内科

かぜ症状や特定健診などに対応。異変を感じたら何でもご相談ください
内科では、せき、のどの痛みなどのかぜの諸症状、糖尿病、脂質異常症、高血圧症、痛風などの生活習慣病の診察を行っています。睡眠時無呼吸症候群の簡易検査、糖尿病の検査、血液検査、尿検査、肺機能測定、骨密度測定など、各種検査にも対応しております。
当院だけでは対応が難しい疾患、他の診療科目を受診した方がよいと判断した場合には、連携している近隣のクリニックをはじめ、大阪回生病院・大阪府済生会中津病院・淀川キリスト教病院などにご紹介しています。
また、大阪市の特定健康診査(※)も行っています。地域の皆さまの健康をサポートしたいと考えておりますので、ちょっとした異変を感じた際や、健診で異常を指摘された方はご相談ください。
(※)対象の方は公費負担で受けていただけます。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群の検査を受けることはできますか?
はい。睡眠時無呼吸症候群の簡易検査の機器をお貸しし、ご自宅で検査していただいています。
睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている時に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりする無呼吸を繰り返す疾患で、いびき、起床時の頭痛、日中の強い眠気といった症状か現れます。また、睡眠時無呼吸症候群の患者さまは、高血圧症、脳卒中、心筋梗塞といった合併症を引き起こすリスクが高くなるとも言われています。
当院では、ご家庭で行っていただける簡易検査に対応しています。当院の検査機器を貸し出すことができるほか、宅配で検査機器をご自宅までお届けすることも可能です。
検査の結果、睡眠時無呼吸症候群と診断された場合には、大阪回生病院と連携の上、治療を行ってまいります。
生活習慣病

糖尿病・脂質異常症・高血圧症の検査と治療に力を入れています
当院は、糖尿病・脂質異常症・高血圧症といった生活習慣病の検査や治療に力を入れております。
糖尿病は、血糖値とHbA1cの測定が可能で、結果は即日お伝えすることが可能です。合併症を早期発見するために、骨密度測定や、神経伝達検査も行っています。
脂質異常症は、動脈硬化を引き起こすリスクの高い疾患です。LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセライド(中性脂肪)などの数値を測定するだけではなく、血圧脈波検査で動脈硬化の進行度合いも把握した上で、お薬の量を決定していきます。
高血圧症は、一次性高血圧と二次性高血圧に分けられ、原因により治療方法が異なるため、最初の鑑別診断が大切です。二次性高血圧は、内分泌疾患である原発性アルドステロン症や睡眠時無呼吸症候群などが原因となって引き起こされる高血圧症で、原因となる疾患の治療を行う必要があります。お薬を飲み始めてからでは、正しいホルモン値を計測することが難しくなるため、お薬を飲み始める前にご相談いただければ幸いです。
生活習慣病は、本来は、途中で治療をやめることなく、継続して通っていただくことが望ましい疾患です。しかし、何らかの事情により通院が途切れてしまうこともあるでしょう。そんな時は、患者さまを責めることなく、医師・スタッフ一同で温かく迎え、「再び頑張っていきましょう」と励ますようにしています。健診で異常を指摘された方の二次健診にも対応していますので、まずはご相談ください。
生活習慣病に関するQ&A
糖尿病
糖尿病の検査について教えてください。

