医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。

医師として、何かひとつの専門分野を極めるのではなく、ジェネラリストとして、総合的にいろいろな疾患を診られる医師になりたいと思い、救急科の医師の道を選びました。今では、総合的な診療を行うような科を設置している医療機関もありますが、私が専門を選んだ当時は、総合的に診療するということがまだあまりメジャーではなかったのです。総合的に、さまざまな疾患に関わることのできる診療科目というと、救急科でした。どちらも、診断を行うことが中心で、救急科の場合は、そこに外傷の処置が加わります。救急科では、診断学を中心に学んできました。目の前の患者さまにとって、できる限りの利益を得られる治療を提供するにはどうしたらよいかというのを考えながら、日々の診療にあたっていました。現在も、当時の経験を活かしながら、どこの診療科目を受診したらよいかわからないという方の診断を行っています。さらに詳しい検査が必要な方には、他の医療機関をご紹介し、検査のスケジューリングも行っています。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？

「中性脂肪が高い」、「血圧が高い」など、健診で異常を指摘された方のご来院が多いかと思います。新型コロナウイルスの感染拡大以降は、ストレスによる不定愁訴でご来院される方も多くなりました。頭痛、胸痛、腹痛などのお悩みを訴えてご来院されるのですが、検査をしても特に異常が見られないのです。原因となる疾患がないため、対症療法で、症状に対してお薬による治療を行っています。また、思春期の起立性調節障害の患者さまも増えています。これは、自律神経機能不全により、立ちくらみや倦怠感。頭痛などが生じる疾患です。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

今後も、医療者側の一人よがりにならない、患者さまのご要望に寄り添った治療を提供することに力を入れていきたいと考えています。例えば、生活習慣病の患者さまの中には、お薬をあまり服用したくないという患者さまもいらっしゃれば、食事療法や運動療法に力を入れるのが難しいという患者さまもいらっしゃいます。患者さまの生活スタイルやご要望に合わせ、オーダーメイドに近い形で、治療方法をご提案していければと思います。ガイドラインに照らし合わせれば、薬物療法を始めなければならないような数値の方であっても、お薬の服用をご希望されない場合には、「生活習慣の改善を頑張れるかどうか」をまず確認します。「頑張る」というご回答であれば、すぐにお薬を処方せず、まずは3カ月間、運動療法や食事療法を頑張ってもらいます。ただし、服薬しないと心血管疾患のリスクが高くなりますので、こまめにフォローをするようにいたします。患者さまのご希望に合わせた治療方法をご提案していきますので、治療についてのご希望は遠慮なくお知らせいただければと思います。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。

優しいスタッフが多く、スタッフ同士の仲もよいと思います。面接の段階で、経験よりも人柄を重視して、採用するようにしていますので、人当たりのよいスタッフばかりなのが自慢です。

スタッフとのコミュニケーションや教育で取り組んでいることはありますか？

スタッフに対しては、定められた感染症の予防対策のほか、「患者さまに対しては丁寧な対応を心がけるように」といった、当たり前のことしか伝えていないと思います。面接の段階で常識のある人しか採用していないので、あらためてこと細かく教育を行う必要がなく、皆、自主的にきちんと仕事をしてくれています。気になったところがあれば、その点に関してだけ少し注意をするぐらいだと思います。

先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。

医療用語をあまり使わずにわかりやすく説明をしてくれる先生、こちらの話を丁寧に聞いてくれる先生がいる医療機関を選びたいと思います。私自身、患者さまに接する時には、できるだけ患者さまの方を向いて、患者さまのお話をしっかりと丁寧に聞くように心がけています。混み合っている時間帯には、お待ちになっている患者さまのことを考えて、目の前の患者さまのお話を早く切り上げたくなってしまいますけれども、そこを我慢して、目の前の患者さまの訴えにしっかりと耳を傾けるようにするのです。そうすることで、患者さまご自身のお話や病気に関する情報を聞き逃すことがなくなり、その情報を治療に活かすことができるのです。実際には、知り合いのいる医療機関を選ぶことが多いのですが、もし知り合いがいない状態で選ぶとしたら、そういったことに注意を払えるような先生がいらっしゃるところに行きたいと思います。

