母と子のまきクリニック(Mother and fetus Maki Clinic)

妊娠中に他院で受診したクアトロテストの結果、ある染色体異常の確率が思ったよりも高かったため、胎児ドックを受けたくて受診しました。
その染色体異常がある場合はエコーで特徴を調べることができるとのことで、詳しく胎児の様子を見ていただき（20分くらい？）、結果全て異常はなく、「この結果なら、○○分の1の確率に当たることはまずないでしょう」と言っていただき、とても安心しました。
先日出産しましたが、胎児ドックの結果どおり、今のところ子どもの健康状態に問題は見受けられません。

先生はサバサバとした女性の方で、私は話しづらいと感じることもありませんでした。初めの問診の時も、「それは不安になりますよね」と言っていただき、緊張がほぐれたのを覚えています。
また何かあれば、お世話になりたいと思います。

初めての診察でした。

院内はとても清潔でした。
予約時間の3分前に到着し、問診票を記入。呼ばれるまでは少し待ちました。

まずは問診から、ということで、看護師さんに問診をしていただきましたが、まるで圧迫面接のようでした。急かされるように質問に答えながら、自分の症状について説明したのですが、正直、ちゃんと伝わっているのか不安になりました。

そして、先生の前へ。
私は排便痛と生理痛の症状から「子宮内膜症ではないか」と知人に言われていたので、問診票には「子宮内膜症の検査」をお願いしたいと書いていました。問診時には、こういう症状から、自分が子宮内膜症なのではないかと心配で、受診しました。と伝えていましたが、先生が問診票を見て一言、「で？私は子宮内膜症の検査をすればいいんですか？」と笑いながら言いました。

その後、じゃあ、お話を聞かせてください、と言われて「さっき問診したのに？」と思いつつ、症状などについて話し始めれば、「それ、問診の内容と重複しますよね？あなたがちゃんと言いなさい」と問診を担当した看護師さんを目の前で叱責する始末。
とても良い雰囲気とは言えませんでした。

何よりショックだったのは、内診です。
私は性行為の経験がなく、内診は直腸からお願いしよう、と思っていたのですが(経験がないことは問診票にも書いています)、いきなり診察台で性器に指を入れられ、「性行の経験はないんですよね？痛い？痛いなら直腸からやるけど」と言われました。
私が「痛いです。ごめんなさい、直腸からでお願いします」と伝えると、苦笑いして「じゃあ直腸からね」と言われました。
とてもショックでした。婦人科に行くことも、内診をすることにも抵抗があって、女性の先生を探して、不安になりつつ勇気を出して診察に行ったのに、後から、性器から出血していることがわかって、もう涙が出そうでした。

結局、子宮内膜症ではないとことがわかり、この病院に通うこともないので安心しましたが、もう2度と母と子のまきクリニックを利用することはありません。