すぐに検査結果の出るHbA1c測定器を備え、受診当日に結果をお伝えできます。
当院では、血糖値の測定を行っているほか、HbA1c測定器も備えており、糖尿病の診断や治療方針の決定に欠かすことのできない、HbA1cの数値はその場ですぐに測定しお伝えすることができます。指先から採取した少量の血液で検査を行い、3分ほどで結果を出すことが可能です。血糖値は直前の食事や運動の影響を受けやすく、一日の間に変動します。一方で、HbA1cには過去1~2カ月の血糖値のあらましが反映されます。
HbA1cの数値は、糖尿病の診断に利用されるほか、HbA1cからここ1~2カ月の血糖コントロールの状態を把握することができるので、検査結果を見て投薬量の変更をいたします。当院では、すぐに結果をお出しできるので、後日再受診していただく必要がなく、受診当日にお薬の変更をすることが可能です。また、健診で異常を指摘された方に行う二次健診も、その日のうちに結果をお伝えできるので、受診当日から治療をスタートすることができます。
空腹時血糖値やHbA1cの数値からは糖尿病と確定診断ができないものの、糖尿病の疑いが捨てきれない境界型の方には、75gOGTT検査に対応している医療機関をご紹介しています。
糖尿病で通院した場合、そのほかどのような検査を受けられますか?
.糖尿病の合併症を早期発見するため、骨密度の検査や神経伝達検査を行っています。
糖尿病は、糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症をはじめ、さまざまな合併症を引き起こします。骨粗しょう症も、糖尿病の方が発症しやすい疾患のひとつです。
当院では、糖尿病の患者さまの合併症を早期発見するために、さまざまな検査を行っています。超音波骨密度測定装置を備え、骨粗しょう症の早期発見に努めているほか、糖尿病神経障害の早期発見のために神経伝達検査を行っています。糖尿病神経障害は、四肢の麻痺や足の壊疽といった重篤な症状にも繋がりかねない合併症です。早期に発見し、重篤な状態になる前に治療していきます。
脂質異常症
脂質異常症の治療について教えてください。

脂質異常症は動脈硬化を引き起こすリスクが高いため動脈硬化の進行度も確認し治療を進めます。
脂質異常症とは、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセライド(中性脂肪)などの数値が基準値をはずれている状態のことで、自覚症状はありませんが、動脈硬化を引き起こすリスクの高い疾患です。動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や脳卒中などを発症するリスクが高まります。血液検査で血中の脂質の値を確認するだけではなく、血圧脈波検査(ABI)を行い、動脈硬化の度合いを確認し、内服薬の処方を決めていきます。
脂質異常症は、生活習慣病のひとつですが、食生活の乱れや運動不足など生活習慣だけが原因で引き起こされる疾患ではありません。遺伝的要因のほか、更年期の女性の場合にはエストロゲンの分泌低下によっても発症する場合があります。
高血圧症
高血圧症の検査と治療について教えてください。
何が理由で起きている高血圧症なのかを鑑別診断した上で、治療方法を選択するようにしています。
高血圧症には、塩分過多や肥満、運動不足といった生活習慣や遺伝的要因が原因で起こる一次性高血圧(本態性高血圧)と、睡眠時無呼吸症候群や原発性アルドステロン症など他の疾患が原因で血圧が上昇する二次性高血圧があります。高血圧を起こしている原因によって治療方法が異なりますので、高血圧症の治療を始める前には、「何が理由で起きている高血圧症なのか」を見きわめるために必要な検査を行い、鑑別診断をすることが何よりも大切です。
二次性高血圧について教えてください。
原発性アルドステロン症や睡眠時無呼吸症候群は二次性高血圧を起こす疾患です。
原発性アルドステロン症は、ホルモンに異常が起こる内分泌疾患のひとつで、副腎からアルドステロンが過剰分泌されることで、血圧上昇が起こります。原発性アルドステロン症のスクリーニングには、血中のアルドステロンとレニンを測定する検査を行いますが、降圧剤を飲み始めている方は、お薬の作用により既にアルドステロンの値も下がっていることが多く、原発性アルドステロン症かどうかの鑑別を行うことができません。お薬を飲み始める前の段階で、ご相談いただければと思います。
睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている時に何度も呼吸が止まり無呼吸の状態が生じる疾患で、いびきや日中の強い眠気といった症状が現れます。睡眠時無呼吸症候群も、二次性高血圧の原因となる疾患です。当院では、ご自宅で受けていただける簡易検査に対応しています。
これらの検査にかかる大まかな金額については検査を受ける前に、医師からお伝えすることが可能ですので、遠慮なくご質問ください。
痛風(高尿酸血症)

