内科

お子さまからご年配の方まで、内科全般の幅広い診療を行います
当院では内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、小児科、在宅医療に対応しており、生後6ヶ月以上のお子さまからご年配の方まで、幅広い年代の方を対象に診療しております。また、院内処方にも対応しています。
内科では風邪、インフルエンザなどの感染症、高血圧症や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病を中心に診ています。どんな症状でも、お困りのことがあればまずはご相談ください。
風邪、インフルエンザなどの感染症にかかったら、早めに受診することをおすすめします。特に、高齢者や糖尿病の方、小さなお子さまは重症化する場合があるため、注意が必要です。
生活習慣病はさまざまな病気を引き起こす原因となります。健康診断で指摘された場合、早めの対策・改善が望ましい病気です。患者さまのお話をうかがい、生活習慣の改善プランをご提案いたします。当院でも、新宿区の特定健康診査(※)や大腸がん検診(※)などに対応しています。対象となる方は受診をおすすめいたします。
また、当院では、地域の在宅医療にも取り組んでいます。水曜日を中心に訪問診療を行っておりますので、近隣にお住まいで、通院の困難な方は、気兼ねなくご相談ください。地域の通院困難な患者さまが、ご希望される治療を受けられるよう、訪問看護施設と連携を取りながらサポートしております。
生後6ヶ月以上のお子さまから、通院が難しいご年配の方まで、お身体に関するお悩みがございましたら気兼ねなくご相談いただければ幸いです。
(※)対象の方は公費負担で受けていただけます。料金表をご確認ください。
感染症

感染症とは、さまざまなところに存在する細菌やウイルスなどが体に侵入・増殖し、発熱や咳、下痢などの症状を引き起こすもののことです。風邪やインフルエンザなどのように人から人へ伝染するものと、破傷風や膀胱炎などのように人から人にうつることはない非伝染と呼ばれるものがあります。
気づかないうちに感染していることもあり、軽度のものから重度のものまでさまざまです。よく耳にする感染症としては風邪があげられます。鼻や喉、胃腸などに感染し、諸症状を引き起こします。
感染症をすべて防ぐ薬はないため、基本的には普段の生活から感染しないよう注意することが必要です。基本的な対策は、身の回りを清潔に保つこと、自身の免疫力を低下させないことがあげられます。バランスの良い食事を摂って、規則正しい生活を送ることが、やはり基本となります。他にも、予防接種(※)、ストレスを溜めない、うがい手洗い、マスクの着用など対策はさまざまです。気になることがあれば当院にご相談いただければ幸いです。
(※)は自由診療です。料金表をご確認ください。
生活習慣病

生活習慣病とは、偏った食事や運動不足、喫煙、過度の飲酒やストレスなど、体に好ましくない習慣や環境の積み重ねにより起こる病気のことです。
生活習慣病には高血圧症や脂質異常症、糖尿病などがありますが、いずれもほとんど自覚症状がなく進行し、脳や心臓、体の細部の血管にダメージを与える可能性があります。気づかないうちに進行するため、ある日突然に狭心症や心筋梗塞、脳梗塞など重い病気が引き起こされるリスクがあります。そのため、高血圧症は別名・サイレントキラーと呼ばれることもあります。
重い病気を発症した後では、残念ながら手遅れになるケースもあります。病気が現れる前にしっかり予防・対策を行うことが重要です。生活習慣病を指摘された場合は、医師の指示を受けて、生活習慣の改善を目指すことが大切です。適度な運動、食事・栄養管理、禁煙、アルコール対策、睡眠改善、さらに生活習慣病の正しい知識を身につけることも予防・対策につながります。
在宅医療

