整形外科
首・肩・腰・膝などの痛みやスポーツ障害でお悩みの方はご相談ください
整形外科では、「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」である院長が、首、肩、腰、膝の痛み、手足のしびれ、腱鞘炎・筋肉の痛みをはじめ、外傷(けが)・骨粗しょう症などの代謝性疾患を診察しています。お子さまからご年配の方まで幅広い年代の方がご来院されますが、最近では、スマートフォンの長時間の使用やリモートワークによる首や肩の痛みを訴えてご来院される方が多くいらっしゃいます。小・中学生の患者さまでは、扁平足が原因で起こる足の痛みやスポーツ障害の方も多く来院されます。
診察後、X線検査や超音波検査などの検査をもとに診断を行い、治療につなげていきます。また、薬物療法だけではなく、リハビリテーションにも対応しており、手術前後のケアにも注力しています。当クリニックは、近隣の医療機関との連携にも力を入れており、症状が悪化した際や手術が必要となった場合には、すみやかに連携の医療機関をご紹介させていただきます。
脳神経外科
頭痛、めまい、認知症の診療のほか脳卒中のアフターフォローも対応しています
脳神経外科では、「日本脳神経外科学会認定 脳神経外科専門医」である院長が、頭痛やめまい、認知症などの診療のほか、脳卒中のアフターフォローも行っています。脳梗塞、脳出血、くも膜下出血といった脳卒中では、急性期の治療を終えた後に、何らかの後遺症をもたらすことがあります。当クリニックでは、手術を終えて退院された後の定期的な診察や投薬治療、リハビリテーションといったアフターフォローに対応しています。
また、緊急を要する場合やCTやMRIなどの画像診断が必要な場合には、院長が以前勤務していた大阪大学医学部附属病院の脳神経外科をはじめ、対応可能な医療機関をご紹介させていただきます。
リハビリテーション科
広々としたリハビリテーション室で運動療法と理学療法を提供します
当クリニックは、約100平米の広々としたリハビリテーション室を設け、診療はもちろんのことリハビリテーションにも力を入れています。入院されていた方の退院後のケア、手術前のリハビリテーション、脳卒中やパーキンソン病などで日常生活に不便を感じていらっしゃる方の日常動作の訓練、側湾症のリハビリテーション、慢性的な痛みを抱えた患者さまの痛みの緩和、スポーツ障害を抱えた患者さまのスポーツへの復帰などをお手伝いいたします。
理学療法士、作業療法士、柔道整復師による運動療法のほか、物理療法も提供しています。基本的には、運動療法を行う日は運動療法のみ、物理療法を行う日は物理療法のみと分けておりますが、患者さまの症状に応じて、運動療法と物理療法を組み合わせて提供することもございます。例えば、肩のはりが強い方に対して、患者さまのつらさを少しでも和らげることができるように、超音波治療器を使用した後に、運動療法を行う場合もございます。
当クリニックが目指しているのは、患者さまに来院してよかったという成功経験を持って帰っていただくことです。リハビリテーションは、疾患によっては長く通院していただく必要があります。リハビリテーションを行うことで、少しでも楽になったと感じていただくことで、リハビリテーションを継続するモチベーションを維持していただければと考えています。
医師・スタッフの専門性
院長はリハビリテーションを軸にした脳神経外科と整形外科の診療をしています
当クリニックの院長は、「日本脳神経外科学会認定 脳神経外科専門医」、「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」の専門医資格を有しています。大阪大学医学部附属病院、関西ろうさい病院、市立伊丹病院、宝塚市立病院などで、脳神経外科の医師としての研鑽を積んだ後、リハビリテーション科や整形外科の医師としても従事し、リハビリテーションを軸にした脳神経外科、整形外科の診療を行ってまいりました。
「首が痛い」という症状ひとつとっても、その痛みの原因は、筋肉や骨の異常という整形外科領域に起因する場合と、神経の異常という脳神経外科領域に起因する場合があります。脳神経外科と整形外科の両方に従事してきた経験を持つ院長は、これまでの知見を活かした上で、その原因を判断し、ふさわしい治療をご提案してまいります。また、痛みの原因を取り除くことだけではなく、患者さまが今、何に困っていらっしゃるかということに着目し、その問題を少しでも解消して差し上げるような治療を提供していくことが大事だと考え、日々の診療にあたっています。
リハビリテーションは、理学療法士、作業療法士、柔道整復師がサポートいたします。作業療法士は、パーキンソン病の運動障害や発話障害に対するリハビリテーション、側湾症のリハビリテーションなども学んでおり、パーキンソン病や側湾症の患者さまに対する運動療法の提供も可能です。