健康上、気を付けていることがあれば教えてください。

以前、体重が増えてしまった時があり、スポーツジムに通って、3カ月で95kgから77kgまで落としました。そこから、2年間、ジムに通い続けながら、体重を維持するように頑張っていたのですが、ここ最近のコロナ禍で、ジムに通うのが難しくなり、また少し太ってしまいました。クリニックに、トレーニング機器を置いて、空いた時間を使って少しでも体を動かすように心がけています。患者さまに運動指導をする際も、無理なく続けられる範囲の運動量を提案するようにしています。「1日に1万歩、歩くとよい」とよく言われますが、1日に1万歩というのは努力しないと継続が難しいため、1日に7000歩を目指すようにとアドバイスしているのです。例えば、立ち仕事の方であれば、ふだんから5000歩は歩いていますから、10分のウオーキングを追加するだけで7000歩の目標を達成できます。事務仕事の方でも、7000歩であれば20分のウオーキングをすれば達成できます。このように無理のない範囲での運動をおすすめしているのです。私自身も、できる範囲で、運動を続けていけたらと思っています。

休日の過ごし方を教えてください。

最近は、コロナ禍ということもあり、休日も家で子守りをして過ごしていることが多いですね。結婚する前は、自分で釣ったアジをさばいて干物にして七輪で焼いたり、3日かけてカレーを作ったりと、料理にもこだわっていたのですが、最近はなかなか時間がなくて、簡単な料理しか作れていません。新型コロナウイルスの流行が収束したら、またゴルフにも出掛けたいと思います。

尊敬する人物はいらっしゃいますか？また、その理由を教えてください。

尊敬する人物は、京都市立病院の副院長である森一樹先生です。私が、救急に進むきっかけを作ってくださった先生で、医師として患者さまにどう接したらよいかという患者さまへの対応の仕方や、医師としての働き方を教えてくださった先生でもあります。また、亀田総合病院の救急科の先生にも、医師としてのあり方を教えていただき、同様に、尊敬と感謝の念を抱いています。

《ネット受付可》林真也クリニック(京都市右京区｜西院駅(阪急))

西院駅から徒歩約1分。内科・小児科・外科を診療し、病児保育にも対応するクリニックです

おすすめポイント

「西院駅」の駅ビル2階、西出口徒歩約1分です

阪急京都本線「西院駅」西出口から徒歩約1分、嵐山本線「西院駅」徒歩約3分。京都バス「西大路四条停留所」徒歩約1分。提携駐車場もあり、お車でも通院可能です。
平日は20時まで、土曜午前も診療しています

月・火・木・金・土の午前は8時から12時、月・火・水・木・金の午後は18時から20時まで診療。通勤前後に通いやすいクリニック。ネット受付にも対応しています。
内科・小児科・外科の診療のほか病児保育も対応

「日本救急医学会認定救急科専門医」の院長が、内科・小児科・外科を診療。病児保育園も併設しています。発熱症状のある方は入り口から診察室、会計まで別動線です。

特徴 1

内科

不調時に気軽に相談できる地域のクリニックとしてご利用ください

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特徴 2

小児科

お子さまの発熱やかぜ、外傷などの診療に幅広く対応しています

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特徴 3

衛生管理

熱のある患者さまは入り口から会計まで別動線を設け感染症対策を行っています

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特徴 4

十分な説明

患者さまと向き合って対話することを大事にしています

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診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療 19時以降診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
8:00～12:00	●	●		●	●	●	休	休
18:00～20:00	●	●	●	●	●		休	休

