説明・カウンセリングで重視していることはありますか?

初診の患者さまには「血糖値が上がる仕組み」から理解していただけるよう、分かりやすい説明を心がけています。次に患者さまの生活背景を詳しくお伺いします。家族構成に始まり、お仕事の内容、起床・就寝時間、食事時間や内容、運動習慣など、「答えていただける範囲で結構」ですので、それを元に生活習慣の問題点を洗い出します。医療者側から無理強いはせず、あくまで患者さまがご自身で実行に移していただくことが、ストレス無く糖尿病と長く付き合っていくコツだと考えています。

糖尿病の診療を専門としたクリニックを開業された理由を教えてもらえますか？

病院で勤務しているとき、入院中に患者さまと一緒になって良い治療の方向性を見つけることができたとしても、退院後はお近くの医療機関に通院されるため、継続して診ることができない「もどかしさ」を感じていました。糖尿病に特化したクリニックを開業すれば、病院を退院した後の患者さまの専門的なサポートを続けることができます。血糖値を下げるだけに留まらず、糖尿病合併症をきちんと把握し、生涯にわたって進行しないようサポートすることができます。ひいては地域の糖尿病の診療レベル向上にもつながり、お役に立てるのではないかと考え開業いたしました。

患者さまが長期間継続して糖尿病治療に取り組めるよう、何か工夫をしていますか？

患者さまの精神的負担にならないように配慮しています。短期的に「数値だけを追い求めるのは本末転倒」だと思います。患者さま一人ひとりには生活のリズムがあり、お仕事やご家庭の事情も病気に影響します。血糖値が良くなったり、悪くなったりする原因は様々であり、これらに配慮して診療しなければ、患者さまの負担が大きくなり、徐々に通院しにくくなってしまいます。そのため、なるべく長い目で見守るように心がけています

スタッフとのコミュニケーションで取り組んでいることはありますか？

当院では月1回、患者さまごとにミーティングを実施しています。診察室の会話だけでは医師が知ることができない情報もあるため、看護師・管理栄養士・受付スタッフなどが全員で意見を持ち寄り、患者さまから伺ったこと、気づいたことなどを共有し、診療に活かしています。

検査設備について、どんな検査ができるのか教えてください。

HbA1c（ヘモグロビンエーワンシー）、血糖値、CRP（炎症性蛋白）、尿検査については院内で検査可能です。筋肉量/体脂肪のバランスを知ることができる体組成計は、ほとんどの患者さんで初診時に実施しています。糖尿病の合併症を知るための検査として、神経障害検査、動脈硬化検査、視診・触診によるフットケア(足のケア)にも力を入れています。

院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。

私自身が常識にとらわれないことをモットーとしています。「患者さまが居心地よく過ごせるよう、あえてクリニックらしくないデザイン・空間づくり」にこだわりました。ドリンクサーバーを設置しているのも、そうしたコンセプトの一環です。患者さまが少しでも居心地よく過ごせて、「通院しやすい」と思っていただければ幸いです。

今後の展望について教えてもらえますか？

持続血糖測定器や新規経口薬、インスリンポンプなど、糖尿病の世界は目まぐるしく変化しています。世界のトレンドに常にアンテナを張りながら、新しい医療が提供できるように努めてまいります。一方で嬉しい悲鳴でもあるのですが、患者さまの数が増えすぎると一人あたりの診察時間が短くなってしまいます。診療の質が落ちることがないよう、気心が知れた糖尿病専門医との二診体制を構築しているところです。私の負担は増えるのですが、診療後には全員分のカルテを点検して、診療の方向性がブレないように注意しています。

「糖尿病を専門に診療するクリニック」として患者さまに伝えておきたいことはありますか？

糖尿病といえば、食べ過ぎ・運動不足さえ気をつければ治ると思っていらっしゃる方がいまだに多くいらっしゃいます。一方で、すい臓が弱っている方は、いくら食事・運動を頑張ったとしても、血糖値が良くなることはありません。当院では生活習慣だけでなく、体質その他の影響を総合的に加味しながら診療に取り組んでいます。患者さまとの相性もあるかと思いますので、まずはお気軽にご来院ください。

