産婦人科

女性の皆さまに寄り添って、健康面をサポートさせていただきます
当クリニックは、地域の患者さまに気兼ねなく来ていただける医療機関を目指しております。そのため、女性の健康にかかわる診療内容で皆さまのお悩みを改善できるように努めております。
女性特有のお悩みはなかなか相談しにくいものです。当クリニックは様々な症例を診てきておりますので、どのようなことでもご相談いただければと思います。「生理がなかなか来ない」、「生理前にひどくイライラする」、「妊娠しにくいかもしれない」といったご心配は、きちんと検査をすれば改善できる可能性があります。
また、更年期障害の症状も軽減が見込めます。少しでも「変だな」と感じたら、恥ずかしがったり、我慢したりせずに、「少し話をして心を落ち着かせよう」といったお気持ちで、ご来院いただければと思います。生理にまつわるお悩み、妊娠の診断、更年期の不調、不妊のご心配などは全て当クリニックでご相談いただけます。
不妊治療
当クリニックでは不妊症の患者さまのお悩みを改善できるよう、検査やご相談を受け付けています。検査では女性ホルモンの値を調べる「血液検査」と、子宮卵管の状態を調べる「子宮卵管造影検査(X線検査)」を行います。この二つの検査をして原因が当てはまらない場合は、うまくタイミングがあっていない可能性が考えられます。ほとんどの患者さまは、排卵日をしっかりと知らないので、もしかしたらチャンスを逃しているだけかもしれません。
このような方には、最初の不妊治療として「タイミング療法」をおすすめしております。タイミング療法は体外受精などの生殖補助医療に比べて、身体的・精神的なご負担が少ない治療法です。ご自宅で基礎体温を測り排卵日のリズムを調べていただき、当クリニックで1カ月に1~2回の頻度でタイミングを指導いたします。この治療を半年から1年間続けても妊娠しなければ、次の治療法をご提案するか、ほか医療機関をご紹介いたします。当クリニックでは次の治療をどうするかは、患者さまとご相談して決めていきます。不妊症でお悩みがありましたら、ご相談いただければと思います。
更年期障害
更年期障害とは、閉経前後に女性ホルモンの量が急激に減ることで、ホルモンバランスが崩れて生じる病気です。全身の調子が悪くなるだけでなく、精神的にも不安定になる傾向が見られます。症状は自律神経失調症状(のぼせ、発汗、疲れやすい、めまい)や精神症状(イライラや、怒りっぽい、情緒不安定になる)、その他に食欲不振や肌の乾燥などがあります。
当クリニックではまず血液検査を行い、「更年期障害による症状なのか」、「他の病気が隠れていないか」などを確認します。更年期障害と診断されれば、「ホルモン補充療法」によって症状の緩和を期待できます。また、ホルモン補充療法で改善が見られない場合は、漢方薬を処方することもできます。お身体のことで気になることがありましたら、ご相談いただければと思います。
月経不順

月経不順とは生理周期が長くなったり、短くなったりと乱れることです。一般的に生理周期は「25~38日」とされています。月経不順になる原因には「生活習慣の乱れ」や「ホルモン分泌の異常」、「お薬による影響」、「多嚢胞性卵巣症候群をはじめとする排卵障害」などが考えられます。月経不順が続くと不妊になりやすいので、妊娠をご希望される場合は月経周期にも気をつけた方がよいでしょう。
当クリニックでは基礎体温を測ったり、血液検査をしたりしてホルモンの分泌状態を調べていきます。また、卵巣や子宮に病気が隠れていないかも、内診やエコーを使って確認できます。なお、性交渉がなく内診に抵抗ある方は、採血のみでも検査できます。
治療は「妊娠の希望があるか・ないか」によって方法が変わってきます。妊娠をご希望の方には「排卵を促すお薬」を処方します。一方で、妊娠のご希望がない方は、「避妊用のピル」の処方を含めご相談致します。なお、どちらにもあてはまらない方は、周期的なホルモン療法などが治療法となります。生理周期が早かったり、逆に遅かったりする場合はご相談いただければと思います。
月経困難症
月経困難症(生理痛)は子宮が過度に収縮することで生じていると考えられています。具体的な症状としては、おなかの痛みや便秘、肌荒れ、吐き気、不安感、イライラなどです。当クリニックではこれらの症状を抑えるために、薬剤としては鎮痛薬やピル、漢方薬などを使用しています。一部のピルは、月経困難症について保険適用での処方が可能です。なお、多くの方が誤解されていますが、実は「痛みが起こる前に、痛み止めのお薬を飲む」ことでその作用を得られます。当クリニックでは診療時にお薬を飲むタイミングや、副作用などもしっかりとお伝えさせていただきます。生理痛がありましたら、我慢せずに受診下さい。
妊婦健診
妊婦健診(※)では大きな合併症の無い方は妊娠後半期まで当院で妊婦健診が可能です。里帰り出産をご希望の方は、原則として帰省されるまで対応致します。当クリニックでは体調の急な変化があっても、妊婦さんが困らないような体制を整えています。具体的には、帰省までの期間のバックアップ病院を決め、その病院を1~2回受診して頂いております。なお、夜間の診療自体はしておりませんが、お電話をいただければ対応できるように準備しています。元気な赤ちゃんを迎えられるように、しっかりと妊婦さんをサポートさせていただきます。
(※)は自費料金になります。料金は料金表をご確認ください。
漢方薬
漢方薬とは植物や鉱物といった生薬を組み合わせたお薬です。この薬には身体をあたためたり、体質を整えたりする働きがあります。当クリニックでは西洋薬の補助的な役割として漢方薬を使用しています。とくに婦人科では生理痛や更年期障害などで使用する機会が多いです。また、疲労や肥満、冷え性などの症状を改善させる作用もあります。もちろん漢方薬にも副作用がありますので、患者さまの体質や体調などを考えて処方いたします。治療の選択が広がるよう、漢方薬をご提案させていただいています。
あんずレディースクリニックの基本情報
診療科目 | 産科 婦人科 産婦人科 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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診療内容 |
インフルエンザ予防接種 |
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住所 |
東京都墨田区吾妻橋2-3-9 ノエルビル2F地図
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アクセス |
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診療時間・休診日 |
休診日 水曜・日曜・祝日 土曜診療
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混雑の目安 |
午前中 ※混雑状況の目安は各医院への取材情報を元にして掲載しておりますが、実際の状況とは異なる場合がございます。あくまでも参考の一つとしてご活用ください。 |
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電話番号 |
03-6456-1682 |
特徴・設備
専門医 |
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