【休診日】日曜・祝日
【電話予約受付時間】8:00～12:00、17:30～20:00
※予約なしでもご来院ください

交通案内

京都府京都市右京区西院高山寺町13 西院阪急ビル2F地図

アクセス

阪急京都本線西院駅(阪急) 西出口徒歩1分
嵐山本線(嵐電)西院駅(嵐電) 徒歩3分
嵐山本線(嵐電)西大路三条駅徒歩6分
京都市営地下鉄東西線西大路御池駅徒歩11分
山陰本線(嵯峨野線)二条駅車8分
山陰本線(嵯峨野線)丹波口駅車7分

京都バス　西大路四条停留所　下車徒歩1分

駐車場

近隣に提携パーキングあり
サービス券を発行いたします。

医院写真

受付
待合室
待合室
中待合
キッズスペース
診察室
クリニック入り口
病児保育室入り口

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特徴

特徴 1

内科

不調時に気軽に相談できる地域のクリニックとしてご利用ください

内科では、日常的な発熱やかぜなどのほか、気管支ぜんそく、骨粗しょう症、胃腸炎などの診察・治療に対応しています。当クリニックは、地域に住む、あるいはこの地域を利用する方が、体に不調を感じた際に相談できる、地域に根付いた医療機関でありたいと考えています。体の不調は感じるけれど受診すべき診療科がわからない場合などを含め、お困りの際はぜひ気軽にご来院ください。

また、当クリニックでは生活習慣病の治療に力を入れています。生活習慣病は動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞につながる恐れもある病気です。ご自身の人生を守るためにも、日々の生活で不安や不調を感じたらぜひお問い合わせください。

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特徴 2

小児科

お子さまの発熱やかぜ、外傷などの診療に幅広く対応しています

小児科では、発熱やかぜ、おう吐・下痢、気管支ぜんそく、乳児湿疹、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、便秘症などの診察・治療を行っています。大人とは違い、子どもの体調は不安定です。特に、いつもと様子が違うと親御さまがお感じになる場合は受診をおすすめします。

また、外傷についても、お子さまになるべく負担がかからず、親御さまにも納得していただける治療を提案いたします。お子さまの症状が少しでも気になる際はぜひお越しください。

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特徴 3

衛生管理

熱のある患者さまは入り口から会計まで別動線を設け感染症対策を行っています

当クリニックでは、発熱されている患者さまと、それ以外の患者さまとで入り口から待合室、診察室、会計までの動線を分けています。待合室の各椅子の間には、パーテーションを設け、飛沫感染を予防しています。また、クリニックの入り口だけではなく診察室の前にもアルコール消毒液を設置しています。院内の随所にアルコール消毒液を設置し、使用するよう呼びかけるなど、できるだけ感染症を予防するように努めています。

そのほかにも、当クリニックでは、厚労省や各学会、研究所等が開示している感染予防策（定期的な換気やアルコール消毒の設置、スタッフのマスク着用などの標準予防策および、接触・飛沫感染予防策）を実施しているほか、下記の対策を行っています。

◆患者さまへお願いしている予防対策◆
・非接触型顔認証体温計を導入し、患者さま来院時の検温
・患者さまへマスクの配布
・咳エチケットなどの呼びかけ
・かぜ症状のある患者さまは事前にご連絡をいただき診察時間を調整している
・かぜ症状のある患者さまは待合室、診察室を隔離している

◆施設内の予防対策◆
・密閉回避のため、ガイドラインの規定通りに換気をしている
・ソーシャルディスタンス（社会的距離）の確保に努めている
・受付にアクリル板の設置
・待合室の人数をできる限り少なくして「密集、密接」を回避

◆スタッフの予防対策◆
・フェイスシールド、ゴーグル、ガウン、手袋などの防護服の着用
・スタッフの検温、倦怠感などの症状があれば自宅待機の徹底

患者さまに安心してご来院いただける環境作りに努めてまいります。ご理解とご協力をお願いいたします。

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特徴 4

十分な説明

患者さまと向き合って対話することを大事にしています

院長は診察の際、電子カルテに情報を打ち込むことはほとんどありません。目の前に患者さまがいる時には、お互いが電子カルテをのぞき込むような画面越しのコミュニケーションではなく、患者さまと向き合って行う対話を大事にしています。そして択一的なものではなく、患者さま一人ひとりの状況に合わせた医療の提供を心がけています。

