循環器内科
ていねいな診察を心がけて、患者さまの健康をサポートいたします
循環器内科では、血圧や狭心症、動脈瘤(どうみゃくりゅう)などの大血管の疾患、不整脈といった心臓や血管にかかわる病気を診ています。日本循環器学会認定 循環器専門医の資格を持つ医師が症状に合わせて、原因をきちんと見極めて治療にあたります。重篤な疾患が見つかった場合は、連携している医療機関をご紹介します。
患者さまお一人おひとりに対し、検査、説明、治療のいずれにも時間をかけてていねいに接しながら、検査の結果や今後の治療方針をご説明するようにしています。
循環器内科に関するQ&A
血圧
血圧を正常に戻すためにはどのような治療をしますか?
季節ごとにお薬の量を変えながら、血圧手帳で経過を観察します。
健診などで血圧の異常が見つかった場合は、血圧の状態を調べるために血圧手帳をお渡しして、ご自宅で血圧を測定していただき経過を観察します。お薬に関しては、ただ渡すだけではなく、季節に合わせて処方の量を変えていきます。
血圧の不調は血管の疾患につながりますので、時間をかけて正常な値に戻していきましょう。
不整脈
自覚症状はありませんが、異変があれば不整脈の検査を受けるべきですか?
はい。不整脈には自覚症状がないこともありますので、検査をご検討ください。
不整脈の治療で来院いただく方の中には、自覚症状がなく健診で偶然問題が見つかった方が多くいらっしゃいます。胸がドキドキする、脈が速く感じる方はもちろん、特に思い当たる症状がなくてもご不安があれば、検査をご検討ください。
当クリニックでは、心電図で再検査したり、24時間測定できるホルター心電図で計測したりしながら、病状に応じて対応していきます。
狭心症
突然、胸が苦しくなります。どのような疾患が考えられますか?
さまざまな理由が考えられますが、狭心症の可能性もあります。
血管の痙攣(けいれん)や動脈硬化などが原因で起こる狭心症のサインとして、胸が苦しくなることがあります。血液検査や超音波検査、心電図測定など慎重に検査を行い、狭心症かどうかを突き止めます。
狭心症の中でも不安定なものは心筋梗塞につながりやすいので、見逃さないように注意を払って診察します。また、場合によっては心臓カテーテルの検査・治療ができる病院をご紹介します。
弁膜症
心臓弁膜症はどのような病気を引き起こす可能性がありますか?
大動脈弁狭窄症や大動脈弁閉鎖不全症などにつながるリスクがあります。
心臓は右心房と左心房、右心室、左心室の四つに分かれており、それらを区切っているのが弁です。この弁が緩くなったり開きにくくなったりするのが心臓弁膜症の症状であり、大動脈弁狭窄症や大動脈弁閉鎖不全症などを引き起こす可能性があります。息切れや胸の苦しさなどの自覚症状を覚えた際はご来院ください。
超音波検査や経過観察を行い、疾患が深刻な場合は、必要に応じて他の医療機関に紹介することもあります。
内科
服薬以外でも生活習慣病を本質的に改善できるよう、治療法を提案しています
内科では、かぜやインフルエンザといった季節性の感染症を診察しているだけではなく、生活習慣病の緩和に特に力を入れています。糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病では、服薬での治療だけではなく、運動や喫煙習慣の改善を指導し、患者さまの生活習慣そのものを変えることを意識しながら治療しています。
また、更年期障害でお悩みの患者さまにはプラセンタ治療も行っておりますので、お体の不調を覚えた際は、気兼ねなくご来院ください。
生活習慣病
生活習慣病はどのように治療を進めますか?
投薬のほか、運動と食事療法を意識しています。
糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病では、投薬治療だけではなく運動と食事の観点から生活習慣を見直していきます。それというのも、「メタボリックドミノ」といい、肥満がさまざまな病気につながることがあるからです。そのため、患者さまには適正体重になることを意識していただくようにしています。
週に90分の運動をすることが推奨されておりますので、患者さまへは、運動指導のほか食事療法ではパンフレットを使って視覚的に説明することを心がけています。
禁煙治療
禁煙治療には保険を使えるのでしょうか?
一定の条件を満たせば利用できます。
「1日の喫煙本数×喫煙年数」「ただちに禁煙をしようとしているか」など五つの条件を満たせば保険を使って禁煙治療が可能です。保険治療では3カ月で5回の診察を受けていただきます。
初回の受診時には、特にタバコによる害や禁煙のメリットについてしっかりご説明し、その後は飲み薬や貼り薬によって禁煙を目指していただきます。
現在、禁煙治療を一時休止しております。再開の目途が立ち次第、お知らせいたします。
泌尿器科
詳細なデータを取得できる機器で、より具体的な調査に努めています
前立腺肥大症やガンなどの前立腺疾患、頻尿や失禁、感染症といった泌尿器科の治療にも対応しています。前立腺疾患は加齢によって引き起こる可能性もあり、50歳以上の方はリスクが高まるので注意が必要です。健診で異常が見つかった場合は、再検査をご提案します。
当クリニックでは、尿の勢いや排尿量を測定する「尿流測定器」などの機器をそろえ、幅広い検査に対応しています。ぜひご来院ください。検査の結果、ガンなどの重篤な疾患の可能性がある場合は、連携している病院をご紹介します。
また、皮膚疾患には対応しておりませんが、ED(※)やAGA(※)のお悩みには対応しておりますのでぜひご相談ください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
前立腺疾患
前立腺疾患の治療はどのように進めますか?
