クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？

当診療所には、アレルギーや鼻水、鼻づまり、発熱など耳鼻いんこう科や内科に関するお悩みの方だけではなく、全身の疲労感やホルモンバランスの乱れ、性病など、幅広いお悩みを抱えた皆さまがご相談にいらっしゃいます。新型コロナ感染症の流行拡大以降、「かかりつけの医師に相談してください」という言葉をよく耳にするようになったかと思います。しかし、若い世代で一人暮らしの方は、「かかりつけ」と聞いてもどこに相談してよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。そういった方々の力になり、全身のさまざまな症状を相談いただけるような診療所になりたいと考えています。たとえば、鼻水・鼻づまりの症状でご来院された場合も、「なぜ鼻水が出るの？」という原因を知りたいとご希望の患者さまには、ただお薬を出して終わりではなく、アレルギー症状が起きる仕組みからていねいに説明いたします。アレルギーと風邪、免疫についての関係性まで、患者さまが疑問に思うことに対して、しっかりと説明するようにしています。

診療のモットーを教えてください。

当診療所の名前に使用している「オハナ（’Ohana）」は、ハワイ語で、広義の家族を指す言葉です。血縁関係を中心にした生活共同体を意味していて、現代では地域社会のことを「オハナ」と呼ぶこともあるようです。地域の皆さまにとって、家族の一員のような存在になりたいという思いから、当診療所は「ささづか駅前おはな診療所」と名付け、2019年に開業いたしました。若い方たちにとっては「母」のような存在となり、ご年配の方たちにとっては「娘」のような存在となることを目指して、日々の診療にあたっています。家族に相談するように誰でも気軽に来院できる診療所、お一人おひとりを家族だと思って親身に寄り添うような診療所を目指しています。「鼻がかゆい」「いつもと体調がおかしい」など、何かお困りのことがありましたら、まずは受診してください。耳鼻いんこう科、内科の疾患のみならず、全身の疾患に対応できるような医師を目指して、日々研鑽を重ねています。また、全身を診る一方で、レーザー治療や舌下免疫療法などにも対応しています。新しい治療法にも、アンテナを張り巡らしていきたいと考えています。

開業当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。

かつて、「三茶おはな耳鼻科」の院長だった時代には、医師の立場からだけではなく子育ての経験者として、お子さまを育てていらっしゃる世代の方々の支援を数多くおこなってまいりました。当診療所は、もっと若いティーンエイジャーの世代も含めて支えていきたいという思いから、この笹塚の地に開業いたしました。一人暮らしで、頼る場所のない若い方たちが、気軽に相談できる診療所になりたいと考えたのです。現在も、三軒茶屋の時と同じく、ティーンエイジャーだけではなく、20代～30代の方々も多くご来院されます。耳鼻いんこう科と内科を掲げていますが、ホルモンバランスの乱れや疲労感、性病のお悩みなど幅広いご相談に対応しています。女性の医師が診療しているということで女性の方が多くご来院されますが、性別を問わず、若い世代の方々に対して、幅広く力になっていきたいと考えています。

休日または夜間診療を始めた理由を教えてください。

夜遅くまでお仕事をされている方も通院しやすいようにと、夜間も診療するようにいたしました。世の中には、さまざまな職種の方がいらっしゃいます。どの時間帯で働かれている方も平等に医療を受ける権利があります。夜遅くまで働く方々が医療を受けやすいようにしたいと考え、現在の診療時間で診療するようになりました。「三茶おはな耳鼻科」の院長をしていた時も、日曜診療をおこなっており、患者さまのニーズはあると思いました。また、「三茶おはな耳鼻科」が日曜診療を始めたことで、周囲に休日診療をおこなう医療機関が増えたと感じます。一般的な時間帯以外に診療することも大切だと考えて、当診療所では、土曜の午後に診療をするようにいたしました。ただし、他の医療機関が診療していない時間に診療するということは、重症の患者さまがご来院される可能性も増えるということになります。その分、ふだんからしっかりと勉強をし、必要に応じて救急車の要請をスムーズにおこなうようにするなど、重篤な患者さまにも対応できるように備えていきたいと考えています。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。

