肛門外科
痔のお悩みを、「日本大腸肛門病学会認定 大腸肛門病専門医」が診療
肛門外科では主に痔の診療をしています。「日本大腸肛門病学会認定 大腸肛門病専門医」が、痔核（いぼ痔）・痔ろう・裂肛（きれ痔）など各種肛門疾患の診断と治療を行います。
痔は種類や状態によっては、手術せずに改善することが可能です。特に内痔核に対しては、切らずに注射硬化療法での治療に対応しています。お仕事が忙しいなどで放置しがちの傾向がありますが、出血や違和感があった時は早めに受診ください。
また、すり傷や切り傷、打撲、捻挫などの外傷（けが）の外科的処置や治療にも対応しています。
痔の治療
痔に対する治療は具体的にどのように行われますか？
痔には大きく3種類あり、内痔核には切らない治療「硬化療法」を行っています。
痔の代表的な病気には、主にいぼ状の腫れができる痔核（いぼ痔）、肛門が切れる裂肛（きれ痔）、肛門に膿の管ができる痔ろうの3種類があります。痔核はいぼが肛門の内側にできる内痔核、外側にできる外痔核があります。初診では痔の診断を行い、病状に合わせて治療を進めていきます。痔核に対しては軟膏治療や便通コントロールなど保存的加療を行い、反応を見ながら必要に応じて、注射療法などの手術治療を進めていきます。
裂肛は便秘が原因であることが多いため、まずは便秘の改善を目指すと同時に薬（軟膏）による治療を行います。症状が進行すると、手術による処置が必要になる場合がありますので、早めにご相談いただき、肛門の傷を改善させることが大切です。痔ろうは、基本的に手術による治療になります。
なお、当クリニックでは手術に対応しておりますが、患者さまの状態によっては、大阪府済生会千里病院、大阪府済生会吹田病院、大阪中央病院など、連携先の医療機関をご紹介いたします。痔は10代の若い方から90代の高齢者の方まで、あらゆる方がかかる可能性のある病気です。排便時に血が付いたり、日頃から痛みや違和感があったりする場合は早期に受診してください。
硬化療法
切らない痔の治療のメリットは何でしょうか？
出血や痛みが少なく、体への負担が軽減できるのが特徴です。
切らずに内痔核を治療する「硬化療法」では、まず肛門の周囲皮膚、肛門を収縮させる筋肉に局所麻酔を行います。その後、肛門周囲の痛み、緊張が十分に緩和したことを確認し、肛門内の痔核に注射治療を行います。注射による治療のため、痔核切除のように、術後の出血、痛みはほとんどありません。
治療は30分程度になりますが、その後、3回程度の通院が必要になります。
消化器内科
消化器疾患全般に対応。苦痛の少ない内視鏡検査に努めています
胃炎や腸炎、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの胃腸疾患、肝炎、胆石、胆のう炎、膵炎などの肝臓・胆のう・すい臓疾患など、消化器に関する症状や病気全般に対応しています。内視鏡検査（胃カメラ）では、食道がん、胃・十二指腸がんの早期発見に努めています。また、胃潰瘍や胃がんなどの原因にもなるヘリコバクターピロリ菌の検査・除菌も可能です。
内視鏡検査
胃の内視鏡検査は初めてです。どのような検査するのでしょうか？
鼻や口から細いスコープを挿入し、胃や十二指腸を検査します。鎮静剤の使用も可能です。
細いスコープを使用し、苦痛の少ない検査に努めています。鼻から挿入する経鼻内視鏡、口から挿入する経口内視鏡を選んでいただけます。また、痛みを和らげるため、希望により鎮静剤を用いた検査も可能です。経鼻内視鏡は喉の敏感な部分を刺激しにくいため、体に負担の少ない検査になります。
検査時間は約15分のため、出勤前に検査に来られる方もいらっしゃいます。なお、鎮静剤を使用した場合は、検査後に1時間ほど院内で休んでいただきます。
医療連携について
内視鏡検査で異常が見つかった場合はどのように対応しますか？
大阪府済生会吹田病院や市立吹田市民病院と連携し、迅速に治療を進めていきます。
内視鏡検査でがんなどの腫瘍性病変が見つかった場合、組織を取り検査をしたうえで、約10日後に結果をお知らせします。がんが疑われる場合は、大阪府済生会吹田病院や市立吹田市民病院を紹介し、スムーズに治療を進められるよう努めています。
消化器疾患は定期的な検査を行い、自覚症状が出る前に対処することが大切です。胃がんの原因にもなるピロリ菌は、世代を問わず菌の有無を検査するようご提案しています。ピロリ菌の除菌では、1週間程度、薬を服用していただきます。