《ネット受付可》ささき内科・糖尿病クリニック(福岡市早良区｜西新駅)

糖尿病専門医による経験に基づいた診療方針で、「なるべく入院しない」医療を提供いたします

おすすめポイント

糖尿病専門医と看護師、管理栄養士が連携してサポート

「日本糖尿病学会認定糖尿病専門医」である院長と、糖尿病の療養指導ができる看護師・管理栄養士が連携して、治療をサポートしていきます。
水曜日の夜間は19：30まで診療(完全予約制)

日中お忙しい方でも通院しやすいよう、水曜日は17:00～19:30まで「完全予約制」で診療しています。仕事や学校帰りの通院を希望される方はぜひご活用ください。
血管合併症の予防・管理に注力しています

目先の血糖値、HbA1cをより良い状態に維持することは当然のことながら、高血糖によって引き起こされる血管合併症(網膜症・神経障害・腎症・動脈硬化症など)を管理・制圧することに力を注いでいます。

特徴 1

糖尿病内科

患者さまのライフスタイルに寄り添った治療法を一緒に考えていきます

診療案内【糖尿病内科】をもっと見る

特徴 2

内科

内科全般に対応。なかでも生活習慣病（高血圧症・脂質異常症）に注力しています

診療案内【内科】をもっと見る

特徴 3

医師・スタッフの専門性

「糖尿病専門医」と「総合内科専門医」の医師が、丁寧な医療を提供いたします。

こだわり【医師・スタッフの専門性】をもっと見る

特徴 4

十分な説明

患者さまの意向に沿った治療法を一緒に考えていきます。

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診療時間・休診日

休診日

日曜・祝日

土曜診療 19時以降診療

	月	火	水	木	金	土	日	祝
9:00～12:00	●	●	●	●	●	●	休	休
14:30～17:30	●	●			●		休	休
17:00～19:30			●				休	休

水曜日夜間は完全予約制です

交通案内

福岡県福岡市早良区西新5-15-13地図

アクセス

1号線(空港線)西新駅 2番出口徒歩4分
1号線(空港線)藤崎駅(福岡県) 徒歩10分
1号線(空港線)室見駅徒歩18分
1号線(空港線)唐人町駅徒歩20分
七隈線別府駅(福岡県) 徒歩19分
七隈線茶山駅(福岡県) 駅から1,985m
七隈線六本松駅駅から2,030m
1号線(空港線)大濠公園駅駅から2,281m
七隈線金山駅(福岡県) 駅から2,580m

西鉄バス「修猷館前」停留所から徒歩1分

医院写真

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特徴

特徴 1

糖尿病内科

患者さまのライフスタイルに寄り添った治療法を一緒に考えていきます

治療方針の決定にあたっては、患者さまの意向を尊重しながら治療を進めてまいります。血糖値を下げる治療はもちろんのこと、高血糖によって引き起こされる血管合併症（網膜症・神経障害・腎症・動脈硬化症など）が起こっていないかなど、「日本糖尿病学会認定　糖尿病専門医」としての医療が提供できるよう、診療体制を整えています。

院内には管理栄養士が常駐し、患者さまのライフスタイルに配慮した食事相談をおこなっています。当院では画一的な「糖質制限」はおこなっておりません。医療用の体組成計から得られた情報をもとに、食事療法や運動療法をサポートしています。

薬物治療については、薬剤を減量・中止できるかを考慮しながら、バランスのとれた処方を心がけています。糖尿病の注射薬については、以前は「インスリン」以外に存在しませんでしたが、最近は（1）低血糖が起こりにくく、（2）食欲・体重を減らす方向に働き、（3）1日1回（または週1回）投与で済むGLP-1受容体作動薬（インクレチン関連薬）が使われるようになってきました。注射薬を早期に使用すれば、一定期間後に中止することも可能です。