耳鼻いんこう科や内科の診療に力を入れるのはもちろんのこと、かかりつけの診療所とは何かよくわからない若い患者さまたちにとっても、「ここに行けば何でも相談できるから大丈夫」と思っていただけるように、認知度を上げていきたいと考えています。当診療所ですべてに対応するのではなく、地域の他の医療機関と連携をはかりながら、必要に応じてご紹介をスムーズにおこなえるような、医療の窓口的な役割を果たしていければと思います。そのためにも、地域の医療機関と横のつながりを密にして、そのひとつとして活躍できるように心がけています。ご来院される際は、「何について困っているのか」、「どのようなゴールを目指しているのか」を明確にした上で、お薬手帳やこれまでの検査結果のデータがあればお持ちいただければ幸いです。そのような情報をご持参いただくことで、症状の原因を探りやすくなるからです。

院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。

以前は、診療所とカフェを併設したいと考えていたこともありました。そのような思いから、当診療所も明るく、ほっとできる空間にしたいとこだわってデザインしました。また、ツンとした医療機関特有の臭いがしないように、気をつけています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。また、スタッフとのコミュニケーションで取り組んでいることはありますか？

当診療所のスタッフは、20代前半の若いスタッフが多く、地域の皆さま、患者さまに育てていただいていると感じます。何も知らない状態からスタートして、皆さまに育てていただきながら、それでも辞めることなく頑張っているスタッフたちです。真面目に勉強を重ねながら、よくついてきてくれていると感じます。今後、さらに成長を重ねて、社会に貢献できるような人物に育ってほしいと考えています。それが、当診療所でできる社会貢献のひとつだと考えているからです。患者さまとの間に家族のような関係性を築いていきたいというのが当診療所の目指すところですが、医師とスタッフの関係性もひとつの家族のようにコミュニケーションをはかっています。事務長が父、院長である私が母、副院長が母の妹、若いスタッフは子どもたちです。母が厳しく指導した時は、父が優しくフォローします。父が強く言いすぎた時は、私がなだめるようにしています。まるで本当の家族のように、コミュニケーションに取り組んでいます。そういった取り組みを通して、若いスタッフたちに、診療所、医師や他のスタッフ、患者さまを「好き」になっていってほしい、成長してほしいと考えています。

先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。

自分が病気になって、どこかの病院にかからなければならないとなったら、私自身がふだんから、頼りがいがあると考えている先生に相談して、どこの病院がいいか教えてもらうと思います。何で困っているのかをきちんと説明することができれば、その症状にふさわしい医療機関を紹介してくれるのではないでしょうか。

《ネット受付可》ささづか駅前おはな診療所(渋谷区｜笹塚駅)

全員女性のスタッフ。「地域の皆さまと家族になれたら」をモットーに平日遅くまで診察

おすすめポイント

「笹塚駅」徒歩約1分。遅くまで診療しています

京王線「笹塚駅」から徒歩約1分です。平日は遅くまで診療していて、お仕事帰りにも立ち寄りやすく、地域の方だけではなく沿線にお住まいの方も通いやすい診療所です。
母や娘の立場から診療してくれる医師がいます

耳鼻いんこう科と内科に対応。全身の疾患を診てくれる、地域の方々の、家族のような存在の診療所です。お母さんに相談するように、何でも相談することができます。
原因からしっかり対応。レーザーも受けられます

なぜこのような症状が現れているのか、原因や背景を探っていくような診療としっかりとした説明が受けられます。アレルギー性鼻炎のレーザー治療にも対応しています。

特徴 1

アクセスが便利

京王線「笹塚駅」から徒歩約1分。駅から近く通院しやすい場所にある診療所です

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特徴 2

十分な説明

患者さまに笑顔でお帰りいただくため、ご理解ご納得いただけるまでご説明します

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特徴 3

女性・子供連れ向けサービス

家に帰ってきたと思えるような空間で、「家族」にご相談ください

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特徴 4

院内設備

院内はバリアフリー設計です。介助が必要な場合はスタッフにお声がけください

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診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療 19時以降診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
10:00～13:00	●	●	●	●	●		休	休
15:00～19:30	●		●	●	●		休	休
15:00～18:00	●			●			休	休
13:00～17:00						●	休	休