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インタビュー

患者さまの希望に寄り添った治療を提案することに今後も尽力していきます

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？　その理由も教えてください。
クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？
今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。
貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。
スタッフとのコミュニケーションや教育で取り組んでいることはありますか？
先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。
健康上、気を付けていることがあれば教えてください。
休日の過ごし方を教えてください。
尊敬する人物はいらっしゃいますか？　また、その理由を教えてください。

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？　その理由も教えてください。: 医師として、何かひとつの専門分野を極めるのではなく、ジェネラリストとして、総合的にいろいろな疾患を診られる医師になりたいと思い、救急科の医師の道を選びました。

今では、総合的な診療を行うような科を設置している医療機関もありますが、私が専門を選んだ当時は、総合的に診療するということがまだあまりメジャーではなかったのです。総合的に、さまざまな疾患に関わることのできる診療科目というと、救急科でした。どちらも、診断を行うことが中心で、救急科の場合は、そこに外傷の処置が加わります。

救急科では、診断学を中心に学んできました。目の前の患者さまにとって、できる限りの利益を得られる治療を提供するにはどうしたらよいかというのを考えながら、日々の診療にあたっていました。現在も、当時の経験を活かしながら、どこの診療科目を受診したらよいかわからないという方の診断を行っています。さらに詳しい検査が必要な方には、他の医療機関をご紹介し、検査のスケジューリングも行っています。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？: 「中性脂肪が高い」、「血圧が高い」など、健診で異常を指摘された方のご来院が多いかと思います。

新型コロナウイルスの感染拡大以降は、ストレスによる不定愁訴でご来院される方も多くなりました。頭痛、胸痛、腹痛などのお悩みを訴えてご来院されるのですが、検査をしても特に異常が見られないのです。原因となる疾患がないため、対症療法で、症状に対してお薬による治療を行っています。

また、思春期の起立性調節障害の患者さまも増えています。これは、自律神経機能不全により、立ちくらみや倦怠感。頭痛などが生じる疾患です。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。: 今後も、医療者側の一人よがりにならない、患者さまのご要望に寄り添った治療を提供することに力を入れていきたいと考えています。

例えば、生活習慣病の患者さまの中には、お薬をあまり服用したくないという患者さまもいらっしゃれば、食事療法や運動療法に力を入れるのが難しいという患者さまもいらっしゃいます。患者さまの生活スタイルやご要望に合わせ、オーダーメイドに近い形で、治療方法をご提案していければと思います。

ガイドラインに照らし合わせれば、薬物療法を始めなければならないような数値の方であっても、お薬の服用をご希望されない場合には、「生活習慣の改善を頑張れるかどうか」をまず確認します。「頑張る」というご回答であれば、すぐにお薬を処方せず、まずは3カ月間、運動療法や食事療法を頑張ってもらいます。ただし、服薬しないと心血管疾患のリスクが高くなりますので、こまめにフォローをするようにいたします。

患者さまのご希望に合わせた治療方法をご提案していきますので、治療についてのご希望は遠慮なくお知らせいただければと思います。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。: 優しいスタッフが多く、スタッフ同士の仲もよいと思います。面接の段階で、経験よりも人柄を重視して、採用するようにしていますので、人当たりのよいスタッフばかりなのが自慢です。

スタッフとのコミュニケーションや教育で取り組んでいることはありますか？: スタッフに対しては、定められた感染症の予防対策のほか、「患者さまに対しては丁寧な対応を心がけるように」といった、当たり前のことしか伝えていないと思います。面接の段階で常識のある人しか採用していないので、あらためてこと細かく教育を行う必要がなく、皆、自主的にきちんと仕事をしてくれています。気になったところがあれば、その点に関してだけ少し注意をするぐらいだと思います。

