医師・スタッフの専門性
理学療法士が複数在籍。一般診療に加えリハビリやデイケアにも力を入れています
院長は「日本整形外科学会認定 整形外科専門医」です。勤務医時代には膝関節の治療を中心に、整形外科全般の診療、スポーツ外傷の手術などをおこなっていました。当院でも今までの経験を活かし、患者さまの痛みなどを緩和できるように尽力いたします。
また、当院には理学療法士が複数名在籍しております。バスケットボール、サッカー、野球などのスポーツを自身もプレイヤーとして経験したことのある理学療法士たちで、スポーツをしていらっしゃる患者さまの気持ちに寄り添うことができます。スポーツトレーナーや部活動の帯同の経験もあり、各競技の特性や、種目ごとに起こりやすい障害についても理解した上で、スポーツ障害の患者さまをサポートさせていただきます。
週1回は患者さまの情報を共有するカンファレンスの場を設け、治療方針を皆で話し合ったり、リハビリテーションのサポート体制を見直したりしています。さらに、当院ではデイケアを併設し、介護保険の要支援・要介護の認定を受けた方のサポートにも努めています。このように医師と理学療法士がチーム一丸となって、患者さまを支えていきます。
院内設備
超音波画像診断装置を3台備えているほか、各種リハビリ機器も導入しています
院内には、超音波画像診断装置を3台備えているほかレントゲン・骨密度検査機などの各種検査機器を備えています。また、振動ヘッド付空気圧式マッサージ器・低周波治療器・ウォーターベッドなどのリハビリテーション設備も導入しています。
超音波画像診断装置では運動器エコー検査が可能で、筋や腱、神経などを細かく確認できます。また、当院では検査だけではなく、注射の際にも超音波画像診断装置を活用しています。注射は、超音波画像診断装置のガイド下でおこない、患部を確認しながら、患部にきちんと針先が届くようにおこなっています。変形性膝関節症や肩関節周囲炎では、関節内に注射をいたしますが、超音波画像診断装置によるガイド下でおこなうことで拘縮や変形の起きた関節でも正しい位置に針先を刺すことが可能となり、注射時の痛みの軽減にもつながります。
もし検査時に異常があれば、必要に応じてMRIなどの設備が整った基幹病院をご紹介いたします。
整形外科
長引く痛みや運動時のケガでお困りでしたらご相談ください
整形外科では、慢性的な膝・肩・腰の痛み、スポーツ外傷、骨粗しょう症などを診療しています。診察時に異常があれば、院内で運動器エコー検査や骨密度検査などをおこなうことができます。また、MRIなどの精密検査が必要であれば、連携先の医療機関などをご紹介いたします。お身体のことで少しでも気になる点がありましたら、お早めにご来院いただければと思います。
リハビリテーション科
理学療法士が在籍。改善に向けてマンツーマンで指導します
リハビリテーション科では、運動療法と物理療法を組み合わせながら、運動機能の改善を目指しています。運動療法ではご年齢や病状、後遺症など、患者さまの状態に合わせて、理学療法士がリハビリテーションメニューをご提案いたします。
また、患者さまそれぞれのニーズにお応えできるよう、低周波治療器やウォーターベッド、振動ヘッド付空気圧式マッサージ器などのリハビリテーション機器をご用意しています。振動ヘッド付空気圧式マッサージ器は、足底腱膜炎・上腕骨外側上顆炎(テニス肘)・ばね指(弾発指)・シンスプリント・野球肘などの治療に使用します。痛みが起きている組織や硬くなった組織に、電流ではなく、圧力波を当てる、圧力波療法をおこなう物理療法機器です。