在宅医療とは、通院が困難な方のもとに医師が定期的に診療に向かい、計画的に治療・健康管理・介護などを行うことです。在宅医療の目的は、病気の治療だけでなく、栄養状態の管理、肺炎や床ずれ、転倒など予測されるリスク回避や予防も含まれます。
「ご自宅で最後の日を迎えたい」と思う患者さまやご家族の思いを実現するために、一つの選択として在宅医療があります。
血圧や血糖値の管理など、こまめなコントロールが必要な方にとっては、近くの診療所でマメな管理や変化に対応した診療が必要になります。社会の高齢化に対処するために、通院の負担軽減、大学病院や訪問看護施設と連携した在宅医療をご提供いたします。
当院では介護認定の意見書作成にも対応しています。こちらは、普段からコミュニケーションが取れるかかりつけの医師が適任と考えております。お身体のことでご心配なことがありましたら、気兼ねなくご相談ください。
循環器内科

心臓や血管に関する循環器全般を診療いたします
循環器内科では、心臓や血管など循環器の病気を診療しております。また、当院では心臓手術後の患者さまの経過観察や再発防止のための定期検査なども力を入れて行っています。狭心症や心筋梗塞、動脈硬化症、心臓弁膜症、高血圧症、大動脈瘤などさまざまな病気に対応いたします。
胸痛や不整脈、動悸、息切れなどの症状がある方は、早めの受診をおすすめいたします。当院では、心臓・胸部・頸動脈の各種エコー検査、ホルター心電図の検査に対応しております。検査のみの場合、予約が必要です。また、足の動脈狭窄度の測定、動脈硬化の診断に使用する血圧脈波検査も可能です。こちらは随時検査できますので、お気兼ねなくお申し付けください。
そのほか、緊急蘇生にも対応できるよう、緊急除細動器という機器もご用意しています。突然意識がなくなった場合、心室細動という不整脈を起こしていることがあり、そうしたケースに対処するための機器です。
狭心症・心筋梗塞

循環器内科では、狭心症と心筋梗塞の診療を行っております。
狭心症とは、心臓を取り巻く動脈の血流が悪くなり、心臓に十分な酸素や栄養が運ばれなくなる状態です。胸痛、動悸や息切れ圧迫感などを起こし、人によって、顎や耳付近、鳩尾(みぞおち)などに痛みを感じることもあります。症状は数分程度続き、落ち着くこともありますが、繰り返す可能性もあり注意が必要です。
狭心症には2つのタイプがあり、運動時に起こりやすい安定型と、安静時も症状が出る不安定型があります。後者の場合、心筋梗塞へ進行しやすい傾向があります。
心筋梗塞とは動脈が閉塞し、酸欠から心臓の一部が壊死してしまった状態です。胸に激しい強い痛みや圧迫感を感じ、冷や汗や吐き気を伴うこともあります。人によっては肩や首、背中に痛みを感じることもあります。このような症状が出た場合、速やかに救急車を呼ぶか、病院を受診するようにしてください。
心筋梗塞を発症した場合、できるだけ早い処置が重要です。発作が起こった際は、我慢せず、速やかに病院を受診してください。
心臓弁膜症
心臓弁膜症とは、心臓内で血液の逆流を防いでいる弁の機能が低下し、血流が悪くなったり逆流したりと支障の出る病気のことです。弁膜症には、血液の逆流を起こす閉鎖不全症と、血流を妨げてしまう狭窄症があります。
突然このような状態になるわけではなく、さまざまな異常が前兆として現れます。心臓のポンプ機能が低下する心不全、心拍のリズムが崩れる不整脈、血の塊が体の細部に詰まる血栓塞栓症などが代表的な症状です。また、心不全の場合、尿量や体重の低下、むくみ、食欲不振、風邪に似た症状などが現れます。当てはまる症状があれば一度ご相談ください。
心不全
心不全は、不整脈、高血圧症、心筋炎などの他の病気から併発する可能性があり、重篤化すると命に関わる危険な状態です。心臓のポンプ機能が低下し、動悸、息切れ、倦怠感やむくみなどの症状が現れます。放置すると病状が急変することも珍しくなく、酸素不足や不整脈を併発し命に関わる危険性があります。
心不全とは心臓の働きが不十分になってしまった状態のことを指す言葉のため、さまざまな原因が考えられます。たとえば、心臓弁膜症や心筋症、心筋梗塞などの病気が原因となっているケースが考えられ、その背景には生活習慣病の糖尿病や高血圧症なども関わってきます。
早期に不調を発見し、早めの治療を開始することが改善のための第一歩です。高齢者や持病のある方は、急変したり難治性になったりする可能性が高いため注意が必要です。どのような場合でも、早期の発見・治療が望ましいため、違和感や不調を覚えた際は早めの受診をおすすめします。
不整脈
不整脈は他の病気と深く結びつきがあり、冠状動脈硬化症や心臓弁膜症、心不全、先天性の病気に起因して起こるケースが多々あります。甲状腺異常や肺に持病がある方も不整脈になりやすい傾向があります。
一方で、心臓の病気とは関係なく、ストレスや睡眠不足、疲労、加齢や体質でも不整脈は起こります。また、薬の中に不整脈を誘発する成分が入ったものもあり、服用に注意が必要な場合もあります。
心臓は常に動き続けなければなりませんが、些細なことが原因で、不規則な動きをしてしまうことがあるのです。不整脈とは誰にでも起こる可能性のある症状です。それほど気にする必要もないような、軽いものもあります。しかし、意識がなくなってしまったり、息切れをしてしまったりするなど、強い症状が起こっている場合は、すぐに受診することをおすすめします。
大動脈瘤

