診療案内｜北総白井病院

一般診療

小児科の一般診療では、どのような症状の方が多く来院されますか？

高熱、咳、鼻水、発疹などで受診される患者さまが多いです。


お子さまの場合、主に発熱、咳、鼻水、発疹、腹痛といった症状が多いかと思います。持病のあるお子さまは少ないですが、気管支喘息であれば2～3歳児に多く、肺炎であれば乳児に多く見られます。そのため、早めに発見・対応することが大切です。もしひどい咳や高熱、元気がないなどの異変が見られましたら、早めに医療機関へ受診していただければと思います。

検査結果を当日知ることはできますか？

当院でできる検査であれば、当日中に検査結果を出すことができます。


当院でできる検査としては、血液検査、尿検査、レントゲン検査、心電図検査、MRI・CT検査などがあり、これらであれば基本的に当日中に検査結果をお伝えできます。なお、レントゲンやCTは被ばくリスクもあるので、本当に必要な場合のみ検査するようにしています。なお、検査前には、親御さまに検査の必要性やリスクなどをしっかりと説明させていただきます。

アレルギー症状

子供の学校でアレルギー検査が必要です。対応していただけますか？

はい、当院では学校で必要なアレルギーの血液検査をおこなっています。


当院では、花粉症、ハウスダスト、食べ物などのアレルギー検査を実施しています。最近では、学校から食物アレルギーの血液検査を求められることもあるので、検査結果でアレルギーが見つかった際には、学校に提出するための書類を作成いたします。

検査は血液検査を中心におこない、「アレルギーがあるかどうか」「アレルギーの原因物質は何か」などを調べてまいります。もしアレルギーの原因物質が見つかれば、その食べ物などを避けたりすることもできるでしょう。お薬を処方しても根本的な改善が図れるわけではないので、このように原因を把握することが大切です。

ステロイド薬に対する不安がある方に対してはどうしていますか？

無理にすすめず、他の薬と併用する、飲み薬を処方するなどの工夫をしています。


アトピー性皮膚炎の治療では、ステロイド薬を処方することもあります。しかし、中には「ステロイド薬は不安」という親御さまもいらっしゃいます。そのような場合には、無理にすすめるようなことはせず、飲み薬を処方したり、他の薬を併用したりするなどの工夫を行っています。また、ステロイド薬は塗り方も大切になるので、当院ではしっかりとアドバイスを行っています。