専門医インタビュー

専門医インタビュー(竹田 智則先生)|とも整形外科スポーツクリニック

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とも整形外科スポーツクリニック 東比恵駅_専門医インタビュー(竹田 智則先生)の写真 スポーツ外傷に力を入れ、サッカークラブのチームドクターも務める医師
院長 竹田 智則
取材日:2021年9月15日

竹田 智則先生(日本整形外科学会認定 整形外科専門医)にインタビュー

スポーツ外傷について学び、サッカークラブのチームドクターに

整形外科の医師になった理由について教えていただけますか?
とも整形外科スポーツクリニック 東比恵駅 整形外科の医師になった理由について教えていただけますか?の写真
父が警察官だったので、子どもの頃は、「将来は警察官になって白バイに乗ろうかな」と、漠然とではありますが考えていました。医師を志したのは、高校生の時ですね。高校時代の私は、柔道に打ち込んでいました。柔道の競技中に足首を捻ってケガをした時、親身に診てくださった整形外科の先生がいたのがきっかけで、医師を目指すことにしました。人を助けられる仕事に憧れを抱いたのです。

医学部に進学してからは、ラグビー部に所属して、医学の勉強をする傍ら、スポーツも続けていました。大学時代は、半月板損傷で手術を受けたこともあります。高校、大学と自身もケガをし、そこから立ち直ってきた経験をしているからこそ、整形外科の道に進もうと決意したのです。
整形外科の中でもスポーツ外傷に注力しようと思ったきっかけは何ですか?
とも整形外科スポーツクリニック 東比恵駅 整形外科の中でもスポーツ外傷に注力しようと思ったきっかけは何ですか?の写真
自身もスポーツでケガをした時に助けてもらった経験をしてきたので、今度は医師としてスポーツに携わる方たちのサポートをしていきたいと考えました。整形外科の中でもスポーツ外傷について力を入れて学ぼうと思ったのです。

医学部卒業後、関東労災病院で臨床研修を行ったのは、スポーツ外傷について勉強したかったからです。その後も、スポーツ外傷の診療についての知見をさらに深めるため、福岡リハビリテーション病院に勤務しました。これらの勤務先では、一般的な整形外科診療から、レクリエーションのレベルでスポーツをしている方たちの診療、スポーツを生業とする選手の診療まで、幅広く学ばせていただいたと思います。

現在も、クリニックでは部活動やレクリエーションとしてスポーツを行っている患者さまの診療を行う傍らで、大分にあるサッカークラブのチームドクターとして、選手の皆さまの日々の健康管理をサポートしています。
「とも整形外科スポーツクリニック」はどのような経緯で開業したのですか?
とも整形外科スポーツクリニック 東比恵駅 「とも整形外科スポーツクリニック」はどのような経緯で開業したのですか?の写真
開業をする前から、サッカーやラグビーのチームドクターとしてメディカル活動に携わっていました。私が携わっているチームでは、選手が試合や練習でケガをした場合、医師が診療に携わるだけではなく、トレーナーたちがその後のリハビリテーションも含めてしっかりとケアをし、復帰までのサポートを行っていきます。いわゆるチーム医療によって、ケガをした後もフォローをしっかり行うことができるのです。

しかし、中学・高校の部活動やレクリエーションのレベルでスポーツを行っている方々に対しては、通常、なかなかそこまでのケアをして差し上げることができません。病院のスポーツ外傷を扱っている整形外科も、趣味レベルでスポーツを行っている方々までは、きめ細かくフォローしていくことはなかなか難しいのではないかと思います。

自分の目の届く範囲で、スポーツに携わるすべての方々をサポートしていきたいという思いを以前から抱いていました。それには、小回りのきくクリニックの方がよいのではないかと考え、2015年に当クリニックを開業することにしたのです。

画像診断を用いしっかりと評価した上でケガを繰り返さないための治療を提案

肉離れの治療を行う際に心がけていることがあれば教えてください。
とも整形外科スポーツクリニック 東比恵駅 肉離れの治療を行う際に心がけていることがあれば教えてください。の写真
肉離れとは、スポーツによってよく起きる外傷のひとつで、筋肉が引き離される時に起きる損傷です。肉離れは、おとなしくしていれば改善すると思っている方も多くいらっしゃるのではないかと思います。しかし、「肉離れぐらい」と軽視して、しっかりと治療を行わないでおくと肉離れが癖になってしまうことがあるのです。まずは、肉離れの状態を評価して、状態に応じた治療を行っていくことが大切です。

症状についての問診や触診だけではなく、MRIや超音波診断装置(エコー)を使って、きちんと画像診断を行うようにしています。患者さまにも、画像診断の結果をご覧いただきながら、「現在は、こういった状態ですので、復帰にはこれぐらいの時間がかかります」と説明をした上で、理解していただくようにしています。また、再発を予防するような治療を行っていくことを、日頃から心がけていますね。
捻挫や靱帯損傷の治療で大切にしていることは何でしょうか?
とも整形外科スポーツクリニック 東比恵駅 捻挫や靱帯損傷の治療で大切にしていることは何でしょうか?の写真
関節に何らかの力が加わって起こるケガの中で、骨折や脱臼以外のケガが捻挫です。捻挫とは、X線検査では異常が確認できない靱帯や腱といった軟部組織、軟骨などのケガで、関節の腫れ、痛みといった症状が現れます。軟部組織の中でも靱帯に損傷が生じている外傷を、靱帯損傷と言います。X線検査では確認できませんが、超音波検査では軟部組織の状態も確認できますので、肉離れと同じように損傷の程度をしっかりと確認した上で治療を進めていくことが大切です。