■耳鼻咽喉科（※受付時間は終了の30分前となります）
10:00-13:00　月、水、木、金
15:00-19:30　月、水、木、金
10:00-13:00　火
13:00-17:00　土
休診日 / 火曜午後・土曜午前・日曜・祝日

■内科（※受付時間は終了の30分前となります）
10:00-13:00　月、木
15:00-18:00　月、木
10:00-13:00　水
13:00-17:00　土
休診日 / 火曜・水曜午後・金曜・土曜午前・日曜・祝日
（午後の17時以降は予約診療となります）

耳鼻咽喉科の診療時間

	月	火	水	木	金	土	日	祝
10:00～13:00	●	●	●	●	●		休	休
15:00～19:30	●		●	●	●		休	休
13:00～17:00						●	休	休

■耳鼻咽喉科（※受付時間は終了の30分前となります）
休診日 / 火曜午後・土曜午前・日曜・祝日
土曜午後は13:00～17:00まで

内科の診療時間

	月	火	水	木	金	土	日	祝
10:00～13:00	●	休	●	●	休		休	休
15:00～18:00	●	休		●	休		休	休
13:00～17:00		休			休	●	休	休

■内科（※受付時間は終了の30分前となります）
休診日 / 火曜・水曜午後・金曜・土曜午前・日曜・祝日
（午後の17時以降は予約診療となります）

交通案内

東京都渋谷区笹塚1-56-10 総栄ビル2F

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アクセス

京王線笹塚駅徒歩1分
京王新線幡ヶ谷駅徒歩10分
京王線代田橋駅徒歩11分
小田急小田原線東北沢駅徒歩14分
千代田線代々木上原駅徒歩15分
京王井の頭線下北沢駅徒歩18分
丸ノ内線方南町駅徒歩18分
京王井の頭線新代田駅徒歩18分
京王井の頭線池ノ上駅駅から1,620m

医院写真

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特徴

特徴 1

アクセスが便利

京王線「笹塚駅」から徒歩約1分。駅から近く通院しやすい場所にある診療所です

当診療所は、京王線「笹塚駅」から徒歩約1分の場所にあります。

開院にあたっては、30～40代のビジネスマンを支えることは、その方の親御さま、さらにはお子さまたちをも支えることになると考えて、どなたでも来院しやすいように、笹塚駅からすぐの場所に開業しました。今後は、ティーンエイジャー、20代の方々のご相談にも力を入れていきたいと考えています。

平日は遅くまで受け付けておりますので、お仕事に行く前やご帰宅の際も通いやすいかと思います。

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特徴 2

十分な説明

患者さまに笑顔でお帰りいただくため、ご理解ご納得いただけるまでご説明します

不安を抱えて受診された患者さまに「笑顔」でお帰りいただけるよう、その方の表情と立場を考えながら、ご納得いただけるまでていねいにご説明します。

また、対症療法で一時的に治療するのではなく、日々健康でお過ごしいただくためには何が必要かを考えて、必要に応じて生活習慣の改善へのご提案もしています。

このように来院された患者さまの支えになることが、その方のご家族のサポートになると考えて日々取り組んでいます。

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特徴 3

女性・子供連れ向けサービス

家に帰ってきたと思えるような空間で、「家族」にご相談ください

当診療所は来院された患者さまに「家にいるような空間」と感じていただけることをコンセプトにしています。小さなお子さまがいると、ご自身が体調不良でも通院を諦めてしまうことがあるかと思います。当診療所の女性医師は皆、子育て経験者で、そういった方々の気持ちを理解し、寄り添った診療を目指しています。

また、スタッフは20代の女性が多く、お勤めになっている同年代の方々と同じ立場に立って親身に対応いたします。

私たちは患者さまを大切な家族だと思い、一緒にお悩みの改善を目指していきます。小さなことでもお母さんに話すような気持ちでご相談ください。

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特徴 4

院内設備

院内はバリアフリー設計です。介助が必要な場合はスタッフにお声がけください

院内はバリアフリー設計となっていますので、車いすをご利用の方にもご来院いただきやすいかと思います。

また、共用部分になりますが、ベビーカーを置くスペースもございます。そのほか、フリーWi-Fiをご用意しておりますので、待ち時間も有効にお使いいただけます。

白を基調とした明るく清潔感のある院内で、ご自宅にいるようにリラックスしていただければ幸いです。

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インタビュー

地域の皆さまの家族の一員として悩みを気兼ねなく相談できる診療所を目指します

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？
診療のモットーを教えてください。
開業当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。
休日または夜間診療を始めた理由を教えてください。
今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。
院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。
貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。また、スタッフとのコミュニケーションで取り組んでいることはありますか？
先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。

