
理事長
津間本 裕一
取材日:2021年11月21日
津間本 裕一先生(日本眼科学会認定 眼科専門医)にインタビュー
ソフト・ハードコンタクトレンズはもちろん、オーダーメイドレンズにも対応
コンタクトレンズを販売するうえでの、貴院の強みを教えてください。
経験を積んだスタッフと医師により、患者さま一人ひとりに合わせたコンタクトレンズを処方できる点です。度数やカーブはもちろん、乱視があるか、老眼が進んでいるかなど、患者さまの目の状態に合わせた処方を行っています。
主流となっている使い捨てタイプだけでなく、オーダーメイドレンズを作製することも可能です。お使いのコンタクトレンズに関し「見えづらい」「長時間つけていると痛みが出る」など違和感をお持ちの方はぜひご相談ください。
主流となっている使い捨てタイプだけでなく、オーダーメイドレンズを作製することも可能です。お使いのコンタクトレンズに関し「見えづらい」「長時間つけていると痛みが出る」など違和感をお持ちの方はぜひご相談ください。
処方が難しいとされる円錐角膜の患者さまにも対応可能なのでしょうか?
はい。円錐角膜の方へのコンタクトレンズ処方にも対応しています。円錐角膜は、角膜が前方へ突出する病気であり、近視と乱視が進行して視力が低下します。レンズが目に合わず、かといってコンタクトレンズをつけなければ視力を保てないため、オーダーメイドレンズの作製が必要です。当クリニックでは、このような知識が必要なコンタクトレンズの処方に対しても、経験を持つ医師・スタッフが対応することで、患者さまの「良く見える」生活をサポートしています。
医師による処方と専属スタッフによる細やかなフィッティングが強み
取り扱っているコンタクトレンズには、どのような種類がありますか?
使い捨てコンタクトレンズは、1Day、2Week、1Monthの3種の交換頻度のレンズを、「国内で流通している正規品をすべて」それぞれ複数取り扱っています。そのほかに、ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズ、カラーコンタクトレンズも取り扱っており、遠近両用や乱視用などいくつもの種類をご用意しています。
医療機器は人体に与えるリスクに応じて「高度管理医療機器」「管理医療機器」「一般用医薬品」の三つに分類されていますが、コンタクトレンズは、誤った使い方をすると人体への影響があるとされる「高度管理医療機器」です。初めてコンタクトレンズを使う際はもちろん、その後も定期的に医師の診察を受けることで、リスクを抑えた使用をしていただきたいと思っています。
医療機器は人体に与えるリスクに応じて「高度管理医療機器」「管理医療機器」「一般用医薬品」の三つに分類されていますが、コンタクトレンズは、誤った使い方をすると人体への影響があるとされる「高度管理医療機器」です。初めてコンタクトレンズを使う際はもちろん、その後も定期的に医師の診察を受けることで、リスクを抑えた使用をしていただきたいと思っています。
使い捨てレンズだけでなく、ハードレンズなども取り扱っているんですね。
はい。ハードコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズに比べて目にきちんと合わせるためのフィッティング技術が必要になります。そのため、取り扱いをしていない眼科も増えてきており、ハードコンタクトレンズのフィッティング技術を持たないスタッフも多くなっていますが、当クリニックでは経験を持つスタッフによるフィッティングが可能です。
現在主流になっているのは使い捨てをはじめとしたソフトコンタクトレンズですが、ハードコンタクトレンズには「異物感に気づきやすく、角膜障害のリスクが抑えられる」「乱視矯正に向いている」といったメリットがあります。専属スタッフによる細やかなフィッティングを行いますので、ハードコンタクトレンズをお求めの方は一度ご相談ください。
現在主流になっているのは使い捨てをはじめとしたソフトコンタクトレンズですが、ハードコンタクトレンズには「異物感に気づきやすく、角膜障害のリスクが抑えられる」「乱視矯正に向いている」といったメリットがあります。専属スタッフによる細やかなフィッティングを行いますので、ハードコンタクトレンズをお求めの方は一度ご相談ください。
眼障害を防ぐためには、やはりカラコンも医師の処方が必要なのでしょうか?
