専門医インタビュー

専門医インタビュー(三浦 崇幣先生)|新宿トミヒサクロスクリニック

口コミ 48
写真 10
東京都新宿区富久町17-2 トミヒサクロス1F (地図)
  • 土曜・日曜診療
ネット受付
050-5306-2854

電話受付・予約(自動応答)の注意事項【必読】

新宿御苑前駅[東京都]

新宿トミヒサクロスクリニック

電話受付・予約(自動応答)

050-5306-2854

電話受付・予約(自動応答)の注意事項

※公衆電話、非通知によるお電話では、サービスをご利用いただくことができません。

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第3条(個人情報について)に定める目的で利用できるものとします。

※受付済の内容の変更、キャンセルの場合も必ずお電話をお願いします。

※自動応答での受付方法について

 

電話受付・予約(自動応答)の注意事項

※公衆電話、非通知によるお電話では、サービスをご利用いただくことができません。

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第3条(個人情報について)に定める目的で利用できるものとします。

※受付済の内容の変更、キャンセルの場合も必ずお電話をお願いします。

※自動応答での受付方法について

 
新宿トミヒサクロスクリニック 新宿御苑前駅_専門医インタビュー(三浦 崇幣先生)の写真 「命を守りたい」その思いで、検査を受けやすい環境づくりに取り組む医師
院長 三浦 崇幣
取材日:2021年9月8日

三浦 崇幣先生(日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医)にインタビュー

一人でも多くの患者さまの命を救うことが、医師としての使命

子どもの頃から、医師を目指していたのでしょうか?
新宿トミヒサクロスクリニック 新宿御苑前駅 子どもの頃から、医師を目指していたのでしょうか?の写真
いえいえ、子どものときはテレビを見るのがとにかく大好きで、「テレビ関係の仕事に就きたいなぁ」と思ったりしていましたよ。出演する側だけでなく、制作側の仕事にも興味がありましたね。ただ、父は歯科医師で、叔父も2人が医師、家族ぐるみで親しくしていた友人の親なども医療関係に就いている人たちが多かったので、漠然と「自分も医療関係に就くのかな」とは思っていました。

「医師になろう」と決めた明確なきっかけがあったわけではないですが、進路を決める段階では「医学部に入ろう」と決めていましたね。特に強制されたわけではなく、父や叔父などの姿を見ていたことで、自然と医師になろうと決意していました。
勤務医時代は、どのような思いで診療にあたっていましたか?
新宿トミヒサクロスクリニック 新宿御苑前駅 勤務医時代は、どのような思いで診療にあたっていましたか?の写真
始めは、様々な病気に対応できるようになりたいと思い、いろんな分野を扱っている医局に入りました。どんな症状にも応えられる医師になりたいという思いがあったからですね。もちろん、今もその「多くの患者さまを助けたい」という思いは変わりません。そのような思いを持つ中で消化器内科に進んだのは、困っている患者さまの数が多く、その困っている症状に対し素早いアプローチが可能な点に魅力を感じたからです。

勤務医として大学病院や総合病院などで20年ほど経験を積み、2015年に開業しました。開業をしたのは、自分が求める医療をこれまで以上に追求したいと思ったからです。患者さまは皆、何かしらの不安を抱えて受診されます。その不安をいかに解消できるかが、特に重視している点です。医療の根幹である「やさしさ」で患者さまの思いをくみ取るとともに、設備やスキルを駆使し気兼ねなく検査を受けていただける環境をつくることで、患者さまの不安を解消していきたいと思っています。
「患者さまを助けたい」という思いが資格取得につながったのでしょうか?
新宿トミヒサクロスクリニック 新宿御苑前駅 「患者さまを助けたい」という思いが資格取得につながったのでしょうか?の写真
「日本肝臓学会認定 肝臓専門医」の資格を取得したのは医師になって間もない頃に父を亡くしたことが影響していると思います。父はC型肝炎でした。その頃はまだC型肝炎に対する治療法が今ほどなく、私自身も医師としての経験が浅かったため、してあげられることがほとんどありませんでした。時代が違うので仕方ないといえばそうなのですが、知識や技術があれば何かできることがあったのではないかという思いが、資格取得につながっています。今はC型肝炎の治療法が以前よりも出てきていますので、一人でも多くの人たちにより良い治療を提案し、改善に導くことが使命だと感じています。

