内科

体・心・社会背景を考慮した総合的な診療を行います
内科では、かぜや生活習慣病をはじめとする内科疾患全般を診療しています。呼吸器内科で勤務してきた経験を生かし、肺炎、気管支ぜんそく、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)、肺がんといった呼吸器疾患の診療にも力をいれています。禁煙治療にも対応し、小さなお子さまがいる方へは、お子さまが受動喫煙することによって受けるリスクなどのご説明をしながら取り組んでいきます。
また当クリニックでは、家庭医療の取り組みに注力しています。年齢・性別にかかわらず幅広く患者さまからのご相談をお受けし、診療科目にこだわらない多岐にわたる症状に対応します。患者さまの症状だけでなく、不安や困っていること、ご病気がご家族やお仕事にどのような影響を及ぼしているかといったことまで丁寧にうかがい、患者さまに寄り添った診療を心がけています。
内科に関するQ&A
発熱やせきなどの急な病気やケガ
熱やせきの症状があるのですが、安静にしていれば大丈夫ですか?
かぜのような症状でも、思わぬ疾患が隠れている可能性もありますので、受診をおすすめします。
ただのかぜだと思われる症状でも、重大な疾患が隠れている場合もあります。そうした可能性も考慮しながら、丁寧な診療を心がけ、注意すべき症状や悪化した時の対応までしっかりとご説明いたします。
発熱やせきなどといった一般的な症状の治療はもちろん、患者さまが不安に感じていることや困っていることなどの心理的な部分もサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
生活習慣病
生活習慣病の治療にはどんなことを行いますか?

減量や禁煙などを指導し、患者さまが健康的な生活スタイルを獲得することを目指します。
高血圧症、糖尿病、脂質異常症をはじめとする生活習慣病は、患者さまの生活習慣に起因する場合があります。そのため、減量や禁煙のアドバイスを行い、患者さまが健康的な生活スタイルを獲得することを目指す「行動変容」のサポートをいたします。また、非常勤の管理栄養士からの栄養指導も実施しています。
加齢に伴うさまざまな問題
年を取るとどのような病気に注意すべきですか?
認知症、骨粗しょう症、フレイルのほか、他疾患併存にも注意が必要です。
ご高齢の方で注意すべき疾患としては、認知症、骨粗しょう症、筋力が衰えて転びやすくなるフレイルなどがあります。また、複数の疾患を発症した状態にある他疾患併存の方は特に注意が必要です。
どのような症状があると認知症の疑いがありますか?
物忘れや今までできたことができない、精神が不安定といった症状があれば認知症の疑いがあります。
認知症には、物忘れや今までできたことができなくなるといった中核症状、イライラする・不安な気持ちになるなど、精神的に不安定になる周辺症状があります。こうした症状が見られる場合は認知症の疑いがありますので、お早めに受診することをおすすめします。
その診断のために、長谷川式認知症スケールによる検査を実施しています。必要に応じて連携している医療機関をご紹介し、頭部のMRI検査を受診していただくことも可能です。認知症は、一人で家にこもっている、あるいは体を動かさないといったことが症状を進行させる要因となります。そのため、介護施設と連携し、社会とのかかわりを持てるようにサポートいたします。患者さまとそのご家族が認知症と無理なく付き合っていくことを目標として取り組みを行っております。
小児科

お子さまの急な発熱や肌トラブル、感染症に対応しています
小児科では、お子さまのかぜや発熱をはじめとする一般的な症状、アトピー性皮膚炎や乾燥肌などの肌トラブル、インフルエンザなどの感染症といった幅広い症状を診療しています。診療の際は、お子さまをひとりの人間として尊重し、親御さまだけでなく、お子さまにも病気や治療についてわかりやすく説明するように心がけています。お子さまの様子が普段と違うといった違和感だけでもかまいませんので、お気軽にご相談ください。
発熱やせきなどの急な病気やケガ
子供がいつもより元気がなくて心配です。
お子さまは不調をうまく言えない場合があります。普段と様子が違うようであれば受診してください。
お子さまは自身の不調を言葉でうまく言えない場合も少なくありません。そのため、お子さまが元気がない、あまり言葉が出ない、呼吸が荒い、顔色が悪いなど、普段と様子が違う場合は一度受診することをおすすめします。
小児科では、発熱、気管支炎、肺炎、胃腸炎、ぜんそくなどの幅広い症状に対応しています。診療の際は、親御さまからの話だけでなく、お子さまからの訴えにもしっかりと耳を傾け、丁寧に対応するように心がけています。
お肌のトラブル
子供の肌が弱くて心配です。どのような症状に対応していますか?

