医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。

岡山大学大学院での研究を通じて、糖尿病学・腎臓病学を学ばせていただきました。特に、基礎研究で腎臓を中心に体の仕組みを深く理解できたことは、日々の診療にも活きています。一人ひとりの体調や背景に合わせて、体のメカニズムから考える視点を持つようにしています。その後、関西電力病院に4年間勤務させていただき、糖尿病学の分野でご活躍され、尊敬する清野裕総長のご指導を賜りました。糖尿病、病態栄養、腎臓疾患の専門性をさらに深めることができました。これからも第一線の現場で患者さまに貢献してゆきたいと考えています。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？

健康診断で血糖値や尿検査に異常が出て、精密検査をすすめられた方が多く受診されている印象です。症状としては、喉の渇き、頻尿、倦怠感といった糖尿病に関連するものが中心です。今後は、若い方にも【予防】という観点からご相談いただければと思っています。糖尿病をはじめとした慢性疾患は、初期症状が出づらいものが多いです。「家族歴がある」方や、「体の不調が気になる」という方にも、早めに相談に来ていただき、生活習慣病のリスクを意識していただけたらと考えています。健診を受けていればすべて安心というわけではなく、診ている項目が限られているケースも少なくありません。専門的な視点から総合的に確認することが、早期発見や予防につながりますので、ぜひご相談ください。

診療のモットーを教えてください。

常に意識しているのは、「専門家として自分がしてほしいと思う医療を患者さまに行う」という姿勢です。そのためには、自ら常に新しい知見を学び続け、現場での経験を積み重ねることが不可欠だと考えています。今後も常に知識と技術を磨きながら、第一線で丁寧な医療を提供していきたいと思います。

検査設備について、どのような検査ができるのか教えてください。

当院では、診察当日に結果がわかる検査体制を整えています。血糖値・尿検査・ヘモグロビンA1cといった基本的な数値はもちろん、心電図やレントゲン、超音波（エコー）による臓器の評価にも対応可能です。また、ABI（足関節上腕血圧比）、ＰＷＶ（脈波伝播速度）を用いた動脈硬化の評価も行っており、生活習慣病に関連する血管リスクの早期把握に努めています。

最近、嬉しかったことを教えてください。

最近というよりも、医師として診療を続けていく中で、やりがいを感じる瞬間がいくつかあります。そのひとつが、糖尿病の患者さまの血糖値が正常化し、維持できたときです。患者さまご自身はもちろんのこと、看護師・管理栄養士・受付・薬剤師など全スタッフでの取り組みの結果だと感じています。私たちは、患者さまご本人もチームの一員として、ともに歩む姿勢を大切にしています。もうひとつは、定期的な診療の中で早期のがんを発見し、治療に結びつけることができたときは、医師としての責任と同時に、この仕事への誇りを改めて感じます。こうした瞬間があるからこそ、日々の診療に丁寧に向き合おうと思えるのだと感じています。

《ネット受付可》東坂戸クリニック(坂戸市｜若葉駅)

糖尿病・腎臓病の専門性を活かし、未来につながる診療を行います

おすすめポイント

専門性の高い診療体制

糖尿病・腎臓・透析など5つの専門医資格を持つ医師が、糖尿病に特化した看護師・管理栄養士とともに、医学的根拠のある診療を行います。
リスクを見逃さない診療体制

持続血糖測定器「リブレ2」や栄養相談・看護師問診を活用し、糖尿病・腎臓病・高血圧の予防管理、がんの早期発見に努めています。
その日のうちに結果がわかる

血液(血糖値、HbA1c)・尿・心電図・レントゲン・血管年齢・エコー検査など各種検査は、即日結果説明が可能。専門性を活かし、小さな変化を探っていきます。

特徴 1

糖尿病内科

正常な血糖値を目指し、合併症の予防を見据えた糖尿病診療を行っています

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特徴 2

医師・スタッフの専門性

専門知識を持つ医師・スタッフが連携し診療にあたります

こだわり【医師・スタッフの専門性】をもっと見る

特徴 3

十分な説明

医師だけでなくチーム全体で、十分な説明とサポートを行っています

こだわり【十分な説明】をもっと見る

特徴 4

腎臓内科

慢性腎臓病の早期発見と進行抑制に注力しています

診療案内【腎臓内科】をもっと見る

診療時間・休診日

休診日

月曜・日曜・祝日

土曜診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	休	●	●	●	●	●	休	休
14:30～18:00	休	●	●	●	●		休	休