「日本消化器病学会認定 消化器病専門医」「日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医」に関しても、同じ理由ですね。早期発見・早期治療が重症化しないためには重要ですが、内視鏡検査は苦しいイメージがあると思います。患者さまにとって負担の少ない検査をできるようになることが、早期発見・早期治療、そして患者さまの健康を守ることにつながるため、スキルを磨いています。

早期発見・早期治療のために、40歳を過ぎたら定期的に検査を受けてほしい

ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌治療に力を入れているとお聞きしました。
新宿トミヒサクロスクリニック 新宿御苑前駅 ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌治療に力を入れているとお聞きしました。の写真
はい、ヘリコバクター・ピロリ菌(ピロリ菌)は、胃・十二指腸潰瘍や胃がんなど、様々な病気との関連がある細菌ですので、力を入れていますね。ピロリ菌の感染率は50年前からずっと減少傾向にありますが、ゼロになったわけではありません。ピロリ菌に感染したからといって必ずしも胃がんになるわけではありませんが、除菌治療をすればそのリスクは軽減できるため一度検査を受けていただきたいと思っています。

ただ、胃がんの原因はピロリ菌だけではありません。医師として、ピロリ菌陰性の方々の胃がんをどう見つけていくか、ということは常に課題にしています。
逆流性食道炎の患者さまにはどのようなアドバイスをしていますか?
新宿トミヒサクロスクリニック 新宿御苑前駅 逆流性食道炎の患者さまにはどのようなアドバイスをしていますか?の写真
逆流性食道炎には生活習慣が大きく影響していますので、食事や運動に関するアドバイスを行うことが多いですね。例えば、食事の量やタイミングです。多量に食べるのは良くないですし、就寝直前に食事をするのも、胃の中の逆流を防ぐ機能が低下する要因となるので、そういったことをお話しします。あとは、肥満も原因になりますので、ダイエットのアドバイスもします。

アドバイスをするときは、患者さま一人ひとりの生活環境や状況に合わせてお話しすることを心がけています。患者さまのお悩みに寄り添い、それに応じたアドバイスをすることが大事だと考えています。
大腸ポリープ切除にも力を入れられているそうですね。
新宿トミヒサクロスクリニック 新宿御苑前駅 大腸ポリープ切除にも力を入れられているそうですね。の写真
そうですね。大腸ポリープは、悪性化してがんになる前に切除することで、大腸がんを予防することができますからね。患者さまのお身体や時間的な負担を考慮した上で、リスクを抑えて切除できると判断した場合は、率先して切除をご提案しています。

ただ、大腸ポリープには自覚症状がほとんどないんですよ。「健診で見つかった」とか「ほかの病気の検査に来たら見つかった」とかいう場合がほとんど。だからこそ、特に40歳を過ぎた方は、定期的に検査を受けに来てほしいですね。1年ごとじゃなく3年や5年ごととかでもいいので、内視鏡検査を受けてほしいなと思っています。

医師としてできることに全力を尽くし、患者さまの命を守りたい

医師として大切にしていることを教えてください。
新宿トミヒサクロスクリニック 新宿御苑前駅 医師として大切にしていることを教えてください。の写真
患者さまの利益を追求することですね。例えば歴史に残るような治療法の開発などをすれば、それは人類を救うことになりますが、私は開業医です。来てくださった患者さま一人ひとりに対し、良いと思える治療を提供し、一人でも多くの命を救うこと。それが、患者さまの利益を追求することだと考えています。

