整形外科
捻挫・骨折、関節リウマチ、スポーツ障害、骨粗しょう症などに対応
整形外科では、捻挫・打撲・骨折といった身体各部の外傷、首・腰など脊椎の疾患、股関節・膝など関節の疾患、関節リウマチ、スポーツ障害、骨組織・筋・脂肪の腫瘍などの診療を行っているほか、骨粗しょう症の検査と治療に力を入れています。
初診の際は、問診票にご記入いただき、問診票を参考にして診察を行います。検査が必要な場合は、デジタルX線撮影装置、骨密度測定装置、超音波画像診断装置、血圧脈波測定装置(ABI)などの検査機器を使用して検査をいたします。骨の状態を確認するにはX線検査を行い、靱帯、筋肉、腫瘍などの評価をするにはエコー検査を行います。また、足の痛みやしびれは、坐骨神経痛のほか、閉塞性動脈硬化症など血流が原因となって起こる場合があります。ABI検査を行い、動脈硬化の有無を調べます。
治療方法は、患者さまのご要望をできるだけ尊重しながら決めていきます。調子が悪いところをしっかり改善したいという方もいらっしゃれば、頻繁に通院することが難しい方というもいらっしゃいますので、患者さまのご希望を伺いながら、ご要望に添う形でご提案させていただきます。
スポーツや事故による怪我、慢性的な痛みやしびれなどがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。
皮膚科
アトピー性皮膚炎、にきびなど身近な疾患から小手術まで対応します
皮膚科では、アトピー性皮膚炎、にきび、じんましん、手湿疹、脂漏性皮膚炎、かぶれ(接触皮膚炎)、痒疹、乾癬、うおのめ・ たこ、あせも、とびひ、皮膚腫瘍、ヘルペス・帯状疱疹、おでき、水虫・爪水虫、虫さされ、尋常性白斑、円形脱毛症、腫瘍など、さまざまな皮膚疾患の診療を行っています。基本的には、各疾患のガイドラインに則った治療をご提案していきます。
当院は、液体窒素スプレー、エキシマライト、ダーモスコピーなどの機器を備え、身近な症状から小手術まで、「日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医」が診療を担当いたします。
説明をする際には、丁寧にわかりやすくお話しするように心がけています。一度にたくさんのことをお伝えしても覚えておくのが難しいかと思いますので、ポイントを3点ほどに絞って説明いたします。「お薬を5日塗ってもまだじゅくじゅくしているようであれば、また受診してください」といったように、具体的でわかりやすい指示を行うようにしています。
また、当院では整形外科の診療も行っており、皮膚科と整形外科で密に連携をはかりながら診療しています。皮膚のできものと言っても、その種類はさまざまで、粉瘤(アテローム)であれば皮膚科で対応が可能となりますが、皮膚より深部の組織に発生した骨腫瘍や脂肪腫などは、整形外科の領域となります。皮膚科と整形外科、どちらを受診したらよいか判断が難しい疾患も、まずはお気軽にご相談ください。整形外科の疾患であれば、皮膚科からすみやかに紹介をさせていただきます。
美容皮膚科
医療脱毛、しみのレーザー治療、ほくろ・イボの除去などに対応します
美容皮膚科では、医療脱毛(※)、しみのレーザー治療(※)、ほくろ・イボ・汗管腫など良性腫瘍の除去(※)など、保険診療では対応が難しいさまざまなお肌のお悩みに対してご相談に乗っております。
美容皮膚科の施術を受けていただく前には、医師によるカウンセリング(※)を受けていただく必要があります。美容皮膚科は、完全予約制です。カウンセリングを20分、施術枠を20分ご予約いただきます。カウンセリングの後、その日のうちに施術も受けていただけるようにご予約の枠を調整しておりますが、カウンセリングが予定より長引いた場合には、施術が後日となる場合もございます。ご了承いただければ幸いです。
カウンセリングでは、お悩みとご希望について伺い、できるだけご希望に添った選択肢をご提案してまいります。
(※)は自由診療です。料金表をご確認ください。
医師・スタッフの専門性
整形外科と皮膚科の二人の担当医師による治療を行います
当院には整形外科と皮膚科の担当医師が在籍しています。整形外科を担当する院長は「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」、皮膚科を担当する副院長は「日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医」の資格を持っており、それぞれの得意分野を活かしながら診療にあたっています。
院長は、勤務医時代には整形外科の中でも、膝を専門としており、膝の治療やリハビリテーション、人工関節の手術などに従事していました。また、骨折でご来院されることの多いご年配の方々の診療に携わる中で、骨粗しょう症による骨折を未然に防ぐことの大切さを痛感いたしました。現在も、予防医療に力を入れており、院内に骨粗しょう症コーナーを設けて予防医療の啓蒙に努めているほか、必要に応じて骨粗しょう症の検査をおすすめするようにしています。
患者さまに寄り添い、できるだけ患者さまのご希望に合わせた治療方法を提案できるように心がけています。二診体制で、何でも相談しやすい医院を目指していますので、お悩みをお持ちの方はまずはお気軽にご相談ください。