内科
幅広い症状に対応し、患者さまとのコミュニケーションを大事にしています
内科で対応している症状は多岐にわたりますが、主に風邪などの急性疾患や生活習慣病、肝機能障害、睡眠時無呼吸症候群などを診療しています。生活習慣病は薬物療法もありますが、食事や運動といった自己管理も必要になってきます。睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、自宅で就寝時に検査が可能です。
また、睡眠時無呼吸症候群はご自分では気づきにくいという特徴もありますので、患者さまやご家族の方とコミュニケーションを密にとることを心がけ、経過も定期的に見ながら診療を行っています。
内科に関するQ&A
生活習慣病
生活習慣病はどういった治療を行うのですか?
お薬は最終的な手段と考え、食事・運動療法を中心に提案しています。
高血圧症や脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症(痛風)といった生活習慣病は、基本的には食事や有酸素運動などの軽めの運動による改善をめざします。状態によってはすぐに薬による治療を行いますが、その場合も薬をやめられるように指導します。
初診では診察や問診の上必要に応じて採血を行い、血圧が高いようであれば血圧計をお貸しして1~2週間程度、自宅で測っていただきます。食事の指導はリーフレットを用いてわかりやすい説明を心がけ、定期的に採血をして経過を観察し、フォローしていきます。
糖尿病は糖尿病網膜症などの合併症もありますので、必要に応じて紹介状をご用意し、当院周辺の眼科の医院に受診していただきます。
健康のためとはいえ、運動はあまり自信がありません。
年齢や体形を考慮して、提案をさせていただきます。
体が大きい方などはいきなり運動をするとひざや関節を痛め、心臓にも負担がかかりますので、初めの問診や聴診でしっかりと状態を確認したり、生活背景などをお伺いしたりして、生活の中で改善に期待できるところを探していきます。体重の増加が問題であれば、体重が減れば血圧やコレステロールも下がりますので、1カ月1キロの減量を数カ月続けていただくなどの提案をします。
当院はご高齢の患者さまが多いので、散歩のような軽い有酸素運動から始めていただいています。また、高血圧症はほとんどの場合、喫煙が原因ですので、なるべく禁煙することをおすすめしています。
当院では、禁煙治療も行っております。
急性疾患
どのような症状を診てもらえますか?
幅広い症状に対応しています。頭痛や腹痛など、どんなにささいな症状でもかまいません。
発熱や腹痛などの急な症状に対応しています。多くは、咳、喉の痛み、鼻水など風邪症状、胃痛、下痢、胃酸が食道に上がってくる逆流性食道炎といった消化器症状、便秘による腹痛、血便などの症状で来院されています。ささいな症状でも、お気兼ねなくご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群
家族から寝ている時、呼吸が止まっていると言われました。病気でしょうか?
睡眠時無呼吸症候群の疑いがありますので、お早めに受診されることをおすすめします。
日中の眠気などの症状はあるものの、睡眠時のことですので自覚症状が乏しい方が多く、ご家族からの指摘で来院される方が多い病気です。検査としては、まずは睡眠時の呼吸状態を評価するため、ご自宅で就寝する際に検査装置を装着していただいて経過を見ます。なお、装置はお貸しします。
治療には持続陽圧呼吸療法(CPAP)を採用しています。鼻に装着したマスクから空気を送り、狭くなった気道を広げて症状を緩和させます。また、睡眠時無呼吸症候群には高血圧症や体重の増加が原因の一つである患者さまも多いので、生活習慣を改善していただく提案もしています。
消化器内科
消化器病の専門性を活かし、幅広い胃腸の症状に対応します
「日本消化器病学会認定 消化器病専門医」として、胃痛や胃炎などの胃・食道の症状、腹痛や血便などのおなかの症状、ピロリ菌感染症や大腸がんなどの胃腸の病気と多岐にわたり診療しています。
内視鏡検査では「日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医」として、上部(胃カメラ)と下部(大腸カメラ)ともに対応しています。胃カメラは鼻から挿入するもの(経鼻内視鏡)を主に用いていますが、口から挿入するもの(経口内視鏡)でも対応可能です。なるべく苦痛の少ない検査を心がけていますが、ご希望に応じて麻酔を使用することもできますので、お気兼ねなくご相談ください。
消化器内科に関するQ&A
上部消化管内視鏡検査
内視鏡検査は初めてなのですが、苦しくないでしょうか?
