泌尿器科

泌尿器のトラブルを幅広く、丁寧に診療します
泌尿器のトラブルは、膀胱炎や尿もれなどのおしっこの悩み、性感染症のトラブル、前立腺炎や前立腺がんなど、軽度のものから重症化するものまで様々です。家族であっても恥ずかしくて話しづらいせいか、不快感を抱えたまま毎日を過ごす方も少なくありません。
当院は、赤ちゃんからご高齢者の泌尿器トラブルを幅広く、丁寧に診療しています。「早く受診すれば良かった」「治療してスッキリした」と患者さんに感じていただけることを目指し、お一人おひとりの症状をしっかりお伺いした上で、不快な症状の改善に向けて、誠心誠意サポートいたします。
膀胱炎/間質性膀胱炎
排尿時に痛みがあるのですが、病院に行くのが嫌で我慢しています。
急性膀胱炎の可能性があります。お薬を飲むことで改善できるので、早めの受診をおすすめします。
泌尿器の症状で非常に多いのが急性膀胱炎です。
長い時間トイレに行くのを我慢した時、低体温や更年期などで体が冷えている時、セックスの後、疲れやストレスが溜まるなどして体力が落ちた時に発症しやすいので注意しましょう。症状としては、何度もトイレに行きたくなったり、尿が白か茶色に濁ったり、排尿時に痛みを感じたりします。
膀胱炎は尿検査で診断がつきやすく、お薬を飲むだけで改善することができる病気です。早めに治療をはじめることで症状の悪化を止め、辛い痛みを抑えることができます。
尿もれ(尿失禁)/過活動膀胱/腹圧性尿失禁
トイレに間に合わないことが増えました。何か対策はありませんか?
内服薬や治療器、骨盤底筋トレーニングなど、患者さんに合った方法を提案します。
尿もれの治療には、内服薬の処方や骨盤底筋トレーニングなど、診療の中で適した方法をご提案しています。当院では干渉低周波を用いた治療器での治療も可能です。こちらは服を着たままで受けられる負担の少ない治療なので、気兼ねなくお受けいただけます。
第1子出産後、くしゃみをしただけでおしっこが出てしまいます。
腹圧性尿失禁の可能性があります。骨盤底筋トレーニングで改善が望めます。
尿もれにも様々な原因があります。
くしゃみをした時や笑った時など、お腹に力を入れた時に尿がもれる場合は、「腹圧性尿失禁」の可能性があります。これは骨盤の底で内臓を支えている筋肉の力が低下したことで起こるため、薬の処方だけでなく骨盤底筋トレーニングでの改善が望めます。骨盤の底にある骨盤底筋という筋肉は、加齢でエストロゲン(女性ホルモン)が減少するとゆるむ特徴があります。また、出産でいきんだ時にかかる負担が原因でゆるむこともあるので、年齢に関係なく尿もれが生じる可能性があります。
急な尿意で、尿がもれそうになったり、実際にもれたりする場合は「過活動膀胱」の可能性があります。
尿もれがあれば一人で悩まず、早めに診察を受けることをおすすめします。
男性更年期障害(LOH症候群)
50代男性です。毎日憂うつで、やる気が起こらない日が続いています。
男性更年期(LOH症候群)の可能性があります。
更年期障害は男性にも起こり得ます。加齢やストレスによって「テストステロン」という男性ホルモンが減少することが原因となります。
男性更年期(LOH症候群)は、体や精神面に様々な症状を引き起こすことが分かっています。身体的には疲れやすさ・不眠・筋肉痛や肩こりなど、精神的には憂うつ感、イライラ感、集中力の低下やだるさ・楽しさが感じられないなど、意欲や体力の低下が顕著です。
他にも、体毛が薄くなる、性欲が減退するといった症状も見られます。うつ病と診断されて服薬を続け、なかなか治らないと悩んでいる方が、実は男性更年期だったというケースも少なくありません。もし抗うつ薬を飲み続けているのに思うように薬の作用を得られないようなら、一度更年期の検査を受けられると良いかもしれません。男性更年期には漢方薬やプラセンタ注射、男性ホルモン補充療法など適した治療法があります。長引く不調は日常生活に支障をきたすこともありますから、早めに医療機関に相談し、改善を目指しましょう。
男性不妊症(精液検査など)
不妊で悩んでいるのですが、妻側には問題がないことが分かりました。
当クリニックは男性不妊症に対応しています。精液検査が可能です。
不妊の原因の半数は男性といわれています。精索静脈瘤や染色体異常、停留睾丸など様々な要因があげられます。まず精液検査を行ってその結果に基づき、今後の方針を説明いたします。
包茎/勃起障害(ED)
包茎がコンプレックスです。手術をしたほうがいいのでしょうか?