先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。: 医療用語をあまり使わずにわかりやすく説明をしてくれる先生、こちらの話を丁寧に聞いてくれる先生がいる医療機関を選びたいと思います。

私自身、患者さまに接する時には、できるだけ患者さまの方を向いて、患者さまのお話をしっかりと丁寧に聞くように心がけています。混み合っている時間帯には、お待ちになっている患者さまのことを考えて、目の前の患者さまのお話を早く切り上げたくなってしまいますけれども、そこを我慢して、目の前の患者さまの訴えにしっかりと耳を傾けるようにするのです。そうすることで、患者さまご自身のお話や病気に関する情報を聞き逃すことがなくなり、その情報を治療に活かすことができるのです。

実際には、知り合いのいる医療機関を選ぶことが多いのですが、もし知り合いがいない状態で選ぶとしたら、そういったことに注意を払えるような先生がいらっしゃるところに行きたいと思います。

健康上、気を付けていることがあれば教えてください。: 以前、体重が増えてしまった時があり、スポーツジムに通って、3カ月で95kgから77kgまで落としました。そこから、2年間、ジムに通い続けながら、体重を維持するように頑張っていたのですが、ここ最近のコロナ禍で、ジムに通うのが難しくなり、また少し太ってしまいました。クリニックに、トレーニング機器を置いて、空いた時間を使って少しでも体を動かすように心がけています。

患者さまに運動指導をする際も、無理なく続けられる範囲の運動量を提案するようにしています。「1日に1万歩、歩くとよい」とよく言われますが、1日に1万歩というのは努力しないと継続が難しいため、1日に7000歩を目指すようにとアドバイスしているのです。例えば、立ち仕事の方であれば、ふだんから5000歩は歩いていますから、10分のウオーキングを追加するだけで7000歩の目標を達成できます。事務仕事の方でも、7000歩であれば20分のウオーキングをすれば達成できます。このように無理のない範囲での運動をおすすめしているのです。

私自身も、できる範囲で、運動を続けていけたらと思っています。

休日の過ごし方を教えてください。: 最近は、コロナ禍ということもあり、休日も家で子守りをして過ごしていることが多いですね。結婚する前は、自分で釣ったアジをさばいて干物にして七輪で焼いたり、3日かけてカレーを作ったりと、料理にもこだわっていたのですが、最近はなかなか時間がなくて、簡単な料理しか作れていません。新型コロナウイルスの流行が収束したら、またゴルフにも出掛けたいと思います。

尊敬する人物はいらっしゃいますか？　また、その理由を教えてください。: 尊敬する人物は、京都市立病院の副院長である森一樹先生です。私が、救急に進むきっかけを作ってくださった先生で、医師として患者さまにどう接したらよいかという患者さまへの対応の仕方や、医師としての働き方を教えてくださった先生でもあります。また、亀田総合病院の救急科の先生にも、医師としてのあり方を教えていただき、同様に、尊敬と感謝の念を抱いています。

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医師・スタッフ

医師院長林　真也

診察・治療にあたる際は、「患者さまが何を求めているか？」「患者さまにご納得していただくにはどうすればよいか？」を考えています。私が医師として正解と思ったことであっても、それが患者さまの不安につながるようであれば意味がありません。

患者さまがご納得できることを前提に、その中で患者さまの症状の改善に見合った治療方法を、医師としてご提案することを意識しています。どのような症状でもかまいません。気になる症状があれば、ぜひ一度お問い合わせください。

経歴: 2006年　京都府立医科大学医学部医学科　卒業
2006年　京都市立病院　初期研修医
2008年　亀田総合病院救急科　後期研修医
2011年　亀田総合病院救急科　医員
2012年　京都市立病院救急科　医員
2016年　京都市立病院救急科　医長
2020年1月　林真也クリニック　開院
現在に至る
専門医・取得資格: 日本救急医学会認定救急科専門医

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専門医	日本救急医学会認定救急科専門医