交通案内

埼玉県坂戸市東坂戸2-6-103地図

アクセス

東武東上線若葉駅バス8分

医院写真

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特徴

特徴 1

糖尿病内科

正常な血糖値を目指し、合併症の予防を見据えた糖尿病診療を行っています

糖尿病（ダイアベティス）は、短期間で完治を目指す病気ではなく、長期的な管理が求められる慢性疾患です。なかでも2型糖尿病は、自覚症状が乏しいまま進行することが多く、気づかないうちに神経障害・網膜症・腎症などの合併症へとつながるおそれがあります。
当院では、初診時を合併症予防の起点と捉え、早期からの血糖管理を重視しています。HbA1c・血糖値・尿検査などの結果を当日中に確認できる体制を整え、速やかな診療判断に活用しています。
また、近年の治療薬の進歩とともに、リブレ2などでリアルタイムにご自身の血糖値がわかるようになり、低血糖を起こさずに正常血糖を目指すことが可能になりました。
診療には、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医・研修指導医・日本腎臓学会認定腎臓専門医・日本内科学会認定総合内科専門医・日本病態栄養学会認定病態栄養専門医・日本透析医学会認定透析専門医の資格を持つ安原章浩院長があたり、糖尿病ケアに精通した看護師や管理栄養士とともに、チーム体制で患者さまを支えています。
当院では、患者さまの歩幅に合わせて、伴走し支える医療の提供をめざしています。それぞれの生活スタイルや想いに寄り添いながら、継続しやすい方法を一緒に探っていきます。

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特徴 2

医師・スタッフの専門性

専門知識を持つ医師・スタッフが連携し診療にあたります

当院では、糖尿病や腎臓病をはじめとした生活習慣病の診療に対応するため、専門知識を持つ医師・スタッフが連携しながら、患者さまの診療にあたっています。
医師は、糖尿病・腎臓・内科・病態栄養・透析の5つの専門医資格を有しており、疾患の重なりや進行度に応じて、幅広い視点から診療方針を検討しています。また、糖尿病ケアに精通した看護師や管理栄養士が在籍しており、スタッフ間での連携を図りながら、患者さまが継続しやすい治療環境の提供に努めています。
患者さまに対して一貫した支援を行えるよう、専門性をもとに連携しながら診療に取り組んでいます。

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特徴 3

十分な説明

医師だけでなくチーム全体で、十分な説明とサポートを行っています

当院では、患者さまへの十分な説明を心がけており、医師だけでなく“チーム全体の力”で支えるものだと考えています。
生活習慣病の治療では、患者さまの理解と納得が治療継続のカギとなるため、診察室の中だけでなく、受付・看護師・管理栄養士など多職種の視点を活かした対応を重視しています。医師に直接話しづらい内容であっても、スタッフとのやりとりの中で気付けることもあり、こうした日常の気づきを、診療に反映できるよう努めています。
すべてのスタッフが、患者さまの情報を共有しながら診療に関わる体制を整え、伝わる説明・伝える配慮を大切にしたチーム医療を実践しています。

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特徴 4

腎臓内科

慢性腎臓病の早期発見と進行抑制に注力しています

慢性腎臓病（CKD）は、初期にはほとんど自覚症状が現れないまま、少しずつ機能が低下していく疾患です。進行に気づかず放置してしまうと、腎機能が大きく低下し、将来的に人工透析などが必要となる場合もあります。そのため、早期に異常を見つけ、状態の変化に応じて対応することがとても重要です。
当院では、尿蛋白定量・血清クレアチニン・血清シスタチンC・eGFRなどの検査を通じて腎臓の状態を継続的に評価し、兆候が見られた段階で早期から生活介入や治療介入できる体制を整えています。さらに、超音波検査やABI・PWV（動脈硬化の評価）などを組み合わせることで、腎臓以外の動脈硬化性の疾患にも目を向けた診療を行っております。心臓、腎臓、代謝疾患を総合的に管理し、予防的な取り組みを実践しています。

