診療案内｜海上ビル診療所

生活習慣病

生活習慣病とはどのような病気ですか？

高血圧症や糖尿病、脂質異常症の総称で、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因にもなります。


生活習慣病は、遺伝によることもありますが、主に食生活や運動習慣の乱れをきっかけに発症する病気です。具体的な病名としては、高血圧症や糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などが挙げられます。これらの病気を放置した状態でいると、血液の循環が悪くなる動脈硬化を招き、心筋梗塞や脳梗塞などのさまざまな合併症を引き起こす原因となります。健康的な生活を送るためにも、健診で指摘を受けたり、おなか周りの脂肪が気になったりしましたら、一度医療機関を受診することが大切です。

生活習慣病になった際はどのようなことに気をつけたら良いですか？

血圧や血糖など、現在のお身体の状態を数値で確認し、生活習慣の改善を図ることです。


当診療所では、まず採血や血圧計でお身体の状態を把握し、必要に応じて心電図や24時間心電図、CT検査などを行い、合併症の有無を確認します。その検査の結果をもとに、運動や食事に関する指導をしたり、お薬を処方したりするなどの治療を行います。高血圧症の方であれば、血圧手帳をつけるように指導し、患者さまの健康を管理します。

また、当診療所には眼科もございますので、仮に糖尿病網膜症になったとしてもスムーズに治療を受けることが可能です。生活習慣病を発症したら、放置してしまうことが健康寿命を縮めてしまうことにつながりますので、お早めにご相談にいらしてください。

胃内視鏡検査

検査時に痛かったり苦しかったりするのではと不安です。

嘔吐反射が現れにくい経鼻内視鏡検査に対応しており、鎮静剤を使用した経口内視鏡検査も可能です。


当診療所の胃内視鏡検査では、経口内視鏡と経鼻内視鏡に対応しています。経鼻内視鏡は、喉の奥に内視鏡があたらないため、経口内視鏡と比べると嘔吐反射が少ないのが特徴です。また局所麻酔を行い、極力痛みが出ないように工夫しています。

どうしても痛みによる不安が強い方は、経口のみ、鎮静剤を処方することが可能です。このように柔軟な検査を心がけることで、受診しやすい体制となり、病気の早期発見ができると考えています。

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡の検査時の流れについて教えてください。

院内で腸管洗浄剤を服用していただき、腸のなかをきれいにした状態で検査を行います。


大腸内視鏡検査も胃内視鏡検査と同じく、鎮静剤を使用した状態で検査を受けていただくことができます。また、院内で腸管洗浄剤を服用できるため、来院中、トイレが近くなるという心配もありません。患者さまの負担を減らせるように努めています。

大腸内視鏡には、NBIシステムが搭載されているため、小さなポリープやがんも発見しやすくなっています。もし、検査時に大きなポリープや大腸がんなどが見つかりましたら、速やかに連携の医療機関にご紹介します。

整形外科疾患

どのような整形外科疾患を診ていますか？

慢性的な腰痛から、スポーツ障害まで幅広く対応しています。


慢性的な腰痛や膝の痛み、肩こり、スポーツ障害などでお悩みの方はご相談ください。当診療所では痛みの原因を調べるため、レントゲンやCTなどで骨や筋肉に異常がないかを検査します。MRI検査の必要があれば、連携している医療機関にご案内します。治療は、服薬や湿布薬で痛みを和らげます。また、ご自宅でもできるストレッチや腰痛体操などのアドバイスもしているので、ご不明点がありましたらお尋ねください。

外傷

日常的なケガでも、対応してもらえますか？

もちろんです。転倒時や、調理時の切り傷もお任せください。


当診療所では、切り傷や捻挫、骨折などの外傷の処置を行っています。縫合やギプスによる治療もしており、調理中に指を切ったり、ドアに指を挟んだりしたときなど、思わぬケガにも臨機応変に対応します。なお、頭や顔の外傷については対応できませんので、ご了承ください。