開業医としてやりがいを感じるのはどんな時ですか？

何回か通ってくださった患者さまが、ご家族の方を連れて来てくださった時には、とてもありがたく嬉しく思いました。勤務医時代には、カテーテル治療を行うことで無事快方に向かわれた心筋梗塞の患者さまが退院される時、患者さまのご家族全員から「どうもありがとうございました」と感謝されるといった経験もしてきました。しかし、開業医としての喜びややりがいは、勤務医時代とはまた違ったところにあると感じています。来院された時には、険しい顔をされていた方が、クリニックを出る時には笑顔を浮かべていらっしゃると、医師としてやりがいを感じますし、開業してよかったと思います。地域の皆さまの身近な相談役として、ちょっとした症状でもご来院いただけるようなクリニックを目指していきたいと考えています。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？

動悸がひどい、胸が痛いというお悩みを抱えた患者さまがよく来院されます。また、糖尿病の患者さまで、これまでも治療を行ってきたものの、なかなか血糖値のコントロールがうまくいかず、ヘモグロビンA1cの数値が高い状態が続いているというお悩みについて、何かいい治療法はないかというご相談にいらっしゃるというケースも多いかと思います。

診療のモットーを教えてください。

患者さまに寄り添い、できるだけ患者さまにご納得していただけるような医療を提供していくことが診療のモットーです。病気の中には、症状はほとんどないけれど命に関わる危険性のある病気もあれば、症状は重いけれど命には直接関わらないような病気もあります。医師の立場から見れば、症状の有無はあまり重要なことではなく、命に関わるような病気をしっかりと発見し、治療につなげていくということが大切です。しかし、症状に苦しんでいらっしゃる患者さまの立場からすると、それではやはりご納得いただけないのではと思います。患者さまは、ご自身の症状が苦しく、気になっているため、受診されるのです。「あなたは重症ではなく、命に関わる心配はないから大丈夫です」と説明されても、納得できないと感じることもあるのではないでしょうか。頭では理解できたとしても、この苦しい症状を何とかしてほしいと思われることでしょう。症状を緩和することはなかなか難しかったとしても、患者さまに少しでもご納得していただけるような診療を行っていきたいと思っています。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

循環器疾患に関しては、地域に密着したクリニックとして、重症患者さまと軽症患者さまとをしっかりと見極めた上で、重症の患者さまは急性期の治療に対応可能な医療機関にご紹介し、軽症の患者さまは当クリニックにおいて薬物治療などで対応していくという、ゲートキーパー的な役割に今後も力を入れていきたいと考えています。不整脈であれば、福岡赤十字病院の循環器内科にご紹介することが多いのですが、消化器疾患や眼科疾患、泌尿器疾患など私が専門とする診療科目以外の疾患が疑われ、緊急性はないけれども専門の先生に一度診てもらった方がいいと判断した場合には、近隣のクリニックと連携しながら診療してまいります。クリニックですので、さまざまな患者さまが来院されます。開業してから数カ月の間にも、心筋梗塞の発作を起こす直前だったような患者さまもいらっしゃいましたし、重症の不整脈で、いつ心肺停止になってもおかしくないというような患者さまもいらっしゃいました。一方、似たような症状が現れていても、命に全然別状がないという軽症の方も来院されます。また、心臓自体には問題がなく、精神的なストレスが原因で胸痛や動悸といった症状が現れているという患者さまもいらっしゃいます。今後も、検査を行うことで、医学的な根拠を持って、重症と軽症の患者さまを振り分けていきたいと思います。当クリニックで対応が可能な軽症の患者さまの場合は、お薬を使った治療を中心に、患者さまに説明できるような治療をご提案していければと考えています。また、糖尿病に関しても、最近では新しい薬がいろいろと出てきていますので、ワンパターンの治療ではなく、さまざまな薬を組み合わせた治療を提案していければと思います。例えば、注射剤であれば、インスリン注射以外にも、血糖値が高い時にのみインスリンを分泌するように働きかける注射剤であるGLP-1受容体作動薬のような新しい薬も選択することが可能です。ひとつのお薬では、血糖値のコントロールが難しい場合にも、このような新しい注射剤や経口の薬剤をうまく組み合わせていくことで、患者さまにできるだけ負担をかけずに、糖尿病の管理をできるようにしていきたいと思っています。

ロゴデザインの意味や想いを聞かせてください。

ロゴマークは、白い伝書鳩と木の門を組み合わせたデザインです。木が門構えのようなデザインになっているのは、私の姓の「門田」から取っており、どなたでも入っていただけるよう、風通しよく門戸を開いているイメージを表しています。鳥たちが集うようなあたたかい雰囲気で、「門はいつも開いているので、何かありましたらいつでもご相談ください」という思いを、ロゴとして表現しました。

院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。

この地域は、ご年配の方だけではなく、子育て世代の方も多く住んでいらっしゃるエリアです。そこで、昔ながらのクリニックらしい内装にはせず、受付や待合室はできるだけシャープでシックな感じのデザインになるようにいたしました。壁面は、木目を取り入れたデザインにしています。診察室に関しては、緊張されている患者さまも多いので、明るくリラックスできる感じの空間にしたいと考え、椅子や診察台に明るいブルーを取り入れたり、観葉植物を置いたりしています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

