皮膚科
皮膚のお悩みにお答えします。
皮膚科ではアトピー性皮膚炎、ニキビ、湿疹のほか、子どもの皮膚の病気、スキンケアの指導などをしています。小さなお子さまから思春期の方、中高年の方まで幅広い層にお越しいただいております。
ニキビや湿疹といった皮膚の症状は突発的に起きるというよりも、生活環境などに原因があり、日々の積み重ねで起きていることが多いと感じます。そのため、初診の際には患者さまの生活状況をしっかりうかがい、症状が起こる原因を見きわめていくようにしています。患者さまに質問する際は、「どのような化粧品を使っていますか?」など、答えやすいよう具体的にお聞きするようにしています。
当院は月曜・木曜の18:00まで、および、火曜・金曜・土曜の13:00までは、女性医師が診察をおこなっております。女性医師の診察をご希望される患者さまは、こちらの時間にご来院ください。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が繰り返しあらわれる症状のことをいいます。症状があらわれたり落ち着いたりを繰り返している場合は、当院にご相談ください。皮膚のバリア機能低下や、アレルギー、乾燥、寝不足、ストレスなど、さまざまな原因が考えられる病気のため、初診では患者さまにしっかりとお話をうかがっています。その際は患者さまが答えやすいように、具体的な質問を心がけております。
アトピー性皮膚炎は、皮膚を乾燥させないことが大事です。特に小さいお子さまは、小学校に入るまでしっかり保湿してあげることで、その後の経過が大きく変わってくることがあります。そのため、使い方を確認しながら指導するようにしています。それは症状が改善しない患者さまは、飲み薬の量が足りなかったり、塗り薬の量が少なかったりする場合も多いためです。こういったことから、当院では、お薬の正しい使い方をしっかりとご理解いただくことに努めております。疑問があれば遠慮なさらずに、ご質問ください。
ニキビ
ニキビとは、毛穴の中に皮脂がたまることで起こる病気です。悪化すると炎症が起きたり膿(うみ)がたまったりして、跡が残ってしまうことがあります。
ニキビは、思春期に生じるものと大人になってから生じるものがあり、原因も対処法も異なるケースが多くあります。13歳~18歳までに多い思春期のニキビは、男女ともにホルモンの分泌が活発になり、皮脂の分泌量の増加が原因の場合が多くみられます。大人のニキビは、生活習慣の乱れや、メイクによる毛穴のつまり、ストレスなどが要因になっている傾向です。こうした発症にいたるまでの背景を考慮しながら、患者さま一人ひとりに合わせた治療に努めています。
当院は大学が多い街にあるためか、ニキビで悩む学生の方が多くお越しになります。お薬で治療が可能な病気ですので、コンプレックスを抱え込んでしまわず、一度ご相談に来ていただければと思います。生活習慣の改善や、肌の手入れ指導などもあわせておこない、再発を防げるようにサポートしていきます。
湿疹
湿疹とは、皮膚に起こる炎症のことを広くあらわす言葉です。薬剤、花粉、金属などのアレルギーやいろいろな刺激、乾燥など、さまざまな原因が考えられるため、まずは患者さまのお話をしっかりとうかがい、原因の特定に注力しています。原因に合わせた治療のほか、日常生活で気をつけていただきたいことをお伝えし、再発の防止に努めています。
子どもの皮膚疾患
お子さまの診療では、怖がらせないことが大切です。皮膚の病気は、継続治療の必要がある場合が多いため、途中で通うのが嫌にならないように気をつけて接しています。当院は男性医師と女性医師がいますので、お子さまとの相性を見ながら診療できることが強みだと思っています。
当院の医師にも子どもがいるため、自分の子どもにも使いやすかった薬をご提供するようにしています。ご説明の際は、親御さまと同じ目線に立って、お薬の組み合わせについてお話しています。また、お子さまが患部をさわってしまうといったクセなどにも対処できるよう、テープで保護するなどの具体的なアドバイスを心がけています。
アトピー性皮膚炎や乾燥肌は小学校に入る前からの保湿が大事で、皮膚を健康にたもつことが全身の健康にむすびつくことがあります。ご近所感覚でご相談に来ていただければと思います。
スキンケア
当院では、スキンケアについてのアドバイスもおこなっています。皮膚に起きている異常は、生活習慣や化粧品などが原因となっている場合もあります。そのため、患者さまにはどんな化粧品を使っているかをうかがい、症状に関連しているかどうかを見定め、ご指導しています。例えば、ニキビがあるときには、美容オイルの使用を避けていただくようアドバイスしています。
また、かゆみがある場合は、かきすぎてしまうと症状を悪化させてしまう可能性があります。例えば、タオルで身体を拭くときに、無意識のうちにこすってしまっていることがあるかもしれません。そうした日常のささいなことにも注意してご指導しています。
スキンケアに必要なことは、肌を清潔にすることと保湿です。乾燥する冬場などは、自分に合った化粧水などを使うことが重要といえますので、肌に合うものを一緒に探していきましょう。
形成外科
ほくろや粉瘤の日帰り手術に対応しています
形成外科では、病気や外傷などによって身体の表面にできた異常や変形を改善しています。ほくろや粉瘤といったできもの、目立つ傷あと、巻き爪(※)などでお悩みの方はぜひお越しください。当院の院長は「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」です。皮膚の病気の検査だけでなく、必要に応じて手術も可能です。