検査をしたうえで、症状に合わせて投薬治療をします。
前立腺肥大や前立腺ガンの疾患は健診などで発覚することがあります。診察は、超音波や尿流測定器で再検査を行い、疾患を判断してから投薬で治療を進めます。
検査の結果、ガンの疑いがあり、精密検査や手術が必要となった場合は、連携している病院をご紹介します。治療後のフォローアップは当クリニックで対応しています。
女性の頻尿・失禁
頻尿や失禁の治療で注意していることはなんですか?
症状に合わせて投薬の種類を見極めることです。
女性の失禁には、過活動膀胱による切迫性の尿失禁や、腹圧性の尿失禁など、さまざまなタイプがあります。当クリニックでは、まず検査をしたうえで原因を探り、症状に合わせて薬を使い分けることで改善を目指していきます。
頻尿や失禁などの症状でお困りの方は、恥ずかしがらずにご来院いただければと思います。
結石
結石にはどのような症状がありますか?
症状としては、腰や下腹部に激痛が生じます。
体内で結石ができた場合は、激しい腰痛や下腹部痛が伴います。症状を覚えた方は早めにご来院ください。当クリニックではレントゲンや超音波で検査して診断しますが、CTスキャンを使う必要がある場合は、連携している病院をご紹介することもあります。
また、投薬治療の対象になるのは、自然に体外へと出ていく可能性が高い1cm以下の小さな結石です。石のサイズによっては体外衝撃波や手術で砕くこともあります。
感染症
どのような感染症に対応していますか?
性感染症や腎臓、膀胱、前立腺などの疾患に対応しています。
性感染症や腎臓の炎症、膀胱炎、前立腺炎などの感染症の治療に対応しています。当クリニックでは、まずは検尿を行い、顕微鏡やバイオ検査などで調べて起因菌を判断します。診断後は、お薬で治療していきます。
消化器内科
さまざまな診断を行い、患者さまの症状に合わせた治療を行います
消化器内科では、胸焼け、胃の痛み、腹痛、便通異常(下痢、便秘)などの消化器症状に対して診療します。
日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医の資格を有した医師が、血液検査、内視鏡検査、超音波検査を組み合わせながら診断・治療を行います。
胃癌検診としての胃カメラ、ピロリ菌の除菌治療、大腸癌検診(便潜血検査)で陽性になった際の大腸カメラや大腸ポリープの切除を行います。
入院治療や侵襲的検査が必要と判断した場合には、総合病院などへ紹介いたします。
検査
どのような検査を行っているか教えてください。
上部消化管内視鏡検査や大腸内視鏡検査、ヘリコバクターピロリ関連の検査、便培養検査、腹部超音波検査などに対応しております。
当院の2階に内視鏡室を用意しており、胃カメラ・大腸カメラを行っています。
胃カメラは経鼻用の細いカメラと拡大機能があり、より細部まで検査が可能な経口用のカメラを用意しています。
大腸カメラも太いカメラと細いカメラを用意しています。
腹部の手術や帝王切開の既往がある方など、カメラの挿入に痛みが出やすい方には細くて柔らかいカメラを選択します。
腹部の張りを和らげるために炭酸ガスを用いたり、挿入時に痛みが強い方には痛み止めの注射を追加したりしています。
患者さまが苦しくないように、苦痛が少なくなるような内視鏡検査を心がけています。
あだかえたけだクリニックの基本情報
診療科目 | 内科 循環器内科 泌尿器科 消化器内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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住所 |
島根県松江市東出雲町出雲郷94-4
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アクセス |
日ノ丸バス 大木停留所 下車徒歩約6分 駐車場有り(20台) |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
※水曜:院長(内科・循環器内科・泌尿器科)のみ診療 |
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電話番号 |
0852-52-4177 |
特徴・設備
特徴 |
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待合室 |
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待ち時間対策 |
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設備 |
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駐車場 |
駐車場有り(20台) |
専門医 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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治療 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
月曜日から土曜日まで毎日午後も診療
平日は木曜日も18時まで、土曜日は17時まで診療しているクリニックです。
忙しい方もご自身のスケジュールに合わせて通院できます。
ポイント2
山陰道東出雲ICから近く、駐車スペースもあり
山陰道東出雲ICから約500m。山陰本線「松江駅」から車で約15分、「揖屋駅」からも車で約5分の場所にあります。20台分の駐車場があり、車で通院しやすいクリニックです。
ポイント3
完全予約制を導入し、待ち時間を軽減
平日のほか、土曜も完全予約制で診療。WEBやお電話での予約が可能で、院内のモニターでは診察までのおおよその待ち時間を確認することができます。