もちろんです。先ほどもお話ししたように、カラーコンタクトレンズも含めたコンタクトレンズは、高度管理医療機器です。認可を受けていない素材や、間違った使い方により、目に異常を起こすリスクがあります。
カラーコンタクトレンズを使っている方の中には、量販店やネット販売を利用する方も多いかと思いますが、角膜感染症や角膜潰瘍といった病気を防ぐためには、きちんと処方されたものを正しく使用することが大切です。当クリニックではカラーコンタクトレンズも取り扱っています。ご興味がある方はぜひご相談ください。
カラーコンタクトレンズを使っている方の中には、量販店やネット販売を利用する方も多いかと思いますが、角膜感染症や角膜潰瘍といった病気を防ぐためには、きちんと処方されたものを正しく使用することが大切です。当クリニックではカラーコンタクトレンズも取り扱っています。ご興味がある方はぜひご相談ください。
正しいコンタクトレンズの使い方を啓発することで、目の健康をサポート
コンタクトレンズ販売の専属スタッフを雇った経緯を教えてください。
当クリニックで働くスタッフは、もともと当クリニックと連携をしていたコンタクトレンズ販売店のスタッフでした。その販売店は、残念ながらネット販売の普及により店舗運営を撤退してしまったのですが、そこで働いていた何人かのスタッフと、私の考えが一致したことが、専属スタッフとして働いてもらうようになったきっかけです。
彼らは「きちんと患者さまと対面をしてコンタクトレンズを販売したい」「これまで培ったフィッティング技術を生かせる場所で働きたい」という思いを持っていました。私も、コンタクトレンズはきちんと医師が処方をし、スキルを持ったスタッフによりフィッティングを行ったうえで使っていただくことが目の健康を保つためには大切だと考えていたのです。そのため、新しくコンタクトレンズ販売会社を立ち上げ、その会社で彼らに働いてもらうことで、スキル・思いを生かしつつ、患者さまの目の健康を守るためのコンタクトレンズ処方を行うことにいたしました。
彼らは「きちんと患者さまと対面をしてコンタクトレンズを販売したい」「これまで培ったフィッティング技術を生かせる場所で働きたい」という思いを持っていました。私も、コンタクトレンズはきちんと医師が処方をし、スキルを持ったスタッフによりフィッティングを行ったうえで使っていただくことが目の健康を保つためには大切だと考えていたのです。そのため、新しくコンタクトレンズ販売会社を立ち上げ、その会社で彼らに働いてもらうことで、スキル・思いを生かしつつ、患者さまの目の健康を守るためのコンタクトレンズ処方を行うことにいたしました。
コンタクトレンズの処方に関し、今後力を入れていきたいことはありますか?
目を守るためには、医師による処方のもとでコンタクトレンズを正しく使うことが大切だという点を、これからも患者さまに啓発していきたいと思っています。
当クリニックにお越しになる方の中には、目の痛みやかゆみといった違和感で来院され、その違和感が誤ったコンタクトの使用によるものだったと、診察を受けて知る方もいらっしゃいます。そのため、コンタクトレンズの処方を目的に来院される方はもちろんですが、それ以外の目的で来られる方に対しても、コンタクトレンズを使っているようであれば「目に合ったレンズを使っているか」「正しく装用できているか」を確認し、これからも快適にコンタクトレンズを使っていただけるようサポートしていきたいと思っています。
当クリニックにお越しになる方の中には、目の痛みやかゆみといった違和感で来院され、その違和感が誤ったコンタクトの使用によるものだったと、診察を受けて知る方もいらっしゃいます。そのため、コンタクトレンズの処方を目的に来院される方はもちろんですが、それ以外の目的で来られる方に対しても、コンタクトレンズを使っているようであれば「目に合ったレンズを使っているか」「正しく装用できているか」を確認し、これからも快適にコンタクトレンズを使っていただけるようサポートしていきたいと思っています。