ヘルスにプラスして安心感の提供を目指す予防医療を三重県四日市市で実践

医療法人社団プログレス　四日市ヘルスプラス診療所は、当院を訪れる人たちの「健康（ヘルス）」を第一と考え、それに「プラス」してホスピタリティや診療移行の連携体制にある医療機関がそばにある安心感などの思いを込めて命名しています。したがって提供している人間ドックにも、受診者の健康維持・管理のサポートを通じて社会に貢献したいという思いが込められています。
およそ疾患は、発症してから治療にかかるよりも、リスクをなるべく早く発見して対処するほうが、費用や時間の面ですべての人の利益に貢献します。そのために当院は、疾患リスクをなるべく早期に発見して対処することを実践するべく、三重県四日市市下海老町の地で人間ドックを提供しています。受診した結果、疾患リスクが発見され次第、当院と同一法人が運営する近隣の総合病院である四日市消化器病センターをはじめ他医療機関に紹介しています。それも、受診者の健康をサポートしていく予防医療の一環です。

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疾患の前段階も含めて生活習慣病リスクを調べる「生活習慣病予防健診」

心臓・腎臓・脳にダメージを与える糖尿病・高血圧も検査

四日市ヘルスプラス診療所は、人間ドックの検査コースとして「生活習慣病予防健診」を提供しています。生活習慣病は多くの疾患の原因となります。中でも、肥満と関連している糖尿病は、国民病といっていいかもしれません。さらには、糖尿病と高血圧の両方を合併することで、心臓、腎臓、脳などにダメージを与えることも医療上の問題点として注目されています。こうした点も含めて総合的に生活習慣病リスクを調べることが、「生活習慣病健診」の目的です。

日本消化器病学会認定「消化器病専門医」が検査を担当

当院の「生活習慣病予防健診」では、胃・食道・十二指腸に対する検査項目として、胃部X線検査を設定しています。胃がん・食道がん・十二指腸潰瘍などのリスクを調べることが主な目的です。さらにオプション検査として、ピロリ菌抗体検査（血液検査）も用意されています。この検査は、胃がんの原因となるヘリコバクターピロリ菌の感染の有無を調べます。当院には、日本消化器病学会認定「消化器病専門医」が在籍しており、その知見を活かしてこうした検査にあたっています。

医療の世界の共通認識として調べるべき検査項目を網羅した「法定健診」

「よくある病気はよく見つかる」の結晶として法で規定

四日市ヘルスプラス診療所は、人間ドックの検査コースとして「法定健診」を実施しています。法定健診とは、労働安全衛生法により定められた健康診断です。すべての労働者に対し、雇い入れ時と年に1回の定期健康診断を実施することが、事業者には義務づけられています。医療の世界には「よくある病気はよく見つかる」という言葉があり、それにもとづいて最低限必要とされる検査項目にも共通認識があります。それが長い時間をかけて労働安全衛生法という形になり、法として施行されていると当院は考えています。その意味で法定健診は、すべての受診者に推奨されるのです。

人間の基本を調べる血圧測定、視力・聴力検査、レントゲン

当院の「法定健診」では、血圧やBMI（体格指数）を含む身体測定や聴力・視力検査、血液検査、胸部X線（レントゲン）検査、安静時心電図検査などを検査項目に設定しています。それぞれの検査項目は、人間の基本的な機能を調べる役割を持っています。どのような疾患リスクを調べる場合であっても、まずはこの部分の確認を当院では重要視しています。

受診者の立場や不安を考慮した検査結果説明や受診後のフォロー施策

カラー表記などを活用した報告書を2週間後に郵送

四日市ヘルスプラス診療所では、2週間後を目安に検査結果の報告書を郵送しています。この報告書は、カラーの表記や判定などを用いて、わかりやすい内容であることを第一に考えて作成しています。また、希望者には後日、検査結果の説明も実施しています。受診者が説明を希望するということは、医師に対して何か質問したいことがあり、不安に思うことがあるのだと当院は考えています。そのため当院は、まずは受診者と直接話をしたうえで、受診者が聞きたい部分を明確化し、納得するまで説明していくことを意識しています。

報告書と受診をすすめる用紙は紹介状として通用

当院で人間ドックを受診した結果、問題が見つかった場合、状況に応じて当院または四日市消化器病センターなど他医療機関での診療や精密検査に移行する体制を整備しています。精密検査が必要なケースや、早急な診療移行が必要な場合は、検査結果の報告書とともに受診をすすめる用紙を送付しています。こうした書類は、多くの医療機関において紹介状の役割をはたします。また、受診するべき医療機関がわからないなど各種の質問にも対応しています。

バリアフリー構造や待合室の配置や備品など受診者のストレス軽減に配慮

2017年にリニューアルし駐車場から検査室まで段差を解消

四日市ヘルスプラス診療所は、「四日市肝臓内科・眼科（旧名）」の改装を経て、2017年10月にリニューアルオープンしました。駐車場から検査室までバリアフリー構造としており、階段や段差はありません。また、待合室はすべての検査室の中央に配置し、テレビやソファなども設置して、受診者ストレス軽減の面でも工夫しています。さらに、検査の順番も、安静時心電図検査をはじめに実施し、受診者に横になって休んでもらってから、他の検査項目に進むなど、検査の順番の面でもストレス軽減に配慮しています。

診療時間

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人工透析、健診が中心

インタビュー

「品質」を大事に健診・医療を提供しています。ご自身が納得できるまでご相談ください。

「自身の身体は大丈夫なのか？」。これは受診者さまが健診を受ける際に不安に思う点です。そのため、少しでも不安を取り除きご帰宅いただけるよう、ご自身の納得するまで結果説明・疾患について・今後のアドバイスなどお話しさせていただきます。必要があれば近隣病院に紹介状を発行し、より効率的な治療を受けられるよう対応いたします。