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インタビュー

「自分だったら、どのような治療を受けたいか」――その想いを診療の原点に。糖尿病・腎臓病の専門知識を地域に還元していくために。

私が診療の中で最も大切にしているのは、「専門家として、自分だったらどのような治療を受けたいか」という視点です。患者さま一人ひとりに向き合い、その方の生活や価値観をふまえて、無理のない方法を一緒に探していくことを心がけています。
糖尿病や腎臓病といった慢性疾患は、継続的な管理が必要なため、患者さまご自身の理解と納得がとても重要です。そのため、どんな小さな不安や違和感も見逃さないように、診察中の対話はもちろん、スタッフ間での情報共有を通じて、患者さまの背景まで含めた支援ができる体制を整えています。
これまで悩んでいた症状が改善したときや、軽微な異常から早期に癌を発見し完治できたとき、こちらも幸せな気持ちになり、大きなやりがいを感じます。
これからも地域の皆さまの健康を支える存在として、丁寧な診療を重ねていきたいと考えています。

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。
クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？
診療のモットーを教えてください。
検査設備について、どのような検査ができるのか教えてください。
最近、嬉しかったことを教えてください。

医師として、力を入れて学んだことは何ですか？その理由も教えてください。: 岡山大学大学院での研究を通じて、糖尿病学・腎臓病学を学ばせていただきました。特に、基礎研究で腎臓を中心に体の仕組みを深く理解できたことは、日々の診療にも活きています。一人ひとりの体調や背景に合わせて、体のメカニズムから考える視点を持つようにしています。
その後、関西電力病院に4年間勤務させていただき、糖尿病学の分野でご活躍され、尊敬する清野裕総長のご指導を賜りました。糖尿病、病態栄養、腎臓疾患の専門性をさらに深めることができました。これからも第一線の現場で患者さまに貢献してゆきたいと考えています。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？: 健康診断で血糖値や尿検査に異常が出て、精密検査をすすめられた方が多く受診されている印象です。症状としては、喉の渇き、頻尿、倦怠感といった糖尿病に関連するものが中心です。
今後は、若い方にも【予防】という観点からご相談いただければと思っています。糖尿病をはじめとした慢性疾患は、初期症状が出づらいものが多いです。「家族歴がある」方や、「体の不調が気になる」という方にも、早めに相談に来ていただき、生活習慣病のリスクを意識していただけたらと考えています。

健診を受けていればすべて安心というわけではなく、診ている項目が限られているケースも少なくありません。専門的な視点から総合的に確認することが、早期発見や予防につながりますので、ぜひご相談ください。

診療のモットーを教えてください。: 常に意識しているのは、「専門家として自分がしてほしいと思う医療を患者さまに行う」という姿勢です。
そのためには、自ら常に新しい知見を学び続け、現場での経験を積み重ねることが不可欠だと考えています。今後も常に知識と技術を磨きながら、第一線で丁寧な医療を提供していきたいと思います。

検査設備について、どのような検査ができるのか教えてください。: 当院では、診察当日に結果がわかる検査体制を整えています。血糖値・尿検査・ヘモグロビンA1cといった基本的な数値はもちろん、心電図やレントゲン、超音波（エコー）による臓器の評価にも対応可能です。また、ABI（足関節上腕血圧比）、ＰＷＶ（脈波伝播速度）を用いた動脈硬化の評価も行っており、生活習慣病に関連する血管リスクの早期把握に努めています。

最近、嬉しかったことを教えてください。: 最近というよりも、医師として診療を続けていく中で、やりがいを感じる瞬間がいくつかあります。
そのひとつが、糖尿病の患者さまの血糖値が正常化し、維持できたときです。患者さまご自身はもちろんのこと、看護師・管理栄養士・受付・薬剤師など全スタッフでの取り組みの結果だと感じています。
私たちは、患者さまご本人もチームの一員として、ともに歩む姿勢を大切にしています。
もうひとつは、定期的な診療の中で早期のがんを発見し、治療に結びつけることができたときは、医師としての責任と同時に、この仕事への誇りを改めて感じます。
こうした瞬間があるからこそ、日々の診療に丁寧に向き合おうと思えるのだと感じています。

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待合室	空気清浄器アルコール除菌
設備	駐車場
駐車場	駐車場あり商店街駐車場53台＋専用駐車場9台
専門医	日本内科学会認定総合内科専門医日本糖尿病学会認定糖尿病専門医日本腎臓学会認定腎臓専門医日本透析医学会認定透析専門医

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