クリニックにはどんなお悩みを持った患者さまがいらっしゃいますか？: 当診療所には、アレルギーや鼻水、鼻づまり、発熱など耳鼻いんこう科や内科に関するお悩みの方だけではなく、全身の疲労感やホルモンバランスの乱れ、性病など、幅広いお悩みを抱えた皆さまがご相談にいらっしゃいます。新型コロナ感染症の流行拡大以降、「かかりつけの医師に相談してください」という言葉をよく耳にするようになったかと思います。しかし、若い世代で一人暮らしの方は、「かかりつけ」と聞いてもどこに相談してよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。そういった方々の力になり、全身のさまざまな症状を相談いただけるような診療所になりたいと考えています。

たとえば、鼻水・鼻づまりの症状でご来院された場合も、「なぜ鼻水が出るの？」という原因を知りたいとご希望の患者さまには、ただお薬を出して終わりではなく、アレルギー症状が起きる仕組みからていねいに説明いたします。アレルギーと風邪、免疫についての関係性まで、患者さまが疑問に思うことに対して、しっかりと説明するようにしています。

診療のモットーを教えてください。: 当診療所の名前に使用している「オハナ（’Ohana）」は、ハワイ語で、広義の家族を指す言葉です。血縁関係を中心にした生活共同体を意味していて、現代では地域社会のことを「オハナ」と呼ぶこともあるようです。地域の皆さまにとって、家族の一員のような存在になりたいという思いから、当診療所は「ささづか駅前おはな診療所」と名付け、2019年に開業いたしました。若い方たちにとっては「母」のような存在となり、ご年配の方たちにとっては「娘」のような存在となることを目指して、日々の診療にあたっています。

家族に相談するように誰でも気軽に来院できる診療所、お一人おひとりを家族だと思って親身に寄り添うような診療所を目指しています。「鼻がかゆい」「いつもと体調がおかしい」など、何かお困りのことがありましたら、まずは受診してください。耳鼻いんこう科、内科の疾患のみならず、全身の疾患に対応できるような医師を目指して、日々研鑽を重ねています。また、全身を診る一方で、レーザー治療や舌下免疫療法などにも対応しています。新しい治療法にも、アンテナを張り巡らしていきたいと考えています。

開業当初と今で変わったこと、変わらないことを教えてください。: かつて、「三茶おはな耳鼻科」の院長だった時代には、医師の立場からだけではなく子育ての経験者として、お子さまを育てていらっしゃる世代の方々の支援を数多くおこなってまいりました。当診療所は、もっと若いティーンエイジャーの世代も含めて支えていきたいという思いから、この笹塚の地に開業いたしました。一人暮らしで、頼る場所のない若い方たちが、気軽に相談できる診療所になりたいと考えたのです。現在も、三軒茶屋の時と同じく、ティーンエイジャーだけではなく、20代～30代の方々も多くご来院されます。耳鼻いんこう科と内科を掲げていますが、ホルモンバランスの乱れや疲労感、性病のお悩みなど幅広いご相談に対応しています。

女性の医師が診療しているということで女性の方が多くご来院されますが、性別を問わず、若い世代の方々に対して、幅広く力になっていきたいと考えています。

休日または夜間診療を始めた理由を教えてください。: 夜遅くまでお仕事をされている方も通院しやすいようにと、夜間も診療するようにいたしました。世の中には、さまざまな職種の方がいらっしゃいます。どの時間帯で働かれている方も平等に医療を受ける権利があります。夜遅くまで働く方々が医療を受けやすいようにしたいと考え、現在の診療時間で診療するようになりました。

