衛生管理
紫外線照射装置や空気清浄機を設置。風邪症状の方は時間的隔離の上、診療します
受付にはアクリル板を設置し、診察室にはパーティションがあります。
当クリニックでは、院内感染予防に取り組み、さまざまな感染予防対策を行っています。紫外線を照射することで、院内の空気環境を改善する紫外線照射装置を導入し、24時間稼働させています。そのほか、入り口には手指の除菌用にアルコールを置き、空気清浄機も診察室と待合室に設置しております。
当クリニックでは、発熱や咳、咽頭痛などの症状がある方に対して、公費負担による新型コロナウイルスのPCR検査を行っています(別途、診察料、トリアージ実施料がかかります)。風邪症状のある方は、一般の患者さまとは別の時間帯での診療をお願いしております。また、風邪症状の患者さまの診療の際には、診察室に飛沫防止のためパーティションを設置し、医師・スタッフはフェイスガードを着用いたします。PCR検査の唾液採取は、飛沫を吸い込むバキュームを設置した部屋で行っていただきます。
十分な説明
患者さまのお話を詳しく伺い、納得がいくまで丁寧に説明いたします
しっかりと患者さまの納得のいく治療をできるよう心がけています
当院では、患者さまと接している時がとても充実している瞬間であると考えております。患者さまの不安を心から心配し、その不安を早く軽減したいという思いから生まれた医療理念は、医師だけでなくスタッフ全員に共有されています。
医師も看護師も、日々勉強を重ねています。そしてその根底には、「人の役に立ちたい、目の前にいる人の不安を取りのぞきたい」という強い思いがあります。
体調不良の原因は、思わぬところに隠れている場合もございます。症状の原因を探り、根本から改善していくために、お仕事や家族構成など患者さまの生活背景も含めて、詳しく問診を行うように心がけています。また、患者さまが何でも話しやすいような雰囲気づくりに努めています。
不安を軽減するために、納得がいくまで丁寧に説明いたします。気になることがあれば何でもご相談ください。相談いただき、診察後は患者さまがおだやかな気持ちで帰っていただけるよう、スタッフ一同日々努力してまいります。
循環器内科
胸痛、動悸、息切れ、高血圧のほか、ストレスや加齢によって増える心配に対応
循環器内科ではサラリーマンの方からご高齢の方まで受診されています。血圧が高い方は一度ご相談ください
心臓は、生まれた瞬間から絶え間なく動き続けおり、ストレスや加齢などによって、さまざまな負担がかかってしまいます。
例えば、胸痛、動悸、息切れなどは心臓の病気の症状として現れることが多い症状です。「少し我慢すれば大丈夫」と思って、なかなか受診しない方もいらっしゃるかもしれません。症状の現れ方によって病気の種類は異なりますが、このような症状には狭心症や不整脈など大きな病気の可能性も含まれておりますので、まずはご相談いただければと思います。
また、ご来院いただいた際には、症状がない患者さまも多くいらっしゃいます。そのため当クリニックでは、24時間心電図検査(ホルター心電図検査)や心臓超音波検査、血液検査などによって心臓の病気が関わっていないかどうかをチェックしています。当院で対応のできない検査を必要とする場合には、順天堂大学医学部附属順天堂医院をはじめ連携の医療機関にご紹介いたします。
高血圧の状態を放っておけば心不全や狭心症、心筋梗塞といった心臓や血管の病気や脳出血、脳梗塞を引き起こす原因となる場合もあります。
まずは診察をした上で、診察結果を見ながら患者さま一人ひとりに合わせて丁寧に治療方法をご説明いたします。どうしたら病気を改善できるか、より良い状態へと維持しながら長生きできるかを真剣に一緒に考えていきましょう。
呼吸器内科
「呼吸」に関係するあらゆる病気を診断・治療を行います
呼吸器疾患ではレントゲン検査やスパイロメーターでの検査をいたします。
呼吸の病気と聞いてもピンとこない方も多いかもしれません。身近な例を挙げるとすれば、長時間咳が止まらなかったり、息をする時に喘鳴がしたり、軽い運動でも息切れをしたりするなどの症状は、呼吸に関係する臓器の病気である可能性があります。
当クリニックでは、咳、息切れ、呼吸苦、咳喘息、アトピー咳嗽、気管支喘息などの診断・治療を行える体制を整えているほか、禁煙治療も行っています。
長引く咳の原因として、咳喘息、アトピー咳嗽、過敏性肺臓炎、慢性気管支炎、百日咳などが挙げられます。また、肺がんの初期症状や肺結核などの重大な病気の場合もあります。
咳が2~3週間以上続いた場合は、胸部レントゲン検査や血液検査を受けていただくことをご提案しています。当クリニックは大学病院やさまざまな連携先があります。胸部CT検査を必要とする場合にはご紹介いたします。
また、近年では結核を患う方も増加しています。多くの場合は、風邪などによる気管支炎か咳喘息であることが多いのですが、2週間以上続く咳の症状には結核のサインが隠れている時もあります。
そのため、微熱、咳と痰がともに2週間以上持続している場合は結核を否定するため、レントゲン検査と血液検査の1つであるクォンティフェロン(QFT)検査を受けていただいております。この血液検査は、結核感染の有無を確認できる検査として2006年より保険が適用されるようになりました。
「咳がずっと続いているな」と感じましたら、ぜひ早めにご相談ください。しっかりとお薬を使い、早めに治療をしていきましょう。