耳鼻咽喉科
副鼻腔炎・鼻中隔湾曲症の日帰り手術をおこなっています
当クリニックは、病気の発見から手術までを一貫しておこなっております。特に人間ドック(※)には力を入れており、胃カメラなどの検査をおこなうメニューだけでなく、耳鼻咽喉科ドック(※)というメニューもご用意し、耳・鼻・喉(のど)の病気の早期発見に取り組んでおります。
耳・鼻・喉は、五感をつかさどる大切な器官です。これらの器官に異常が起これば、声を使う職業の方、鼻や口(味覚)を使う飲食業の方はもちろん、あらゆる方の人生の質に影響をおよぼすことでしょう。検査を通して健康管理のサポートができればうれしく思います。
当クリニックでは、副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症、喉の腫瘍の手術にも対応しております。日帰り、局所麻酔での手術となりますので、お忙しい患者さまでも処置がおこなえます。手術後に、経過観察のため通院が必要となる場合もございます。
手術をしても鼻茸が再発してしまう難治性の副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)の治療には、手術に加えて、デュピルマブという薬剤を自己注射する方法も取り入れています。そのほか、アレルギー性鼻炎の治療には、内服薬のほか、オマリズマブという薬剤の皮下注射や、舌下免疫療法もおこなっています。これらの疾患でお悩みの方は、一度ご相談いただければ幸いです。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
内科
耳鼻咽喉科と連携し、苦痛を軽減する処置の後に経鼻内視鏡検査をおこないます
内科では、人間ドック(※)を中心とした診療をおこなっており、上部内視鏡検査(胃カメラ)・下部内視鏡検査(大腸カメラ)をはじめとした検査のほか、聴力検査や声帯の検査など、耳鼻咽喉科に特化した検査項目も盛り込んでいるのが特徴です。人間ドックのコースは、ご要望に合わせた検査を受けていただけるように、いくつかご用意しています。もちろんオプションで検査を追加することも可能です。
上部内視鏡検査(胃カメラ)は、鼻から内視鏡を挿入する経鼻内視鏡を用いておこないます。検査の負担を軽減するため、耳鼻咽喉科と連携の上、前処置をいたします。鼻腔に麻酔をし、鼻中隔湾曲症で鼻腔がふさがっている方も十分に広げる処置をおこなってから内視鏡を挿入いたします。
下部内視鏡検査(大腸カメラ)をおこなう際には、腸管内を観察しやすいように大腸を膨らませる必要がありますが、当クリニックでは患者さまの負担に配慮し、炭酸ガス送気装置を導入しています。炭酸ガスは体内に吸収されやすいので、腹部の張りが軽減されます。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
医師・スタッフの専門性
それぞれの分野を担当する医師が勤務し、連携した診療をおこなっています
当クリニックでは、耳鼻咽喉科ドック(※)・人間ドック(※)を通して健康上のトラブルを早期発見し、一部の病気は日帰り手術までおこなえる環境を整えております。花粉症、頭頸部のがん・腫瘍、声の障害、めまい、補聴器相談、眼科疾患、消化器疾患など、各分野の医師が在籍しており、検査結果をもとにした診断と治療をすみやかにおこなえるようつとめております。診療を担当するのは、大学病院で教授や助教を務めている医師たちです。なお、日帰り手術は、手術後に経過観察のため通院が必要となる場合もございます。
眼科の担当医師は、涙道疾患の治療に注力しており、鼻涙管閉塞症による流涙症の検査や治療をおこなうことが可能です。涙道内視鏡を用いた鼻涙管シリコンチューブ留置術で改善が難しい場合には、涙嚢鼻腔吻合術という手術にも対応しています。涙嚢鼻腔吻合術は、眼科の医師と耳鼻咽喉科の医師が在籍していなければおこなえない手術です。眼科と耳鼻咽喉科で連携して治療を進めていきます。
複数の診療科目の医師が連携して診療をおこなうことで、科目をまたぐような疾患でお悩みの患者さまにも対応することが可能です。たとえば、アレルギー性鼻炎の患者さまは、同時にアレルギー性結膜炎を発症するケースも多くみられますが、当クリニックであれば、耳鼻咽喉科と眼科の医師が在籍しておりますので、複数のクリニックを受診する必要がなく、院内で完結することができます。
また、喉に違和感を覚えた場合、内科と耳鼻咽喉科のどちらを受診すべきなのか迷われることもあるのではないでしょうか。食道に起因する症状なのか、咽頭や喉頭に起因する症状なのか、患者さまご自身で判断することは難しいことと思います。当クリニックであれば、消化器疾患を担当する内科の医師、耳鼻咽喉科の医師がおりますので、食道の疾患、咽頭や喉頭の疾患のどちらにも対応することが可能です。境界線上の疾患についても、院内で連携をはかりながらスムーズな診断につなげられるような動線を整えています。
診療はすべて予約制となっておりますので、お電話、もしくはWEBにてお問い合わせください。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
院内設備
胃・大腸内視鏡、涙道内視鏡、CTなど各種検査機器を備えています
当クリニックは、ホテルのラウンジをイメージした清潔感のある空間づくりに力を入れています。患者さまが少しでもリラックスできるよう配慮し、音楽や内装デザイン、ソファなどの調度品など、こだわりをもって選択いたしました。
また、当クリニックは人間ドック(※)に力を入れているため、検査機器の充実にも注力しております。レントゲンや上部内視鏡(胃カメラ)、下部内視鏡(大腸カメラ)、涙道内視鏡といった各種内視鏡、超音波画像診断装置、聴力検査装置などをそろえているほか、CTもご用意しております。詳細な検査により患者さまの状態を見きわめ、健康管理をサポートいたします。また、手術室も備えており、検査の結果、手術が必要であれば当クリニックで手術まで一貫して対応することが可能です。
当クリニックでは、発熱患者さまと一般の患者さまとの間で動線を分け、発熱患者さま専用の待合室を設けています。室内には空気清浄機を設置し、検査や診察をおこなう医師・スタッフと患者さまとができるかぎり接触しないで済むよう、部屋の中にもビニールカーテンによる仕切りを設けています。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。