ほくろの切除といった手術は、日帰り(術後はきちんとアフターフォローします)ですむことが多く、皮膚がんの疑いがあるかどうかも診断することができます。ケガをしてできた傷が消えることはできないので、どれだけ目立ちにくくするかが大切といえます。瘢痕(はんこん)のような目立つ傷あとで悩まれている方も、圧迫療法や手術療法などで改善を目指していきます。また、皮膚に関する病気だけでなく、巻き爪で足が痛くて歩くのがつらい方の治療にも対応しています。
(※)は自由診療の可能性があります。料金は料金表をご確認ください。
皮膚のできもの
ニキビが大きくなったような粉瘤と呼ばれる症状でいらっしゃるケースが多い傾向です。ニキビと違って自然に改善することはないため、腫れてしまって痛い場合は、服薬または切開して膿をだします。腫れがとれたあと、手術で摘出します。
皮膚の検査では、ダーモスコープというルーペ(拡大鏡)を使っています。専用のライトで照らすことによって、ほくろやしみが悪性のもの(がん)かどうかを判断することができます。ただのほくろだと思っていたら皮膚がんだった、ということもありますので、発見したら手術で除去します。手術は基本的に予約制となります。
手術後の傷の管理についても、抜糸まで自己管理していただくか、定期的に来院して処置をするかなど傷の状態と患者さまの生活スタイルに合わせて決めていただいています。できるかぎり日常生活へ支障をおよぼさないよう心がけておりますので、ご要望がありましたら気兼ねなくご相談ください。
傷や傷あとの治療
傷や傷あとの治療をおこなう際は、患者さまと話し合ってゴールの設定をいたします。傷あとは消えてなくなるというわけではありません。どの程度目立たなくなるかを、事前にしっかりとご説明いたします。
治療法としては、圧迫療法や注射療法を中心におこなっています。必要な場合は手術をおこなうことも可能です。手術の場合は、できたばかりの傷に対してはきれいに縫って細い線にする、傷が直線だと目立つためジグザグに向きを変えて目立ちにくくするなどの方法があります。
自然に改善するような傷であっても、形成外科で治療することで傷あとの状態が変わってくる場合があります。古い傷であっても、できるかぎり改善できるように尽力しますのでご相談ください。
巻き爪、陥入爪
来院される患者さまの中には、巻き爪で悩まれている方も多くおられます。歩く頻度が落ちてきた高齢者に多い症状ですが、若い方でも爪の切り方や靴などが原因で発症することがあります。
当院では、爪の切り方指導や、ワイヤーを使った矯正(※)、または手術で治療をおこなっています。それぞれの治療法のメリット・デメリットをご説明したうえで、患者さまに選んでいただいております。巻き爪は重症になると歩くことが困難になってしまうこともあります。お悩みの方は一度ご相談にいらしていただければ幸いです。
(※)は自由診療になります。料金は料金表をご確認ください。
永福町いまい皮膚科・形成外科の基本情報
診療科目 | 皮膚科 形成外科 | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
住所 |
東京都杉並区和泉3丁目4-7 永福町駅前クリニックモール 3F
|
|||||||||||||||||||||||||||
アクセス |
|
|||||||||||||||||||||||||||
診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
女性医師は午前および月曜、木曜16~18時診察 |
|||||||||||||||||||||||||||
混雑の目安 |
月・木の11時前後 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
|||||||||||||||||||||||||||
電話番号 |
03-6379-2775 |
特徴・設備
特徴 |
|
---|---|
待合室 |
|
待ち時間対策 |
|
設備 |
|
専門医 |
|
対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
|
---|---|
治療 |
|
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
日本形成外科学会認定 形成外科専門医と日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医が診療しています
「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」と「日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医」が勤務。副院長は女性のため、女性特有のお悩みも相談しやすい環境です。
ポイント2
ほくろや粉瘤の切除など、日帰り手術も可能
ほくろや粉瘤などの皮膚腫瘍は、日帰り手術が可能です。治療後の見栄えや日常生活への支障についても、遠慮なく相談してみましょう。
ポイント3
順番待ち予約システムで待ち時間を短縮
インターネットからの順番待ち予約を受け付けています。事前予約をしておけば、待ち時間を軽減できるほか、自分の順番が来るまで屋外で時間を過ごすことができます。