糖尿病内科

患者さまのライフスタイルに寄り添った治療法を一緒に考えていきます
治療方針の決定にあたっては、患者さまの意向を尊重しながら治療を進めてまいります。血糖値を下げる治療はもちろんのこと、高血糖によって引き起こされる血管合併症(網膜症・神経障害・腎症・動脈硬化症など)が起こっていないかなど、「日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医」としての医療が提供できるよう、診療体制を整えています。
院内には管理栄養士が常駐し、患者さまのライフスタイルに配慮した食事相談をおこなっています。当院では画一的な「糖質制限」はおこなっておりません。医療用の体組成計から得られた情報をもとに、食事療法や運動療法をサポートしています。
薬物治療については、薬剤を減量・中止できるかを考慮しながら、バランスのとれた処方を心がけています。糖尿病の注射薬については、以前は「インスリン」以外に存在しませんでしたが、最近は(1)低血糖が起こりにくく、(2)食欲・体重を減らす方向に働き、(3)1日1回(または週1回)投与で済むGLP-1受容体作動薬(インクレチン関連薬)が使われるようになってきました。注射薬を早期に使用すれば、一定期間後に中止することも可能です。
このように糖尿病専門医としての視点から、さまざまな検査・治療法を駆使して、患者さまにあった医療を提供いたします。
糖尿病
しばらく通院していなかったのですが、治療を再開できますか?

ぜひご来院いただき、通院が中断してしまった理由をお聞かせ下さい。
糖尿病は自覚症状が乏しいため、患者さまご自身で病状を把握することができません。そのため、通院のモチベーションを保つことが難しく、途中で治療を中断してしまう方もいらっしゃいます。放置した期間が長いほど合併症は進行してしまい、取り返しがつかなくなる場合もあります。治療を中断して不安を感じている方は、お気軽にご相談ください。「治療を中断してしまった理由」を傾聴し、患者さまが通院継続できるようにサポートしてまいります。
糖尿病の検査結果はどのくらいで分かりますか?

HbA1c(グリコヘモグロビン)は、10分以内に結果をお渡しすることが可能です。
当院では大学病院をはじめとする多くの糖尿病専門施設で用いられ、信頼性が高いとされる「HPLC法(高速液体クロマトグラフィー法)」によるHbA1c分析器を導入しており、10分以内に結果をお渡しすることが可能です。健康診断などでHbA1c 5.6~6.4%と軽度高値を指摘された場合は、精密検査として75gブドウ糖負荷試験(OGTT)が必要となることがあります。検査について不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
食事相談
糖尿病の食事療法について、なかなか実行できません。

患者さまごとに管理栄養士が対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
当院には管理栄養士が常駐し、患者さまのライフスタイルに配慮した食事相談を行っています。たとえば「外食の選び方」や、実際のフードモデルを用いた「食べる量の目安」、テレビや週刊誌で見聞きした「あんなこと・こんなこと」など、患者さまが気になることに対する相談・支援を行っています。食材ごとの血糖値の上がりやすさに興味がある方には、ご自宅用に血糖自己測定器の使い方を説明させて頂いています。
内科

内科全般に対応。なかでも生活習慣病(高血圧症・脂質異常症)に注力しています
当院では糖尿病以外にも、高血圧症や脂質異常症といった生活習慣病の早期発見と管理に力を入れています。健康診断で異常値を指摘された方はお気軽にご相談ください。初診時に筋肉量と脂肪量を計測し、隠れ肥満の有無を見極めたうえで治療方針をご提案いたします。
内科全般に関して、より詳細な検査や治療が必要な場合には、連携している医療機関をご紹介いたします。
高血圧
高血圧の薬を整理してもらうことは可能ですか?

可能です。受診時にあわせてご相談ください。
「血圧が高くなっている理由」を見極めながら、症状に合わせて薬剤を選択いたします。最近は配合剤の登場によって、薬の数を減らすことが可能になりました。当院では、必要に応じてホルモン異常による二次性高血圧の検査も行っております。
脂質異常症
健診で引っかかったのですが、コレステロールの薬を飲まなくてはなりませんか?

最新のガイドラインに沿った治療方針をご説明します。
コレステロール値や中性脂肪値が健康診断で「基準外」だったからといって、必ずしも薬物治療が必要になるわけではありません。最新の「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」に沿った治療方針をご説明します。当院では頸動脈エコー検査(予約制)も行っておりますので、動脈硬化の進展が強く疑われる場合には、連携する医療機関で虚血性心臓病(狭心症・心筋梗塞)の検査を受けていただくことが可能です。
ささき内科・糖尿病クリニックの基本情報
診療科目 | 内科 糖尿病内科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 オンライン診療(保険診療のみ)※再診の方が対象です。 |
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住所 |
福岡県福岡市早良区西新5-15-13地図
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アクセス |
西鉄バス「修猷館前」停留所から 徒歩1分 市営駐車場37台、立体駐車場80台、コイン駐車場19台 |
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診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療 19時以降診療
水曜日夜間は完全予約制です |
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電話番号 |
092-821-3500 |
特徴・設備
電話診療/ オンライン診療 |
電話診療/オンライン診療対応可 |
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特徴 |
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設備 |
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駐車場 |
市営駐車場37台、立体駐車場80台、コイン駐車場19台 |
専門医 |
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掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
糖尿病専門医と看護師、管理栄養士が連携してサポート
「日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医」である院長と、糖尿病の療養指導ができる看護師・管理栄養士が連携して、治療をサポートしていきます。
ポイント2
水曜日の夜間は19:30まで診療(完全予約制)
日中お忙しい方でも通院しやすいよう、水曜日は17:00~19:30まで「完全予約制」で診療しています。仕事や学校帰りの通院を希望される方はぜひご活用ください。
ポイント3
血管合併症の予防・管理に注力しています
目先の血糖値、HbA1cをより良い状態に維持することは当然のことながら、高血糖によって引き起こされる血管合併症(網膜症・神経障害・腎症・動脈硬化症など)を管理・制圧することに力を注いでいます。