このように糖尿病専門医としての視点から、さまざまな検査・治療法を駆使して、患者さまにあった医療を提供いたします。

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特徴 2

内科

内科全般に対応。なかでも生活習慣病（高血圧症・脂質異常症）に注力しています

当院では糖尿病以外にも、高血圧症や脂質異常症といった生活習慣病の早期発見と管理に力を入れています。健康診断で異常値を指摘された方はお気軽にご相談ください。初診時に筋肉量と脂肪量を計測し、隠れ肥満の有無を見極めたうえで治療方針をご提案いたします。

内科全般に関して、より詳細な検査や治療が必要な場合には、連携している医療機関をご紹介いたします。

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特徴 3

医師・スタッフの専門性

「糖尿病専門医」と「総合内科専門医」の医師が、丁寧な医療を提供いたします。

当院長は「日本糖尿病学会認定糖尿病専門医」と「日本内科学会認定総合内科専門医」の資格を保持しています。予診や診察の内容は逐一詳細にカルテ記載しており、スタッフの誰が見ても患者さまの状態を把握することができます。また、診療に関連する資料のほとんどをデジタルデータとして保存しています。これからもスタッフ全員で患者さまをサポートしてまいります。

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特徴 4

十分な説明

患者さまの意向に沿った治療法を一緒に考えていきます。

当院では、医師・スタッフともに患者さまのお話を丁寧に伺うよう努めています。診察前に事務員・看護師からお声がけいたしますので、「どのようなお悩みで受診したのか」をお聞かせください。医師は患者さまの生活背景などを伺い、一緒に相談しながら治療方針を決めてまいります。治療を成功させるためにも、十分に納得されるまでご質問ください。

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インタビュー

患者さまの生活背景も踏まえ、スタッフで連携を取り合併症までサポート

説明・カウンセリングで重視していることはありますか?
糖尿病の診療を専門としたクリニックを開業された理由を教えてもらえますか？
患者さまが長期間継続して糖尿病治療に取り組めるよう、何か工夫をしていますか？
スタッフとのコミュニケーションで取り組んでいることはありますか？
検査設備について、どんな検査ができるのか教えてください。
院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。
今後の展望について教えてもらえますか？
「糖尿病を専門に診療するクリニック」として患者さまに伝えておきたいことはありますか？

説明・カウンセリングで重視していることはありますか?: 初診の患者さまには「血糖値が上がる仕組み」から理解していただけるよう、分かりやすい説明を心がけています。

次に患者さまの生活背景を詳しくお伺いします。家族構成に始まり、お仕事の内容、起床・就寝時間、食事時間や内容、運動習慣など、「答えていただける範囲で結構」ですので、それを元に生活習慣の問題点を洗い出します。医療者側から無理強いはせず、あくまで患者さまがご自身で実行に移していただくことが、ストレス無く糖尿病と長く付き合っていくコツだと考えています。

糖尿病の診療を専門としたクリニックを開業された理由を教えてもらえますか？: 病院で勤務しているとき、入院中に患者さまと一緒になって良い治療の方向性を見つけることができたとしても、退院後はお近くの医療機関に通院されるため、継続して診ることができない「もどかしさ」を感じていました。

糖尿病に特化したクリニックを開業すれば、病院を退院した後の患者さまの専門的なサポートを続けることができます。血糖値を下げるだけに留まらず、糖尿病合併症をきちんと把握し、生涯にわたって進行しないようサポートすることができます。

ひいては地域の糖尿病の診療レベル向上にもつながり、お役に立てるのではないかと考え開業いたしました。

患者さまが長期間継続して糖尿病治療に取り組めるよう、何か工夫をしていますか？: 患者さまの精神的負担にならないように配慮しています。

短期的に「数値だけを追い求めるのは本末転倒」だと思います。患者さま一人ひとりには生活のリズムがあり、お仕事やご家庭の事情も病気に影響します。血糖値が良くなったり、悪くなったりする原因は様々であり、これらに配慮して診療しなければ、患者さまの負担が大きくなり、徐々に通院しにくくなってしまいます。そのため、なるべく長い目で見守るように心がけています

