポートさせていただきます。
ほその耳鼻咽喉科の基本情報
診療科目 | 耳鼻咽喉科 アレルギー科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 耳鼻咽喉科 アレルギー科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 |
大阪府大阪市北区天神橋7-6-3-4F地図
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アクセス |
大阪シティバス 天神橋六丁目停留所 下車徒歩1分 近隣コインパーキング3ヵ所と提携しており、30分無料でご利用いただけます。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
休診:木曜日午後・土曜日午後・日曜・祝日 |
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電話番号 |
06-4800-8733 |
特徴・設備
待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
近隣コインパーキング3ヵ所と提携しており、30分無料でご利用いただけます。 |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
天神橋筋六丁目駅から徒歩約1分で通院に便利
大阪メトロ谷町線・堺筋線「天神橋筋六丁目駅」6番出口から徒歩約1分の場所にあり、また阪神バス「天神橋六丁目停留所」からも徒歩約1分と通院がしやすい環境です。
ポイント2
院内の感染症対策を行い、不安軽減に尽力
院内では換気の実施、検温、アルコール除菌剤の設置、検査機器の清掃、発熱患者さまの動線・診療室を分けるなど、心置きなく治療を受けられる環境に努めています。
ポイント3
ネットでの時間受付予約に対応しています
診察の時間が近づくと通知が届く、時間予約システムを導入。待ち時間を短くして、混雑による感染リスクを避けることができます。