「三茶おはな耳鼻科」の院長をしていた時も、日曜診療をおこなっており、患者さまのニーズはあると思いました。また、「三茶おはな耳鼻科」が日曜診療を始めたことで、周囲に休日診療をおこなう医療機関が増えたと感じます。一般的な時間帯以外に診療することも大切だと考えて、当診療所では、土曜の午後に診療をするようにいたしました。

ただし、他の医療機関が診療していない時間に診療するということは、重症の患者さまがご来院される可能性も増えるということになります。その分、ふだんからしっかりと勉強をし、必要に応じて救急車の要請をスムーズにおこなうようにするなど、重篤な患者さまにも対応できるように備えていきたいと考えています。

今後力を入れていきたいと考えている治療について理由と共に教えてください。: 耳鼻いんこう科や内科の診療に力を入れるのはもちろんのこと、かかりつけの診療所とは何かよくわからない若い患者さまたちにとっても、「ここに行けば何でも相談できるから大丈夫」と思っていただけるように、認知度を上げていきたいと考えています。当診療所ですべてに対応するのではなく、地域の他の医療機関と連携をはかりながら、必要に応じてご紹介をスムーズにおこなえるような、医療の窓口的な役割を果たしていければと思います。そのためにも、地域の医療機関と横のつながりを密にして、そのひとつとして活躍できるように心がけています。

ご来院される際は、「何について困っているのか」、「どのようなゴールを目指しているのか」を明確にした上で、お薬手帳やこれまでの検査結果のデータがあればお持ちいただければ幸いです。そのような情報をご持参いただくことで、症状の原因を探りやすくなるからです。

院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。: 以前は、診療所とカフェを併設したいと考えていたこともありました。そのような思いから、当診療所も明るく、ほっとできる空間にしたいとこだわってデザインしました。また、ツンとした医療機関特有の臭いがしないように、気をつけています。

貴院のスタッフの自慢できる点を教えてください。また、スタッフとのコミュニケーションで取り組んでいることはありますか？: 当診療所のスタッフは、20代前半の若いスタッフが多く、地域の皆さま、患者さまに育てていただいていると感じます。何も知らない状態からスタートして、皆さまに育てていただきながら、それでも辞めることなく頑張っているスタッフたちです。真面目に勉強を重ねながら、よくついてきてくれていると感じます。今後、さらに成長を重ねて、社会に貢献できるような人物に育ってほしいと考えています。それが、当診療所でできる社会貢献のひとつだと考えているからです。

患者さまとの間に家族のような関係性を築いていきたいというのが当診療所の目指すところですが、医師とスタッフの関係性もひとつの家族のようにコミュニケーションをはかっています。事務長が父、院長である私が母、副院長が母の妹、若いスタッフは子どもたちです。母が厳しく指導した時は、父が優しくフォローします。父が強く言いすぎた時は、私がなだめるようにしています。まるで本当の家族のように、コミュニケーションに取り組んでいます。そういった取り組みを通して、若いスタッフたちに、診療所、医師や他のスタッフ、患者さまを「好き」になっていってほしい、成長してほしいと考えています。

先生が患者だった場合の病院選びのポイントを教えてください。: 自分が病気になって、どこかの病院にかからなければならないとなったら、私自身がふだんから、頼りがいがあると考えている先生に相談して、どこの病院がいいか教えてもらうと思います。何で困っているのかをきちんと説明することができれば、その症状にふさわしい医療機関を紹介してくれるのではないでしょうか。

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医師・スタッフ

医師松尾　有希子

「鼻がかゆい」「いつもと体調がおかしい」など、何かお困りのことがありましたら、まずは受診してください。患者さまが少しでも来院しやすいよう、私たちは、地域の皆さま1人ひとりを「家族」だと思って、お迎えします。

その方を知ることが、病気を治す第一歩だと考えております。どんなささいなことでも構いませんのでご相談いただければ幸いです。

経歴: 聖マリアンナ医科大学　卒業
聖マリアンナ医科大学附属病院　耳鼻咽喉科学教室入局
新小岩すばるクリニック　院長
2016年3月　三茶おはな耳鼻科　院長
2019年2月　ささづか駅前おはな診療所　開業

医師副院長田邉　真帆

全掲載スタッフ(掲載中2人)

医師松尾　有希子

医師田邉　真帆

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