スタッフには、笑顔を絶やさないようにということと、困っている患者さまに対して、患者さまが口を開く前に、こちらからお声がけして差し上げるようにということをお願いしています。患者さまは医師の前では、うまくお悩みを表現できない場合があります。当クリニックでは、こちらからお声がけをして、医師にいいにくいことについては、スタッフが患者さまの相談に乗って差し上げるようにしています。

この町で開業に至った経緯を教えてください。

福岡市博多区那珂は、子育て世代の方からご年配の方まで幅広い年代の方が住んでいらっしゃる地域です。当クリニックは、小児の診療は行っていないのですが、子育て世代の30代、40代の方からご年配の方まで、幅広くご相談に乗れるのではないかと考えて、この町での開業を決めました。

健康上、気を付けていることがあれば教えてください。

健康のために、野菜をしっかりと取るように気を付けています。朝・昼・晩と最初に野菜サラダをたくさん食べるようにしています。また、移動の際には、できるだけ車を使わずに、徒歩や自転車で移動することで、身体を動かすように心がけています。今は、コロナ禍ということもあり、スポーツジムにもなかなか通いにくい状況ではあるので、通勤時間を使って、少しでもウォーキングや自転車漕ぎといった軽い有酸素運動を取り入れられるようにしています。運動というほどではないかもしれませんが、できるだけ身体を動かすことができるように、気を付けています。

休日の過ごし方を教えてください。

休日は、健康づくりに励みながら、医学の勉強の時間も取るようにしています。現在は、休診日にも別の医療機関の手伝いに行っているため、なかなかしっかりと休みを取ることが難しいのですが、そういった時にも身体を少しでも動かすように気を付けています。時間が取れれば、自転車で遠方まで出掛けることもあります。また、医学は日々進歩していますが、開業すると、どうしても新しい医療情報に触れる機会が減ってしまいます。そのため、休日の時間を利用して、新しい医学書や医学雑誌に目を通すようにしています。自分が専門としている循環器疾患や糖尿病についての新しい知識を吸収し、可能であれば診療に反映することができるように、アンテナを張っておくように心がけています。

《ネット受付可》もんでん内科ハートクリニック(福岡市博多区｜竹下駅)

Q: 診療のモットーを教えてください。

患者さまに寄り添い、できるだけ患者さまにご納得していただけるような医療を提供していくことが診療のモットーです。 病気の中には、症状はほとんどないけれど命に関わる危険性のある病気もあれば、症状は重いけれど命には直接関わらないような病気もあります。医師の立場から見れば、症状の有無はあまり重要なことではなく、命に関わるような病気をしっかりと発見し、治療につなげていくということが大切です。しかし、症状に苦しんでいらっしゃる患者さまの立場からすると、それではやはりご納得いただけないのではと思います。 患者さまは、ご自身の症状が苦しく、気になっているため、受診されるのです。「あなたは重症ではなく、命に関わる心配はないから大丈夫です」と説明されても、納得できないと感じることもあるのではないでしょうか。頭では理解できたとしても、この苦しい症状を何とかしてほしいと思われることでしょう。症状を緩和することはなかなか難しかったとしても、患者さまに少しでもご納得していただけるような診療を行っていきたいと思っています。

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:30	●	●		休	●	●		休
14:30～18:00	●	●		休	●	●		休
9:00～13:00			●	休			●	休

もんでん内科ハートクリニックの基本情報

医院名

もんでん内科ハートクリニック

診療科目

循環器内科糖尿病内科内科

診療内容

インフルエンザ予防接種 MRワクチン予防接種水痘・帯状疱疹予防接種 B型肝炎予防接種成人用肺炎球菌予防接種健康診断大腸がん検診大腸がん検診(便潜血検査)

ネット受付

電話問合せ

0066-9801-0278409

電話問合せの注意事項【必読】

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第３条（個人情報について）に定める目的で利用できるものとします。
※一部回線からはご利用いただけない場合がございます。ご了承ください。

住所

大きな地図で見る

アクセス

鹿児島本線竹下駅徒歩15分
鹿児島本線笹原駅徒歩19分
西鉄天神大牟田線井尻駅徒歩18分
西鉄天神大牟田線大橋駅(福岡県) 車8分
西鉄天神大牟田線高宮駅(福岡県) 車12分
西鉄天神大牟田線雑餉隈駅車9分
鹿児島本線南福岡駅車11分

西鉄バス　弓田町停留所下車　徒歩2分

駐車場有り（15台）

診療時間・休診日

休診日

木曜・祝日

土曜・日曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:30	●	●		休	●	●		休
14:30～18:00	●	●		休	●	●		休
9:00～13:00			●	休			●	休

[休診日]　水曜午後・木曜・日曜午後

電話番号

092-588-2201

特徴・設備

特徴	院内感染対策
待合室	空気清浄器アルコール除菌
設備	バリアフリー駐輪場駐車場
駐車場	駐車場有り（15台）
専門医	日本内科学会認定総合内科専門医日本循環器学会認定循環器専門医

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患	喘息(大人) 糖尿病

掲載している情報についてのご注意

医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。

掲載内容の誤り・閉院情報を報告

もんでん内科ハートクリニック

診療時間・休診日

交通案内

医院写真

特徴

インタビュー

医師・スタッフ

もんでん内科ハートクリニックの基本情報

特徴・設備

対応可能な症状・疾患など

ネット受付状況

順番待ち情報