内科
風邪のような症状からアレルギー疾患、生活習慣病まで幅広く診療
発熱・のどの痛みといった風邪の症状や、吐き気・下痢などの胃腸炎に関する症状。さらに、高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、アレルギー性鼻炎といったアレルギー疾患、逆流性食道炎、腹痛、便通異常を診ています。
風邪のような症状の患者さまに対しては、ご希望によって血液検査をおこないます。院内に検査設備があるため、その日のうちに結果をお伝えできます。また溶連菌感染症、インフルエンザの検査にも対応しております。診療により入院での治療をご希望の方には、連携している医療機関をご紹介します。
なお、お子さまの場合は、専門とする小児科の方が良いと考え、患者さまは高校生以上の方を対象としています。
風邪症候群
上気道炎や鼻水、くしゃみ、のどの痛み、せきなど、風邪のような症状の治療をしています。まずは、熱の計測や家族に同じ症状の方がいるかなどの問診のほか、のどの腫れ、聴診などで診断をします。
患者さまのライフスタイルを鑑みたうえで、お薬の種類・量を調整して処方しています。また、当院では風邪といったウイルス感染に対して、抗生物質ですぐに改善するのではなく、自然に症状を緩和できるようなお薬で治療するようにしています。
ただし細菌感染が疑われる場合には、抗生物質をお渡しする場合もあります。
生活習慣病
糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病は、その名の通り、ライフスタイルと密接に関わる疾患です。そのため、問診では、普段の生活について重点的に伺うようにしています。
生活習慣病は、初期段階では自覚症状がほとんどなく、健康診断や人間ドックなどで発覚するケースが多い疾患です。しかしながら、そのまま放置しておくと動脈硬化を引き起こし、狭心症、心筋梗塞、脳血管障害といった重篤な病気になる恐れがあるので、そうならないためにも定期的に血圧やコレステロール値など身体の状態をチェックすることが大切です。
治療では、食生活や運動の習慣といった普段の生活を見直していただきます。それでも改善しない場合は、お薬で治療します。
アレルギー疾患
アレルギー性鼻炎(花粉症)やぜんそくをはじめとする、アレルギー疾患の診療をしています。
まずはご自身がどんなアレルギーを持っているのかを自覚しておくことが大切です。当院ではご希望により、血液検査などで「抗原」といわれる、アレルギーの原因物質に対する過敏性を調べます。これにより、「スギ花粉のアレルギーがあるから、その時期にマスクをする」といった、予防ができるようになります。
なお、「慢性的にせきが続いている」という方も、アレルギー疾患の可能性がありますので、一度検査をおすすめします。
消化器内科
大腸カメラ検査で女性の医師をご希望の方、女性の副院長が対応します
腹痛や下痢、腹部の膨満感、胸やけ、胃のもたれなど幅広く診ています。問診をしたうえで、必要に応じて腹部エコーや胃カメラ(上部内視鏡)、大腸カメラ(下部内視鏡)で検査をして、原因を突き止めます。
また診療や検査は、日本消化器病学会認定 消化器病専門医である院長が担当します。
なお、大腸カメラの検査が恥ずかしいという女性の方のために、日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医の資格を持つ女性の副院長も対応可能ですので、お気軽にご指名ください。
ピロリ菌治療
胃の中にヘリコバクター・ピロリ菌が生息していると慢性の胃炎になり、ゆくゆくは胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍になる可能性があります。加齢とともに生息する可能性が高まっていきますので、早めの除菌をおすすめします。
当院では、まず胃カメラで検査をします。ヘリコバクター・ピロリ菌が見つかったら、3種類の薬を1週間服用していただき、除菌をします。なお1回の治療で除菌できなかった場合、二次治療をするケースもあります。
ヘリコバクター・ピロリ菌の生息は自覚症状が出にくいので、早めに検査をしておきましょう。
胃カメラ検査
当クリニックの胃カメラは、口からカメラを挿入する経口内視鏡、鼻からカメラを挿入する経鼻内視鏡の2種類ご用意しています。検査をする際は一度ご来院いただき、検査の方法や必要性をご説明します。その際に検査のご予約いただきます。なお、検査の朝は絶食となります。
経鼻内視鏡の場合は胃だけではなく咽頭や食道、十二指腸も観察できることから、のどにポリープなどが見つかることもあります。その場で組織検査をする場合もあります。検査結果は検査後に、診察室のモニターで一緒に画像を確認しながらご説明します。
大腸カメラ検査
大腸カメラ検査では、ポリープや腫瘍、大腸炎のほか、痔も発見できます。当院の大腸カメラは拡大内視鏡を搭載しており、ポリープの表面を拡大観察することで切除が必要か判断します。ポリープは大きさによりその場で切除できるものもあります。そのため、事前に「ポリープを発見したら切除するかしないか」を確認して、検査当日に大腸ポリープが見つかった場合は、その場で切除します。
なお、胃カメラと同様に当日は絶食となり、前日の食事は大腸に残りやすい海藻類や種子などは避けていただくようお願いしています。どうしても難しい場合は、検査前日専用の朝昼夜の食事セットもありますので、ご相談ください。前日の夜と当日の朝に下剤を服用いただき、昼から検査となります。
苦痛軽減のため、柔らかい内視鏡や鎮静剤、鎮痛剤を使用しています。そのほか、おなかの張りを緩和するため炭酸ガスを用いています。
腹部エコー
胃・大腸カメラでは確認できない胆のうや肝臓、すい臓、脾臓などを検査する際、腹部エコーを用います。
腹痛などの訴えがある方は痛む場所について問診をして、胃や大腸以外が原因だと判断したら腹部エコーで検査します。なお、「過去に腫瘍があった」「これらの臓器について慢性の疾患がある」という方には、定期的な検査をご検討いただく場合もあります。
検査自体は痛みもなく、5~10分ほどで終わるので、負担なく受けていただけると思います。また、検査の朝は絶食でお願いしています。
せき川クリニックの基本情報
診療科目 | 内科 消化器内科 循環器内科 胃腸内科 糖尿病内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
兵庫県神戸市東灘区田中町1丁目6-11 毛利ビル2F
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アクセス |
近隣のコインパーキングをご利用ください。 |
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診療時間・休診日 |
休診日 水曜・祝日 土曜・日曜診療
検査(予約)13:30~15:30 月火木金土日 日曜診療(予約) |
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電話番号 |
078-436-0335 |
特徴・設備
特徴 |
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駐車場 |
近隣のコインパーキングをご利用ください。 |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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