泌尿器科

つらい泌尿器の症状を一人で悩まずにご相談ください
泌尿器科では、排尿時の痛みや尿漏れ、陰部のかゆみなどを診ています。具体的な病名を挙げると、前立腺肥大症、前立腺がん、膀胱炎、尿管結石、性感染症などです。これらの病気を見極めるために、まず問診で詳しい症状を伺い、必要に応じて、エコー検査や血液検査、尿検査などで泌尿器の状態を調べます。ほとんどの検査は、痛みなくすることができます。泌尿器の病気は早期発見がカギを握りますので、お早めにご来院いただければと思います。
前立腺肥大症・前立腺がん
尿が出づらかったり、夜に何回もトイレに行くようになりました。

前立腺肥大症の疑いがあるため、一度検査を受けることをおすすめします。
前立腺が大きくなると、トイレの回数が増えたり、尿が出にくかったりします。そこで前立腺の状態を調べるために、エコー検査や尿検査、血液検査などを行います。そして、患者さまの状態に合わせて治療方法をご提案させていただきます。
なお、血液検査をした際に「PSA(前立腺特異抗原)」の値が基準よりも高いと、前立腺がんが見つかるケースもあります。もし前立腺がんが見つかった場合は、がんの状態や治療のメリット・デメリットなどを総合的に考慮して、治療方法を提案させていただきます。前立腺がんに関して言えば、検診が重要な役割を担っているので、50歳を過ぎたら定期的に検査を受けましょう。
性感染症
性感染症にはどんな病気がありますか?

クラミジア感染症や淋病、梅毒などがあります。
性感染症は性行為を通じて感染する病気の総称であって、代表的な病気として、クラミジア感染症、淋病、梅毒などがあります。病気の種類によってお薬が異なるので、受診いただいたら症状や経過などを確認した上でできる限り受診していただいた日からお薬を処方いたします。なお、性感染症だと判明した場合は、パートナーの方にも泌尿器科などを受診するようにお伝えください。
膀胱炎
どのような症状があったら膀胱炎が疑われますか?

代表的な症状として、排尿する時の痛みや残尿感があります。尿検査をすれば、おおよその診断をつけることができます。
膀胱には腎臓で作られた尿を、貯めておく役割があります。その膀胱に細菌などが感染したりして、炎症が起こったものを「膀胱炎」と呼びます。膀胱炎が生じると、排尿したのに尿が残っている感じがする(残尿感)、排尿時に痛みを感じる(排尿痛)、尿に血が混じる(血尿)などの症状が現れます。お薬を飲むのが遅れると症状が長引いたり、腎臓にまで炎症がおよぶ(腎盂腎炎)こともありますので、おかしいなと思ったら早めにご相談いただけたらと思います。
尿失禁
ふとしたときに尿が漏れてしまいます。どうしたら良いでしょうか?

尿失禁が起こるのはちゃんとした理由があります。まずはご相談ください。
尿失禁には、大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは腹圧性尿失禁といって「とんだりはねたり、くしゃみをした拍子に尿がもれる」という症状です。もうひとつは切迫性尿失禁といって「トイレに行こうとするときに、もれそうになる、あるいは実際にもれてしまう」という症状です。どちらか一方だけのこともあるし、両方ともあるということもあります。
まずは患者さまが「どのタイプに当てはまるのか」を見極めるために、症状などを詳しくお伺いします。そして、尿失禁のタイプに応じて、お薬や体操などによる治療方法をご提案させていただきます。尿失禁で困っている方は非常に多いけれども、なかなか相談しにくい症状なので、困っていても我慢されている方が多いことも知られています。尿失禁はお薬で改善することも多い症状なので、お気軽に当クリニックへご相談いただければと思います。
尿管結石
背中や腰に痛みが走ります。どのようなことが考えられますか?

もしかすると尿管結石かもしれません。早めに検査を受けた方がいいでしょう。
尿管とは、腎臓と膀胱をつなぐ管のことです。そこに結石がつまると腰や背中に強い痛みが現れ、吐き気を催すことがあります。尿管結石が疑われる場合は、結石の有無や位置、大きさを調べるためにエコー検査やレントゲン検査を行います。そして、その検査結果に応じて、薬物療法、手術などの治療方法をご提案いたします。また一度尿管結石にかかった人の半数以上はまたくり返すことも知られています。結石を予防するためには、生活習慣を見直すことも大切ですので、ご相談させていただけたらと思います。
血尿
健康診断で尿潜血を指摘されました。詳しい検査は必要ですか?
病気が隠れている可能性がありますので、詳しい検査をおすすめします。
血尿には、排尿時におしっこが赤いと分かる「肉眼的血尿」と、目では確認できない「顕微鏡的血尿」があります。
肉眼的血尿の場合、膀胱炎や尿路結石、膀胱がんなどの可能性が考えられます。検査は顕微鏡的血尿の検査に加えて、必要があれば膀胱鏡による内視鏡検査を行います。
顕微鏡的血尿を指摘された場合、尿管結石の可能性や腎臓の血管に異常がある可能性が考えられます。そのため、エコー検査、尿検査、尿細胞診検査で詳しい検査を行います。
いきなり負担の大きい検査をすることはほとんどありませんので、心配なことがありましたらご相談ください。
後藤けんクリニックの基本情報
診療科目 | 泌尿器科 内科 糖尿病内科 皮膚科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種(電話受付のみ) |
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住所 |
福岡県福岡市中央区舞鶴3-6-17 -2F地図
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アクセス |
西鉄バス 港一丁目停留所 下車徒歩すぐ(目の前) 15台無料 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日 臨時休診あり |
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電話番号 |
092-714-3252 |
特徴・設備
特徴 |
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駐車場 |
15台無料 |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
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おすすめポイント
ポイント1
泌尿器を始め、皮膚、内科疾患の診療予約が可能
後藤けんクリニックの院長は、日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医です。また、皮膚科や糖尿病内科、腎臓内科などの医師がおり、一つの医院で色んな医療が受けられます。
ポイント2
地域医療連携により、精密検査の案内がスムーズに
地域の診療所やクリニックと密に連携をとっているクリニックです。CTや画像診断検査などの必要な検査は、紹介された後スムーズに受けることができます。
ポイント3
福岡総合病院や福岡赤十字病院の連携体制が魅力
院長は福岡県済生会 福岡総合病院と日本赤十字社 福岡赤十字病院でも診療を行っています。そのため病院との連携がとりやすく、対応できない病気は迅速に紹介してもらえます。