アトピー性皮膚炎、じんましんなどの皮膚疾患のほか、スキンケアのアドバイスも行っています。
お子さまのお肌に多い症状としては、アトピー性皮膚炎、乳児湿疹、乾燥肌、とびひなどの皮膚の感染症、水いぼ、湿疹、かぶれ、水ぼうそう、じんましんなどがあります。治療は軟こうが中心となり、必要に応じてかゆみ止めの飲み薬を処方します。また、いぼに対しては液体窒素による治療にも対応しており、痛みをなるべく感じさせないように、お子さまに声をかけながら治療を行うように心がけています。
当クリニックでは、治療だけでなくスキンケアの指導も行っています。例えば、アトピー性皮膚炎の疾患をお持ちのお子さまに対しては、お肌の保湿を通年で行い、夏は汗をこまめに拭いてシャワーで流す、化学繊維の肌着は避けるといったアドバイスもさせていただきます。
感染症
子供が注意すべき感染症を教えてください。
インフルエンザやノロウイルスなど、さらには新型コロナウイルスも要注意です。
お子さまに多い感染症には、インフルエンザ、ノロウイルス、RSウイルス、手足口病、溶連菌、突発性発疹などがあります。高熱がある場合は新型コロナウイルスの疑いがありますので、お電話でご相談ください。患者さまの症状や行動履歴などをうかがったうえで、対応をさせていただきます。
感染症にかからないためには、手洗い・うがいをしっかり行うこと、マスクを着用すること、人が密集する環境を避けること、規則正しい生活をして疲れをためないことが大切です。当クリニックでは感染症対策として、発熱の症状がある患者さま専用の入り口と診察室を設け、発熱の症状がない一般の患者さまと動線が交わらないように配慮しています。
アレルギー科

アレルギー疾患の治療・検査で症状のコントールを目指します
アレルギー科では、気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましんなどのアレルギー疾患を診療しています。アレルギー検査を行い、アレルギーを特定した上で症状に合わせた治療方法をご提案するほか、アレルギーとの付き合い方についてのアドバイスもさせていただきます。
ぜんそくやアレルギー疾患の診療
アレルギーによる症状にはどのような治療を行いますか?
症状に適した薬物治療により、アレルギー症状のコントールを目指します。
ぜんそくやアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患に対しては、疾患に合わせた薬剤による治療を行い、症状をコントロールすることを目指します。アレルギーの原因となるハウスダストを除去するなど、生活環境を整えることも大切です。
当クリニックでは、血液検査、ブリックテストによるアレルギー検査を実施しています。食物アレルギーに関しては、食材によって除去しなければならない場合もあれば、少量ずつ食べることによってアレルギーを緩和していくことが可能な食材もあります。ご自宅で食べてみるのが不安な方は、当クリニックに食材を持参して食べていただくことも可能です。
岩倉駅前たはらクリニックの基本情報
診療科目 | 内科 小児科 アレルギー科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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標榜科目 | 内科 小児科 アレルギー科 在宅訪問診療 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 |
京都府京都市左京区岩倉忠在地町291-1地図
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アクセス |
診療所正面と側面に8台駐車可能 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
※休診日⇒木曜午後、土曜午後、日曜、祝日 |
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電話番号 |
075-707-1551 |
特徴・設備
設備 |
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駐車場 |
診療所正面と側面に8台駐車可能 |
専門医 |
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