成長期のお子さまの場合、捻挫だと思っていても、画像診断を行ってみると剥離骨折が起こっていたというケースもまれに見られますので、見落としがないように鑑別していく必要があります。超音波検査でしっかりと評価を行った上で、状態に応じて、ギプスで固定をし、治療を行います。将来的に、関節のゆるみを起こしたり、捻挫を繰り返したりするようなことがないよう、きちんと治療を行っていくことが大切です。
オスグッド病の特徴や治療について教えていただけますでしょうか?
とも整形外科スポーツクリニック 東比恵駅 オスグッド病の特徴や治療について教えていただけますでしょうか?の写真
10~15歳の成長期にスポーツをしているお子さまに起こりやすいのがオスグッド病です。成長痛と呼ばれることもあります。成長痛と言っても、誰にでも起こるわけではなく、跳びはねたりボールを蹴ったりという練習をし過ぎると発症します。また、体幹が硬い、足首が硬いといった身体の特徴があると、衝撃を吸収しにくいため、発症しやすいとも言われています。

オスグッド病は多くの場合、一過性の病気で成長期が終わると共に症状が現れなくなるのが一般的です。成長期の間、症状を繰り返さないようにするためには、そのお子さまが持つ身体の特徴をしっかりと評価した上で、何らかの問題があるようなら改善していくことも大切です。それは、他のケガの予防にもつながることです。

目指すのは選手だけではなく趣味でスポーツを行う方々もサポートすること

今後、力を入れていきたいと考えている診療があれば教えてください。
とも整形外科スポーツクリニック 東比恵駅 今後、力を入れていきたいと考えている診療があれば教えてください。の写真
整形外科ですので、クリニックにはケガをした患者さまや、何らかの障害を抱えている可能性のある患者さまがご来院されます。症状を改善して、できるだけ元の状態へと戻すことが治療の目標ですが、それだけではなく、できるだけケガや障害を再発させない身体を作っていくことが大切です。

もし、身体の硬さや筋力の不足などケガを引き起こす可能性のある問題点があるようでしたら、ケガの再発を予防するためにも、その点を改善し補っていくためのお手伝いをしていきたいと考えています。再発予防のため、サポートをしていければと思っています。

また、高齢化社会が進む中で、健康寿命を延ばすためにも、日々の生活の中にスポーツを取り入れる方が増えているのではないでしょうか。日常的に身体を動かすことで、寝たきりの予防にもつながります。運動を続けることにより、できるだけ健康を維持していただきたいと考えていますので、今後はご年配の方の運動指導も行っていければと考えています。
「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」として力を入れていることは?
とも整形外科スポーツクリニック 東比恵駅 「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」として力を入れていることは?の写真
私は、医学部卒業後、整形外科の中でもスポーツ外傷を中心に診療を行っていきたいと考え、この分野に関しては、日々、研鑽を積み、知識のブラッシュアップを行うように努めてまいりました。

もちろん、スポーツ外傷以外でも、「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」として整形外科全般について幅広く学んできたと思います。資格を取得する際には、ふだんの診療の中ではあまり診る機会のない、骨腫瘍のような珍しい病気についても、試験の前に学び直す必要がありました。資格試験の準備のために、一度学んだことを再確認できたので、そういった意味ではいい機会になったと思います。

今後も引き続き、得意とするスポーツ外傷に関することはもちろん、整形外科全般に関しても、研鑽を積み続けていきたいと考えています。本格的に運動を行っている方はもちろん、趣味でスポーツを行っている方や、健康寿命を延ばすために身体を動かしたいというご年配の皆さま方々のサポートも、「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」として行っていきたいと考えています。
最後に、読者の方に向けたメッセージをお願いできますでしょうか?
とも整形外科スポーツクリニック 東比恵駅 最後に、読者の方に向けたメッセージをお願いできますでしょうか?の写真
「とも整形外科スポーツクリニック」という名称のクリニックなので、スポーツに本格的に取り組んでいる人しか受診してはいけないようなイメージを抱いている方もいらっしゃるかと思いますが、そんなことはありません。スポーツに関係なく、整形外科に関わる診療全般を幅広く診ていますので、スポーツ以外でケガをされた方、スポーツとは関係なく身体に痛みが生じたという方も、気兼ねなくご相談いただければと思っています。

「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」として、さまざまな痛みに悩む患者さまのお力になれればと思っています。何でもご相談いただければ幸いです。

とも整形外科スポーツクリニックの基本情報

医院名 とも整形外科スポーツクリニック
診療科目 整形外科 リハビリテーション科
ネット受付
電話問合せ

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住所
アクセス
  • 1号線(空港線)東比恵駅 徒歩10分 
  • 博多南線博多駅 バス12分 
  • 鹿児島本線吉塚駅 徒歩16分 
  • 鹿児島本線博多駅 徒歩17分 
  • 1号線(空港線)福岡空港駅 車6分 
  • 1号線(空港線)祇園駅(福岡県) 車7分 
  • 箱崎線千代県庁口駅 車7分 
  • 箱崎線馬出九大病院前駅 車9分 
  • 箱崎線呉服町駅(福岡県) 車9分 

西鉄バス 豊一丁目停留所 下車徒歩2分

駐車場有り(40台)

診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療

9:00~12:00
14:00~19:00
9:00~13:00

※受付は30分前まで。
【休診】水曜日・土曜日午後 日曜日、祝祭日は休診です。

電話番号

092-432-3025

特徴・設備

特徴
  • 院内感染対策
待合室
  • アルコール除菌
設備
  • 駐車場 リハビリ設備
駐車場

駐車場有り(40台)

専門医
  • 日本整形外科学会認定 整形外科専門医

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