そしてそのためにも、スキルを磨き、設備面の充実を図り、患者さまが負担なく来院できる環境を整えていきたいと思っています。気軽に受診してもらえることが、何よりも早期発見・早期治療につながりますからね。例えば難病に指定されている潰瘍性大腸炎は、症状をコントロールするためには継続的な治療が大切ですし、発病後数年すると大腸がんを合併する場合があります。そのような患者さまの健康を守るために、気兼ねなく来ていただくことが大切だと考えています。
消化器内科の分野において、今後の課題はありますか?
新宿トミヒサクロスクリニック 新宿御苑前駅 消化器内科の分野において、今後の課題はありますか?の写真
医療業界全体においていえば、ピロリ菌に感染していない場合の胃がんの発見と、大腸内視鏡検査の質を一定のレベルまで高めることは課題だと考えています。大腸って、人によって形が違うんですよ。大腸の形状の違いにかかわらずちゃんと検査するためには、経験や技術が必要です。「形状のせいで内視鏡の挿入がスムーズにいかない」というのは、患者さまの不利益につながってしまいますからね。経験や技術を高めるとともに、検査技術自体の進歩も期待したいと思っています。

あとはB型肝炎のウイルス排除にも期待したいところですね。研究者たちが日々努力を重ねていると思いますが、その努力が早く実を結んでほしいなと思います。それまで私たちにできるのは、一人でも多くのB型肝炎の患者さまを見つけ、発がんしないように適した治療を提供すること。ウイルスを排除する治療が開発される日まで、今できることに全力を尽くすことですね。
最後に、患者さまへのメッセージをお願いします。
新宿トミヒサクロスクリニック 新宿御苑前駅 最後に、患者さまへのメッセージをお願いします。の写真
違和感や不調がある際は、躊躇せずにご来院いただきたいと思っています。もしかしたら、気になっていた部分とは別の部分で思わぬ病気が見つかり、それが早期発見と早期治療、さらにはあなたの命を守ることにつながるかもしれません。「転ばぬ先の杖」という言葉がありますが、不調があればすぐ受診すること、何もなくても40歳を超えたら定期的に健診を受けることは、とても大切だと感じています。

新宿トミヒサクロスクリニックの基本情報

医院名 新宿トミヒサクロスクリニック
診療科目 内科 消化器内科 内視鏡内科 肝臓内科
診療内容

内科・消化器内科

ネット受付
電話受付

050-5306-2854 (自動応答)

電話受付・予約(自動応答)の注意事項 【必読】

※公衆電話、非通知によるお電話では、サービスをご利用いただくことができません。

※当社及びEPARK利用施設は、発信された電話番号を、EPARKクリニック・病院利用規約第3条(個人情報について)に定める目的で利用できるものとします。

※受付済の内容の変更、キャンセルの場合も必ずお電話をお願いします。

※自動応答での受付方法について

住所
アクセス
  • 丸ノ内線新宿御苑前駅 徒歩5分 
  • 都営新宿線新宿三丁目駅 徒歩10分 
  • 西武新宿線西武新宿駅 徒歩18分 
  • 中央本線新宿駅 徒歩18分 
  • 山手線新宿駅 徒歩18分 
  • 京王線新宿駅(京王) 徒歩18分 
  • 小田急小田原線新宿駅(小田急) 徒歩18分 
  • 総武線新宿駅 徒歩18分 
  • 都営大江戸線新宿西口駅 徒歩18分 

駐車場有り(47台)

診療時間・休診日

休診日

水曜・祝日

土曜・日曜診療

9:00~12:30
15:00~19:00

受付時間は8:45~12:15、14:45~18:45
※休診日:水曜・祝日 ※午前のみ診療:土曜・日曜

電話番号

03-3353-2111

特徴・設備

待合室
  • 空気清浄器 加湿器 アルコール除菌 無料マスク
待ち時間対策
  • メール・電話での呼び出しサービス
設備
  • バリアフリー 駐輪場 駐車場
駐車場

駐車場有り(47台)

専門医
  • 日本肝臓学会認定 肝臓専門医
  • 日本消化器病学会認定 消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医
健康診断・検査
  • 内視鏡専門(胃または大腸)
  • 麻酔下胃カメラ(内視鏡)
  • 麻酔下大腸内視鏡

対応可能な症状・疾患など

症状・疾患
  • 肝疾患
治療
  • 禁煙治療
  • ED治療薬
  • 減感作療法(アレルゲン免疫療法)

掲載している情報についてのご注意

医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。

掲載内容の誤り・閉院情報を報告

 

お気に入りの登録上限に達しました。
登録できるのは最大30件です。

お気に入り一覧へ