内科

内科疾患の診療や、各種検査、動脈硬化測定に特化したCAVI検査に対応
内科では、風邪や腹痛、下痢、頭痛などの診療のほか、高血圧症や糖尿病などの指導・管理も行います。
まずは患者さんのお話をしっかりと聞き、違和感や体調不良の原因を見つけていきます。問診により検査が必要となった場合には、血液検査、尿検査、レントゲン、全身の動脈硬化度を測定できるCAVI検査などを受けていただきます。特に、最近では生活習慣の乱れからくる疾患を抱えた患者さんが多く受診されています。生活習慣病は動脈硬化を引き起こし、重篤な疾患につながる可能性があります。
当院では、関連した検査・測定を行い、疾患の早期発見や速やかに治療を開始できるよう努めています。生活習慣病などは重症化しないよう初期段階での受診が重要です。健診で異常値がでた方などはお早めにご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群
日中に激しい眠気を引き起こす、集中力が続かない、倦怠感、起床時に頭重感がある、いびきをかくなどの症状があり、睡眠時の呼吸障害ではないかと心配され、ご相談にくる患者さんが多くいらっしゃいます。睡眠時無呼吸症候群は、脳卒中や生活習慣病などにも関わってくる病気です。
当院では問診後、検査が必要な患者さんに携帯用の測定器を用いて検査を行います。それにより就寝中の呼吸状態や血中酸素飽和度などを測定し、無呼吸低呼吸指数(AHI)という数値をもとに障害の有無や重症度を調べることができます。
また、検査により重度の睡眠時無呼吸症候群と診断した場合にはCPAP(シーパップ)という治療を自宅で行っていただきます。CPAPとは、マスクと機器を使用して呼吸をサポートする方法です。睡眠中に一時的に呼吸が止まると機械で圧力をかけて空気を鼻から気道に送り込み、気道を広げて呼吸をさせるという仕組みです。
CAVI検査

当院では、動脈硬化度を少ない負担で調べることができるCAVI(キャビィ)検査を行っています。
動脈硬化は自覚症状がなくわかりにくいのですが、進行すると高血圧症、心不全、狭心症や心筋梗塞などの心疾患につながる可能性がでてきます。また脳梗塞などの脳血管障害を引き起こす恐れもあります。
動脈硬化の主な原因は、生活習慣病です。生活習慣病は、食生活の乱れ、運動不足、肥満、ストレスなど生活習慣から引き起こされるものです。CAVI検査は手足に血圧計を巻き、約15分で終わるため、女性や高齢の患者さんにもご負担が少なく行えます。
検査により、全身の動脈硬化がどれくらい進んでいるか(血管年齢)を知ることができます。また同時に、手と足の血圧比から求められるABI検査を行うことで血管の詰まりを推定することができます。
検査の結果にもとづき運動療法・食事療法を提案させていただきます。また、動脈硬化が進んでいると診断した患者さんには、早めに投薬治療を行う場合もあります。
糖尿病内科

検査、診断ののち、状況にあった生活習慣の見直しを行います
糖尿病内科では、血液検査や尿検査などの各種検査、生活習慣の指導や食事指導、運動療法などを行っています。
健診で異常値を指摘された、しっかりと食事をとっているのにも関わらず体重が落ちた、のどが渇きやすい、身体がだるいなどの症状がでた場合にも当院へご相談ください。症状がでてお越しいただいた場合、まずは検査をしていただきます。
検査結果を確認したのち糖尿病と診断した場合は、まず生活習慣を見直すことから始まります。普段の生活環境や日中の行動、食事の内容などをお話しいただき、スケジュールを立てていきます。習慣の見直しを行っていく過程で、どうしてもコントロールができない場合や急を要する場合には、内服薬を処方いたします。
24時間ホルター心電図

