耳鼻咽喉科

一人ひとりの症状の強さや、鼻・のどの構造に合わせて治療します
特にアレルギー性鼻炎やスギ花粉症に対し、患者さま一人ひとりに合わせて対策・治療を行います。症状が強い方に対しては、日帰りのレーザー治療や、スギやダニの舌下免疫療法のご提案も可能です。レーザー治療は日帰りですが、経過観察のためご来院いただきます。
また、いびきや睡眠時の無呼吸、日中の眠気でお悩みの方に対しては、症状の強さと咽頭構造を確認したうえで、必要に応じて、ご自宅でできる睡眠時無呼吸症候群の検査にも対応します。睡眠時無呼吸症候群と診断され症状が強い方に対しては、CPAP治療の導入・管理が可能です。
なお、アレルギー性鼻炎で舌下免疫療法の治療を受けている方、睡眠時無呼吸症候群でCPAP治療を受けている方で症状が安定している場合については、オンライン診療(※)に対応しています。
その他検査としてはアレルギー性鼻炎・花粉症へのアレルギー検査、聴力検査、耳管機能検査、めまい検査、咽頭・喉頭の内視鏡検査、睡眠時無呼吸検査などに対応しています。
(※)スマートフォンを使用したビデオ通話・電話によるオンライン診療です。保険診療のみ対応しています。
オンライン診療にかかる料金は料金表をご確認ください。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
いびきは睡眠時無呼吸症候群と関係していますか?

はい。いびきは睡眠時無呼吸症候群の前兆とも言える症状です。
特にいびきが強い・うるさい・頻繁にある方は、睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まります。いびきは、上気道という、呼吸の気流が鼻からのどへ通る道の部分が狭くなることで発生します。同居のご家族からいびきを指摘される方も多くいらっしゃいますが、特にいびきがうるさく、BMIが25以上ある、または日中の眠気が強い方は一度当院までご相談ください。睡眠時無呼吸症候群のPSG検査をご自宅で受けていただけるよう、体制を整えています。
レーザー治療でいびきが改善する場合もあるのですか?
はい。レーザー治療が適しているタイプかどうか、しっかり見極めたうえでご案内します。
いびきの対策としては、まずは生活習慣を改善することが大切です。しかし、それでも改善が難しい患者さまに対しては、いびきの重症度と原因に応じて個別に治療を計画します。当院では、まず鼻とのどの診察を行い、咽頭や舌の構造を確認するとともに、扁桃腺肥大、アレルギー性鼻炎、花粉症の有無についても調べます。鼻づまりがあって口呼吸になっている方については、鼻呼吸に戻すよう治療します。
その次のステップとしてPSG検査を行い、睡眠時無呼吸症候群に伴ういびきと、そうでないいびきを鑑別します。レーザー治療は後者のタイプ、睡眠時無呼吸を伴わないいびきの方におすすめしています。睡眠時無呼吸症候群の方については、CPAP治療を行います。
耳鳴り
長らく耳鳴りに悩まされ、困っています。

丁寧に診察しておりますので、あきらめずにご相談ください。
当院では、まず、耳鳴りの方向けの問診票をご記入いただきます。そのうえで、診察や聴力検査・耳鳴りの検査を行います。その結果をふまえ、原因と対策についてご説明し、飲み薬を処方します。なお、飲み薬は漢方薬も選択肢に入れています。しばらくお薬を飲んでいただき、経過を見て治療を調整します。
めまい
めまいが長引いているのですが、何科に相談すればいいかわかりません。
耳鼻いんこう科関係の疾患が原因となっている場合があるので、一度当院までご相談ください。
めまいの原因はさまざまですが、耳鼻いんこう科の疾患による場合がよくあります。内科や神経内科、精神科が適している場合もありますが、鑑別診断が難しく、長引くめまいに苦しんでいる方もいらっしゃいます。
めまいの原因としては、良性発作性頭位めまい症、メニエール病、突発性難聴、前庭神経炎などが挙げられます。当院では、特に、良性発作性頭位めまい症に対して、エプリー法(頭位変換療法)(※)とよばれる体操での改善を目指します。
(※)料金は料金表をご確認ください。
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎に対するレーザー治療の特長を教えてください。

飲み薬での治療が適さない方を中心に行います。疼痛や出血がほとんどない手術です。
CO2レーザーにより鼻腔粘膜を焼く手術は、花粉症などのアレルギー性鼻炎に行います。ほとんど疼痛や出血がなく、手術自体は両側15分程度で終了します。飲み薬だけでは症状が抑えられない方、お薬を飲むのが困難な方におすすめしています。作用には個人差がありますが、約9割の方に改善が見られます。
レーザー治療は、実際どのように行われますか?
鼻腔手術用の内視鏡と液晶モニターで観察しながら、鼻の奥までレーザーを照射します。
当クリニックでは、一定の深さまで均一に鼻粘膜を短時間に照射するCO2レーザーを使用した治療を行っています。鼻粘膜の表面に作用し、狭く奥深い領域に対しても照射が可能です。
手術の際は、鼻腔施術用の内視鏡、液晶モニター、パイプハンドピースという鼻用のパイプ型器具などを用います。鼻粘膜へのレーザー照射の状態を、液晶モニターでリアルタイムかつ詳細に観察しながら行います。
ダニやスギ花粉症の舌下免疫療法には対応していますか?
はい。花粉やダニが原因であると診断したうえで、治療を行います。
舌下免疫療法とは、ダニや花粉が原因のアレルギーに対し、アレルギー反応を薬剤で一時的に抑えるのではなく、体質を変えることによって長期的にアレルギー症状を軽減・改善できる治療です。治療には年単位かかりますが、約7〜8割の方に症状の改善が見られます。副作用としては、軽い鼻や目のかゆみ、舌の違和感、発疹などが報告されています。
当院では、特異的IgE抗体検査(RAST)の結果、スギ花粉症またはダニのアレルギー性鼻炎と診断された方に対し、舌下免疫療法を行います。
大倉山耳鼻咽喉科の基本情報
診療科目 | 耳鼻咽喉科 アレルギー科 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 花粉症・アレルギー性鼻炎/いびき・無呼吸治療/補聴器相談 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 |
神奈川県横浜市港北区大倉山3-26-6 三保クリニックビル1階地図
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 祝日 土曜・日曜診療
休診日:祝日 |
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電話番号 |
045-545-8711 |
特徴・設備
特徴 |
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専門医 |
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