経鼻内視鏡ですと苦痛や負担の軽減がはかれます。麻酔を使用することも可能です。
当院では、主に鼻から管を通す経鼻内視鏡で検査を行います。内視鏡を入れている時間は4~5分程度で、経鼻内視鏡は管が細く、吐き気が起こりにくい検査のため、苦痛を軽減できます。経口内視鏡は管が太く、観察部を鮮明に映すことができる一方、吐き気や苦痛を感じる患者さまもいらっしゃいます。不安だと感じる患者さまには、麻酔を使用して眠っているような状態で検査を受けていただくこともできます。
近年は技術の進歩により経鼻内視鏡でも観察部をきれいに映すことができるようになりました。そのため、鼻から入れることが難しい患者さまでも、細い経鼻内視鏡を口から入れることで負担を少なくすることが可能です。
ピロリ菌に感染していないか不安なのですが、検査をしてくれますか?
もちろん対応させていただきます。ピロリ菌感染の症状がある場合は保険診療にて検査が可能です。
ピロリ菌検査は、症状がなくピロリ菌の有無だけを知りたいという場合は自由診療にて尿素呼気試験(※)となりますが、上部消化管内視鏡(胃カメラ)の検査時に慢性胃炎などの症状が認められた場合、もしくは胃バリウム検査で胃潰瘍や十二指腸潰瘍が発見された場合は、保険診療となります。
当院では内視鏡検査と同時にピロリ菌の検査を行うことが可能で、ピロリ菌が確認された場合は、除菌にも対応します。除菌後には尿素呼気試験を行い、30分程度で除菌が成功したかどうかの結果が判明します。
(※)は自由診療となります。料金表をご確認ください。
下部消化管内視鏡検査
下部消化管内視鏡検査はどのような症状だと必要でしょうか?
下痢や腹痛がある方、特に便潜血検査が陽性の方におすすめします。
下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)は主に血便、下痢、腹痛がある方、便潜血検査が陽性の方にお受けいただいています。特に便潜血検査が陽性の方は大腸がんの疑いがありますので、早めの受診をおすすめします。大腸がんは早期発見ができれば内視鏡で治療することができますので、早期発見・治療が大切です。
内視鏡の検査は極力痛みがでないように行います。痛みを感じる場合は途中からでも、すぐに麻酔をすることができますので、遠慮なく申しつけください。また、2センチ程度のポリープであればその場で切除することも可能です。
超音波検査
腹痛がありますが、超音波(エコー)検査はしてもらえますか?
はい、腹部の超音波検査が可能です。そのほか、甲状腺、乳腺なども検査できます。
主に腹痛や肝機能障害、甲状腺や乳腺の検査に超音波(エコー)検査を行います。肝機能障害は肝臓やすい臓、胆のうなどに異常がないかを確認し、必要に応じてCT検査を行います。予約制となっていますが、おなかが痛いなどの急な症状の場合はできるだけ当日の検査に対応させていただきます。
乳腺外科
女性の医師、女性の検査技師が診療を担当します
当院では第1・第3木曜日の午前に乳腺外科の診療を行っています。医師と検査技師は女性ですので、男性スタッフだと抵抗がある方も受診しやすい環境です。検査をご希望の方は予約の上、来院いただいていますが、例年当クリニックで検査をしている方であれば、電話での予約後、当日の検査も可能です。
乳腺の検査につきましては、自覚症状がない方は自由診療(※)となり、乳房にしこりがあるなどの自覚症状がある方は保険診療となります。
(※)自由診療につきましては、料金表をご確認ください。
のなか内科の基本情報
診療科目 | 内科 消化器内科 胃腸内科 内視鏡内科 乳腺外科 | |||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 内科・消化器内科・内視鏡内科・乳腺外科 | |||||||||||||||||||||||||||
診療内容 |
インフルエンザ予防接種 人間ドック |
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住所 |
埼玉県さいたま市大宮区下町3-7-1-S1階
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アクセス |
提携駐車場38台 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
診療受付は、午前・午後共に診療終了時間の15分前までです。 |
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電話番号 |
048-641-8777 |
特徴・設備
特徴 |
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設備 |
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駐車場 |
提携駐車場38台 |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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