当院では、仕事中や就寝後などに胸痛、動悸や脈の乱れをおこす患者さんに対しては、24時間心電図波形を確認できるホルター心電図検査をしていただきます。
ホルター心電図検査とは、コンパクトな心電計を装着して、仕事や就寝など普段の生活を送りながら、24時間にわたって動悸や脈の乱れなどを心電図でとらえていく検査です。不整脈の数がどれくらいあり何時頃に脈が乱れやすくなるのか、危険な不整脈や狭心症の疑いがないか、などがわかり、治療に役立てます。
不整脈とは、心臓の調律(拍動のリズム)が乱れた状態のことをさしますが、直接命に関わる不整脈と、そうでない不整脈があります。
高齢者に多い「心房細動」は動悸などの症状を生じる場合もありますが、まったく症状がでない場合もあります。合併症として脳梗塞を引き起こす場合があるので注意が必要です。
当院のホルター心電計は運動をはじめ入浴やシャワーも可能ですので、汗をかきやすい夏などにも抵抗なく行えると思います。
24時間血圧測定

基本的に血圧は、活動する日中は上昇しており、睡眠中は低く、安定した状態になるのが普通です。患者さんのなかには、さまざまな要因から血圧が不安定になってしまう方がいらっしゃいます。
医院に来ると血圧が上がってしまう白衣高血圧をはじめ、血圧測定をしたときは正常でありながら測っていない時間帯で血圧が高くなってしまう仮面高血圧、朝の起床時に血圧が上昇する早朝高血圧、夜間の血圧が高い夜間高血圧など、タイプはさまざまです。つまり一度の血圧測定を行っただけでは、1日の血圧変動はわからないということです。
そこで当院では、24時間血圧測定検査(ABPM)を行っています。普段の生活を送りながら24時間特殊な血圧測定装置を装着して測定を行い、翌日に取り外していただきます。取り外した装置を持参していただくと、その日のうちに血圧の変動を知ることができるため、患者さん一人ひとりの血圧タイプに合わせた治療をご提案させていただくことができます。
脳神経内科

症状が漠然として受診する科に迷ったら、まずはご相談ください
手などの震えやしびれ、頭痛、めまい、まぶたのけいれんなどの症状を感じたら…
患者さんのなかには頭痛がすると、何か頭のなかで悪いことがおきているのではないかと心配される方もいらっしゃいます。診察により命に関わるものではないということがわかれば、そのことをまずご説明し、落ち着いていただくことが大事だと考えています。
また、ご自分の症状が漠然として、どの診療科を受診すれば良いのかわからずに悩む方も多くいらっしゃるようです。迷われた場合にも、まずは当院の医師にご相談いただければと思います。
簡易認知症スケール、立方体組立テストなどを使い、診療によってできる範囲の診断をつけ、患者さんがどの診療科に行くべきなのかを判断します。もちろん、当院でできる診療は行いますが、必要であればCTやMRIなどの精密検査のできる病院をご紹介いたします。
青木医院の基本情報
診療科目 | 内科 糖尿病内科 脳神経内科 | |||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
埼玉県川口市西青木1丁目11-33地図
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アクセス |
バス停「県税事務所」下車 徒歩約2分 |
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診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
休診日:水曜・土曜午後・日曜・祝祭日 |
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電話番号 |
048-251-5979 |
特徴・設備
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
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おすすめポイント
ポイント1
70年以上、地域に根差した医療を提供
親子三代にわたって地域の皆さんの健康を見守ってきた地域密着型の医院です。お子さまからご年配の方までご家族みんなで通えます。
ポイント2
内科一般から生活習慣病、脳神経内科などに対応
風邪・腹痛などの一般的な内科系疾患や生活習慣病のほか、物忘れや認知症が気になる方などのご相談にも乗っています。
ポイント3
ささいな悩みも相談しやすい雰囲気
親切丁寧な診療をモットーに掲げ、かかりつけの医院として患者さん一人ひとりのお悩みをしっかりと傾聴することを重視しています。