血管にできた「こぶ」は、大きさや場所によって危険性が異なります。基本的に自覚症状がなく、突然破裂したり危険な症状を引き起こしたりするため、注意が必要です。
大動脈瘤も基本的に症状がなく、突然悪化することが多いため、レントゲン検査、腹部エコー検査などで発見された場合は程度によって処置が必要となります。胸部の大動脈瘤は健診でレントゲンを受けた際に発見されることが多々あり、こぶが大きくなると自覚症状が出てくることがあります。食道が圧迫され飲み込みが困難になる、神経の圧迫によるかすれ声などの症状があります。
大動脈瘤はあまり大きくなることはありませんが、一度変化し、破裂してしまうと激しい痛みを起こします。胸部大動脈瘤では、胸や背中の痛み、吐血などの症状があり、胸の中で出血しショック状態になるとかなり危険です。
自覚症状がほとんどないため、ご自身で発見することが容易ではない病気ですが、エコーやレントゲンなどの検査で発見可能でもあります。一度、症状が急変してしまうと緊急手術が必要になり、とても危険な病気です。定期的な健診、検査などをしっかりと行い、早期発見・早期治療を行うことが大切です。
牛込台さこむら内科の基本情報
診療科目 | 内科 循環器内科 呼吸器内科 消化器内科 小児科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
東京都新宿区中町23地図
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アクセス |
都バス「納戸町停留所」徒歩約2分 駐車場有り(4台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
上記は受付時間となります。 |
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混雑の目安 |
9時~10時 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
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電話番号 |
03-3269-1783 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(4台) |
サービス |
多言語対応 ( 英語 )
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
「牛込神楽坂駅」徒歩約3分、駐車場4台あり
都営大江戸線「牛込神楽坂駅」から徒歩約3分。都バス「納戸町停留所」から徒歩約2分です。駐車場は4台分あります。駅やバス停から近く、車でも通院が可能です。
ポイント2
発熱症状の方は入り口から動線が分かれています
発熱の症状がある方とそれ以外の方とで、出入り口から待合室、診察室まで動線を分けています。手指消毒をはじめ標準予防策はもちろん感染予防対策に注力されています。
ポイント3
お子さまからご年配の方まで。家族で相談可能
生後6ヶ月以上のお子さまの診療から、通院が困難なご年配の方の訪問診療まで、幅広く対応されています。身近なかかりつけの医院としてご家族で相談できる内科です。