スタッフとのコミュニケーションで取り組んでいることはありますか？: 当院では月1回、患者さまごとにミーティングを実施しています。

診察室の会話だけでは医師が知ることができない情報もあるため、看護師・管理栄養士・受付スタッフなどが全員で意見を持ち寄り、患者さまから伺ったこと、気づいたことなどを共有し、診療に活かしています。

検査設備について、どんな検査ができるのか教えてください。: HbA1c（ヘモグロビンエーワンシー）、血糖値、CRP（炎症性蛋白）、尿検査については院内で検査可能です。筋肉量/体脂肪のバランスを知ることができる体組成計は、ほとんどの患者さんで初診時に実施しています。糖尿病の合併症を知るための検査として、神経障害検査、動脈硬化検査、視診・触診によるフットケア(足のケア)にも力を入れています。

院内のデザインや空間でこだわったところがあれば教えてください。: 私自身が常識にとらわれないことをモットーとしています。「患者さまが居心地よく過ごせるよう、あえてクリニックらしくないデザイン・空間づくり」にこだわりました。ドリンクサーバーを設置しているのも、そうしたコンセプトの一環です。
患者さまが少しでも居心地よく過ごせて、「通院しやすい」と思っていただければ幸いです。

今後の展望について教えてもらえますか？: 持続血糖測定器や新規経口薬、インスリンポンプなど、糖尿病の世界は目まぐるしく変化しています。世界のトレンドに常にアンテナを張りながら、新しい医療が提供できるように努めてまいります。

一方で嬉しい悲鳴でもあるのですが、患者さまの数が増えすぎると一人あたりの診察時間が短くなってしまいます。診療の質が落ちることがないよう、気心が知れた糖尿病専門医との二診体制を構築しているところです。私の負担は増えるのですが、診療後には全員分のカルテを点検して、診療の方向性がブレないように注意しています。

「糖尿病を専門に診療するクリニック」として患者さまに伝えておきたいことはありますか？: 糖尿病といえば、食べ過ぎ・運動不足さえ気をつければ治ると思っていらっしゃる方がいまだに多くいらっしゃいます。一方で、すい臓が弱っている方は、いくら食事・運動を頑張ったとしても、血糖値が良くなることはありません。当院では生活習慣だけでなく、体質その他の影響を総合的に加味しながら診療に取り組んでいます。
患者さまとの相性もあるかと思いますので、まずはお気軽にご来院ください。

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医師・スタッフ

医師院長佐々木　修二

「血糖値だけ下げればよい」時代は終わりました。当院では目先の血糖値、HbA1cをより良い状態に維持することは当然のことながら、高血糖によって引き起こされる血管合併症(網膜症・神経障害・腎症・動脈硬化症など)を管理・制圧することに力を注いでいます。

糖尿病にかかると、「生活習慣が悪い」と患者さまが一方的に責められる傾向にありますが、必ずしも生活習慣だけに問題があるわけではなく、体質その他の影響を総合的に加味しながら診療をおこなっていく必要があります。

当院では、患者さまのライフスタイルに合わせ、患者さまご自身が生活習慣を改善するサポートをしてまいります。糖尿病でお悩みの方は、お気軽にご来院ください。

経歴: 2000年　佐賀医科大学　卒業
2000年　九州大学医学部第三内科（病態制御内科学）に入局
2007年　九州大学大学院医学系学府博士課程卒業
2008年　北九州市立医療センター糖尿病内科部長
2010年　済生会福岡総合病院内科医長
2012年　九州大学病院内分泌代謝・糖尿病内科助教
2015年　ささき内科・糖尿病クリニック開院
専門医・取得資格: 日本内科学会認定総合内科専門医; 日本糖尿病学会認定糖尿病専門医

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電話診療/ オンライン診療	電話診療/オンライン診療対応可
特徴	院内感染対策
設備	駐車場
駐車場	市営駐車場37台、立体駐車場80台、コイン駐車場19台
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ささき内科・糖尿病クリニック

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