自己判断が難しい場合が多いです。一人で悩まずご相談ください。
包茎には、「仮性包茎」「真性包茎」「嵌頓(カントン)包茎」の3種類があり、状態に合わせた治療法があります。
包茎の扱いを間違えると、不衛生な状態が続いて病気にかかりやすくなったり、痛みや出血、亀頭の壊死など重い症状を引き起こしたりするリスクがあります。いつも包皮がかぶっていたり、先端の皮が陰茎を締め付けているような感覚があったりする場合、早めに医師に相談しましょう。 小児の包茎は、自然に改善するものとしないものがありますから、医療機関で一度チェックを受けることることをおすすめします。
最近ED(勃起障害)気味です。体調もよくありません。
EDに対しては、隠れている病気がないかを確かめ、原因に適した治療を行っています。
EDの原因は加齢による精力減退だけでなく、ストレスや生活習慣病(高血圧、糖尿病など)や脳神経系の病気が引き金となることもあります。
当院ではまず丁寧に問診を行います。 症状によっては、尿検査や血液検査などを行い、隠れている病気がないかを確かめた上で、ED治療薬(※)を処方します。ED治療薬は、患者さんのプライバシーを守るため、診察室内でお渡ししております。
(※)は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
前立腺肥大症
毎日夜中に尿意で起きます。尿は途切れがちで、残尿感もあります。
前立腺肥大症の可能性があります。お薬での治療が可能な場合もありますのでご相談ください。
50歳を過ぎた頃から増え始めるのが、前立腺肥大症という病気です。残尿感や頻尿、尿の出にくさ、急な尿意などの症状があり、膀胱の下にある前立腺がどんどん大きくなって膀胱が圧迫されるせいで、排尿障害が起こります。放っておくと肥大は徐々に進行しますので、早めに診療を受けることをおすすめします。
治療は服薬や前立腺内視鏡による外科手術での治療が一般的です。現在は前立腺を縮小させることを目的とした薬がありますので、内服薬でなかなか改善しない、手術はなるべく避けたい、合併症などがあって手術を受けることができない方は、そういった薬が適しているか、ご相談下さい。
つのだ泌尿器科クリニックの基本情報
診療科目 | 泌尿器科 | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
住所 |
福岡県福岡市中央区笹丘1-10-21地図
|
|||||||||||||||||||||||||||
アクセス |
油山観光道路沿い、笹丘消防署の隣り、笹丘郵便局そば 【西鉄バスご利用の方】 笹丘バス停:徒歩1分 (13、16、113、59-1、96番) 笹丘1丁目バス停:徒歩1分(54、54-1、69-1番) 田島バス停:徒歩3分(12、94番) 駐車場有り(4台) |
|||||||||||||||||||||||||||
診療時間・休診日 |
休診日 日曜・祝日 土曜診療
休診日:水金午後・日・祝 ※土曜日は17時までです。 |
|||||||||||||||||||||||||||
電話番号 |
092-717-7788 |
特徴・設備
特徴 |
|
---|---|
設備 |
|
駐車場 |
駐車場有り(4台) |
専門医 |
|
掲載している情報についてのご注意
医療機関の情報(所在地、診療時間等)が変更になっている場合があります。事前に電話連絡等を行ってから受診されることをおすすめいたします。情報について誤りがある場合は以下のリンクからご連絡をお願いいたします。
掲載内容の誤り・閉院情報を報告EPARKスタッフが見た
おすすめポイント
ポイント1
土曜午後も17:00まで診療
診療時間は月曜から土曜の9:30~13:00、月曜・火曜・木曜の14:00~18:00、土曜の14:00~17:00です。平日お仕事の方も通いやすいクリニック。
ポイント2
介護施設やご自宅への訪問診療・往診に対応
カテーテルの交換が必要な方を中心に、訪問診療を行っています。当院に通っていた患者さんが、
歩いて来院することが困難になった場合には、往診を行っています。
ポイント3
「笹丘バス停」より徒歩約1分。4台分の駐車場
西鉄バス「笹丘バス停」「笹丘1丁目バス停」より徒歩約1分。駐車場は4台分あります。バスやお車での来院に便利です。