内科
糖尿病や高血圧症といった生活習慣病、特定健診など内科全般を診療
生活習慣病（糖尿病・高血圧症・脂質異常症など）を中心に内科全般の症状に対応しています。検査は、動脈硬化検査（ABI検査）・骨密度検査（超音波法）・血管エコー検査などが可能です。動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こす原因にもなるため、生活習慣病の治療では定期的にチェックしていきます。
また、当クリニックでは吹田市の特定健診・がん検診にも対応しています。インフルエンザなど予防接種（※）も可能ですので日常生活における体の不調や気になることがありましたら、ささいなことでもご相談ください。
（※）自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。
内科に関するQ&A
生活習慣病
生活習慣病の治療では検査が必要ですか？
定期的に各種検査を行い、重い合併症を引き起こさないように予防していきます。
生活習慣病では、動脈硬化検査や血管エコーで血管の状態を定期的にチェックしておくことで、心筋梗塞や脳卒中などの予防につながります。検査結果に応じた治療から日常生活のアドバイスまで、患者さまの立場に寄り添った診療を心がけています。
また、女性は閉経後のホルモンバランスの変化により、骨粗しょう症になりやすく骨折のリスクが高まります。当クリニックでは注射や内服薬により骨密度を上げる治療を行っていますので、不安な方は一度検査にお越しください。
リハビリテーション科
足・腰・肩など各部位へアプローチするリハビリテーション機器を導入
地域の高齢者の方が気兼ねなく利用できるリハビリテーション室を設け、肩や腰、膝などのコリや痛みを和らげるための器具をそろえています。常駐のスタッフがサポートし、腰痛のためのけん引機、患部に水流を当てるウォーターマッサージベッド、低周波治療器などによる物理療法で、筋肉や神経の緊張をほぐし痛みを和らげます。
外科
切り傷、すり傷、やけどなどの外科的処置に対応しています
外科としては、切り傷、すり傷、打撲、捻挫（ねんざ）、やけど、できもの、巻き爪など、外科的処置が必要な診療を行っています。ただし、手術や入院が必要な外傷や骨折などの場合は、近隣の医療機関へとご案内いたします。
いざわクリニックの基本情報
| 診療科目 | 肛門外科 消化器内科 内科 リハビリテーション科 外科 | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
|||||||||||||||||||||||||||
| 住所 |
大阪府吹田市昭和町18-15 マルマンフラット吹田1F地図
|
|||||||||||||||||||||||||||
| アクセス |
駐車場有り（2台） |
|||||||||||||||||||||||||||
| 診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
※ご来院の際、保険証をお持ちください。 |
|||||||||||||||||||||||||||
| 電話番号 |
06-6318-2100 |
特徴・設備
| 特徴 |
|
|---|---|
| 待合室 |
|
| 設備 |
|
| 駐車場 |
駐車場有り（2台） |
| 専門医 |
|
| 健康診断・検査 |
|
対応可能な症状・疾患など
| 症状・疾患 |
|
|---|---|
| 治療 |
|
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
吹田駅から歩いて約5分。駐車場もあります
東海道本線「吹田駅」から歩いて5分ほど、阪急京都本線「相川駅」からも徒歩圏内です。専用駐車場があるので、お車でも通院できます。
ポイント2
内科系から外科系まで幅広く対応可能です
内科、消化器内科、外科、肛門外科、リハビリテーション科と、多岐にわたって診療しています。健康面で気になることがあった時、身近で相談しやすいクリニックです。
ポイント3
より負担の少ない内視鏡検査に注力しています
がんの早期発見のため、より痛みなどの負担がかからない胃・十二指腸・食道の内視鏡検査に努めています。身構えずに検査を受診できるかと思います。