通常時はきめ細やかな管理を行い、発作時には整形外科とも連携の上対応します
当院は、痛風(高尿酸血症)の治療に注力しており、通常時だけではなく、発作時にも対応が可能で、きめ細やかなトータルケアを行うように努めています。
血液中の尿酸が高い状態を高尿酸血症と言い、生活習慣病のひとつです。尿酸値が高いだけでは自覚症状はほとんど生じませんが、高尿酸血症は痛風や腎結石、尿路結石などを引き起こす原因となります。尿酸値が飽和溶解度を超えると、関節内に尿酸塩結晶が生じ、激しい関節の痛みが起こります。これを、痛風発作と言います。
当院では、通常時には定期的な血液検査によって尿酸値や腎機能の状態を把握しながら、生活習慣改善の指導、内服薬などによるきめ細やかな尿酸値のコントロールを行ってまいります。説明にも力を入れており、病気を理解していだくために、痛風についてわかりやすく解説した小冊子や書籍、電子絵本もご用意しております。
痛風発作が起きた時には、点滴加療、内服加療、日常生活指導で対応するほか、痛みが激しく歩行が困難な患者さまに対しては、同ビル内の整形外科と連携して治療を行い、整形外科にて松葉杖の貸し出しや局所の痛み止め注射を行っています。また、近隣の泌尿器科クリニックへの紹介を行い、腎結石の有無を確認する検査もおすすめするようにしています。
健診で、尿酸値の異常を指摘された方は、ご相談いただければ幸いです。
消化器内科
腹痛・下痢・便秘など消化器疾患のほか大腸がん検診も対応しています
消化器内科では、胃潰瘍・十二指腸潰瘍, 過敏性腸症候群、逆流性食道炎など消化器疾患の診療に対応しています。胃痛・腹痛・嘔吐・下痢・便秘などの症状があれば、ご相談ください。
また、当院は、大阪市の大腸がん検診(※)、肝炎ウイルス検査(※)にも対応しています。
(※)は、お住まいの市区町村によっては補助制度を利用できます。自由診療となる場合もありますので、料金表をご確認ください。
ひさこ内科クリニックの基本情報
診療科目 | 内科 消化器内科 糖尿病内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 水痘・帯状疱疹予防接種 成人用肺炎球菌予防接種 抗体検査 抗体検査(風疹) 抗体検査(麻疹 | はしか) 抗体検査(水疱) 抗体検査(おたふくかぜ) 健康診断 大腸がん検診 前立腺がん検診 |
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住所 |
大阪府大阪市淀川区西宮原3丁目3-98宮原クリニックモール1階地図
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 火曜・日曜・祝日 土曜診療
受付は、診療終了30分前までにお願いします。 |
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電話番号 |
06-6397-6677 |
特徴・設備
特徴 |
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設備 |
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対応可能な症状・疾患など
症状・疾患 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
一般名(薬の内容)処方ですので、先発品・ジェネリック薬品が選べます
明細書は療担規則に則り無償で交付を受けれます。お薬は一般名処方だから、先発品・後発医(ジェネリック)薬品を患者さんの希望で薬局で選ぶことができます。
ポイント2
女性院長が痛風・糖尿病・高血圧・脂質異常などを診療
女性の院長が、生活習慣病を中心に内科疾患全般を診療。どこを受診したらよいかわからない体調不良も相談しやすく、必要に応じてほかの医療機関を紹介してもらえます。
ポイント3
淀川区「東三国駅」徒歩約6分ほか新大阪など複数の駅が徒歩圏内
御堂筋線「東三国駅」5番出口から徒歩約6分。JR東海道本線「新大阪駅」徒歩約11分。阪急宝塚本線「三国駅」徒歩約13分。複数路線、複数の駅が利用できます。